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2025-01-30 27:58

hel活単語リレー(仮題)のトリセツ

#英語史 #hel活 #英語史をお茶の間に #hel活単語リレー
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サマリー

このエピソードでは、英語の語源に関するライブ配信とその盛り上がりについて語られています。特に、ヘル活単語リレーという新しい遊びが紹介され、異なる単語を繋げることで言語を学ぶ楽しさが強調されています。 また、ミニマルペアの概念に基づく英語の音素についても説明されており、川上さんが始めた単語リレーを通じて、音の変化がFUNからFAN、FANからVAN、最終的にBANに至る過程を詳しく探ります。さらに、このポッドキャストでは、エルカツ単語リレーの効果的な進め方とミニマルペアの重要性についても議論されています。特に、言葉の音や意味を連想させる自由な発想を促す方法が紹介されています。

ライブ配信の紹介
英語史つぶやきチャンネル!
ということで、今日はですね、ライブ配信でお届けしたいと思います。
こちらですね、何人かの方が入っていらっしゃるかもしれませんが、
このスタンドFMでのライブ配信ですね。
色々とどうやるのかなというところを試しながらなんですけれども、
ちょっとお待ちしてみたいと思いますね。
こちら、お聞きの方ですね。私、英語史研究者の堀田隆一です。
普段はですね、ブログを書いたり、helogという英語史ブログを書いたりですね。
あるいは、Voicyという媒体、プラットフォームで、
ヘルディを英語の語源が身につくラジオというものを配信しております。
そちらのプレミアムリスナー限定配信チャンネル、ヘルはというものもありまして、
色々とYouTubeもやってますし、色々と英語史に関する話題をお届けしているんですけれども、
この数日ですね、何人かの英語史を広める活動に賛同していただいている
Voicyの方のリスナーの方々とともに、このStandFMの音声配信でですね、
ますます英語史を広めていこう、これをヘル活と呼んでるんですけどね。
HELがHistory of the English Language、英語史の省略としてHEL、ヘルというのをよく使うんですが、
これを盛り立てていこうというヘル活、こちらですね。
お届けして、StandFMでもある程度やっていきたいなというふうに思っておりまして、
これまでベースはVoicyで音声配信だったんですが、StandFMのアカウントもずっと持っていまして、
実はVoicyの方の再放送みたいな形で、3年ぐらい遅れてですね、毎日流しているという、
そういう使い方をしていたんですけれども、また新たな使い方をですね、
今回開発しつつあるというところなんですね。
すでにお入りの方々いらっしゃいますね。三尾さん、こんばんはといただいております。
こんばんは。ありがとうございます。
先ほども別でですね、ライブ配信を行っていたんですが、
今このStandFMのほうでもライブ配信を行っております。
この数日間ですね、このヘルカツ界隈でStandFMでの音声配信というものがですね、
ちょっと盛り上がりをつつあると言いますかね、
ヘル活単語リレーの発展
盛り上がっていきそうな雰囲気が感じられたのがこの数日間なんですよね。
私の方もですね、皆さんに呼びかけるような形で勇姿を募るような形で、
ぜひ一緒に何か面白い配信しませんかということで呼びかけたんですね。
その中でこの2日、3日ぐらいなんですが、ちょっと面白いゲームがですね、
自然発生的にと言いますか、私は狙ったところはあるんですが、
ただ流れとしてはですね、全く予想しないところから始まって、
ちょっといいアイデアが浮かんでやってみようみたいな形でですね、
できてきたものがあって、これはですね、ヘルカツ単語リレーというふうに、
今ですね、仮の名前をつけているんですけれども、
あるいは英単語語源しりとりぐらいのほうが分かりやすいかもしれませんね。
あるいは英語で言うと、エティモロジカルワードチェインズっていうのはちょっとかっこいいんじゃないかなと思ってるんですが、
この辺の名前はですね、遊びの名前はまた決めていくとしてですね、
これが複数名のですね、ヘルカツの仲間討ちの中でですね、
このしりとりみたいなものが、今4回まで続いてるんですよ。
単純といえば単純でですね、まずある方が、これあの音声配信じゃないですか、
ノートで、FUNのファンっていう単語ですね。
これでまずスタートされたんです。
川上さん、川上チャンネルという、川上さんは漢字で、チャンネルはカタカナという矢号で、
チャンネルの名前ですでにスタンドFMアカウント開いてますので、
