甘みと酸のバランス
あなたのカフェライフに新しい発見を、今日もじんのゆるカフェラジオを始めていこうと思います。
今日はですね、コーヒーとお菓子を合わせる時の原則、今回は3つ紹介するので、3原則をですね、紹介したいなと思います。
結論から言ってしまうと、見るポイントは3つで、甘みと酸のバランス、
コクの強さと釣り合い、食感と温度感の相性、
ですね、この3つをですね、ちょっと考えながらコーヒーとお菓子をですね、合わせていただくと
うまくペアリングできるんじゃないかなと思います。 じゃあまずですね、1つ目の甘みと酸のバランスなんですけど、
お菓子がですね、甘ければ甘いほどコーヒーはですね、明るい酸味とか、
なんかちょっとした苦みをですね、足して、甘ったるさを引き締めるっていうんですかね、そういう役割を果たしてくれるのがコーヒーかなと思います。
もちろんですね、コーヒー自体にも味わいがあるので、そこにも注目をしたいんですけど、やっぱりコーヒーの
明るい果実味、酸味であったり、このほろ苦さっていうのがですね、焼き菓子の甘さを引き立てて、甘さを引き立てるというか、引き締めてくれるんですね、
のかなと思います。 例えばですね、レモンタルトとかフルーツタルトって
なんか食べたのを想像していただきたいんですけど、 ケーキではあるんですけど、まあ爽やかさもありますよね。
なのでこういうケーキであったりお菓子には酸味のある、 酸味というか紅茶みたいになんかスルッと透明感のあるような
爽やかなコーヒーが合うんじゃないかなと思います。 まあ
エチオピアのモッシュドのコーヒーとか 深いよりは浅いりのコーヒーの方が軽やかで、この軽やかな酸味と
ちょうど合いながらも甘さを引き締めてくれるっていう効果が期待できるんじゃないかなと思いますし、 逆にですね、バターをたっぷり使った
クッキーとかフィナンシュとか結構ですね、甘みがあって砂糖感が強い お菓子にはですね
ちょっとだけビターなものがいいんじゃないかなと思います。 どうしてもこういうしっかりとした砂糖の甘みの強いお菓子に爽やかなコーヒーを合わせてしまうと
どうしてもコーヒーが負けてしまうような状態になるので、 こういったしっかりとした味わいの焼き菓子には少し深いりでビターな味わいのある
コーヒーでですね、味わいを引き締めてあげるのがいいんじゃないかなと思います。 次にですね、コクの強さと釣り合いみたいな話になってくるんですけど
コクの強さと釣り合い
お菓子って結構バターとかクリームチーズとかナッツのようなですね 油のコクがあるようなものが結構ありますよね
でコーヒーにもですね、そういう場合はなんかコク まあコーヒーの場合ボディーって言ったりするんですけどそういうものが必要になってきます
先ほど紹介したような 軽いコーヒーだとコーヒーがですね水っぽく感じてしまったりします
味わい薄いなっていうか頼りないなっていう感じですね 例えばチーズケーキとか
しっかりとした甘みもありながらも なんて言うんでしょう
しっとり感、結構油分があるケーキだと思うんですよね こういうチーズケーキとかにはですね
ブラジルとかガテマラとかそういう 中南米とか南米系の中入りのコーヒーがですねすごく合うかなと思っていて
同じようなナッツとかカカオとかそういうニュアンスがあるんですよね ブラジルとかガテマラにはそういうものを似たものをですね合わせていただくことで
乳脂肪のコクとナッツとかコーヒーから出るナッツとかカカオのコクっていうのがですね 合わさって
なんて言うんでしょう コクの付き合いが取れるっていうんですかね
逆にですね シフォンケーキフワフワのシフォンケーキとか果物が主体のショートケーキとかにはですね
逆に軽やかなコーヒーを合わせるのがいいかなと思います どうしてもですねここに
深入りのブラジルのコーヒーとかを合わせてしまうとコーヒーのですね このナッツ感とか
オイル感っていうのが強すぎてですね このショートケーキであったりシフォンケーキが負けてしまう可能性があるのでこのバランス
っていうのはしっかりとってあげたほうがいいかなと思います 3つ目はですね食感と温度感ですね
食感と温度感の相性
焼き菓子ってカリッとしていたりホロッとしていたり まあ時にはねっちりしていたりですね
お菓子の食感に食感はですね結構あるんですけどこの食感にコーヒーの口当たりとか 温度感を合わせていただくことで
ベストなペアリングができるんじゃないかなと思います 例えばですね
