1. Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る
  2. 特別ゲストとダイの大冒険を語..
ゲストに小島武仁さん(東京大学マーケットデザインセンター長)をお迎えして、30年間にわたる原作ファンとしての熱い想いと、2020年版アニメを見て改めて心動かされたこと等を語っていただきました。小島さん、ご多忙な中でご出演 […]
00:09
スピーカー 3
Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る特別ゲスト回。
というわけで始まりました、ダイの大冒険についてのみ語るマニアックなポッドキャスト、
Cast a Radio 特別ゲスト回です。
語るのは私、まさきと、
どうも、おだじんです。
この2人に加えて、今日は特別ゲストに来ていただきました、ゲストの小島武仁さんです。
よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。
Masaki
パチパチパチパチパチー。
スピーカー 3
はい、ありがとうございます。
ということで、手短に自己紹介というか、お願いしてもよろしいでしょうか。
スピーカー 2
はい、私、今ご紹介に預かりました小島と言いますけれども、
職業は映像とかそういう関係では全然なくて、
大学の先生をしています。
分野も別に関係なくて、経済学っていうのをやってるんですけども、
そこで東京大学の経済学部で教授をしています。
それはそうと、大冒険との出会いみたいな話で言うと、
たぶん年代が79年生まれなので、
大体小学校の頃に、
みんなで傘でアバンスダッシュやったみたいな、そういう世代で、
その後しばらくアニメとか終わっちゃって悲しいな、みたいな思ってたところ、
2年くらい前からアニメがまたかつては、
みたいに盛り上がってるところを読んでいただいたということで、
すごく楽しみにして、今日はやってきました。
スピーカー 3
はい、よろしくお願いします。
ということで、小島さんと言ったら、
めちゃくちゃ有名な経済学者の方でいらっしゃるんですけど、
そんな方にこの番組に出ていただいていいのかなって、
正直ちょっと今でも思ってるんですけど。
はい、そこは。
Masaki
あれですよ、まさきさん。
我々がどうして小島さんに出ていただくに至ったかっていうところを、
スピーカー 3
ぜひまさきさんのエピソードを。
そうですね。
短に話すと、僕が入ってるポッドキャストコミュニティがあるんですけど、
そこの仲間の一人が、
YouTubeのテレ東大学という人気YouTubeチャンネルがあって、
テレ東さんがやってるやつですかね。
そこの中で小島さんがゲストで出てらっしゃる回があって、
後でURLとかはショーのトラに貼っておくんで、
ぜひ皆さん見ていただければと思うんですけど、
そこの中で経済学のお話とかをされてる思いきや、
途中から急に好きなアニメとか漫画の話になってて、
大の大冒険がめちゃくちゃ好きだというのをすごい力説されてるのを見て、
見たっていうのを友人が教えてくれて、
この人東大の教授なのに大の大冒険すごいファンみたいだよって教えてくれて、
スピーカー 2
そんなことあると思って見たら、すごいガチだと思って、
03:04
スピーカー 3
それで、こんな有名な方にポッドキャスト出てくるとか言っていいのかなってちょっと思ったんですけど、
言うだけならいいかと思って、
すごいフランクにお声掛けしたところ、大変ありがたいことにあってますと言っていただいて、
今日に至ったと、そんなわけでございます。
スピーカー 2
素晴らしい。
Masaki
こんな感じでしたね。
児島さん、本当にありがとうございます。
スピーカー 2
こちらこそありがとうございます。
Masaki
まず、このポッドキャストを聞いてるリスナーの皆さんにぜひお願いしたいのは、
この大の大冒険のアニメがテレ東の放送なので、
1話から100話までを今回やり切るという判断を当然テレ東さんもしてくれたわけで、
いろいろ不正アクセス問題とかで、
スピーカー 3
いろいろありましたね。
Masaki
放送スケジュールも変わる中で、最後までちゃんとやり切っていただくという判断をしてくださったテレ東さんのためにも、
ぜひ皆さん、YouTubeでテレ東大学、児島さんの出演回は、これはぜひ皆さん、リスナーさんは必ず見てください。
スピーカー 3
でも普通にめちゃくちゃ面白い。
Masaki
めっちゃ面白かったですよね。
僕普段経済学とか全然触れる機会が少ない人でしたけど、
お話が非常に企業の採用の話に絡む話だったりとか、
すごい身近なこと、保育園の待機所の解消とかっていう話とかもつながるところを話されてて、
非常に僕らの世代に刺さりやすいテーマのことをやられてらっしゃるなと思ったので、
スピーカー 2
ぜひ皆さん、テレ東大学のYouTubeで、
Masaki
テレ東さんのためにも、大の大ボケのためにも、ぜひ皆さん、見ましょう。
スピーカー 2
そうですね、ありがとうございます。
テレ東の番組に出てた時も、最初ずっと2時間ぐらいあって、ずっと経済学の話をするみたいな感じのやつだったんですけど、
そしたらパーソナリティの方が、誰か会いたい人いますかって言ってくれたんですよね。
会いましたね。
たぶん彼らの意図としては、経済学のこういう分野みたいな話をしてるから、
例えば保育行政の人とか政治家の人とかそういうのを想定したっぽいんですけど、
僕、このタイミングしかも言うときないだろうと思って、
テレ東だし、みたいな。
僕、実はちょっと大の大冒険で、
例えば井上康二先生か三条先生みたいなめちゃくちゃなことを言っちゃったんです。
Masaki
すごいですよね。
あれ、最高に面白かったですね。
スピーカー 2
ありがとうございます。
言ったくもんですね、声かけていただけるなんてね。
正直思ってなかったんで、よかったなと思いました。
Masaki
あの番組で小島さんぐらいの方が言ったら、
スピーカー 3
ワンチャン会える機会作ってもらえるんじゃないかっていうね。
06:01
スピーカー 3
テレ東さん作った方がいいんじゃないかって、僕は勝手に一ファンとしては思ったので、もしかしたらね。
スピーカー 2
正直なところで言うと、忙しいと思うんで、とりあえず行っとけみたいなね、そういうのかなとは思うんですけどね。
我々ファンは先生たちの邪魔をすることなく、ファンの間に盛り上がるってことで。
スピーカー 3
素晴らしい。
小島さんも死ぬほど忙しいと思うんですけど、そんな中この番組に出ていただいて本当にありがとうございます。
Masaki
最近のツイッターのつぶやきを拝見したら、だいぶ忙しい様子もありましたし、
私ちょっといろいろ見させていただいたんですけど、ニューズビックスとかのウィークリオーチャイとかでも小島さん8月にも登場されたりとかもしてたんで、
多分めちゃめちゃいろんなところに露出されてるし、研究も忙しいんだろうなと思ったんですけど、
でもそういう意味で言うと、最初にまずお伺いしたかったのが、こんな変な番組からの出演の誘いがあって、
スピーカー 3
どうして出てみようと思っていただけるかなんだろうなっていうのを、まず最初ちょっとお伺いしたいなと思ったんですけど。
Masaki
聞いてもよろしいですか。
スピーカー 2
確かに僕も結構、まさぎさんにメッセージをいただいたときは結構びっくりしたんですけど、
普段だと、やっぱり僕の専門の経済の話とかどうですかみたいなわけなんですけど、
正直さっき言ったように、俺は経済の話私も結構よく知ってるけど、誰の大冒険を語り合える仲間とかいないなと思って、
家族とかも、さっきちょっとこの収録前に話したんだけど、子供二人いてまだちっちゃいから、
誰の大冒険を語り合えるぐらいまだ成長してないみたいな。
上の子が6歳で、だからポップが最終巻のあたりで、人間は死んでしまうのってあのくらいの年だと、
あのくらいの年だと、まだちょっと目のドアとか打てない感じじゃないですか、遊びもできないから、
誰かと話したいなみたいな、思ってたところ、これは出なきゃダメだもんみたいな感じでしたね。
Masaki
いやーもうね。
ありがたい。
ありがたくて、でもこの話はですね、実は当番組に何度かゲストに出ていただいた方々もそうでしたし、我々もそうですし、
結構ツイッターとかで色々やりとりを見てるファンの、誰の大冒険のファンの方々とか共通してるなと思うんですけど、
連載当時、原作の連載当時、子供の頃に意外と誰の大冒険好きっていう人が周りにあんまりいなくて、
当時ドラゴンボールとか、スラムダンクとか、もっとユーハクショとか、すごい人気の漫画が、
まあ誰の大冒険も人気だったんですけど、それ以上にメジャーな漫画を好きな人の方が多くて、
あまり共通の話題にできる友人が当時少なくて、そのままずっとなんですけど、
09:04
Masaki
でも好きな我々は、これもあとちょっとお伺いしようと思ったんですけども、
何週も何週も大人になるにつれて、何週も何週も読み続けていて、
今回のアニメをきっかけで、語り合える人にネット上で出会えて、
今までの何十年と溜まっていた、この誰の大冒険って話したいみたいな気持ちをやっとこの年になってね、
共有できる相手が見つかった、みたいなワッホイみたいな感じになってるっていうのは、結構皆さん共通しているんじゃないかなと思って。
スピーカー 2
やっぱりそうなんですね。僕も同じ気持ちで、やっぱりあの当時から誰の大冒険面白かったけど、
ちょっと他のがあまりに有名になってたから、ちょっとこうね、なんかちょっとちょっとみたいな感じだったわけですけど、
俺はその後やっぱこう、鬼に触れて、読んでは涙を流し、ライトポップの勇者を見ては涙を流しっていうのをやってて、
もう話したい、話したい思ったんですけど、いつだったか、すごい何十年ぶりかに、
僕、一昨年までアメリカにいたんですね。アメリカにいて、時々日本に帰ってくる時があるんですよ。
で、そうすると、あ、日本に来た、みたいな。こっちも盛り上がってて。
いつだったか、小学校中学生のなんか小っちゃい同窓会みたいなのがあって、
これだったら同世代で、本当に誰の大冒険ごっこをしてた友達だから肩毛あるかと思って、その話をしたらすげえ惹かれて、
90年代の、90年代にやってたアニメの動画とか見て覚えてる?みたいなのをやったんですけど、
はぁ?みたいな感じで、ものすごいショックを受けてて。
Masaki
その人たちはもう何週も見てなかったんですね。きっとね。繰り返しね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。すごいすごい悲しかったんですよ。
Masaki
児島さんがそのユーチューブ大学、テレ東大学で確かコメントされてたと思うんですけど、
アメリカに行く飛行機の中で、ちょっと元気ないときに電子版で誰の大冒険を読んで、
ふるい立たせて元気を出してたみたいなエピソードを喋られてたのを私は覚えてるんですけど、
児島さん、今まで人生何回くらい読み返してますか?
スピーカー 3
数えられんのかな?
