不安の体験
こんにちは、絵本作家のきゃっとえいぶるです。
今日は、不安で不安でたまらないという方に向けてメッセージをお送りします。
最初にお知らせです。
ハンドメイドマーケットミンネにて、猫耳ギャラリーというショップを営んでおります。
オリジナル絵本やグッズを販売しております。
概要欄にリンクを貼っておきますので、ぜひチェックしてください。
また、茨城県笠間市の町野駅笠間塾、笠間の星野駅淡井さんに、今私の絵本を置いていただいています。
アクセス方法を書いた目黒の記事を貼っておきますので、
ぜひチェックしてくださると嬉しいです。
さて、本題です。
私、昔、すごく不安で不安でたまらなかったという時期があったんですよね。
今日は、不安な時に3つでこういうことをやるといいと思いますよということをお話ししようかなと思うんですけど、
まず、私がどのくらい不安だったかというと、
不安でね、多分、全人類が少しずつは持っているもの、少しは持っているものなんじゃないかなって思うんですけど、
私の場合、蒸気を意思した不安だったんですよね。
本当に、ずっと絶えず不安なんですよ。
私の場合は、胃がスーッと冷える感じがして、もう怖くて怖くてたまらなくて、
もう本当に、不安で不安でたまらない、不安で不安でたまらないということで、
ずっと頭を埋め尽くされている状態が7年ぐらいかな、ずっとあったんですよね。
今の職場に入って少し経ったぐらいの時から、だんだん不安になるようになって、
それで、その時の上司の人に、何でそんなに不安なんですかってよく言われたりもしたし、
私結構、先々のことを考えて不安になってたんですよ。
これがこうなったらああなって、こうなったらこうなるから、こうなってああなって、そうなって、
ああ、こうなっちゃう、どうしよう、みたいな感じのがすごくあって、
で、上司にね、不安かもしれないけど、でもこうなるかもしれないけど、ならないかもしれないから、
それはそこまで考えなくていいですよって言われて、
先々のことを取り越し苦労で不安になるっていう部分は、いまだに少しその傾向はあるんだけど、
本当にその時はそれがひどすぎたんですよね。
例えばですね、今の職場って、私ってちょうど就職氷河期の時代に就職してるんですけど、
ちょうどその層がいないような人数構成だったんですよ。
最近だいぶそれが問題だっていう感じで、私と同年代の人が中等で入ったりとかはしてるんだけど、
ちょうど退職する人たちがどっさりいて、そこに空白の層があって、
その下の層があってみたいな状態の人数構成に職場がなっていて、
丁寧になっている人が抜けちゃうと、いきなり自分が全部それをやらなきゃいけないんじゃないかみたいな、
そういう不安は結構あったんですよね。
だから今、上にいるっていうか働いている人たちは、すごく仕事がずっと何十年もやってきてる人じゃないですか。
その人たちが抜けた後、その知識とか経験とかがないのに、
それが全部自分にのしかかってくるんじゃないかっていうところが、
すっごい怖くて怖くてたまらなかったっていうのも結構あったかなって思うんですけど、
治療後の不安
当時は自分を構成している成分の93%、
この数字はその時によって違うので、言ってることはその時によって違うと思うんですけど、
93%ぐらいが不安でできてるんじゃないかって思うぐらい不安だったんですよ。
もう全部不安でできてるって思うぐらい、
もう頭のてっぺんからつま先まで全部不安でたまらないっていう状態だったんですよね。
で、なんかそんな状態だったんだけど、
その後でね、そこでそういう状態になって5年ぐらいいて、
その後がんになってしまって、
がんになったらがんになったんだって当然不安になりますよね。
それは多分でも想像できる不安かなと、
それは不安でしょうねっていう不安かなと思うんですけど、
例えば治療どうしようとか、
検査をすればどんどん陽性、これも陽性みたいな感じで、
これも治療しなきゃいけない、あれも治療しなきゃいけない、
あれを決めなきゃいけない、これを決めなきゃいけないとか、
で、なんか体調も良くないしみたいな感じで、
どんどんどんどん不安になるっていうのは多分みんな、
みんなっていうか多かれ少なかれ分かるような感覚なんじゃないかなと思うんですけど、
ま、あのね、でもそれだけじゃないんですよね。
なんかもう多分これってがん患者あるあるなんじゃないかなと思うんだけど、
なんかその治療が不安、終わることにも不安を感じるっていうのが、
多分がんの人特有のものなんじゃないかなと思うんだけど、
がんって治ったらおしまいっていう問題でもなくて、
その後その定位するかもしれないし再発するかもしれないっていう不安と
結構途端に合わせだったりするじゃないですか。
だけど今までその治療している間は近くに看護師さんとかお医者さんとかがあって、
頻繁に病院にも行っているから相談することもできてっていう感じで、
ある程度こう守られた環境にいるんですよね。
でもその大きい治療がひと段落して、
じゃあ次は半年後ですねとか1年後ですねとか、
なんかそういう状況になったりすると、
そのこの不安をとか、あとこうなんていうのかな、
ちょっとしたことでもこれはもしかして再発とか、
これは定位とかそういうのをちょいちょい心配するんですよね。
本当にその大したことじゃないかもしれないこともすごく心配になっちゃうっていうタイプだったので、
不安を軽減する方法
それを一体この半年間誰に相談すればいいの?みたいな感じのところで、
結構不安になったりとかもしたんだけど、
多分これはあるあるなんだと思うんですけど、
私も先輩のガンサバイバーさんに教えてもらった本があって、
ひとまずガンの治療へとあなたへその後の気持ちに対処する方法っていう本があって、