外は シュー生地のサクッとした味わいがあって中はですね
とろっとクリームの入ったエクレア とかですね
例えば熱々で濃い目のコーヒーとかを一緒に飲むと口の中がですね 結構温度差ができるんですよね
エクレアって基本的には 冷えた状態で提供されているので冷えてますし
コーヒー熱々のコーヒーは本当に熱くて まあこう熱いと味わいも感じにくいんですけどその分ですね
冬とかは熱々のコーヒー飲みたくなるかなと思うんですけど こんだけギャップのあるものを合わせてしまうと
生クリームとかカスタードクリームの甘さっていうのはですね 消えちゃったりします
なので温度ですね少し落としてから合わせるっていうのも一つコツかなと思いますし まあ前回も紹介したドライ一軸とか
あとはブラウニーとかですね結構ねっちりした感じですよね ブラウニーとか一軸のドライってそういう場合はですね
コーヒーの口当たりもしっかりと なんて言うんでしょうコーヒーは水分なので
トロッとしているっていうのはなかなか難しいかもしれないんですけど深入りの コーヒーとかをですねしっかり目に入れたりすると口当たりがですね
熱くなったりするんですねコーヒーも口当たりが分厚くトロッとした感じを感じ 感じたりします
なのでこういう口当たりコーヒーの口当たりと お菓子の口当たりっていうのを合わせるのもかなり重要かなと思います
例えば ねっちりとしたチョコブラウニーに浅入りのあっさりとしたコーヒーを合わせるとやっぱりですね
この焼きお菓子の甘さであったりこの食感っていうのにコーヒーが負けてしまうんですよね なのでコーヒーが極端にあっさりに感じてしまったりするのでそこはですね
注意かなと思います どうでしょうなんとなくペアリングのコツわかってきたでしょうか
僕もですねなかなか このコーヒーには何がいますかって言われてバチッと合わせるのは難しいんですけど
これとこれは合わないなっていうのはですね結構わかったりするので お店で聞かれたらお答えしたりするんですけどもう一度まとめておくとまず一つ目はですね
甘みと酸のバランスですね 酸味のあるケーキに
ビターなケーキとかを合わせてしまうとアンバランスになりがちですし 酸味のあるフルーツタルトとかにはですねちょっとあっさりめのコーヒーを合わせる方がいいと思いますし
バターをたっぷり使ったクッキーとかそういうものにはですねちょっと深いりの少し ビターなコーヒーを選んでいただけるといいと思います
次にコクの強さの釣り合いですね クリームチーズとかをたっぷり使ったケーキに対してあっさりすぎるケーキを
ケーキじゃないあっさりのコーヒーを合わせるとやっぱりコーヒーは頼りなく感じます なのでこういう
油分のしっかりとあるものにはコーヒーもですね なんか同じような要素
例えばナッツとかチョコレートとかそういう要素のあるコーヒーを合わせていただけると ベストマッチするんじゃないかなと思います
最後に食感と温度感ですね アイスクリームとホットコーヒーはなんだか合うような感じがするんですけど
エクレアとめちゃくちゃ熱々のホットコーヒーってこれ どうしてもですねエクレアの甘みを熱々のホットコーヒーが消してしまったりします
なので 基本はですね冷え冷えのものとめちゃくちゃ温かいものを合わせるんじゃなくて
温度感っていうのをできるだけ近づけた方がいいと思います さらにですねコーヒーにも口当たりっていうのがあって
やっぱりあっさりしたコーヒーはサラッとしてますし深いりのコーヒーでしっかりとした コーヒーは口当たりも重かったりします
なのでこう焼き菓子の食感ですよね 軽い食感のものからねっちりした食感の焼き菓子までお菓子まであると思うので
そういうところも合わせていくといいんじゃないかなと思います なかなかですねこのペアリング難しいので僕もですね
日々勉強しながらこういうものとこういうもの合うんだな とかですねそういうものを探りながら
カフェカツを楽しんでいます ぜひですね家でコーヒーを楽しむ時も一緒にですねお菓子
買ってきて楽しんでいただけるとこのお菓子とこのコーヒー合うなとか この2つは合わないなっていうのがなんとなく出てくるんじゃないかなと思います
それぞれ単体を楽しむのもいいんですけど2つ かけ合わせて美味しいっていう方がなんだか幸せだと思うのでぜひですね
ペアリング試してみてください こんな感じで平日は毎日カフェカツをアップデートする配信をしています
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