スピーカー 2
それはね、わかんないけどね。
Masaki
僕らの番組はね、最低でも7回くらい繰り返し読んでないとついてこれないみたいな話のことがありまして。
スピーカー 2
なるほどね。何回読んだかはね、正直覚えてないですけど、どうかな。
正直、以前の回とか聞かせていただいて、ちょっと心配だったのはあって、
12:02
スピーカー 2
多分ね、そこまですごいガチプロみたいな感じじゃないなと。
ガチプロやめて、僕らも全然死亡ですから。
てか、プロって誰?って思いますけど。
まさきさんに伝えたんだけど、
俺、コードキャット始まった瞬間に、あまりレベルが違いすぎて、いきなり一人の攻撃になっちゃうんじゃないかっていう。
スピーカー 3
その辺りがガチプロなんですよ。
今のでね、そうなんですよ。
スピーカー 2
一生懸命考えていた。
でも、本当に読みましたね。
たぶん難しかったのが、小学校の頃って、あんまりお小遣いが少ないから、
正直大の大冒険は大好きだけど、本とか育てられなかった。
いつだったかな。たぶん10年くらい前かな。
まだアメリカで就職したのが15年くらい前なんですけど、10年ちょっと前で。
その頃って大体電子書籍とかで、いろいろ読めるようになった時期で。
それで買って、そこでドハマリみたいになったんですよね。
だからそうすると、アメリカであんまり日本の文化とかにまだ触れなかったところで、出張とか行くわけなんですけど、
そこでやっぱり自分の研究発表とかに行くと、研究発表って戦いみたいなところがあって、
自分の研究してることがいかにいいものかって説得する。
で、相手は嫌なこと言ってくるみたいな。そういう感じなので、
行く前に結構時々気分が沈んで勇気が出ないっていう時に、大の大冒険を読んで振り立てようみたいな。
そういう感じだったですね。そうすると、そういうために読んでたんで。
Masaki
すごい。そういう時はもう一巻から最後まで行っちゃう感じなんですか。
それともどこか特定のお好きなエピソードとかを読む感じになるんですか。
スピーカー 2
それは結構マチマチなんだけど、なるべく後ろの方を読むようにしてたんですよ。
後ろの方ってもう最後、バンさんが出てきたあたりぐらいからグワーって来て、
前は前は涙みたいな。だから手っ取り早く心を添え渡されるためには、そういうところに。
例えば好きなところで言うと、多分皆さん好きな人多いと思うんだけど、
ポップが賢者になるところ。メールがマムが好きなんだよみたいな。
これが勇気の光なんだみたいな言ってるところとかは、
子供は勇気を持って頑張ろうみたいになるわけなんですけど、問題はそこ読んじゃうと、
その後は話してるんだけど、その後も読みたくなるから。
まだバーンパレス行ってないところから始めちゃうと、その後5、6日目から読まなきゃいけなくなっちゃって。
だからそれで研究発表の前日の夜更かしとかして、徹夜みたいになっちゃうから、
バーンパレス難しいんですよね結構。
15:00
Masaki
勇気が奮い立ったけど、寝不足になっちゃうみたいな。
スピーカー 3
そういう意味では、なるべく本当に最後の方を読むのがいいですね。終わるから。
スピーカー 2
そうなんです。終わりを読むと、その前のタイミングに更に覚えたくなるんですね。
大体のゲームループになっちゃうんですけど。
Masaki
いいですね。
素晴らしい。
ちなみに、大の大冒険の話題に行く1個前に、
僕らのポッドキャストも聞いてくださったというありがたいコメントもあったんですけど、
ポッドキャスト聞いてみていただいて、感想とかですね。
スピーカー 3
また答えづらい。
Masaki
もし気づいた点とかありましたら、ぜひよかったら参考までに。
スピーカー 2
気づいた点は、気づいた点ですか。
それはただただ怖いな、この人たちって思って。
スピーカー 3
そんな。
スピーカー 2
すごいから、前のアニメから今回変わった点とか、
原作との違いとか、結構めちゃくちゃ語ってて、それを考察とかしてるじゃないですか。
だからオーラーもされてたりするんで、
これは本当に軽々しく受けてしまったみたいな感じで。
僕もすごいちょっとドキドキしてしまって、
今日、今回も、昨日の放送かな。
昨日の放送とかも、そういう目で見るようになったら面白かったですね。
いつもは結構流しちゃうんですよ、僕。
普通に、ただただ読んでも聞いてても見てても心地よいから、
ただぼーっと満々と結構見てるんですけど、
そういうつもりで見たらなんか面白かったなって思いまして。
多分語り尽くされてるところで言うと、
スピーカー 3
95話ですかね。
スピーカー 2
そうそう、95話でティア・オブ・バーンが落ちてくるじゃないですか。
あれが原作だと六方星だとか言うけど、
スピーカー 3
今は六方星って言えないから六角形になってるみたいなやつあるじゃないですか。
スピーカー 2
それとかも普段だと結構そういうのとかも見てみると面白いなと思って。
多分皆さん気づくことはないけど、僕も時々あんまり気づかないところを見てて、
改めて思ったのは、それっていうのはすごいことで、
いろいろコンプライアンスがあって改変するっていう賛否量があると思うんですけど、
確かにそういうことが軽々しく入れちゃうような混沌とした90年代の作品が、
30年を経てそこで出せる形で出されている技術って改めてすごいなと思って。
また、このライの大冒険が子供の頃から知っていてよかったみたいな。
勝手に感動したりしましたね。
スピーカー 3
本当そうですよね。
さっきお話にもありましたけど、91年版のアニメって僕らも話しましたけど、
途中で打ち切りで終わっちゃうやつとかも残念だったわけですけど、
18:03
スピーカー 3
まさか30年経ってちゃんと最後までアニメ化してくれるっていうことがすごいなと。
スピーカー 2
本当ですよね。
あれ本当にね、まだあれって本当に、確かバランス戦ですか?
スピーカー 3
バランス戦の途中で、
結城が出る前ぐらいで無理矢理に改変に合わせて終わっちゃうっていう。
スピーカー 2
あれはなんか悲しかったなぁ。
でももうやっちゃったから、一度もアニメ化されてないのはともかく、
だからもう出ないんだろうって諦めてましたね。
スピーカー 3
僕も全くそう思ってましたね。
この作品はもう漫画として死ぬまで好きな漫画として終わるんだろうなって思ってたら、
え、アニメ化?みたいな。
そうそうそう。
Masaki
ちなみに児島さんは今回の新しいアニメは、
2020年の秋からの放送開始の時からずっと見続けていらっしゃるんですか?
スピーカー 2
そうですね。
Masaki
アニメで見て、
今もいろいろ新しいところ気がついたみたいな話もありましたけど、
アニメで見てて、
一番今回の今まで90コアまでの中で、
このエピソードはちょっと良かったなとか、
アニメで見てグッときたなみたいなところってどっかありましたか?
スピーカー 2
アニメで見てグッときたところね。
やっぱり全体で言うと、
映像とか音楽の進歩みたいなことっていうのは、
すごい全体を通じて感じてて、
例えば、いくつか思うので言うと、
多分これも前までにみなさん語られてるかなと思うんですけど、
どこだっけ、バナンとダイが戦ってる回、
あの辺の映像とかものすごい綺麗で、
びっくりするような感じになってて、
今回の95話でも、
ピラウドバンが落ちてくるところの辺りとかの演出がすごくて、
音楽の音響とかも含めて、
すごい綺麗になったなと思いました。
これもきっと語られてることだと思うんだけど、
すごいなと思うのは、
91年版だと、
とにかくとにかくドラゴンクエストに寄せてるから、
音楽とかも完全にドラクエ。
それはそれですごい好きだったので、
今回、いろいろ事情があったのか僕は知らないんだけど、
ドラゴンクエストの音楽は基本的に全く出てこないっていうのは、
大丈夫かなって正直思ったんだけど、
今になると、もうこの音楽しかありえないぐらい。
Masaki
いやー、それですよ。
スピーカー 2
制作時点はすごいなと思いましたね。
Masaki
この番組でも音楽の話はたびたび話題にしてるんですけど、
劇版っていうBGM作られてるのに、
林由紀さんっていう方も僕らとかと同年代の方で、
21:00
Masaki
やっぱり大野大輔が昔から好きで、
その作品が好きな人が作ってるなっていうのをすごい感じさせる。
どのシーンにもうまくいい音楽が入ってきてるし、
あと、今東映アニメーションの制作人の皆さんがツイッター上で、
不定期ですけど、夜放送の前の日に、
話す時間を設けられて、
ツイッタースペース。
ツイッタースペースで喋ってる機会があるんですけど、
音楽を選んで選曲して、
どのシーンにどの音楽をどういうふうに当てはめるかみたいなことを、
仕事でやられてる方が参加されていて、
佐藤さんね。
佐藤さんという方が参加されていて、
すごいそこの選び方とか、
音をどのタイミングでどの時間で当てていくかみたいなのを、
すごい細かく計算してやられてるみたいな話を聞いて、
制作の人たちの大の大冒険が昔から好きだった人もすごく多いし、
そうじゃない人も含めてすごいこだわりを持って作られてるし、
あと皆さん必ず言ってるんですけど、
今、1話から100話までみたいなのを、
一気にアニメを放映するっていうことがほとんどない世の中に今なってしまってる。
だいたい1クールずつごとに。
そうなんですよね。
なのでそういう作り方ができてるのも、
すごく稀有な作品に今なってるっていうふうにおっしゃってたんで、
たぶん製作会社的にも関係者の皆さん、
力の入れ方がたぶんすごい作品なんだろうなっていうのは間違いないのかなと思いますよね。