ぜひ検索していただければと思うんですけれども、
FUNのね、楽しみという単語ですよね。
で、これでまずスタートされた。
しりとりとは知らずですね、川上さんが普通にある話題で取り上げられたんです、この単語。
具体的には名刺とされるんですが、形容詞的な使い方もされますよ、みたいなことですね。
それを受けてですね、リリミさん、これはリリミの音というチャンネルでですね、やられていまして、
今ライブで入られてますね、リリミさん。
ひらがなでリリミの音は漢字でしたかね、というチャンネル名でですね、検索していただければと思うんですけれども、
リリミの音というチャンネルにて、この川上さんのFUNのファンを受け取って、
そこからですね、FANというファンですね、アーティスト、アイドルのファンという、あのファンに話を持っていったと。
日本語では同じファンとカタカナになりますので、繋げたっていう感じですよね。
こういう繋がりで、ランダムに単語を発展させていって、それについて一語、ある一語について、
語源であるとか、語法とかとにかくうんちくを語るっていうのは、ちょっと面白い学びにもなるし、
音声配信のテーマもですね、自分で0から1から決める必要ないじゃないですか。
前の受け取ってリレーみたいな形の遊びになるんで、これいいなとは思いまして、
そこから私はですね、このFANのリリミさんが掲げたテーマですよね。
アーティストのファンみたいなファンを受け取って、同音異義語で内輪とか扇という意味のファンありますよね。
同じFAN。そっちに持っていって、さらにそこからですね、VANですね。これに持ってたんですね。
このVANにまで行ったところで、次にですね、今度Miiさんという方がですね、Miiチャンネル開かれてます。
Miiに音引きですね。ここまで平仮名で、チャンネルはカタカナで良かったですか?
ちょっと間違ってたら訂正してください。
MiiさんがMiiチャンネルで、私のVANあたりを受け取って、今度はVANじゃなくてVをBに変えてね、
VANという話に持っていったと。禁止するとかね、VANするのはVANですよね。
こんな形で知り取りじゃないですけれども、連想したり似た音の単語とか同音異義語みたいのを引っ掛けて、
どんどんとですね、1単語に注目して、話題を展開していくみたいな遊びにですね、が繋がりつつあると。
今、4つまで来たんです。FAN、FAN、VAN、VANという感じで来ているので、
じゃあ次ですね、どなたか続いていただけないかみたいなところになっていてですね、
ここまで来るとちょっと遊びっぽく本当になってくるので、仮にヘルカツ単語リレー、
あるいは語源知り取りみたいな名前をつけたわけなんですが、ぜひですね、皆さんについていただければと思いますよね。
言語学的な視点
この繋ぎ方は、今は連想ゲームですので、厳密である必要はなく、本当にもう何でも可能です。
強引に結びつけて、自分の話しやすい単語に話題を持っていっていただければと思うんですよね。
それで、今VANのところで終わっているんですけれども、次にやられる方はですね、
自由に手を挙げていただいて、勝手に配信していただければと思うんですね。
同じVANから、2人の方が別々の単語などやられても結構です。
これ5番目のA、5番目のBみたいな感じで、枝分かれしていってもいいと思うんですよね。
その次に続く方は、5Aに続いてもいいし、5Bに続いてもいいし、みたいにどんどん枝分かれしても結構ですよね。
選択肢広い方が遊べますので、この辺りも自由にしていただければいいのかなという、そんなことを考えています。
ということで、まずこのライブでは、5番目の有志を募っています。
すでに配信をされた方もですね、もちろん5番目と言わず6番目、7番目、1人で突っ走っていってもですね、
それは眺めていて結構面白いと思うので、勝手にやってくださいという感じで。
私もですね、たまに頼むかもしれませんが、これ自由でいきましょうね。
その連想ゲームで続く単語も自由でいきましょう。
縛りであるとか、細かいルールは決めずに、なんとなくヘルカツってことなんで、
英語の単語で英語の語源などの話題がちらっと入っていると良いかなぐらいですけれども、そんな感じですね。
今までのその4つを見るとですね、これ今日のある意味本題で、今日の1つ目のお題は、
5つ目、6つ目、皆さんぜひついてくださいみたいなところなんですよね。
ついた場合に分かるようにするためにはどうすればいいんですかね。
この仲間それぞれがフォローするみたいな形で分かればいいんですかね。
それともヘルカツみたいなハッシュタグを統一するっていうこともいいですし、
とりあえず仮に作ったヘルカツ単語リレーっていうのをタイトルであるとか、
ハッシュタグに入れていただけると、その辺のね、どうしていくのが一番良いか、
