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約束の役割についてお話しできればなというふうに思いました。
これもすごいね。これはちょっとすごいな。いいテーマだと思います。
人はそんなに悪くない。ほっこりするつながりを思い出そう。
人間関係ちえと、ぞの。それでは今日のお話し始まります。
ちえと、ぞの。
ちえさんはなんでこのお題を選んだんですか?
なんですかね、これパッと浮かんだんですよ、頭に約束って。
約束の話倉園さんとしたいなと思って、メモしてたやつが結構ずっとあってですね。
今取り上げたという感じです。
ちなみにちえさんは約束にはどんな役割があると感じますか?
倉園さんがよくおっしゃってる待ち合わせっていうのがまず一つです。
それはどういうこと?待ち合わせっていうのは。
待ち合わせというのは、いろんな待ち合わせです。
単純に人と人が待ち合わせするっていうのもありますし、
あと何か一緒にやるときにこの日までね、みたいな話もあると思いますし、そういう約束ですね。
あと指切りですかね、もう一つというか、もう違うパターンの約束っていうと、
じゃあ約束ね、みたいな守れるか守れないか、すごい測定しにくいようなことを約束するじゃないですか、人間って。
そうだね、もうちえさんの財布から2枚盗まない。
盗むかもしれんけど、みたいな。
指切りね、みたいな。
そうです。っていうそういう、そっちの約束もあるなと思いますし、
なんかいろんなことで約束っていうのは使われてるんだけれども、
何かこう見落としてるんじゃないか、みたいなのが自分の中であったんだと思います、それは。
それでテーマに取り上げてみたいなと、人間関係には欠かせないものなので。
なんで僕らは約束をするんでしょうね、そもそもね。
待ち合わせはわかりやすいよね。
待ち合わせというのは、時間と場所を決めないと会えないからね。
だからやるんでしょうね、会うために、確実に会うためにその約束をするんだよね。
それからそうだな、そのさっきのもうこういうことはしないでねとかね、今度はこういうことしてね、みたいな約束。
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これは何なんでしょうね、これはなぜするんでしょうね。
なんか私でも一つあるのかなって思いました。
生涯というか守るか守れないかはちょっと一旦置いといたとしてです。
その時、例えばこの今指切りを思い浮かべた時に一つは、それをやられると迷惑だからみたいな。
2万円財布から抜かれると迷惑だからみたいな。
確かにね。
で、じゃあもうしない、ごめんねっていう2人の和解の印としての約束っていうんだよね。
もう一つは、例えばずっと仲良しでいようね、みたいな子供の頃の仲良いことの指切り現場みたいなのが思い浮かんだんですよ。
それって結婚ともちょっと似てるなと思って。
ずっと一緒にいようねってお互いにすごい温かい気持ちで約束してるわけじゃないですか。
そういう2つのシチュエーションの時にするのかなと思いました。
そっか、でもさ、絶対に一緒にいるぞって確信があれば約束しなくてもいいよね。
そうですね、約束は特にしなくてもいいと思います。
だからもしかしたらそっちの約束、指切りの約束は防御かもしれないね。
保険が欲しいというかね。
で、何かあった時、あの時約束したじゃんっていう風に言えるみたいなね。
結構、別れがあること前提みたいな感じもあったりするかもしれない。
多分これはね、罪の意識で行動を縛ってるんじゃないかな。
約束を破るということは罪じゃない?
だからもしかしたら僕がね、チェイさんとの約束を守らないかもしれないと。
それはでも一回約束したんだから守らなかったらあなたは罪を犯したのよっていうことをそこで決めてるのかもしれないね。
だから約束破ったらすごく罪悪感を抱くでしょうきっと。
信頼関係は約束を積み重ねることで成り立っていくみたいな言葉がチラッと出てきたんですよ。
そういうことをおっしゃるような感じの方がいたなみたいな。
それってお互いに疑念があって付き合ってるみたいなことになっていくわけじゃないですか。
そう思いますね。僕もね。
疑念を払拭していくっていうことなんですか?約束をこなしていくみたいな印象じゃないですか?
それはあれですよ。よく言う信頼じゃなくて信用の方ですよ。
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条件をクリアすることによって信用が高まっていくっていうね。
知恵は連続20回約束を守ったので今の知恵の信用ポイントは20点ですって感じ。
でもこれは21回目に約束を破るとほぼほぼその20の歴史は全部ゼロになっちゃうね。
1回でね。これは僕は信頼とは呼ばないんですよ。私はね。
信頼というのは基本的に無条件でするしか多分なくてね。
僕らが何らかの条件をつけた瞬間に信頼というのはもろく崩れ去るものに変わっていく。
約束を守ろうと守る前とずっと知恵さんのことを信頼しているというのが信頼。
これは根拠とか条件を見てするものではなくて、
現実というのが信頼の後についてくるものだと僕は思ってるのね。
現実というのは信頼の後についてくる。
前者の信用は現実として約束を守ったという実績。この後に信頼がついてくるでしょ。
現実、つまり証拠条件みたいなものがクリアされた現実としてね。
それがあるから信頼するという順番が現実信頼という順番になってるじゃん。
でもそんな風にはなってないんですよ。
僕はこの信頼、人と人との間の信頼だけは先に信頼があるというのが大切。
信頼をするから信頼した証としての現実が結果としてやってくるっていう。
そういうことなんじゃないかなと。
これ昔、練習しても上手くならないって思ってたらピアノはやらないよねって話したの覚えてない?