スピーカー 2
なるほど、そういえば今少し白状すると、
この音楽が素晴らしい話ってのは、
僕も過去回で聞いたのをそのまま僕喋ってたなってちょっと反省しちゃったんで。
いやいや、いいんですよ。
すごい深いのがあったって思い出したんだけど。
スピーカー 3
いやいや、いいんですよ。
スピーカー 2
音楽にせよ他のものにせよですけど、
本当に好きな人っていうか、
それこそやっぱり我々の子供の頃に好きだった世代が
クリエイターでディレクションができる立場になってっていう話なのかなという気もしますけど、
Masaki
愛を感じるというとチントに言い方になりますけど。
スピーカー 3
いやいや、でもまさにそうだと思いますよ。
スピーカー 2
すごいよな。
僕なんか全然すごい個人的なことを言うと、
やっぱり音楽ってすごいイメージが湧くところで、
大の大冒険はもともとは一番最初のオープニングは必ず杉山浩一先生が作った
君を歌ってっていう歌がすごい残ってたんだけど、
やっぱり何回か見てるとそうじゃなくなって変わっていくっていうのがあって、
大の大冒険の今のバージョンのメインテーマ的なやつ。
24:01
スピーカー 2
あれは僕の中だと、これは誰にも共感されるか分からないんだけど、
ファイナルファンタジー2のフィールドか何かの、
あれと少し最初のところが似てて、
僕はその頃ちょっとそのゲームをやったイメージがあるから、
そことかとリンクして、あれはすごい古代の冒険をするみたいな、
スッと入ってったなみたいなのがあったりして、
全然多分誰にも共感されないしなんだけど。
Masaki
僕もファイナルファンタジーと似てるっていう感覚は正直今まで感じてなかったんで、
改めて聞き直そうと思うんですけど、
今回の例えばオープニング、主題歌にしてもエンディングテーマにしても、
この大の大冒険のためにやっぱり書き下ろされてる曲なので、
作ってる作曲者とかアーティストの方々も、
大の大冒険をやっぱりすごいちゃんと読み込んで、
そこに合わせて作られてるっていうのは、
結構いろんなその制作インタビューみたいなところとかにも載ってたりもしたんですけど、
だからそういうものも含めて一体化してるっていうんですかね。
僕ら90年代の頃のアニメって、
結構いきなりメジャーアーティストのシングル曲が使われてて、
これなんで急にこのアニメにこの人たちの主題歌が入るの?みたいな。
スピーカー 2
コナンくんちょっとうずらそうじゃないか。
なんかこうビーフだなみたいな。
そういう雰囲気が。
Masaki
今回は本当そういう意味でもね、
主題歌もすごい合わせて作られてるのも、
大きく影響してるような気がしますね。
スピーカー 2
なるほど。
そういうことで言うと、
やっぱりチョイス難しいことがいっぱいあって、
特にやっぱり原作からとか、
90年代からのファンとかがいっぱいいるから、
すごい作るの難しいんだなって思う。
本当そうだと思います。
さっき出てきたあの改編の話もあるし、
それこそマトリュフ賞とかって完全コンプライアンスアウトだから、
どうするのかなと思ってすごい心配してたんですけど、
結構そのまんま、まだまだ大丈夫だし、
いいなと思って。
あと僕すごい個人的に良かったのが、
やっぱり出ただけど、
若いバーン様、新バーン様が声がやっぱりすごい良かったんですよ、僕は。
小安武人さんですね。
小安さんがもうとにかく上手いっていうのが大前提かもしれないけど、
僕はすごい好きで入って、
ただ、超メディアの人使うとちょっと難しいかもしれない。
他の好きな漫画とかとリンクしちゃうみたいなのがあって、
僕で言うと、銀魂の高杉かな、たぶん小安さんからもいらっしゃったんだけど、
あれとちょっと重なるとこはないよもないんだけど、
27:00
スピーカー 2
ともかくその辺、前のアニメだと、
そもそも新バーン様出てないから、
どんな風になるかなっていうのはわからなかったんだけど、
今回良かったなと思いましたね。
Masaki
すごい。声優のみなさんもやっぱり、
最初、昔の作品と気にしながらみたいな話を、
声優のみなさん自身もされてたりしてましたけど、
すごい1話から100話かけて、
100本やり続けている中での、
声優さんたちの演技の、
確立されていき方みたいなのも今回見ていてすごい感じていて、
僕ね、もうちょっとね、
小島さんポップ推しだっていう情報を得てるので、
これはね、後でやっぱり聞きたかったなと思ったところなんですけど、
例えばポップとかは一番作中ですごい成長し変化しているから、
演じてる豊永さんもね、すごいポップ好きだっていう風に講演されてて、
すごいハマリ役だなと思って僕聞いてるんですけど、
今回のね、95話のポップもね、
最後をオエツして泣いちゃって、
バーンって地面叩いてみたいな、
静かに泣いてるダイトと対比もすごい良かったんですけど、
やっぱあの辺の演技とかね、もうポップじゃんみたいな。
スピーカー 2
そのまんまですけどわかります。
Masaki
ポップそのものやんみたいな感じになってて、
もうね、僕次回が楽しみでしょうがないですもんね。
スピーカー 2
ほんとほんとほんと楽しみ。
次回はどこまで行くの?
Masaki
次回はね、
スピーカー 2
メルが出てきて。
Masaki
そうですよ、ポップの先行のようにっていう。
スピーカー 2
あのメッセージ出ます?
Masaki
あの名台詞も行くはずですね、前半次回ね、おそらくね。
スピーカー 2
めっちゃ楽しみだもん。
Masaki
それで言うと、小島さんポップ推しっていう情報を得てるんですけど、
なんかこうポップが好きなのは、
もう昔からずっとなんですか?
スピーカー 2
なんか難しいところで、
多分ポップ好きな人たくさんいると思うんで、
なんかちょっと普通の話しちゃうかもしれないんですけど、
Masaki
全然全然。
何話しても大丈夫な番組なんでご安心ください。
スピーカー 2
安心して、安心して。
多分小学校の時は、やっぱりダイとかのほうが好きだったと思う。
ダイはやっぱりアバンス足とかこう、
Masaki
確かに濃いですね。
スピーカー 2
濃いんで、だいたいさっきちょーっと言ったけど、
傘とかでこうやるの楽しいことやるんだけど、
ポップが特に好きなのは、最初は多分メドローアとかこう、
アバンスと足ごっこを楽しんとのと同じようにメドローアを打てるのがかっこいいからやってたんだと思うんだけど、
大人になってから見た時はどう思ったかというと、
やっぱなんか自分と重ねるみたいなことっていうのがあるかなみたいなことが、
恐れ多いんですけどもあって、
30:00
スピーカー 2
なんて言うんだろう、
ポップはまあ堅い尽くされたところだと思うんだけど、
一般人代表で、
ちゃんと臆病者だったんだけど頑張って最終的に、
俺しかいないみたいになっていくわけですけど、
僕もなんか、
いろいろ人生40年とかやってると、いろいろ挫折とかもあって苦労もあって、
なかなかこう自分が、自分は勇者じゃないと思うわけなんですよ、そこは。
勇士とドラゴンのキーじゃないんだけど、
なんか頑張って、頑張っても自分なりに生きているのは頑張ってやっていくっていうことがやっぱ大事なんで、
臆病、逃げないこととかそういうことを言うと、
すごい重なりやすいところがあるのかなっていう気がして、
そういうところで言うとさっきの話で、
出張前に飛行機の中で読むのはやっぱポップに注目するかなみたいな、
まあそういうところですかね。
でもまあなんかね、
ポップはみんな好きだから、
やっぱり僕も好きなんだけど、
あえて言うならば、
大の大冒険はそれ以外のキャラとかもやっぱり魅力的な人がすごいものすごい多いなって思う。
Masaki
そこはもちろんあるなと思う。
スピーカー 3
僕らがこのポッドキャストとかで話すのは、
この歳になって人生いろいろ経った上でいろんなキャラを見ると、
もちろんすごいいいなっていうポイントもいろいろあるんですけど、
クロコダインとか特にすごいなっていう。
スピーカー 2
あれおっさん最高ですよね。
スピーカー 3
話をしましたね。
子供の頃見てると割とやられ役みたいな印象を勝手に自分でも持ってた部分が、
たぶん小中学生の時とかあったと思うんですけど、
今見るとこんなチームプレイに徹して、
なんか味方に優しく適切な言葉をかけてくれる人いる?みたいな。
スピーカー 2
確かに確かに。
大体こうね目立つのは、
大体グワーとか言って、
バランにやられたりとかしてる、
Masaki
バランギガブレイクで来いっていうセリフを、
こんなにかっこいいセリフだったのかっていうふうに思い返せて、
新しくそういうふうに思えたのはね、
僕今回ねやっぱりこの年になってみたからだなってすごいありましたね。
スピーカー 2
確かにね。
自分自身もおっさんって言われる年になって、
こういうかっこいいおっさんになりたいよねみたいなね、
Masaki
ありますけどね。
僕もこの番組のたびたび出してる子供が小学校で、
今男の子二人いるんですけど、
子を持つ親になって見てると、
例えばですけどバランのお父さんとして大を見るみたいなところの目線が、
例えば芽生えてきたりとか、
いやもうバランが死んじゃうとことかね、
それこそクロコダインがね、
父さんって呼んでやれみたいなとこもう号泣してしまいましたよね。
そういう自分の親になって作品触れてみたときの違いみたいなものはね、
33:05
Masaki
僕すごい感じたんですけど、
小島さんはどうですかね、
大人になって自分の環境が変わってみて、
何か違いとか感じるところとか結構ありましたか?
