【再】#658. 私の専門は英語史ですが細かくいうと中英語・音韻形態論&綴字論辺
2026-05-09 12:21

【再】#658. 私の専門は英語史ですが細かくいうと中英語・音韻形態論&綴字論辺

#heldio #英語史 #英語教育 #英語学習 #hel活 #英語史をお茶の間に #中英語
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毎朝6時に配信しています。 本日は3月20日月曜日です。いかがお過ごしでしょうか。
本日お届けする話題は、【私の専門は英語史ですが細かくいうと中英語・音韻形態論&綴字論辺】です。
どうぞよろしくお願いいたします。 日本中がこの時期、卒業式の季節ですね。
大学も大体この時期なんですけれども、もう一つ3月下旬となりますと、大学ではですね、今年度一杯で退職される先生ですね。
主に定年退職ということですが、退職される先生の最終講義というものが開催されるんですね。
ですのでこの時期ですね、いろいろと知り合いの先生の他の大学、様々な大学含めてですね、最終講義に出て回ろうと思ったらですね、大忙しいということで、私もそれほど出ていないんですけれども、そんな時期なんですね。
そして昨日は日曜日でしたけれども、私の所属する慶応義塾大学文学部、英米文学専攻の同僚と言いますか、大先生なんですけれども、中世英文学を専門とします松田孝美先生の最終講義が午後ですね、三田キャンパスにて行われました。
対面とウェビナーという形で、合わせて非常に多くの方々に参加していただきまして、最終講義、それ自体も本当に素晴らしかったです。
旅のナラティブと中世英文学研究というタイトルで松田孝美先生お話しされて、最終講義らしい、本当に素晴らしい講義でした。
その後、キャンパス内のレストランで懇親会ということで、同僚一同であるとか、松田先生の教え子、文科生一同とですね、懇親の場を持ったということになります。
松田孝美先生は中世英文学研究の大科ということになりますけれども、いろいろな形で私もですね、接点が多い、いわば隣接領域なんですね。
私の専門はこのヘルディオでも、いつも英語史ということになるんですが、もう少し細かく言いますと、いろいろと関心はあるんですけれども、中英語文献学あたりの分野名称になるのかなというふうに思うんですね。
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今日の本題のタイトルがですね、私の専門は英語史ですが、細かく言うと中英語音韻形態論&提示論あたりですと題しまして、リスナーの皆さんにこのパーソナリティ、本当の意味での専門、細かい専門は何なんだという、という点に関心を持っているリスナーさんもいるんではないかということで、私の専門領域をですね。
はっきりさせておきたいということなんですね。
学問分野というのは本当にどの分野でもそうだと思うんですが、非常に細かく細分化されています。
そして学問分野そのものが常に流動的です。
新しい発見、見方が変わればですね、その組み替えというものも行われます。
ということで誰かがですね、バチッと区分を決めるという類のものではなくて、所属分野というのはですね、ある意味自己申告性なんです。
研究者っていうのは割とそういうものなんですね。
もちろんおおよその区分っていうのはあるわけなんですけれども、細かいところで言うと、やはりですね、各研究者がある種のプライドを持っている部分っていうのもありますし、自分はこっちに所属している人間なんだということを明示したい。
あっちじゃなくてこっちなんだみたいなところもありますので、だいたい自己申告なんですね。
私の場合は大体大きくくりで言いますと、英語史の研究者ですとか、歴史言語学の研究者ですなんて申告するのが多いですね。
ここ数年はそれでいっていると思いますね。
英語史っていうのは歴史ですので、だいたいですね、研究者はどこかの時代にとりわけ注目しているっていうことが多いです。
さらにその中でも様々な分野っていうのがありますので、例えば統合論とかですね、形態論とか語彙論とかそういった区分のことなんですけれども、この時代と分野を掛け合わせて中心はこの辺りだっていうふうに述べたりすることはあります。
例えば松田隆先生で言いますと、文学研究者ということなんですが、とりわけ英文学研究者ということです。
時代の英文学を専門とされています。
ただもちろん関連領域っていうのは広いものがありまして、その前後の時代についてももちろんですね、十分な知識を持ち合わせていなければいけないし、そして英文学だけやっていても、中世の場合特になんですけれども十分な理解が得られない。
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周辺の大陸諸国の文学ですね、フランス文学とか、とりわけ松田先生はイタリア文学もやられています。