覚えてます。
あれと一緒。自分を信頼できるかっていう話と同じで、
絶対俺はピアノ弾けないぞって思ってる人は練習しないのよ。
しても弾けないわけだから意味がないじゃん。
何かを始められるということは少なくともやればできるんじゃないかなって信頼があるわけね。
つまり始める前はできるという根拠はないでしょ。
全くないよね。ないのに全然根拠なしにできると信じてるわけじゃん。
でも信じなければ練習は始められないのよ。
これが信頼、現実という順番になってるでしょ。
練習をするという結果は現実だからさ。
これは逆にはできないのね絶対に。
俺が練習すればピアノが弾けるという証拠を見せてくれよっていくら言ったってないのよそんな証拠は。
体を測ってみてね指の長さが何センチ以上で、
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そして音感をテストしてみたらこのぐらいの音感がありますので、
倉園さんは確実にピアノが弾けますみたいなエビデンスは得られるわけがないわけよ絶対に。
ってことはこれは先に信頼がありきなわけでしょ。
そうですね。
つまりこれは人を信じる時も同じだよね。
僕が知恵さんを信頼するから知恵さんは信頼された人として動いてくれるんだよ。
じゃあ倉園さんは約束に対してあまり良いイメージは持ってないということですか?
さっき言ったこれはしないでねっていう約束はしてもいいけど、そんなものはしなくてもいいだろうなと思う。
結局これは帯で見てるんですよ。
今日から未来っていう帯を見て一生ですよね例えばパートナーだったらね。
今から40年間一緒に暮らすっていう未来を見てその間にこれをしないでねって言ってるわけでしょ。
そんなのわかるわけないじゃない。
そうですね。
自分も多分守れないこともある。
相手も当然だけどもそれができないこともあるかもしれない。
でもだから何ってことなんですよ。
信頼していればいいだけなんですよ。
それが起こったとしてもね。
起こった時にそれはしないでよって言うんだよ毎回毎回。
それをそうだなと思っている限りはやらないじゃない。
そういうことを繰り返していくしか多分なくて、この1回の約束で未来永劫それが守られるなんてことは多分ありえないし、
そんなものは未来の話なんで決めることも本当はできない。
だからどちらでもいいかなって思う。
約束してもいいししなくてもいいし。
して破られても構わないし。
破られたらまたすればいい。
そこで言えばいいっていうそんな感じね。
約束に対してプレッシャーをすごく感じることがあったんですよ私自身が。
締め切り云々もそうだし、人との待ち合わせもそうだしみたいな。
カレンダーが埋め尽くされていくと、そのカレンダーは別に何も悪いことしてないんですけど、
Googleカレンダーが圧迫してくるみたいな心象がすごいあったので。
約束に対して嫌なイメージを持ちたくないなみたいな願望があったのかもしれないです。
だからこれ取り上げたのかなって思いました今自分で。
そうなってくるとね、さっきの話は相手が約束を守ってくれるかどうかって話だったでしょ?
それはどうでもいいって僕は思ってるのね。
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だし分からないしそんなことができるかどうか。
今のちえさんの話は私が約束を守るかどうかの話なんですよ。
ここは全然違うのね。
ここで僕はようやく約束とは何かっていう約束の意味というのが浮かび上がってくると思ってるのね。
僕とちえさんが例えば明日の3時に会おうって約束をする。
もしくは3時までにこの原稿を書いてくださいって約束をする。
これは破るか守るかどっちかじゃん。
そうですね。
もし僕が破るとすれば、まあちえだからねって感じなんだよ。
これがね、分かんないけど、誰がいいかな。
今ちょっと岸田総理と約束したとするじゃん。
岸田総理と3時に官邸で会いましょうって。
100%いくよね。
そう思わない?