スピーカー 2
そうですね。
なんかそこはアイハンズとかやっぱあって、
一つはやっぱあれは少年漫画、王道の少年漫画なので、
スピーカー 3
少年のように戻った気分になって読むのすごい楽しいんですけど、
スピーカー 2
それをそうしたいんだけど、
でも今本当に小田次さん言った通りで、
バランが死んじゃうところとかって、
すごい親として悲しい心残りだろうとか、
でもやりきった感じ、
こういうの全部含めて、
ということを思うし、
バランで言うとやっぱ一番印象に残っているのは、
妻と子が好きだけど狂ってしまって、
いかに狂ってしまってやってたはずのバランが、
海に潜ってくるとかあるじゃないですか、
あそこに行く前に大とまだうまく話せないんだけど、
母さんどうなったの?みたいな会話をして、
大が先に行って、
その後でバランが、
彼女を人愛するとか何だろうって言ってたんだけど、
その後に自分の中で、
もう一人愛するとすれば明日はお前だみたいなことを言って、
そうだよね、みたいな、
そうだよね、パパって、みたいになって、
やっぱ最終的にそういうことを思いながら、
スピーカー 2
その父としての心臓が全うしていくじゃないですか、バランとか、
もう何なの、すごいかっこいいじゃんって思って、
Masaki
最初出てきた時は正直、何だこのダメ親父はって思って、
スピーカー 2
最初記憶消しに行きますからね、もうね、
DVDの、
スピーカー 3
親がどう扱おうとか、親の勝手とか言ってますからね、
むちゃくちゃですよね、
スピーカー 2
そこ本当にコンプライアンスの端でピーってなってもおかしくないようなこと、
結構言ってるんだけど、
スピーカー 3
ただのDV親父で、
スピーカー 2
そうそう、DVのバイオリンス激しいですよね、
どうだって打ちますからね、普通にね、
スピーカー 3
本当に、
スピーカー 2
めちゃくちゃなんだけど、
でもね、バランは最後の後になればなるほどかっこいいし、
死んだから、やっぱバラン死んじゃったけど、その後に、
ランハウトが復活し、
それから五代の中で思いの中で生きてる感じ、
あれとか見るとすごいいいなって思いますね。
Masaki
いやー、間違いない。
スピーカー 2
なって思いますけどね、難しい。
なんかその、最初、
あんまり、なんていうんですかね、
親キャラあんま出てこないと思うんですよ。
バランこそそうだけど、
例えば、
ポップのお父さんお母さん、マンのお父さんお母さん出てくると、
36:03
スピーカー 2
やっぱ少年漫画だから少年中心。
僕は子供の頃はやっぱりそういうふうに言われてたんですよね。
大人になってみてみるとやっぱり、
なんだろう、知ってらっしゃった。
三条先生とかは、
そういうのを込めて入ってたのかな、わかんないけど。
Masaki
ザボエラとザムザとかね。
ザボエラとザムザとかね。
スピーカー 2
究極の破綻過程ね。
スピーカー 3
確かに、そうなんですよね。
スピーカー 2
あれは悲しかった。ザムザかわいそう、ほんと。
あれはただただかわいそう。
Masaki
子供を利用するだけ利用するみたいな、
それでもザムザがチリ際にね、
それでもお父さんの思う。
スピーカー 3
あんな親でも親は親だ。
Masaki
気持ちをトロするっていうね。
あれもすごい、この年になってみると、
そのセリフの重みが伝わってきたなみたいなね、
場面だったなと思いましたね。
スピーカー 2
俺はザムザには幸せになってほしい。
極炎のほうでザムザ出てきましたけど、
ほんとは相変わらず虐げられてるから、
せめてあの辺でちょっと幸せになってほしいなと思います。
Masaki
研究者目線とかで見ちゃったりするんですか、ザムザのこと。
スピーカー 2
僕それはちょっと思ったことがあって、
僕研究者なので、
結構ね、ザボエラ意外と好きなんですよ、僕。
卑怯者と下げ詰まれ、
ゴミのように扱われてるんですけど、
すごいんですよ。
クロコラインに柵を授け、
ショウマ生物を研究し、
実際すごいの作ったりとかしてて。
スピーカー 3
ショウマゾンビとかね。
スピーカー 2
そうそう、ショウマゾンビ。
なんかね、そういうキャラは結構僕好きなんですけどね。
だけど、やっぱり第2第5期は、
やっぱり勇者が自分の力でやっていくっていう漫画だから、
どうしてもそういう、なんていうんですかね、
行動するやつっていうのはやっぱり悪者なんだけど、
大人になるとやっぱりいろんな社会の中で、
やっぱり総合競技みたいなとこもあって、
苦労するってことはやっぱり力のないものもあるから、
俺はだから今回の新編では、
ザボエラとかザムザとかが活躍してほしいなって、
ちょっと応援してるんです、実は。
Masaki
そうなんですよね。
大人になってみると、僕は企業で働いてるので、
企業の中で働いているということと、
魔王軍の組織のね、
よくハドラーが中間管理職みたいな言われ方とかも必ず出てきますけど、
そういう組織の中でどう生き抜いていくかみたいなところで言うと、
ザボエラって実はすごい生き抜いていく力が強いというか、
なんとしてでも生き抜く、
手段はいろいろちょっと良くない手段もありますけど、
39:00
Masaki
そういうのとかも思うし、
あと最近の話で言うと、
ミストがずっとバーンを支え続けてきてたみたいなところからの、
肉体を返してヒュンケルに取り付いて、
ヒュンケルの中で死んでいくみたいなところも、
あそこもすごいね、
ミストとバーンの関係とか、
ミストとヒュンケルの関係とかも、
子供の頃はそんなことよく考えずに読んでましたけど、
この歳になって見てみると、
やっぱすごいそこの重たさみたいなものを痛感しましたね。
スピーカー 2
ミストはもうちょっとね、
もうちょっと生きててほしかったなあ。
すごいかわいそうって、
かわいそうって言っていいのかわかんないんだけど、
記載後の方で、
プロポラインとかは尊敬したみたいなこと言うじゃないですか。
尊敬した、羨ましかったとか言うじゃないですか。
スピーカー 3
言いました。
スピーカー 2
なんかすごいかわいそうっていうか、
その気持ちわかるなみたいな。
自分は鍛えようにも鍛えられないから、
人たちにリスペクトを払って、
羨ましいと思ってるみたいな。
悪い奴なんだけど、悪い奴だし、
ヒュンケルを肉体として見てるって酷いやつなんだけど、
俺がミストだったら、それはやっぱそうしてくだろうし、
してくっていうのが最遠だろうし、
やっぱりミストなりの、
バーンへの宣誓みたいなこと言う。
Masaki
あと今思いましたけど、
それを戦いの相手に対して、
あの場でトロしないですよね、普通はね。
確かにね。
そんなこと。
そうね。
あの場でトロしちゃうのがすごいですよね。
スピーカー 2
いつも厚い男ミストですよね。
なんか奇妙な友情みたいな、
ハードな感情は意外と感じるし、
すごい良いキャラだと思いますね。
スピーカー 3
確かに。
Masaki
ちなみに今もう話してて、
これもうわかったことなんですけど、
児島さんも僕ら側のガチプロ勢ですから大丈夫ですよ。
スピーカー 2
よかった。
Masaki
何を振っても想像以上の会話を返してきていただいてるので、
児島さんも全然問題なくこの番組に出ていただける人ですよ。
スピーカー 2
ありがとうございます。
人見の法力にならずにね。
Masaki
いや本当ですよ、素晴らしいですよ。
なんかミストが沈黙を破って喋りまくったみたいな話を、
僕らよく引き合いに出して、
僕たちは30年間ミストバーンだったみたいな、
喋りたくても喋れなかった、
喋れるようになっちゃってすごいペラペラ余計なことまで、
機密情報まで喋っちゃったみたいな、
そういう例えを僕ら出してるんですけど、
そんな感じを今すごい受けております。
スピーカー 2
ミストバーンが3人で喋ってる。
42:01
Masaki
そうなんですよ。
アラフォーでみんなでミストみたいに喋ってよくなったから、
すごい喋るようになってるっていう。
スピーカー 2
そういうことか、今やっとわかった。
ミストバーンはあれよく喋るなと思ったら、
やっぱ喋れなくて溜まってたんだあの人。
だと思うんですよね。
Masaki
じゃないかってね、僕とまさきさんはこの番組では何度かね、
そういう話をしてるんですよ。
スピーカー 2
あれはね、きっとそうだな確かに。
僕の今の気持ちを言うとなんかすごい気持ちよくって、
こんな話できないから、
なんて言うんですかね、
あえて思うならば、
本当にこう、
今までのいろんな発音を知らない、
全てなくしてる、
今日の俺は力を知らんみたいな気分になってます。
ユンケル出たー。
スピーカー 3
グランドクルーズ2発いっちゃうぐらいですね。
スピーカー 2
それやめとけばいいんじゃないかって思います。
あれはやりすぎでしたね、さすがに。
Masaki
素晴らしい。
スピーカー 2
最後はガス欠してますからね、
Masaki
間違いない。
裏ピースでね、
見せちゃいたい感じ。
あそこは裏ピースじゃなくて、
サムズアップに変わってましたけどね、今回ね。
スピーカー 2
アニメでね。
でもこの間お聞きした回で、
ピースが本当によかったみたいなガチ掛けしてませんでしたか?
Masaki
なんかね、
ちょっとしたなんかそういう仕草みたいなところからで、
結構ですね、僕ら、
特に今回アニメになって、
動きと声優さんの演技と、
さっきも言ったBGMと重なって出てくると、
漫画原作だとちょっとした小さいコマに乗ってた一コマのアクションとか表情とかが、
アニメで見ると、これすごい大事な、
ワンアクションだったなみたいな、
そういうのはすごい感じて、結構話題にすることが多いんですよね。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
ちょっとそこは読み浅いかもしれない。
あんま気づいてないかもしれないな。
Masaki
僕らだいたいアニメ放映されてるところ、
リアルタイムでまず最初一旦見て、
その後だいたい2回目3回目で、
漫画原作と比べながら見てみたいなことだいたい僕らやってるんですけど、
そうすると結構ですね、
細かいそういう描き方の中で、
ここ大事だったなとか、
これ原作にも書いてあったの気づいてなかったなみたいな、
結構感じるところがあって、
そういう見方をすると、
またグッドアニメの今回スタッフがやっぱり、
ちゃんとわかってここをちゃんと大事に描いてるなみたいなのがすごい感じて、
そういう見方ができるようになったのは、
僕たちもこの番組やってなかったらそんな見方多分してないんですよ。
スピーカー 3
絶対してなくて、
それこそこの番組の初期とかで、
小田尋さんってあんまりアニメ僕見ないんですよねみたいなこと言ってて、
漫画は大好きだけどアニメは見ないですとか言ってたんですよ。
45:02
Masaki
僕ね、ジャンプずっと読んでるんですけど、
それこそ銀魂とかはアニメ見たことないんですよ。
そうなんですか。
僕ね、ワンピースとかもずっとアニメ見てなかったので、
漫画の印象を壊しちゃうみたいな勝手なすごい僕の中での思いがあって、
例えば声優さんが声当てると、
漫画読んでてもその声優さんの声のイメージでセリフを読み始めちゃうと、
スピーカー 3
脳内で再生されちゃうっていうやつね。
Masaki
自分の中に漫画を読む際にそれがノイズになっちゃうみたいなのを僕勝手に思っていて、
すごく漫画を漫画だけで楽しみたいというか、
そういうふうに思って。
漫画とアニメって結構別物だって思ってて、
かつ漫画で面白いやつはアニメ化されると結構残念なことになるアニメ化も、
悲しいですけどあったりするので、
なおさらそういう意味であんまりアニメには触れないでいたんですけど、
今回本当にこの大の大冒険アニメで見て、
アニメと漫画の関係性みたいなものが僕の中でも180度変わった感じはありますね。
見てなかった今までアニメちゃんともう一回見ようかなみたいなね。
そんぐらい思い始めましたね。
まずどんどん時間がかかりますね。
スピーカー 2
なんかそれで言うと、イメージ崩れる恐れとかって話ってすごいわかって、
今思い出したことをちょっと言っていいですか。
どうぞどうぞ。
僕、今回の大の大冒険の今回のアニメで、
バーンズ様の老人フォームの時の声がだいぶイメージが最初違ったんですよ。
結構すげえ老人じゃないですか。
目がこうやってシワが出てて。
俺は確かにシワが出る老人っていう設定だけど、
そこまでガラガラじゃないんじゃねえってすごい思って、
もうちょっと喋ってるときはもうちょっとクリアーなっていうか、
結構饒舌に、あの人解説するじゃないですか。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
解説者みたいになるじゃないですか。
だから違うんじゃないかってずっと思ってたんですよ。
それで俺ちょっとここは俺のイメージ崩しちゃったなって思ってて、
だけどすごいよかった。
でもそれはやっぱり今回の制作人がすごいかなって勝手に思ったことを言うと、
だけどよくよく考えてみると、
その後でシンバーンが出てきて、あっちはめっちゃカギスマ若々しいが出るじゃないかと。
よくよく考えるとそこの対比っていうのはものすごいあるべきで、
そこまで出てきてあの声でハマるんだってことになったときに、
僕の中ですごい愕起して、
そうだよね、確かにその話の流れとしても、
老人フォームとシンバーン様フォーム、若者フォームっていうのが確かに違うっていうことがすごい重要だし、
48:02
スピーカー 2
そう言われるとああなってるのも全然納得みたいな。
確かに俺のときの表を使って、
どんどん年取ってる老人は確かにすごい老人であるべきだって思って、
Masaki
完全に合ってたと思いました。だからよかったなって思います。
確かに確かに確かに。
ローバーンさんとシンバーンとミストの話は僕らの中で、
シンバーン降臨する前にですね、声どうなるんだろうねっていう話をしてたんですよ。
スピーカー 2
このまま行くのかどうか。
Masaki
ローバーン様の声のままシンバーンに行くのか、ミストバーンの声がそのままシンバーンに行くのか、
全然違う3人、第3の人が出てくるのかみたいな。
結構そういうのも盛り上がってたんですけど、
でも今小島さんのお話を聞いて、
僕も確かに最初からそこの対比をすごい強めるキャスティングを、
おそらく制作時も意図してされてたんだろうなっていうのは、
僕も改めて今聞いて思いましたね。
スピーカー 2
完全に想像で喋ってますけどね。
Masaki
僕らの番組は9割9分妄想で喋ってますから。
スピーカー 3
ほんとそうなんですよね。
スピーカー 2
すごい番組だな。
スピーカー 3
もちろん原作とかの制作とかアニメ制作の方に超リスペクト払った上で、
妄想をただ喋ってるっていう、そんな感じですね。
スピーカー 2
本当に良い意味で裏切られることが多いなと思いました。
そういう意味では。
ちょっとした俺も大の大冒険30年の歴史あるし、みたいな思ってるわけですけど、
ここが違うんじゃないの?みたいな生意気なことを思ってみるんだけど、
全然やっぱりそこで己の浅かさを毎回思い知らせると楽しい。
スピーカー 3
いやもうでもね、ほんとそうで、僕も小田陣さんも勝手に巻き込んじゃいますけど、
このアニメの1話2話見た頃は正直ちょっとどうなのかなぐらいの感じで見始めてたんですけど、
途中からもうどんどんどんどんいやすごいすごいってなってきて、
もう今では恐れ入りましたっていう。
そっかそっかそっか。
スピーカー 2
やっぱ第1話とかって結構コントラバーシャルだなと思ってて、
これお二人に聞きたいと思って今日来たんですけど、
第1話って結構彼編激しいですよね。
スピーカー 3
そうですね、あとどこで戦うかとかもそうかな。
スピーカー 2
そうそうそう、ラマソンとかも行かないで。
ありますあります。
結構違ってるんだけど、どういう理由で余ってるのかって何か定説あるんですか?