みたいのはまたおいおい考えていくとして、まだ4つなので、
まずですね、10ぐらい続かないとちょっとリレーとは言えない感じがするんで、
まずちょっとやってみましょうよね。いくつかというお誘いが今日の1点目です。
2点目はですね、せっかくなんでここで言語学うんちくと言いますか、
私は言語学、英語学、英語史の研究者ですので、
言語学の観点からこのアソビについて言えることを一言二言述べようかなと思うんです。
これ面白いんですよ。言語学的にもですね、アソビとはいえですね、
ちょっと高度な言語学的アソビに今のところなっているんですね。
それはですね、今までに4つに関する限りですよ。4つに関する限り、
ある種の傾向というかルールがあるんですね。
ミニマルペアの導入
この4つのつながりもう一度言いますと、最初からね、
fun, fan, van, banですね。
この4つの単語が今お題になってるんですよ。
もう一回ね、fun, fan, van, banという4つが出てきました。
これはですね、まさにアメリカ構造主義言語学で言うところのミニマルペア、
最小対の、いわば対対権なんですよ。
数十年前に20世紀半ばぐらいだったんですけれども、
生成文法のようなものが出る前夜ですね、のアメリカでの言語学、
当時の主流はアメリカ構造主義の言語学って言われたんですが、
ここでいろいろな音の研究というのが盛んになりまして、
一つの音の整理の仕方と言いますかね、音素という概念があるんですけれども、
音素の取り出し方、ある言語から音素のリストを作りたいと。
例えば日本語とか英語という個別の言語でいくつの音素、音の元があるか、
音の単位があるかということを割り出すという手法が開発されたんですね。
英語とか日本語みたいな主要な大きな言語だったら、
もう研究の歴史もあって、そんなことは何が音の元かっていうのは分かってるんですけど、
アメリカの言語学者たちが抱えていたのは、いわゆるアメリカ先住民の言語ですよ。
書き言葉も残っていなくて、しかも何百とバリエーションの言語があって、
それを一つ一つで未知の言語ですよね、ある意味ね。
これを記述する必要に迫られたときに、全く何も分からない言語を記述し始めるときの、
ある意味の方法論として考え出されたのが、これからご紹介するミニマルペアというんですけれども、
これ最小次というふうに、そのまま日本語に訳されてるんですけどね、ミニマルっていうのは最小のですよね。
ペアっていうのはペア、つい、ついっていうことです。二つ一組っていうことですよね。
ミニマルペアという考え方がありまして、これ現代の音韻論とか形態論では、
基本中の基本の発想、考え方っていうふうになってるんですね。
言語学を学ぶと必ずこれ勉強するんですが、これのいい実践になってるのが、今のヘルカツ単語リレーなんです。
単語リレーの展開
これどういうことかって言いますとね、まず最初に川上さんがFUNで始めましたよね。
ここから着想を得て、りりみさんはFUNではなくFANのファン、つまり日本語では同じファンになっちゃうんですが、
英語ではもちろんこれ違う単語なんですよね。ファンに対してフェーンっていう単語です。
これ本当はですね、文字で考えないほうがよくって、音声、発音で考えたほうがいいんですね。
ただ今回は文字も割と発音に追随して、ストレートな関係なので文字で考えても良いということに今回だけしたいと思うんですが、
そうするとFUNに対してその次に来るFANっていうのは、2文字目のUとAが違うだけですよね。
その脇にあるFとNという構造は一緒です。つまりF○○Nという3音あるいは3文字からなっているわけですね。
真ん中に入っているのが母音で、ここを変えることによって、ちょっと変えることによって全然違う単語になりますよっていうのが英語じゃないですか。
FUNに対してFAN、つまり真ん中の母音のAではなくNっていう風にすることによってですね、
AをNに変えることによって全然違う予想もつかない単語になるわけですよね。
で、他は変わってません。つまりFとNは不動です。この型は不動で真ん中の部分だけですね、AとA、文字で言うとUとAに置き換えただけ。
これですっかり単語が変わっちゃうということですよね。このように最小次というのはその型の中の一つだけを入れ替えることによってとんでもなく違う単語になってしまうっていう場合、
その置き換えた音同士、つまりAとAですよね。文字で言えばUとAというのは最小次であるという言い方ですんですね。
最小のペア、対立をなす一組の音である。だからUとAっていうのは英語では全然違う音なんだということがこれで確認できるっていう発想なんですよ。
他の型は一緒でその真ん中の母音だけ入れ替えることによって単語が全然変わってしまう場合、それを最小次というわけですね。