そうですね。
それから例えば明日の3時までに書く原稿がありえないけども、
まあ1500万ぐらいのギャラがもらえる仕事だとしたら絶対やるよね。
そうですね。
いやもう1500いらんわとかつって飛ばすはずがないよね。
そうですね。
たぶん2日寝てないとしてもなんとか頑張って徹夜してあげると思うんだよ。
その違いは何かと言ったら、相手をどのように見てるかってことじゃん。
値踏みしてるんですね。
そうですそうです。
だから僕がちえさんとの約束を守るということには、
ちえさんを価値マックスと見ているというとても重要な意味があるのよ。
ああそこに繋がるんですね。
そうなんですよ。
なるほど。
だから僕は約束は基本守るというそのポリシーはかなり強く持っているのね。
もちろんそうは言ってもこの日々生きていれば現実の中で体調が悪くなったり、
他の給与が入ったりするからパーフェクトには無理ですよ。
その時も必ず日にちをずらしてほしいっていうことをしっかりとお願いをして、
約束をし直すということを心がけているのね。
それはなぜかというとそうしないとその人に価値を見出せなくなるわけ。
ここが僕は約束のとても大事な意味だと思っている。
だからもし僕が約束をする側、
ちえさんにもう2万財布から抜かないでねって約束をしたら、
それは守るんだよ。
なぜかその約束をしたちえさんは価値マックスでいてほしいから。
僕の心の中でね。
破れば破るほど、すごい罪悪感があってその人から目を背けるみたいなことにもあるんですよね。
まず自分が罪悪感を抱くし、おそらくその罪悪感をちえさんに投げるでしょ。
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こんな約束をさせるお前が悪いんだって言うでしょ。
スケジュールの決め方がぬるいんだよとかって言って投げるでしょ。
そうするとおそらく自分も相手も価値マックスとは思えなくなる。
約束を守れなかった罪悪感を持っている僕は価値マックスではないからね。
つまりさっき言った岸田総理のように、岸田総理が価値マックスかちょっとわかんないけどね。
1500万の仕事のように全ての約束を守ることによって、
実はそのようなそれと同じようなことを今してるんだという実感が持てるわけよ。
たまにこういう方がいらっしゃるんですけど、
できない約束はしたくないからって言って固くなに約束することを拒む人を
私数人この人生で会ったことあるんですね。
そんなにみたいな別に変わったら変えたらいいやん、変更したらいいやんって思うぐらい固くなに
そんなに将来の約束をしながい方っていうのに何人か本当に数は少ないですけど会ったことがあるんですね。
そういう方についてはどう思いますか。
これは僕がよく言うもう一人の自分。
自分を守ろうとしてするね。
最近ガーディアンとかって呼んでる。
前はやりすぎな保護者と呼んでいる。
こいつの仕業だと思うよ。
つまり動かないことが一番安全なんだという風に僕らを持っていくもう一人の自分ね。
これ守ってるわけよ自分を。
だからなんとなくこのイメージとしてはね。
そうだな僕が知恵さんと明後日こういうことしようと約束をしたっていうのを親に言うわけよ。
明後日ね知恵ちゃんとこういうことしようと約束したんだけど。
あんた守れないんだからやめときなさいって言われてるこんな感じ。
守れないっていう威虐がすごいあるんですね。
守れないっていう目にあうと罪悪感を抱くじゃない。
それは自分にとっては危険だとこのもう一人の自分はみなすわけよ。
そして一番安全なのは何もしないことなんだっていう風に持っていってそこに乗らないようにするという。
つまり信じてないってことだよね自分を。
これがこのもう一人の自分のやり口なんですよ。
もう一ついいですか聞いても。
さっき私カレンダーから圧迫されるみたいな話がしてたんですけどそれについてはどう思われますか。
それも多分同じだと思うよ。できなかったらどうしようっていうこの恐れや不安が。
あるからですね。たくさんあるように見えるから。
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その圧迫感がそのガーディアンがやってることなのよ。
この不思議なんですよね。
とにかく僕らの中にはいわゆる本来の自分っていうかねこのようにしたいって願ってる自分と
一人自分を守らなきゃいけないと思ってるガーディアンがいるってこと。
こいつは頭で怖いことを考えさせて動かせないようにするっていう作戦を取るのよ。
動かないのが一番安全だって。
じゃあどうすればいいかって言ったらそのカレンダーっていうのは未来のことでしょ。
その未来のことを大きく見せる。
大変なんだよって見せる。
それから時間軸があるじゃん。
それが4日後に締め切り。
これじゃ間に合わないよって見せるんだよ。
時間を短く量を大きく見せるわけ。
そうすると当然だけど怖くなるじゃん。
圧迫を受けるよね。
そしてやらないという選択に持っていこうとするわけ。
それが安全だと思ってるんだよね。なぜか。
でも期日が近づいてくるとやらなきゃいけないでしょ。
あわてふためいてパパパってやって。
敵もいまいち気に食わないし。
徹夜もして体調が悪いという面倒はガーディアンは見てくれない。
むんげえ無責任な保護者なのよ。
だからそこに騙されないようにする。
そうではなくてその日付を見ながらね。
この約束した相手は勝ちマックスだよねと。
そこに僕は答えることができるよねっていう。
この自分を信頼しておくということ。
そうすれば圧迫感は感じたとしても
多分始めた瞬間にすっと消えると思うね。
さて今回のお話いかがだったでしょうか。
約束についてはいろんな悩みだったり困りごとだったりある方が
多いんじゃないのかなというふうに思っていたりしますけれども
またいろいろと取り上げていけたらなというふうに思っています。
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では今夜も終わりましょうか。
ほっこりした夜をお過ごしください。さようなら。
さようなら。