スピーカー 3
どうなんすかね。
Masaki
1話目のところですか。
スピーカー 3
1話目でミッキーと一方を倒しに行くときって、船で決着ついちゃう。
スピーカー 2
戦い方も結構違う。
ズルボーのオイラキシーンみたいなのが一切あった。
スピーカー 3
それもないしね。
スピーカー 2
どうしたのかなってちょっと思ったの。
Masaki
僕が記憶してるのは、ポートキャストで会話をした記憶としてはですね、
ダイがロモスに攻め込んで、
51:02
Masaki
ロモスでデルパイルイルで魔法の筒からモンスターを出して、
城を襲うっていう展開になるんですよね。
スピーカー 3
そうね。
Masaki
原作だと。
ちょっとテロ行為みたいに、それが見えちゃうんじゃないかみたいな話をして、
勇者としてこれから成長していくダイが、
冒頭1話目から城を襲ってテロ行為をして、
しかもそのテロ行為をした少年を王様が認めて覇者の冠を授けるみたいなのは、
これはちょっと良くないんじゃないかみたいな。
しかもね、原作だとロモスのよくわかんない小屋を勝手に使って、
スピーカー 2
お色気シーンにして使ってるんですよね。
Masaki
あの小屋は一体どうやって占拠したんだみたいな、
そういうちょっとよくわかんない、
前後関係がよく見えないシーンも入ったりとかしてるので、
その辺りからあえてしなかったんじゃないか。
そういうちょっと話をした記憶があります。
スピーカー 3
すごいですね。2年前のこと覚えてますね。何も覚えてなかった。
スピーカー 2
非常に重要な点ですからね。
Masaki
あとはやっぱり単純に船の上でのバトルっていうのは、
描き方としてすごくアクションシーンとして盛り上げられるというんですかね。
船の上で結構大王イカが出てきて、
船を傾けたりするシーンとかが出てきたりとか、
そういう場面効果も使いやすかったんじゃないかと思うんですよね。
スピーカー 2
映像作品にするときには。
Masaki
やっぱり今回何十年ぶりかのアニメ化っていうことで、
特に今回土曜日の朝の時間帯のアニメ化だったので、
我々みたいなオールドファンも当然取り込みたいけど、
やっぱり時間帯的に言うと、新しく子どもたちをファンとして取り入れていきたい。
これ制作時の皆さんもすごいオフィシャルで何度もそういう話をされていて、
だから今の子どもたちに1話目でやっぱり強く激しいバトルシーンで、
かっこいい勇者の少年っていうのを印象付けて、
作品世界に引き込んでいこうと思うと、
やっぱりロボス城でボンスターばらまいてテロ行為よりも、
船の上に駆けつけて、船の上でバトルした方が見栄えも良かったし、
引き込みやすかったんじゃないのかなというふうに思いますね。
実際そうかどうかは分かりませんけどね。
54:00
スピーカー 2
言われてみればそうですね。
今思い返してみると、30年以上前だから記憶もあれですけど、
スピーカー 3
そもそも最初ってライの大冒険じゃなくて読み切りのデルパイルウィルですね。
スピーカー 2
完全にライは基本的にモンスターをいっぱい出してワーってやるっていう感じで、
ちょっと当時のドラクエのプロモみたいな位置づけですね。
スピーカー 3
そうです、ドラクエ4のプロモみたいな。
スピーカー 2
だからそれにちなんだようなのがいっぱい出てきて、
ちょっと記憶間違ってるかもしれないけど、
例えばマゾッコをどの人形っぽいやつが不思議な動きで魔法を取ったりとか、
スピーカー 3
全然よく覚えていらっしゃる。
スピーカー 2
みたいな感じです。
最終的にドラクエ4のプロモだかドラクエ4のモンスターが出てきてみたいな話じゃないですか。
そう考えるとあれはオートファンじゃない人には、
特にそこ刺さらないっていう可能性はありますよね。
スピーカー 3
確かに。
スピーカー 2
俺はすごい刺さったけど、
キングソンが出てきて、
これドラクエ4ってそんなすごいのいるんだみたいな。
キングソンは確かアニメでも出てたと思うんだけど。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
確かドラクエ4のモンスターが出る間にドラゴン出てたんですね、確かね。
ドラゴン違うだろうとかすごいオートファンとして思ったわけですけど、
でも確かにあれはめっちゃ詳しい。
スピーカー 3
本当そうですよね。
もちろんオールドファンにも見てほしいっていう部分はもちろんあるけど、
今の子供たちがゼロベースで見てワクワクする、好きになってくれるっていうのは、
コンテンツとか未来を考えた時にやっぱり一番大事なことだなって改めて今思いました。
スピーカー 2
なるほど、それすごい話だな。
そうなると本当にここで新たなファンを獲得して拡大してくれて夢広がりますね。
Masaki
多分ですけど、そういう狙いもあって、
展開もスピーディーに展開させていくみたいなところもおそらく。
このポッドキャスト最初に話したときに結構短縮するみたいな話がよく出てきてたんですけど。
ちょいちょい話しましたね。
例えばさっきの1話のところとかも、わざわざロモスまで行かずに船の上でバトルするみたいなのが、
少し尺を調整する意味でもあったんじゃないかみたいな話もしてたんですけど。
実際、昔やったアニメのときはまだ連載をしていたので、
連載に追いつかないためにも、だいたいアニメ1話に対して原作2話分ぐらいの消費で進んでたんですけど、
今回は原作が完結してるので追いついちゃうってことはないので、
57:00
Masaki
だいたいアニメ1話に対して原作3話から3.5話ぐらい進んでるんですよ。
スピーカー 2
そんなに進んでるか。
Masaki
そうなんですよ。僕ちなみに全ページエクセルで、
アニメ1話ごとに原作何ページから何ページまで進んだかっていうのを全部カウントしてるんですけど、
スピーカー 3
だいたい平均67、8ページとかなんですよね。
Masaki
そのぐらい進んでいて、1話の進んでたところで90ページぐらい進んでた回とかがあるんですけど、
他に何にも活用できないデータなんですけど。
スピーカー 3
趣味だからね。
スピーカー 2
それはコウテンに伝えてほしいですね。
Masaki
最終話まで終わったらどっかで公開しようかなと思いますけど。
そういうスピード感っていうんですかね。
昨今長い時間同じ映像ずっと見てくれないとか、
それこそまさきさんが別のポッドキャストで倍速でみたいな話とかもされてますけど、
コンテンツを子どもたちも大人もそうですけど、
子どもたちも結構見ることに慣れてきてるので、
いかにずっと、それこそ1回30分を100話分ずっと見続けてもらうかみたいなのは、
やっぱり相当考えてるんじゃないかと思いますよね。
スピーカー 2
なるほどねー。
でもその話で言うと、やっぱり尺を節約はしつつも、
100話を本当に最初からやる計画でやってるっていうのは改めてすごいですね。
Masaki
そうですね。
スピーカー 3
本当にすごいと思いました。
Masaki
多分相当いろんな関係者の人たちの調整、ネゴシエーションの努力の賜物なんだろうと思うんですけど、
改めて、あと5話で終わっちゃいますよね。
スピーカー 2
これ終わったらどうすればいいんですかね。
スピーカー 3
絶対みんな大ロスになると僕は思ってますけどね。
スピーカー 2
ほんとほんと。
もう大、なるほどね。
もう今あれですよね、原作の感じで言うと、
ピラーオフ版が6本落ちて、もう次元操縦機で動いてるみたいな時期だから、
どうすればいいんだって感じですね。
もう絶望ですよね、本当に。
スピーカー 3
確かにそういう意味ですね。
Masaki
間違いないですね。
スピーカー 2
もう諦めないでって、なんかない。
Masaki
CADで凍結させたいみたいなね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
Masaki
そういう間違った思いで、また不正アクセスとかしちゃうやつが出ないことを祈りたいですけどね。
スピーカー 3
いやいやいや、出ないよ。それは出ないよ。
スピーカー 2
凍れるときのひぼつかっちゃう感じに。
Masaki
そうそうそう。
スピーカー 2
目が止まっちゃって。
Masaki
そういうことしちゃいけないですけどね。
スピーカー 3
でもなんか言われてる話というか、
