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2023-12-15 14:02

バーチャル展示のメリット・デメリット

バーチャル展示のメリット・デメリッ

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こんにちは、カメショウです。
今日のお話は、私が関わらせていただいたイベントや、
メタバースバーチャルでの展示のメリット・デメリット、メタ感想をまとめてお話したいなと思います。
よかったら聞いてください。
さあ、では行きましょう。
メタバースでの展示のライブ代行配信をご依頼いただきまして、
その当日だけイベントの配信をしまして、後日改めて修正とか、編集した動画がアップされる予定になっております。
こちら、お楽しみいただけたらと思うんですけれども、
それと同じように、もう2月くらい、3月くらい前でしょうかね、
宇宙の事象、出来事とか、そういう科学、物理の分野の、そういう科学感を、
VRChatのバーチャルの中に実現した、そういう企画ものというのかな、
ワールドが誕生したのが先々、先月ですかね、9月くらいにすごく話題、
界隈で話題になりまして、みんな退去して押し寄せていったものがあって、
これも公開されているので、あとは今後はいつでも遊びに行けるんですけれども、
こちらは今度は宇宙の方の科学、そして先日私の方でお手伝いさせていただいたのは、
自然科学というのかな、地球の営みの中の自然のものを、
リアルの科学感に展示されているものをオンライン上で展示することによって、
誰でもが体験できるというようなものだったんですけれども、
では分けてお話ししようと思います。
まずはコスモリアというVRChatというメタバースの中に、
もうすでにワールドが公開され、いつでも誰でも遊びに行ける、
結構大きな大々的なイベントです。
宇宙の創世記というんですかね、どういう風な過程を経て、
我々が住む地球や宇宙、地球が誕生するまでの宇宙の歴史、
あるいは人類、生物がどういう過程を経て出来上がっていったかというようなところが、
バーチャルの中で体験できるものなんですね。
例えば星、星座、星の仕組みなんか、あとはそういった物理ですね。
星がどういう風に生まれ、そしてどういう状態になるのかというのは、
物理とかのところの問題だと思うんですけど、
こういったところのものを、
机上のテキストや映像で勉強するよりも、
実体験として体感しながら学べるものだったんですよね。
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例えばブラックホールなんていうものの体験ができます。
アバターでメタバース、バーチャルの中に入るんですけれども、
一部の部分だけは謎のブラックホールになっているんですね。
その場所に行くと、アバターのその部分だけが重なっている部分が、
ボンと歪んだり消えたりするんですね。
あるいは星が引力、重力によって動く軌道というんですかね、
流れている軌道、衛星軌道とかありますけれども、
これも衛星の地球の、例えば地球の衛星というんですかね、
周囲を回っている月の軌道とか、
ああいったものの他の星の影響を受けて、
力で引っ張られることによって、
進む方向がだんだん変わっていく様子とかっていうのも、
バーチャルの中に置いてある玉をポッと投げるんですね。
それが3D、CGなんですけれども、
ある一定の高さをずっと動いていくんですけれども、
まるで銘駒のように、
流れている星、飛んでいる星が、
強い引力を持っている星の影響を受けて、
だんだん引っ張られていって、
やがて引っ張られた星の方に落ちていく。
要は流れ星みたいなものですね。
こういう体験もできるんですね。
他にも、例えば今度は進んでいって、
人類が宇宙へ飛び出す、今度はロケットとか、
ロケットの歴史とか、また月への、
上陸っていうんですかね、着陸みたいな、
そういうロケットに実際に乗ってみることもできましたかね。
今、私たちの地球の頭の上にある宇宙ステーションの中を体験したり、
また宇宙のロケットの歴史を体験するための、
そういうロケットを実際に手に持ったりすることもできます。
日本の気象衛星ですかね、
日本がH2ロケットで打ち上げる衛星、
あれのロケットですね、
あのロケットを全部分離したり、
手に持って分離することもできるんですね。
ロケットの一番てっぺんのところに、
打ち上げるための衛星が中に組み込まれていて、
それをパカッと開けると中に衛星が入っていたりするんですね。
そういったことも実際に目の前で手に取ったり、
またその中を分解して開けてみたりとか、
俯瞰してね、遠くの方からその大きなロケットや宇宙船が、
どういう地球との比率で見えるかとか、
あるいはどんなふうに見えるかとかっていうのも、
実際にというわけではないんですが、体験、見ることができるんですね。
またブースによっては、各星の重力の状態も体験することができます。
例えば地球のこの重力が1としたら、
月では6分の1になるんですかね。
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だからちょっとジャンプしただけですごく高くジャンプができますね。
例えば逆に地球よりも引力っていうんですかね、
強いとなかなかジャンプができない、
ジャンプしようと思ってもジャンプできない、
っていうような状態を再現してるんですね。
なんでアバターが月の時と地球の時とまたどこだったかな、
火星かどこかはもっと引っ張られる力が強いので、
思ったよりもジャンプできなかったりできるんですね。
こういったものを実際にアバターとして体験できたりします。
そういった体験型の科学を体験するそういう展示物。
またあとは、今度は自然科学としては、
今週日曜日、次の日曜日もまたイベントがあって、
実際にメタバースの中で体験ができるんですが、
こちらは私の方で配信の代行のご依頼をいただいているので配信します。
私のアカウントではないんですけれども。
こちらは、釜石市愛知県の生命の海科学館の館集で、
私の知り合いのメタバースワールドデザイナーの
おけんさんという方がワールドを制作されています。
