2026-01-07 13:06

【再】#536. 民博特別展「しゃべるヒト」に訪問中

#heldio #英語史 #英語教育 #英語学習 #hel活 #英語史をお茶の間に #民博
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サマリー

大阪の国立民族博物館で開催中の特別展「しゃべるヒト」は、言語学の多様な側面を紹介し、言葉の多様性や研究の学際的な特徴を強調しています。展示では手話に関する新しい視点も提供されており、言語の面白さを再認識させる内容です。

国立民族博物館の特別展
さを伝え裾野を広げるべく日々配信しています 11月18日金曜日です
リスナーの皆さんいかがお過ごしでしょうか 今日はですね私は大阪は国立民族博物館に訪問しておりまして
特別展「しゃべるヒト言葉の不思議を科学するホモ・ロクウェーンス」という展示が9月からですね 11月23日まで開催されるということでこちらに訪問してきているということなんですが
今ですねちょうどこの国立民族博物館のあります 大阪万博記念公園ですねこちらの太陽の塔が見える ベンチに腰掛けながらちょうど展示を見終わったばかりなんですけれども色々考えに
ふけりながらお届けしようと思った次第です それではよろしくお願い致します
このボイシーでも以前にご案内しているんですけれども 国立民族学博物館でしゃべるヒト・ホモ・ロクウェーンスと題する特別展が開かれているんですね
言葉に関する本格的な展示ということでこちら9月1日から11月23日までオープンということなんですね そして展示の始まる9月1日前だったかそのあたりに一度ご案内しているんですね
私自身もほんのちょろっとだけなんですけれども 言語の分岐という英語のこの300年の歴史と手話のこの300年の歴史というパネルを比べるということですね
その中の英語の分岐とか拡散拡大みたいなところに少し関わったということで 私も早く訪問したかったんですけれども
諸事情でなかなか訪問できずにですね もう閉じてしまうという割とギリギリになって駆けつけたという次第なんですけれども 来週の11月23日までオープンということでぜひ足を運んでいただければと思います
先ほど展示を全体的にですね見終わったんですけれども 今感慨にふけています
まずですね 思ったのは本当に体験する言語学ということだったなという感想なんですね
今回の特別展を仕切っていらっしゃいます 国立民族博物館の菊沢律子先生もおっしゃっているんですけれども 言語学となると多くの人が難しそうということで引いてしまうんですよね
なので言語と言わずに言葉と柔らかく表現されていましたけれども この言葉の科学とか言葉の研究って本当に広いんですよね
どんどん広がってきたというところがあります そして学際的なんですね
この言葉の持つ学際的な性格 これが今回の展示ではいろんな形で前面に押し出されていたというふうに私は感じました
近代言語学の歴史というのは18世紀末に イギリスのウィリアム・ジョーンズが比較言語学を創始したといいますか
のきっかけを作ったというところから大体始められることが多いんですけれども その当時はですね言葉の学といえばヨーロッパの主要な言語の歴史を探る
であるとか歴史ですからだいたい書き言葉ですよね という非常に今から見ると限定された対象を扱ってそれを言葉の学だというふうに
意味なしていたわけです それが後にですね歴史だけではない教授的な言語の研究も大事であると
むしろ今ではそちらの方がウェイトが重く置かれているっていうことだと思いますし 書き言葉なんかではない話し言葉がメインなんだということにもなってきています
そして扱う言語もヨーロッパの主要な名だたる言語だけではなくて 世界に7000あると言われる
まあ様々な言語ですねに及んでいる そして話し言葉書き言葉といういわゆる通常の言語に対して手話言語というのが今回の展示でも
フィーチャーされていたんですけれども 手話言語についても
非常に深くですね広く研究されるようになってきたというのが最近の言語学です そして言語そのものを扱う言語学として扱うだけでは済まずに認知
科学全般であるとか身体の科学生理学医学というようなところですね もちろん心理学というのも関係しますけれども周辺の書学文を全部組み合わせてですね
言葉というものを考えていこうと あとももちろん社会学的なところ歴史学的な観点というようなところもあるかと思いますが