AとAっていうのは最小次であると。今回Aの音に対してりみさんはAと変えることによってファンの意味、全然違う単語になるよって言ったんですが、
もし他の人がこのしりとりをやったら、例えばファンのAの部分をAに変えてフェンにしたかもしれません。
フェンっていうのは沼地っていうまた別の単語があるんですね。
AとAっていうのもまた最小次ってことになります。
ということはフェンとフェン、AとAっていうのもやっぱり最小次ってなって3つ異なる音だっていうことが判明しますよね。
3つの音素が取り出せるんです。
他にフィンなんてのがありますよね。この単語がありますね。足ひでですか。
そうするとイっていうのも他のそれぞれの音に対して対立をなすので最小次ってことになります。
こういうふうに一つ一つ集めていくと、英語の母音の音素っていうのが出揃うっていうことになりますね。
これをやったことになるんですよ。ファンとフェンですね。
で次ファンから、これ私の配信だったんですけど今度はヴァンにまで最後持って行ったんですね。
ヴァンっていう単語VANか。
FANという単語から誤答のそのFの部分を濁らせてですね、有声音にしてVに持って行ったんですよ。
他のANの部分は変わらずということです。
そうするとこの場合ファンとヴァンっていうのは基本の型は一緒なんだけど
誤答の音だけFとVで対立するっていうことになるんで今度は詩音の話になりますけど
FとVというのは英語では違う音なんだというふうにこの2つの音が取り出せます。
音素として。これ意味変わっちゃいますね単語の。
FとVっていうのは英語で違うんだということが客観的に確認できます。
ということでFとVっていうのも詩音としてですね、2つの異なる英語の音素なんだというふうに取り出せることになりますね。
さらにですね、今回VANから日本語では全部馬行音になってしまうというある意味日本語の特性を利用した形で
MIさんが今度はBANのVANに持って行ったんですね。
そうするとVANからBANに持って行ったんでVANからBANに持って行ったんでVとBを入れ替えた形になりますね。
そうすると日本語的にはこの2つの音は馬行音、詩音で聞いちゃいますけれども英語ではこれ意味が変わりますので
VANの方はトラックのBANですよね。
で、BANの方は禁止するっていうことで全然違う意味になってしまうので
単語の意味を変える能力がある重要な違いということになります。
音の変化と研究の重要性
VとBの音、これを音素として取り出すわけです。
こういうふうに今回3文字のね、分かりやすい3音の分かりやすい単語なんですごく例としていいんですよ。
今回4つ続いたこのリレーは。
注目するのは母音だったり詩音だったりということなんですが、3つの音あるいは文字のうち2つまでは共通で、もう1個の残ったものだけちょっと変えるとですね全然意味が変わる。
で、こういう場合この変えた、変える元と変えた後のbeforeとafterの音っていうのは最小次をなすという表現で呼ぶんですね言語学では。
で、この最小次となったものっていうのはその言語の一つ一つ音素であるっていうことが確認されるっていうこういう手続き。
最初に知ってしまう英語とか日本語先に知っていると例えば母語などで知っていると当たり前すぎて話題にならないぐらい当たり前なんですが、先ほど述べたようにアメリカの言語学者が課題としていたのはですね、見たことも聞いたこともないアメリカ先住民の言語ネイティブアメリカンたちの言語なわけですよね。
ここから音装ね、その言語の音装を取り出すのにこういったいわばマニュアル化された手続きが必要だったんですよね。
で、これを可能にするのがミニマルペアという発想でこういうふうに母音を変えたりね、子音を変えたりして単語の意味が変わるか変わらないかっていうことを、例えばネイティブアメリカン直接訪ねていくわけですよ。
それによって音装を取り出すことができる。これによって各言語の音装の一群です。リストですね。日本語だったら20数個ですか。母音に関してはですね。アメリカだったら英語だったら40とかですね。いくつかの音装が出そろうんです。
これがその言語の構成する音の基本的な元素にあたるものですよね。一番小さい単位が取り出せたので、あとはこれの組み合わせで言語で成り立っているので、その後研究しやすくなるっていうことで、一番最初にまず言語についてやらなければいけないことの一つは、音装のリストを作り上げるってことなんです。
その音装を一つ一つ取り出すための一種のテクニック、マニュアル化された方法論が、このミニマルペア、最小次ということなんですね。で、計らずも今回のしりとりではですね、これを字でやっていると。ファン、フェン、ヴェン、ベンっていうことですね。ということなんです。これを述べたかったんですね。
エルカツ単語リレーの進行方法