この本は全ガン患者が読むべき本じゃないかって思うぐらいすごい良い本なんですよね。
この本にも書いてあることがあって、
私が今日お勧めしたいと思う不安な時にやったらいいと思うことっていうのは、
これガンに関わると不安な人がぜひやってみてほしいなと思うことなんだけど、
まず一つ目は記録をつけるんですよ。
どんなことが不安か、今どんなことを不安に思ってるかっていうことを
紙に書き出すっていうのがすごい大事で、
こういうこと不安なんだっていうのが結構わかったりします。
二つ目はその不安をレベル別するレベル別っていうか、
マックスの不安を10だとすると、この不安はいくつぐらいかなっていうふうに不安を書くんですよね。
それでその後最後にこれが絶対必要だと思うのは、その記録を見返すっていうことなんですよね。
そうすると本当にものすごい不安に思ってたことが何年か経ったりすると、
あれこれいつの間にか解決してるみたいなことがすっごいたくさんあって、
私もこの間久々に不安に思ってた記録を見返したんですけど、
結構これ解決してるなっていうことが結構あって、
例えば最初にお伝えしたような仕事で、
シニアスタッフの人が抜けても自分は仕事回していけるんだろうかみたいな、
そういう不安も書いてたりして、この不安とか9とか10段階中の9とかの不安なんだけど、
不安との向き合い方
今実際にもうその層の方たちほとんどもういなくなってるんですよね。
もう退職されてシニアスタッフの機関燃えて、
シニアスタッフっていうのは停電退職してから5年間再雇用して入っている方がいらっしゃるんですけど、
その方たちももう一通り抜けてしまわれて、みたいな状況になってるんだけど、
でも今ね、もうなんとか仕事回ってくるんですよね。
だから本当仕事ってなんとかなってくもんなんだなっていうのをすごく思う。
不安になってた時にはね、後輩にもね、キャットエイブルさん一体何を不安に思ってるんですか?
今何もまだ起きてませんよみたいなこと言われたんだけど、
私は取り越し苦労してるからこうなったらこうなるってすごい思ってるんだけど、
でも実際はそうなってないとか、まだそこになってないみたいなのって結構あるなっていうのを言われてたけど、
自分で見返すと本当にそうだなって思うんですよね。
それで、不安のほとんどが起きていないっていうか、そういうことって結構あったりするんですよね。
実際に心配してたようには起こらなかったりすることとか、
あと仕事って結構自分がやらなくてもなんとかなっちゃったりするっていうか、
自仕事って逆に言えば回さなきゃいけないじゃないですか。
やらなきゃいけないことってあるので、
それをできなかったらできるようになるようになんとかなっていくものなんだなっていうのを結構思いますね。
それは本当に無責任とかそういうのじゃなくて、
そういうふうに回っていくものなんだなっていうのは結構思ったりするなと思いますね。
というわけで、見返すと本当になんとかなっちゃってるんですよね。
特に私本当に仕事の不安が多かったからっていうのもあるけど、
あとね、服飾の不安も結構あって、すごく具合が悪い中で服飾するじゃないですか。
普通に働けるんだろうかとか思ったりもするんだけど、
社会人をずっとやってて、数ヶ月休んでても意外と体って動けるようになっちゃったりするものなんですよね。
もちろん動けない部分もあるんだけど、そういうのもあるし、
あと結構ホットフラッシュとかそういうのも結構あったりして、
そこら辺も不安だったんだけど、それは今でもちょっと困ったりはするけど、
そこの辺もなんとかなったりしていて、結構記録つけていくと、
数年するとなんとかなってたりするっていうことが分かったりするので、
記録見返すっていうのが本当に大事だなと思いますね。
過去の成功体験を活かす
考えすぎないことですよね。
友達に言われたんですよね。
今まで生きていて本当に取り返しのつかなかった失敗ってしたことあるの?って聞かれて、
考えてみると今生きてるじゃないですか。
っていうことは本当に取り返しのつかない失敗ってしてないんですよね。
恥ずかしかったこととか困ったこととか申し訳なかったこととか、
そういうこと失敗いっぱいあるんですけど、
でも今生きてるっていうことは命に別情がなかったっていうか、
生きられるような生きているっていうだけで、
失敗大したことじゃなかったんだなっていうのを最近はすごく思ったりしますよね。
その話をしてくださった友達には本当に感謝してるんですけど。
今私が不安どのくらいかな?
今どのくらいかなって思うと13%くらいかなって思いますね。
あんまり前ほど不安って思わなくなりました。
もちろん不安なことはあるんだけど、
不安を、人生の中の不安っていう要素を使い果たしてしまったんじゃないかって思うくらい、
7年間くらいの間に強い不安を感じきってしまったので、
逆に今は、もちろん不安なことあったり心配なことあるんだけど、
あんまり不安って思わなくなったなっていうふうに思ったりするんですよね。
なので、もし不安に思ってらっしゃる方がいたら、
不安の記録をつけること、不安のレベルを書くこと、
そしてそれを見返して、自分が不安だったことをなんとかなってきたっていうのを
再確認するっていうことができたら、きっと少し楽になるんじゃないかなと思うので、
もし不安な方がいらっしゃったら、ぜひやってみていただけると嬉しいです。
というわけで、最後までお聞きいただいてありがとうございました。
生きてるといろんなことありますよね。
でも大丈夫なんです。今生きている。
それだけで今までの自分は大正解。
今日も明日も明後日も自由に楽しくのびとびっていきましょう。
それではまた次の配信で。またね。