総合的に考えていこうというのが昨今の言語学だと思うんですね このあたりが前面に押し出されていた展示というふうにまず第一印象と言いますか感想を抱きました
言葉の多様性と手話
言語学を学ぶ身としても大変勉強になることが多かったですね とりわけ手話に関する研究というのは私はほとんど
無知で手をつけたこともほとんどないという状況でした 訪問者の方は手話にフィーチャーしている展示ということで手話でしゃべっていらっしゃる
訪問者も多かったですし それからおそらく社会科見学なんでしょうかね博物館なので小学生の団体がいたりという
こちらも外国人もいたりと対応だったんですけれども 例えば手話でしゃべる方は寝言も手話でしゃべるという
おそらく考えてみれば当たり前ということなんですが 思いもよらなかった情報でびっくりしたと言いますか
興味深く感じたというようなこともありました 言語を学ぶ身としていろいろ面白いところがあったのはもちろんなんですけれども
私も英語史という分野ですが英語学あるいは言語学 一般について話したり講義したりすることも多いのでその際に
どれだけこの言語学という分野が学際的なのかというのを再認識させられましたし 例えば言語学概論英語学概論のような
講義授業を組む際にどういう広がりを持たせたら良いのか そしてどういう順番でみたいな
そんな立場からも楽しむことができた展示だったと思います 1階と2階に展示場がありまして1階は言葉の仕組みということで
音声機関の模型があったりですね あるいは動物他の動物のコミュニケーションと何が違うのかということであったり
いわゆる伝統的な音声学統合論 そして語用論というようなざっと紹介するような展示がありまして
博物館なんで展示物って触ってみたり あるいは今コンピューターですけれどもいじってですね
演習っぽくやってみたりビジュアル資料があったりっていう風に これ一つ一つが本当に作り込まれていて準備するのって本当に手間がかかるんだろうな
ということをですね 感じながら楽しく私自身が体験しました
2階は一方でですね 言葉の多様性というトピックで展示が展開されていまして ここに言葉の変化というのもありますし
手話に関する話題も豊富にですね 展示で取り揃えられているとそういうことですね
それから言葉の研究の多様性というところもフィーチャーされていまして 私自身が行っている広い意味での言葉の研究
これ改めて自分のやっていることがどういう位置づけにあるのかということを考える機会になりました
本当にいろいろ考えさせられまして これからどうやって言葉について このVoiceneもそうですけれども発信していこうかなであるとか
あるいは言葉と私自身がどのように向かい合っていこうかなということを 改めてですね 考える機会になりました
本当に言葉って深くて広くて 例えば単語の話題 このVoiceneも取り上げていますが 表面的なところって面白いので耳に入って聞きやすいと言いますか理解もしやすいんですけれども
本質的にこうどんどん掘り下げるとですね とてつもなく難しくなってくる 少なくとも一般の人々には難しい学問というふうに見られちゃうんですよね
それをいかにそうではないんだよ 本当は面白いものなんだよということを伝えようかというのは ある意味私自身のライフワークでもあるんですが
その試みが今回の展示でまさに真正面からなされているのかなというふうに思いました
開催される期間はですね 残り少ないんですけれども ぜひですね 11月23日までオープンということですので 皆さん足を運んでいただければと思います
エンディングです 今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました 太陽の塔の見える近くのベンチに腰掛けながらの
今日は収録ということでですね 天気もよく温かめのまさに 秋晴れの気持ちよい日です
万博記念公園の木々もですね いい感じで色づいて紅葉をしていますね もうしばらくこのベンチに浸って
言葉の多様性ということについて考えてみたいなと思っています 本当にとても良い展示でした
チラッとだけ関わったということで 委員長の菊沢先生からは招待券をいただいたという形で 訪問させていただいたということでここに感謝いたします
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また明日
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