鯨の化石を海に横たわれている様子をワールドで再現させています。
そのメタバースはスペーシャルというプロダクターさんのメタバースなんですけれども、
こちらに我々が入ると、実際の比率よりも人間として、アバターとしてはかなり縮尺された、
小さくした状態で、鯨の化石を実際にその場所に、
安置というんですかね、
釜氷の科学館にある化石らしいんですけれども、
それが元あった場所、海の波打ち際にあったそうなんですけれども、
その状態を再現していまして、
その鯨の化石の上をアバターになって歩いて回ったり、触ることもできるわけなんですね。
実際のリアルの状態には、まだバーチャルの中での再現性というのは、
テクスチャーというか画質というかクオリティは少し落ちますけれども、
どういう状態で、化石もそういった博物館にあるものは手で触ることはできないですし、
もっと身近に近寄ってということはやっぱりできない。
損傷があったり美術館で今そういったものを損傷させるような事件なんかも起こっていますので、
保存の観点から一般客に広く近づいて展示するというのはなかなか厳しい現状ですけれども、
これを本物ではないですけれども、実際に大きいものをより見やすく俯瞰して、
逆に小さくなって空から見ることもできますし、
また小さくなってもっと巨大さを体験することもできるんですが、
これをいろいろ設定ができますので、その展示の状態にもよるんですけれども、
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そういった大きいものを逆に小さくして見たりとかということもできるということですね。
こちらの科学館では他にもいろいろ化石を発掘するというのかな、
どういうところに埋まっているかとか、他にも今後企画が立っていて、
いろいろメタバースでのバーチャルで体験できる自然科学というような企画が今後行われるようです。
今回はこちらの化石を体験するというところでしたけれども、
こういったものってその科学館に実際に足を運べる近くであれば、
もちろん本物を見れるということもできますし、
本物もリアルな場所であれば、距離は多少ちょっとあるかもしれないけれども、
実際に肉眼で見ることができる。
けれどもその場所に行けない遠くに住んでいる海外の人、
あるいは近くでもちょっと行く状態にない場合でも、
オンラインで実際に、そして自分が好きなときに体験することができるというのは、
バーチャルの特徴、メリットなんじゃないかなと思います。
これまでいろいろメリットについてお話ししてきましたけれども、
デメリットもお話ししないとフェアではないと思うので、
バーチャルでのこういった展示物のデメリットとしては、
まだまだ使う機材がどうしても限られてくるというところ、
ここのところの電池でお話ししているように、やっぱりバーチャルでは使う機材が少し選ばれる。
やっぱりある程度最新のスマートフォン、タブレット、パソコンでないと入れない状態にもある。
どんどん開発が進んで、こういったバーチャルのプロダクトさんもスマートフォンでもできるような、
ブラウザを使ってできるような、今このバーチャルビデオをポッドキャスターでお送りしているような、
こちらのプロダクトさんはブラウザでできますので、ほとんどのスマートフォン、タブレット、パソコンで体験ができますけれども、
プロダクト、バーチャルの種類によっては、ちょっと使う機材を選んでしまうということもあります。
というのが、これがデメリット。
あとは、まだまだその技術、いろいろ凝った、ある程度時間とお金をかけると、
バーチャル、メタバースでもよりクオリティの高いものというのはできる。
また、映画でもクオリティの高い映画を皆さんもご覧になっているということがあるので、ご承知だと思うんですけれども、
ある程度のリソースとお金をかければ、より本当にリアルな体験ができるものがあるんですが、
一般的に使われる、私たちが持っている、体験できる状態でのスマートフォン、パソコン、タブレットなどで、
あとはゴーグルで体験できるものは、ちょっとクオリティに少し欠けてしまうというのかな。
先ほどご紹介した、自然科学館の化石ですけれども、
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こちらはやっぱりリアルで実際に見るものとは多少、画質やクオリティは少し落ちるんだけれども、
規模や形を体験、オンラインで体験できるというところ、また立体感もありますので、
没入感の中で、通常の何かどこかの動画などの配信などの画面で見るよりかは、
より立体感を得て体感できている感じができる、没入感というものがあるものができるんですけれども、
その面で少しクオリティは欠けるけれども、立体感は体験できるというところがあります。
それとはちょっとデメリットで、クオリティに欠けるという部分、機材を選ぶという点。
そうですね。例えば、まだ入っている人が少ないので、体験できる人が少ないので、
どちらかというと、ちょっと行くと寂しいというところは、
イベントとしてある程度、たくさんの人が集まるというイベントに参加できると、
たくさんの人とワイワイ、またあるいはそういった監修される、
今回のイベントでは、博物館の館長さんが自らこちらの化石について丁寧に解説してくださいました。
これもメリットとして、解説してくださる方がその場にいらっしゃると、
詳しく体験ができます。そしてみんなと一緒に体験ができますけれども、
通常自分が行きたい時間などになると、どうしても一人でぽつりと行くことになって、
ちょっと寂しかったり、一人が別に大丈夫だよという方はそれでもいいと思うんですけれども、
ちょっと寂しい感じは確かにあるかもしれませんね。
デメリットとしてそういった点ぐらいでしょうか。
こんな感じでバーチャルでの展示のメリット、デメリットをまとめてみました。
今回のお話いかがでしたでしょうか。
以上になります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ではまたお会いしましょう。バイバイ。
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