例えば極円の魔王とかのアニメ化とかもVジャンプの斉藤Vさんという方の発言とか見てる限り、
全然可能性ないわけではないみたいな。
スピーカー 2
それはすごい。
スピーカー 3
もちろん何も決まってないけどみたいな雰囲気に、
僕らは受け取ってるんで、
1:00:01
スピーカー 3
2年後とか3年後とかわかんないですけど、
極円のアニメ化とかもあるんじゃないかなっていう話は。
スピーカー 2
なるほど、それは素晴らしいな。
でも本当にさっきの話だと、もしかしたら戦略的にやってるかもしれないってことかな。
新しい人とってきて、新しい漫画も始めて、
ゲームも結構出てきたっていう世界みたいなのがあるから、
ワンチャンあるかもみたいな。
ちょっとワンチャンで言うと本当これ、
いよいよ魔王自治って魔界編とかこう言ってほしいですけどね。
Masaki
出た、魔界編。
スピーカー 2
すごい多分みんなが心一つにしてると思うんですけど。
スピーカー 3
いやー魔界編ね、そうそう。
魔界編は結局その構想はあったけど実現はしなかったっていう話で、
それが果たして今後あるのかないのかみたいなところは本当誰にもわからないですけど、
ちょっとね期待した部分もありますけどね。
Masaki
魔界編の話出たんでつながるところじゃないですけど、
この番組ではですね、実はたびたび折に触れて話題にしてるんですけど、
魔界編と関連するところなんですけど、
原作の最後の終わり方について、
結構ですね。
スピーカー 3
小島さんのご意見も聞きたいな。
Masaki
毎回いろいろ議論をして、毎回でもないですけど、
スピーカー 3
毎回でもないけどね。
Masaki
たびたびですね話題にしていて、
スピーカー 2
僕過去回で聞きました。
スピーカー 3
本当ですか。ありがとうございます。
Masaki
小島さんは好きな大の大冒険の終わり方、
その最後の結末の終わり方をですね、
小島さんなりにはどんなふうに思ってたのかなみたいなことを聞いてみたいなと思ったんですけど、
僕らは結構、そもそもピロロがキルバーンを操ってたみたいなところが、
だいぶちょっと無理くりな感じであるとか、
あと最後に大が生きてるのか死んでるのかよくわかんないみたいな形で、
上空で爆発して終わっちゃってみたいなのが、
なんかちょっとこう、違う終わり方があったんじゃないかみたいな話を何度かしてるんですけど、
小島さんの中では終わり方、どんなふうに見ていらっしゃるかなと思って。
スピーカー 2
それはね、ちょっとあまりに感情が溢れすぎて、
僕なんかが語ってはいけない。
スピーカー 3
いやいやいや別にあの、
ファンの、一人道ファンの思いとして全然。
スピーカー 2
いやあるんですけども、
いやなんか、俺が思うのは2つあって、
1つは、すごい綺麗な終わり方だと思うんですよ。
スピーカー 3
ああなるほど。
スピーカー 2
これもきっと、
もしかしたら僕が聞いた過去回でも言ったかもしれないけど、
やっぱ大が、
俺はお前をバーンを通して地上を去るって言ってた伏線があって、
スピーカー 3
確かに確かに。
スピーカー 2
この後その勇者大が人間界に残ってもどうなるかあるとか。
スピーカー 3
そうですね迫害されるかも。
スピーカー 2
っていうところだからこうなったと。
それで1つは消えていないって、
綺麗な終わり方だし、
1:03:01
スピーカー 2
それがあるからこそ、
一番最後のところで、
楽園のエンドロールみたいな。
スピーカー 3
ありますね最後の。
スピーカー 2
すごい綺麗な終わり方だと思うので、
これはこれでアリだと思ってるんですけど、
思ってるんですけど、
いや言っても続編出てよみたいな。
死んじゃダメでしょ。
いなくなっちゃダメでしょ。
居てよ、居ないと続編出ないからみたいなのは、
すごい思ってる気がしますよね。
ただこれは、
ここ終わったの全部、
すごい違うところで、
すごい綺麗な終わり方だと思ってるけど、
最悪ここのところなかったことにしてもいいから、
普通に大が地上に行って、
パパの子供とかの続編とかやってくれてもいいんですよ。
見ますよ向こう。
スピーカー 3
いやーそうですよね。
スピーカー 2
みたいなことですね。
なるほどなるほど。
一挙でポップファンとしては、
いろんなこと考えて、
でも最終的には、
やっぱポップがバッキャローっていう、
集会で、
あそこの、
あの数コマのためだけに、
もうすべて許せるって感じで、
ピロドがちょっと不自然なところとかも、
もうこの際、
この際それも含めて、
もうここまで来て、
ライトポップのこの絡み、
最高の絡みっていうのが、
最終わけなかったらおかしいわけですよ。
なるほど。
スピーカー 3
いや、そうか。
その見方僕できてなかったっす。
なるほど。
納得しました。
スピーカー 2
なるほど。
Masaki
いやもうその、
多少の理不尽はあっても、
確かに。
その絡みが見せたかったっていう。
スピーカー 3
いやーそうか。
ちょっと僕の見方が下がったかもしれない。
いやー。
スピーカー 2
思いますけどねー。
やっぱりあれですか、
ガチでの中では、
やっぱりこうあの、
あのキルバーンはやっぱり、
ちょっといかがなものかってことになってますからね。
スピーカー 3
いかがなものかというか、
なんか、
キルバーンが人形だったとすると、
なんかそれまで、
なんかいろいろみんな頑張ってきたことみたいなの、
結構ちょっと、
え?っていう感じがないかって、
ちょっと思っちゃったりするんですよね。
スピーカー 2
確かに。
Masaki
あとあのー、
異空間にね、
異空間でそう、
アバンと決闘してる時に、
ピロロはその異空間の中にいないので、
どうやって操作してるんだ、
みたいな話を聞いて、
僕が唱えた説としては、
実はAIのロボで、
実はそのピロロが操作しなくても、
自律的にキルバーンは動ける、
AIを搭載したロボットだったんじゃないか、
っていう話を、
唱えたりもしてたんですね。
スピーカー 2
いきなり動いたっていう。
Masaki
なんとかしてその、
あの関係、
キロロ、
キロロじゃない、
ピロロとキルバーンの、
スピーカー 3
また言い間違えた。
スピーカー 2
そうそう、
Masaki
ピロロとキルバーンのね、
その関係を成立させるためには、
そういう性能のいいロボットだった、
みたいなふうに思わないと、
ちょっとなんか、
ただの操り人形っていうには、
ちょっと難しいんじゃないか、
っていう話をね。
スピーカー 3
そうですね。
キルバーンっていう、
個人というかキャラクターが、
多分好きだっていうのもあるから、
そこで彼は彼だったっていうことにしてほしい、
1:06:02
スピーカー 3
って僕も多分、
僕の中ではあるんでしょうね。
スピーカー 2
キルバーン自体の人格みたいな。
スピーカー 3
うんうん、
スピーカー 2
そうですそうです。
確かにずっと、
めちゃくちゃ中心的なとこにいて、
そうそう。
そうですよね。
感情もこう、
なんか変な、
変な感がこう、
ヘラヘラしてるのかと思いきや、
結構すごかったりとかね。
スピーカー 3
あと、
なんかその、
やっぱアバンに対する怒りとかって、
やっぱりあれは、
キルバーン自身の怒りであってほしいとか、
ちょっと思うんですよね。
確かに。
スピーカー 2
うんうん。
真っ直ぐ作ってたとしたら、
すごい話だから。
スピーカー 3
そうそう。
スピーカー 2
うんうん、
確かに。
スピーカー 3
というのは思ったりしますね。
あと、
さっきちょっと話戻りますけど、
そのやっぱ最後のシーンで言うと、
僕が、
なんかあの、
何でしょうね、
最後ダイが幸せになってほしいかなって、
ちょっと思っちゃうのは、
やっぱり今回のアニメを改めて見てて思うんですけど、
ダイがあまりにも背負いすぎてないかって、
ちょっと思っちゃうんですよね。
人間の業みたいなものを全部、
だからなんか、
それで全部背負ったまま俺がいなくなるよ、
だとやっぱりちょっと、
なんか、
申し訳ないって言うとおかしいんですけど、
なんか、
我々大人はそれでいいのかみたいな。
我々って誰だって話ですけど。
スピーカー 2
我々大人って、
面白い。
でも確かに、
結局バーン様が言ったことが本当に実現しちゃう。
スピーカー 3
そうそう、
それもありますよね。
スピーカー 2
みたいな、
結局ダイはなんか、
あれ、
設定あれ12歳とかでしたっけ?