最後に言っておきますが、この後ですね、ぜひしりとりって言いますかね、エルカツ単語リレー、ぜひ皆さんに続けていただきたいと思うんですが、この今述べたですね、ミニマルペアに沿う必要がありません。これに沿ってくださいね、というために導入したのではありません。むしろですね、連想ゲームなので、あんまりこういうルールはですね、作らない方が特に最初はいいと思っているので、たまたま今までの4つ見るとですね、ミニマルペアになってますよねっていうことで、
大胆にですね、これいじっていただいても結構です。で、今までのところ音がね、割と似ているっていうことで、このミニマルペアを変えて、音質を変えて、次の単語に持っていくっていうことなんですが、これ意味で考えてね、例えば類義語、そうすると音は似てないことはいくらでもあると思うんですよね。
日本語を開催させたり、他に第3の言語、フランス語とかなんか開催させたりして、とにかくですね、自由に前の単語を受けて、そこから連想、いろんな意味での連想ですね、連想される単語に持っていて、強引に語っていただければと思うんですよね。
何らかの理屈は欲しいんですけれども、その理屈が理屈であっても構いませんということです。で、一つの方法としては、このミニマルペアみたいな発想に基づいて、一音だけ変えてみる、一文字だけ変えてみる、そうすると違う単語になりがちなので、それでその単語のうんちくを述べるみたいのは、他に考えがないときは一つの選択肢としてですね、考えてもいいんじゃないかという、それヒントにはなると思うんですね。
で、ヒントになるミニマルペアなんですが、これは実は言語学史上ですね、極めて重要なテクニックで、本気でアメリカ構造主義の名前のもとに開発されたテクニックなんですよ。これをですね、図らずも4つ続いていくっていうのが面白いことになりますよね。
はい、いくつかコメントいただいております。ありがとうございます。始めましてお邪魔します。いつも学ばせていただいてますということで、ミソさんありがとうございます。
海正さんは、うちのミソは直生ですと。塩屋さんということで、あのミソもお作りなんですかね。テキーラさんが、例えば、バーンからバムに行く。
これは2音変わってるっていう感じなので、先ほどのミニマルペアには相当しないと思うんですが、全然いいと思いますよね。音が日本語的には似てますしとかね。
ということです。それからですね、バーンに対してキャンがいいのかな。これはそうですね、ブがクに変わってバーンがキャンになるわけですよね。文字で言うとBがCになったとか。
例えば、ミニマルペアで考えるのであればそういう繋がりです。
ということなんですよね。連想ゲームなので、ミニマルペアじゃなくても全然構いません。これまでは図らずも4つ繋がったのがミニマルペアだったんで、今日このアメリカ構造主義言語学のこのテクニックについて話すいい機会だということで、このライブでお話ししたという次第になりますね。
ということですので、ぜひですね、このゲームなんだか面白いですね。英語ってしりとりっていうのはあまりないんですよ。日本語は文字にすると一網羅という最後残りますよね。
で、うんで始まる単語は原則ないってことになってるので、それ負けっていうこと。うんで終わっちゃったのは負けっていうことなんですが、こういう単純なルールは英語ないんですね。英語の音素配列っていうのは日本語よりもはるかに複雑で、その単語ですね、単語何で終わることができるかっていうのが無限じゃないんですけど、理屈上多分何万もあるんですよね。何万はないかな。
それぐらいあるので、なんていうかあんまりゲームとしてですね、ルールが緩すぎてあんまり面白くならないっていうタイプのゲームにしりとりやるんだとなっちゃうと思うんですよね。もしやったら。なのでしりとりっぽいものはないですね。脚韻というかライムでつなげるみたいのはあると思う。類似するものはないではないのかもしれませんが、あんまりその日本語ほどですね、ワードゲームとして定着している感はないので。
むしろゆるく連想ゲームぐらいにやるほうがいいのかななんていうことを考えております。このあたりのルールもですね、やっていくうちにまた自然発生的に決めていくのも良いかなということで、私のほうはですね、まず次の5つ目、6つ目というふうにつないでいくことのほうが最初の最初期ですよね。
重要かなということで、そのインセンティブになるかなということで、こんなお話しさせていただきました。ということでですね、ライブ配信にお届けしました。またたまにこんな感じです。スタイフでのライブであるとか収録もやっていきたいと思います。ということで、英語字つぶやきチャンネルでした。それではまた。
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