それからテーマとして、旅のナラティブと中世英文学研究という機能の最終講義のお題だったわけなんですが、旅、旅行記であるとか、旅と文学という一貫したテーマで、これはですね、中世に限らず、そして場合によっては英文学に限らず、旅と文学ということを考えられています。
こういうふうに研究というのは本当に様々な角度からアプローチするもので、その中であえて一つ、何か狭い領域、専門領域を上げてくれと言われると、例えばこういうものみたいにズバッと決まるという類のもので、外向きの一番目立つバッジぐらいに捉えておいたほうがいいと思うんですけれどもね。
私の場合、広く英語史に関心がありますが、時代としてその外向きの著しい目立つバッジですね、ということで言うんであれば、時代は中英語記です。
昨日の回で、バイユーのタペストリーという話題を取り上げましたね。1066年のノルマン征服の綴れ下りなんですけれども、中英語というのは基本的にこの1066年あたりから1500年というあたりの時代ですね。
このあたりを中英語、ミドルイングリッシュと言うんですが、ここが専門的に注目している時代ということになります。その中でも、とりわけ音韻形態論という単語よりも小さいレベルと言えばいいですかね。単語のミクロコスモスとでも言っておきましょうかね。
単語っていうのは、いくつかの部品からなっています。そしてその部品一つ一つ自身は、より小さな音素という音からなっています。というこの単語を構成する部品の問題ですね。このあたりが中心となっています。
そして扱う資料は基本的に文字資料、現在まで文字という形で残されているものが基本なので、今の単語よりも小さい部品の部分っていうのは必ず文字で書かれている、いわゆるつづり字という形で綴られているので、これを扱わざるを得ないということで、つづり字論、定字論も私の中心的な関心の分野っていう風になっています。
ただもちろん、語彙論であるとか統合論というような、より大きなレベルでの問題も関心がありますし、どのように言葉が変化するかというところが大きな関心、もう一つの関心なので、その意味では社会を考えなければいけない。
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そしてそのあるテキストなり言語が書かれた背景ですね、文学史的なこともですね、把握しておかなければいけないということで、このあたりで文学との接点というのが出てくるんですね。そもそもだいたい中英語の文献で読んでいるものの多くは中英語文学ということで、
松田先生とそのあたりは関心といいますか、扱う素材が共通しているということになります。その素材に対する対し方が、私は語学的あるいは英語史的な角度から、松田先生は文学的な角度から見るという、そのあたりの違いがあるだけということですね。
ですので、所属している学会もですね、松田先生と私おったでは重なっているものっていうのがありますし、そもそもですね、大学の授業で、小英語、中英語をそれぞれ講読するという授業があるんですね。
1年を通じて前期は小英語で、私が担当しています。そして後期は中英語ということで、松田先生が担当されているというような関係だったんですね。
その点では、大先輩、大先生であります松田先生とタッグを組んで授業をしていたということになるわけですが、退任されて少し寂しくなるなという思いです。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
今日の話題はですね、昨日松田孝美先生の最終講義で、松田先生の本当の意味でのご専門は何かといった場合にですね、広いのでピンポイントで一つで表現できないというようなことをご紹介の際に考え出しまして、
大体研究というものはそういうもんだとは思うんですけれども、広がって私自身は専門何なんだっけということでですね、問題意識が芽生えたということなんですね。
広くは、やはり私は英語史の研究をしていると思っているんですけれども、それだと広すぎる、もう少し細かくというふうに言われたら何と言うだろうかというものを考えて、今日はですね、皆さんにもお話ししてみたと、そんな次第です。
最近はですね、大変嬉しいことにリスナーさんも増えてきたということで、このホッタリウチというパーソナリティが何者なのか、何を研究しているのか、もう少し細かく言ったら何なのかというお答えした形になるかと思います。
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それでは、今日も皆さんにとって良い1日になりますように、ホッタリウチがお届けしました。また明日。
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