スピーカー 3
12です、
12、はい。
スピーカー 2
何話してるんだって話ですよね、
そんな子供にね。
いや、
Masaki
すごい話。
あのね、
稲田先生、
三条先生がね、
その12歳にこんなセリフを言わせちゃったみたいなことをね、
インタビューでも答えてらっしゃいましたけど、
いや、
僕ね、
95話のこのね、
雷電撃ちまくるシーンと、
そこにポップが止められねえっていう、
もうね、
僕ちょっとね、
感動して涙するとかじゃなくて、
やっぱなんかね、
なんだろう、
壮絶さみたいなものをすごい感じて、
スピーカー 3
なんか、
Masaki
涙を流すというよりは、
なんかちょっとこう、
震えるというんですかね、
なんか、
サブイボが出るみたいな感じの状態に、
ちょっとね、
土曜日、
アニメ見ててなりましたね。
すごい、
すごいシーンだなと思って、
あそこのシーンで改めて見てて、
いや、
しかもまたアニメで見るとね、
雷がね、
雷電のね、
ちょっと雷がね、
痛そうなんですよね、
スピーカー 3
やっぱね。
分かる分かる。
スピーカー 2
そう思ったのが、
そう、
結構これ題で面白いなと思うのは、
全然最強呪文じゃない雷電とか結局は使ってて、
だから、
いや、
そこいうところがすごい、
まあうまくできたけど、
力が弱くなってきてとか、
こう、
っていうのはいいんだけど、
でも正直今、
今小田信さんがおっしゃった感じで、
確かに、
言ってもそんな痛くないのかと思ったら、
アニメでバーってきてて、
1:09:01
スピーカー 2
めちゃくちゃ、
確かに。
めちゃくちゃ電撃きて、
Masaki
あのシーンのところに、
地上の人たちが、
雷が鳴ってるところを、
見上げてるシーンが入ってたんですよね。
あれすごいいいアニメオリジナルだなと思って、
スピーカー 2
やっぱなんか、
Masaki
その、
雷が上空で鳴り響いてるって、
普段その、
我々が日常で、
こう、
雷がゴロゴロ鳴ってる時って、
やっぱりすごいその、
怖さとかを感じるし、
あの稲妻の光がビャーって見えた時って、
なんかこう、
身の毛がよだつというか、
スピーカー 3
本能的な恐怖感がありますね。
Masaki
すごい恐怖感じるじゃないですか。
だからあの見上げる時って、
雷電が、
こう当たってて、
でそれが、
なんかあの、
ちょっとセリフしっかり覚えてないですけど、
あの、
これが大、
大たちの攻撃であることを願うみたいなセリフが、
確かに入った。
スピーカー 3
ロバーのセリフかな、
なんかありましたね。
Masaki
入ったんですよね。
スピーカー 2
あれとオリジナルなかったですね、
Masaki
多分。
オリジナルにないんですよ。
スピーカー 3
そうですね。
Masaki
いやこれはね、
なんかすごいそのシーンを、
なんかその、
今言ったその、
痛さみたいなものとか、
そのシーンの激しさみたいなものをね、
なんかすごいいい形で、
こう、
強めてくれたなと思って、
僕見ててほんとね、
なんかあの、
なんか、
雷にあんなに撃たれたくない、
みたいな、
なんかもうね、
そんな気持ちになりましたね。
雷怖いみたいな。
スピーカー 2
めちゃくちゃ、
めちゃくちゃ深い読みしてますね。
ちょっとびっくりしちゃった、僕。
でも言われてみれば、
確かにアニメじゃなくて、
漫画だと確かにそれ描けない。
その上空で雷、
多分上手く描けなさそうだし、
分かんないけど、
すごいすごい伝わらないけど、
確かにアニメだったらね、
その痛さというか、
まあ、
恐ろしさ、
みたいなことっていうのはもう、
分かるわけですよね。
そうか、
でも今回は本当、
いつもかなり、
まあ毎回いいけど、
今回はなんかすごい回だったなあ。
その中さ、
そんなことをしてバリバリやってる雷から来て、
もう、
力が出なくなっちゃって、
涙流しながら倒れて、
もうグタッとしてしまうところとか、
コラクサとか見てられないな、
みたいな、
辛かったですね。
感動じゃないって話だったけど、
感動っていうよりも、
本当にそこで、
なんか、
感情移入っていうのをする。
移入って、
そうしちゃって、
もう絶望みたいな気分。
すごい演出だったなあ。
Masaki
いや、すごかったですよね。
あの、
ピラー・オブ・バーン落ちていくところとかもね、
あのね、
こう、
ゆっくりした感じから、
あのシーンにあんなに尺使うとは思わなかったんですよね。
そうそう。
スピーカー 2
結構短く短くって言ってるのにね。
Masaki
そうなんですよ。
スピーカー 2
今ちょっと確認してみたら、
1:12:00
スピーカー 2
ピラー・オブ・バーン落ちるところって、
原作、
確かに、
2ページが出てる。
ずっとやってましたもんね。
スピーカー 3
そうなんですよね。
やっぱなんか、
ちょっとわかんないですけど、
例えば、
現実世界においても、
まあ、
いろんな兵器とか、
いろんな恐怖を感じるっていうものが、
現実にある、
みたいなことがある中で、
やっぱなんか、
その、
人間の、
恐怖とか、
こういったものがあるみたいな、
怖さみたいなのを伝えたい、
みたいなところもあるのかなというか、
そんな気はちょっとしましたね。
スピーカー 2
いやー、
Masaki
あとね、
やっぱ、
スピーカー 2
僕ね、
Masaki
バーンがやっぱ、
すげーなと思ったのが、
あのー、
完全に大の心を負ったじゃないですか。
お前は何のためにその、
戦いに来たんだって。
戦い始めたんだって。
要殺すことが目的で、
この戦いを始めたのかって、
問いかけるっていう、
あの問いのセンスが、
大もうバーンやべーなと思って、
で、
しかもその、
その後大地震に、
俺がこの戦いを始めたのは、
地上のみんなの平和を守るためだって、
言わせた直後に、
間髪入れず守るべきものがもう消えるって、
これ以上ない心の折り方じゃないですか。
エレガントすぎてちょっとね、
スピーカー 2
もうなんだろう、
Masaki
バーンやっぱやべー奴だなって、
改めて思いましたね。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
ほんとそれですよね。
漫画の時にやっぱ、
そこすごいやっぱりこう、
現在でもものすごい衝撃的なシーンで、
バーンさんは基本的にすごい語って、
結構いいこと言うわけですけど、
このシーンはその最多のものは、
時間すごいと思ったのは、
例えばさっき出てきた、
お前たちの地上がいなくなるとか言ってる時は、
やっぱ勇者として大はやってるんだけど、
ここのシーンとかは、
もう本当に大が弱くて、
なんだっけ、
ちょっとちゃんと覚えてないけど、
地上のみんなを守るみたいな、
お城のことっぽく言ってるところに間髪入れずに、
お前たちの守るべきものがもう消える。
今回のアニメはすごいそこで尺取って、
消えるのだとか言って、
大はすごい子供だなって、
子供っぽくなるところがあって、
そんなのは嫌だとか言うんですよね、大が。
させないじゃなくて、
嫌だとか言ってるんだけど、
そんなのは嫌だって、
子供がどうしようもないんだけど、
そう言ってるだけでも別に、
勇者としてさせないとかじゃないってところで、
もう完全にそこで、
バーン様のモラルに、
そんなに神秘的勇者が立って、
大がカンと投げるまでに崩れ落ちていく。
現実に言ったら完全に精神的DVDっていう。
すごいな。
怖かったです、正直。
Masaki
怖いですよね、ここね。
でもね、僕はこのセリフを聞きながら、
1:15:01
Masaki
やっぱり現実社会で生きてる大人たちの中に、
手段が目的化してっちゃうみたいなね、
場面もいっぱいあるじゃないですか。
その目的なき仕事もいっぱいあったりしますしね。
そういう意味でね、
そういうことと照らし合わせたときにもね、
ここでこのバーンが言うセリフって、
大にとっては心をへし折る最強って、
最も恐ろしい一言だと思うんですけど、
でもこのセリフからもね、
何のために生きるのかとか、
何のために頑張るのかみたいなことを、
改めて自分に問い直されるというか、
考えさせられるすごい一言なんだよなと思って、
ここのやりとり。
スピーカー 3
そういう意味で自分を顧みさせられるやりとりなんですよ、ここ。
スピーカー 2
バーン様は一貫してやっぱり、
さすがの全知事伝道の英知の方だなと思うわけですよ。
いいことしか言わない。
本当にすごいですよね。
大の悟ったところ、
勝利の美酒の酒の話など、
おさめたみたいなことを言いつつ、
言ってくあたり、心を折りながらも、
すげえ正論ちゃ正論のことを言って、
実際にこれは少年漫画だからやっぱり大魔王を倒すんだけど、
大君の一大ファンとしては、
大君はやっぱりバーンの軍団に入って、
幸せになる未来もあったと思うんですよ、正直。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
実際に納得していればバーンのようなことだと思うんですよね。
だからバーン様はね、
どっかでだから、
あんまりいたずらにこういうスピンオフとかどんどん出していくっていうのは、
まあいろいろあると思うんだけど、
バーン様が生き生きと生きている未来も見たいし、
そこにはフレイザードがいてほしいと。
天上に男も女も関係ないと。
最高のですよね、あの人。
そういうことを言っちゃう感じ。
Masaki
フレイザードも好きな人多いっすね。
フレイザード好き。
大の声優をやられてる種崎さんもフレイザード好きだって言ってましたよね。
フレイザードもいいですよね。
あれもね。
スピーカー 2
ティンガークラブブーズ楽しいですよね。
Masaki
こないだ最近やったんだけど、
スピーカー 2
子供のためにトンガイコーン買ったんですけど。
Masaki
あの小島さん、僕それ2週間前に家でやりました。
1:18:00
Masaki
結構頻繁。
スピーカー 2
最近やってる。
Masaki
2週間前にトンガイコーン買ってきたときにやりました。
スピーカー 2
アメリカで家でやってたんですよ、僕。
アメリカでカキフラに住んでたんですけど、
あそこでベリーがいっぱい取れて、
ラルベリーがいっぱい取れて、赤くて丸いやつ。
あれと合ってつけると本当に銀河ボスのようになる。
全部指につけるから食べるんですけど、子供のときに。
Masaki
やばい。
スピーカー 2
メラゾーマの月ぐらいに好きな。
スピーカー 3
メラゾーマって言いながら噛むってなるじゃん。
やば。
Masaki
小島さん、間違いないです。もうガチ勢です。
スピーカー 2
大切に言っていただきました。ありがとうございます。
スピーカー 3
もう素晴らしいですね。
Masaki
止めないといくらでも話していられる感じになってきてるんですけど、
結構いいお時間になってきてるんで。
そろそろクロージングに。
いこうかと思いますけど、どうでしょう。
今日こういうふうにいろんな大の大冒険のことだけについて、
1時間ぐらい喋る時間を過ごしていただきました。
今日話してみて感想とかあればぜひ教えていただきたいと思います。
スピーカー 2
完全に深夜のテンションで喋って、今12時ぐらいですけど、
スピーカー 3
何やってんだろうなっていう人と。
スピーカー 2
2つ目はそれでいいよねみたいなね。
前にも言ってたんですけど、
どうせ人生短いんで先行のように生きていこうと。
そのために好きなことで言って喋っていくのがいいかなと思いましたね。
スピーカー 3
間違いない。
Masaki
間違いない。
ほんと好きなことについて好きなだけ喋れる。
それをしかもこういう形で、
同じことに興味のある人に聞いてもらって、また反応してもらえるみたいなことが。
僕自身はすごいこの約2年間このPodcastをやり続けてきてて、
これが僕のこの2年間の最大のストレスコーピングになってまして。
スピーカー 3
そうだったんだ。
Masaki
そうなんですよ。
毎週アニメを見るだけでも十分楽しかったと思うんですけど、
アニメを見るだけに留まらず、喋るのもそうだし、
ただ見る以上に喋るためにいろいろ深いくところを見返していくとか、
原作も何度も読み返していくみたいな。
僕ね、この90話ぐらいからの毎週、
さっきの話もありましたけど、
毎週原作読んじゃ続きが見たいって言って最後まで見てるっていうのを10回くらい繰り返してるんですね。
そうなんだ。
そうなんですよ。そのぐらい何度やってても面白いし、
1:21:00
Masaki
そうやって喋る機会もあるからこそ、
いろんな人がまた聞いてくれてるからこそ、
すごいそれを楽しもうとしてる自分がいて、
それこそだから、
手段の目的かじゃないですけど、
楽しむことを純粋にやってることが、
こんなに自分にとって楽しい、いい結果になるんだなっていうのは、
僕自身はすごい感じているので、
小島さんもよかったら、研究でちょっとお疲れの時とかですね、
行き詰まったなみたいな時あったらよかったら声かけていただいたら、
いくらでも大の大仏の話を僕らとしていただければと。
スピーカー 2
大の第二回をやるっていうことですね、これは。
今思い出したけども、心残りの言葉2つだけあって、
1つは偽優者一行の話をあんまりできなかったことと、
ワガママのゴーラの話がすげーしたかったんだけど、
Masaki
めっちゃ気になるじゃないですか。
スピーカー 3
もう数分あればちょっとだけ頭話を。
スピーカー 2
ありがとうございます。これは全然伝わらない話かと思うんですけど、
ドラゴンって、そんなキャラってドラクエにいませんよね、あれ多分。
ゲームには多分いないんじゃないですか。
だから、基本的にボスキャラはいるわけですけど、
基本的にそういうキャラとか出てこないのに、
いきなり出てくるからすごいキャラだなとずっと思ってて、
毎回気になったんですよ、名前を。
この間、ドラゴンのゴーラのことをすごい考えることがあって、
なんでかっていうと、
これは完全に個人的な話では全く伝わらないと思うんですけども、
うち2年前までアメリカにいたので、
3歳の子供が、英語のほうがわかる。
日本語もちょっとわかるんだけど、英語のほうがわかるんです。
この間、僕の友人を家に呼んでパーティーに行ったんですけど、
その時にその友人が、ちょっと仙台に行ってきたから、
お土産買ってきたって言うんですけど、
仙台でハギの月ってあるじゃないですか。
来てくれたんだけど、バイリンガルの子供3歳児に説明しようと思って、
僕はハギムーンを買ってきたんだって言ってきて、
ハギムーンっていうワードを聞いた時に、
ハギムーン、どっかで聞いたことあるなみたいな。
ドラムーンとハギムーン、次買ってくるよみたいな。
スピーカー 3
想像の斜め上から来ましたね。
スピーカー 2
俺もうすごい面白くなっちゃって、
その後の夕食ほとんど何も覚えてなくて、
ずっとドラムーン、ハギムーンのことばっかり考えて。
ハギムーン、ハギムーン。
それでドラムーンがまた今回アニメで動いてるから、
こんな感じですごい楽しかったんです、今回が。
全く伝わってないと思うんですけど。
スピーカー 3
いやいや、だいぶ伝わりました。
Masaki
めちゃめちゃ伝わってますよ。
スピーカー 2
ありがとうございます。
Masaki
めちゃめちゃ伝わってます。
スピーカー 2
ちなみにそこにいたら誰にも共有できないので、
全く誰にも伝わらないので、
一人でずっと反省してたんですけど。
スピーカー 3
今日、ようやく。
1:24:01
スピーカー 2
初めて皆さんに言うことができてすごく嬉しい。
Masaki
いやー、ハギムーン。
スピーカー 3
ちょっと待って、笑いが止まらなくなってる。
Masaki
ハギムーンってすごいな。
スピーカー 3
ハギムーンって。
僕ね、ちょうどさっき、
人からもらったハギの月食べたんですけど。
スピーカー 2
本当ですか?ハギムーン食べました?どうでした?
スピーカー 3
いや、ハギムーンのことはさすがに、
ドラムーンのことは思いつきませんでした。
スピーカー 2
次から食べるときは必ず思い出すよね。
スピーカー 3
もう絶対思い出すと思います。
次から。
スピーカー 2
今日のおかげで。
スピーカー 3
いやいやいや、あとそれと、
偽ユーシャー。
ちょっとそれもぜひ。
スピーカー 2
偽ユーシャーは別に普通のことなんだけど、
俺偽ユーシャーやっぱすごい好きで、
基本的に魔王軍が攻めてきた時の導入とかだけで出てくる
なんか早くって感じでずっと時々出てきたら、
そしたら最終的にいきなり世界を救うとこに出てきたとか、
あの展開がまあとにかく好きで、
まあそれぐらいなんですけどね。
やっぱマゾコとか、
マゾコとかもやっぱこう、最初はこう、
あれじゃないですか、
ちょっとなんかよくわかんないけどいい加減っぽいやつなんだけど、
ポップを勇気づけるぐらいの早くかと思いきや、
いきなり最後にこう、
あの感じの、
どうでもいいとは言わないんだけど、
ごくごく早くみたいに思った人がすごい重要だったりとか、
勝手役したりとか、
それこそあの、
ボトーカーでついてる人、
ゴメスとか、
なんていうんですか、
ホブスターとかね。
そう、ホブスターとか、
ああいう連中が最後活躍するみたいな展開。
スピーカー 3
確かに。
スピーカー 2
だから本当に、
ポップもそうだけど、
ポップはまあ一番目立つけど、
勇者の物語だけど、
その勇者だけじゃなくて、
みんな、
それぞれのこう、
そこでそれぞれがやってくっていう、
そのなんかこう、
人間全体のなんか戦いだみたいな、
そういうところがすごい好きですね。
スピーカー 3
いやあ、めっちゃいい話でしたね。
なんか、
やっぱ、
まあ無理に別に現実につなげる必要はないんですけど、
まあでも現実世界っていうのも、
まあそれはすごくね、
目立って活躍してるっていう人もいるけど、
まあその目立たないけど、
普通にというか、
自分の生を生きてるとか、
まあ家族を大事に生きてるみたいな、
いろんな人がいるっていう中で、
やっぱなんか、
そのみんながつながって世界ができてるってことだよな、
みたいな。
スピーカー 2
そういう感じ。
そういう感じの作品っていうのは、
すごいやっぱり好きだなあと思いますね。
だからもう、
僕らのほうでも、
まあどこかで、
なんかちょっと出てきたけど、
うんうんうん、
スピーカー 3
ですね。
スピーカー 2
あの後、
フォルノかな、
フォルノだったらちょっとすごい気になるんだけど。
うん。
スピーカー 3
うん。
Masaki
いやあ、
もうね、
勇者アヴァンと極炎の魔王を、
このタイミングで、
今連載されてるのを見ながら、
うん。
改めてその大の大冒険見ることによるね、
うん。
深みの増し方みたいなのもすごいね。
ありますね。
スピーカー 3
めちゃめちゃあの、
Masaki
この番組でも話題にしてますけど、
うん。
マトリフに対するね、
あの、
1:27:00
Masaki
印象がね、
すっげえ変わりましたからね。
スピーカー 3
変わりますよね。
スピーカー 2
ああ確かに。
うん。
Masaki
いやもう、
極炎の魔王を見てるとね、
マトリフがね、
すげえいいんですよね。
あの、
アヴァンとマトリフがどのぐらいの付き合いだったのか、
みたいなのって、
全然その本編原作では、
そこまでね、
こう強く描かれてなかったんで。
スピーカー 2
そういえばそうですね。
Masaki
そうなんですよ。
だからなんかその、
だから今回あれですよ、
だからあの、
バーンプラレスでね、
あの、
アヴァンが、
うん。
私以上の綺麗者ならもういるって言ってね、
うんうん。
あの、
マトリフが横にいるようだ、
みたいに、
言う場面がありましたけど、
うんうん。
あの場面もね、
やっぱね、
原作をね、
ただ読んでたときは、
あ、なんか、
まあまあ、
昔パーティー組んでたしぐらいのね、
感じだったんですけど、
うんうんうん。
やっぱ極炎の魔王を見て、
ああいう関係を知り、
で、
やっぱポップがそのマトリフの弟子になって、
その教えてもらって、
この場に来てっていう、
なんかその、
うんうん。
なんだろうな、
その時間のね、
こう、
そこのなんか深みみたいなものをね、
うん。
感じて、
あのシーンを見るとね、
やっぱね、
スピーカー 2
確かにね。
Masaki
よりグッと来た感じですね。
スピーカー 2
確かに、
言われてみると、
あのシーンね、
アヴァンの言ってたシーンは、
確かに言われてみると、
い、
い、
今のことを踏まえると、
より、
より重い感じが、
そうなんですよ。
Masaki
うん。
あとね、
いや、
今回、
あの、
アヴァンがね、
アヴァンストラッシュクロスを、
初めて見てるんですよね。
ああ、
スピーカー 3
なるほどね。
Masaki
目の前でね。
まあ確かに。
そう。
だから、
なるほど。
スピーカー 2
あの、
Masaki
ほら、
アヴァンストラッシュをさ、
あの、
開発するのも、
すごいずっとこう、
スピーカー 3
描かれてるじゃないですか。
黒猿の魔王の中で。
うんうん。
Masaki
そう、
だからそれで言うと、
やっぱなんかその、
そうやって開発した技を、
その、
ね、
弟子が、
それをさらに超える技に、
スピーカー 2
こう、
Masaki
開発し直すみたいなね。
うん、
なるほどね。
アローとブレイクを掛け合わせるみたいな、
アヴァンにはそういう発想がそもそも、
あったのかどうなのかとかね、
試したけど、
アヴァンにはできなかったことを、
誰が実はやってのけてたのかとかね、
なんかそういうのちょっとね、
そう、
妄想するとね、
あの、
あの時、
このアヴァンはどう見てたのかね、
すごいね、
どういうコメントするか、
めっちゃ気になりますよね。
あー、
それは、
考えたことなかった、
スピーカー 2
それ面白いわ。
もう1時間いけそうですね、
これね。
やばいやばい、
ちょっと、
スピーカー 3
そろそろ、
はい。
Masaki
いや、
次回じゃあ、
スピーカー 3
ちょっとまた、
また次回、
はい、
ちょっと是非、
またアニメの完結した後とかね、
ちょっと分かんないですけど、
Masaki
いや、
もう本当今日はね、
お忙しい中、
スピーカー 3
あの、
Masaki
はい。
ね、
僕らの番組に来ていただいて、
ありがとうございます。
はい。
あの、
小島さんのことにね、
是非あの、
興味を持っていただいた皆さんは、
あの、
小島さんの、
えー、
YouTubeとか出られてる番組ですとか、
あと、
書籍がね、
スピーカー 3
はい、
Masaki
そうですね。
あの、
えー、
今月末でしたよね、
確かね、
新しく、
そうですね。
良かったら最後に、
あの、
どれだけの効果があるか分かりませんけど、
ないかもしれませんけど、
1:30:00
スピーカー 3
良かったら。
はい、
ありがとうございます。
スピーカー 2
あの、
えーと、
僕の本業的には、
まあ、
大学とか全く関係ないんですけども、
あの、
経済学の知見をですね、
世の中に本当に実装していこうってことをやりたいと思って、
マーケットデザインセンターっていう、
研究所を主催しています。
で、
えーと、
そっちではですね、
あの、
まあ、
寄付とかねですね、
あの、
お、
お願いしているということと、
それと、
まあ、
あの、
なんかですね、
日々いろいろなことを、
やっていてですね、
なんかこういうふうに、
世の中の仕組みをもっと良くすればいいんじゃないかっていうですね、
疑問があったら聞いていただけると、
そこから経済学研究が始まったりするんですよ。
で、
なので、
そういうので、
まあ、
あの、
見てらっしゃる方で、
あの、
そういうことがあったらですね、
ぜひ、
えーとですね、
ご連絡をいただきたいっていうことです。
はい、
ですけれども、
まあ、
それはそうとですね、
皆さんちゃんとあの、
最後まで走り切りましょう。
はい。
あと5話ですが、
えーと、
ということで、
そっちの方がまあ重要ですね。
はい。
ありがとうございます。
スピーカー 3
いやー、
素晴らしい。
ありがとうございます。
はい、
ということで、
えー、
今日のゲストは、
えー、
小島ふひとさんでした。
えー、
Masaki
今日はありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
ありがとうございました。
01:31:11

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