ペアリングの基本
あなたのカフェライフに新しい発見を、 今日もじんのゆるカフェラジオを始めていこうと思います。
今日はですね、コーヒーと焼き菓子のペアリングについて話していきたいなと思います。
そもそもですね、コーヒー単体でも美味しいし、 焼き菓子単体でも美味しいんですけど、
2つを組み合わせてですね、さらに楽しみを広げていきましょう。 っていうような話をしていきます。
まずですね、 ペアリングの基本軸みたいなのを、僕が考えているですね、
ペアリングを考える上で、どんなことを考えるかっていうとですね、 まずバランスですね。
極端な例えを出すと、まあめっちゃ甘いものとほのかに甘いものを合わせても、 なんかめっちゃ甘いものが
自然と勝っちゃいますよね。一緒に食べてもそれの味しかしない、みたいな味わいになってしまうと思います。
砂糖と白ご飯をですね、一緒に食べたのをですね、想像していただくとなんとなくわかるかなと思うんですけど、
砂糖はシンプルにめちゃくちゃ甘いです。 ご飯はなんかこう噛んでいると、ほのかに甘み、ご飯由来の甘みっていうのを感じると思います。
でもこれとご飯と砂糖を一緒に食べるとですね、多分砂糖の甘さしか感じないと思います。 こんな感じで
味わいにですね、差がありすぎると、これ うまくペアリングできないなっていうのをよく感じます。
さらにですね、味わいの コントラストっていうんですかね、違い
っていうのも言えるかなと思うんですけど、 甘みと酸味とかをですね、合わせるのは意外といいかなと思います。
例えばイチゴとかもそうですよね。甘いけど酸味がある。 だから美味しい、みたいな感じです。イチゴもですね、甘いだけだったらあんまり美味しくないんですよね。
甘さが聞き立たないっていうんですかね。 なので甘さと酸味っていうのは両立することで美味しく感じているんですけど
ペアリングでもですね、そういうことを考えたりします。 最後にですね、コントラストとは少し
反対の性質になるかなと思うんですけど、共通点ですね。 コーヒーで例えるなら、チョコっぽい味わいの深いりのコーヒーと
チョコレートを合わせたらですね、これ間違いなく合うなって誰でもわかると思うんですけど、 こういう共通点っていうのを見つけていくのも一つペアリングとして重要かなと思います。
味のバランスとコントラスト、共通点ですね。 この3つをですね、少し意識していただくとコーヒーと焼き菓子のペアリング
具体的なペアリングの例
うまくいくんじゃないかなと思います。 じゃあ実際にですね、具体的に例を挙げていきたいなと思います。
じゃあまずですね、エチオピアのコーヒーと レモンのケーキ、レモンケーキを想像してみましょうか。
まずエチオピアのコーヒーって結構ですね、レモンとか表現されることが多くて 酸味がありながらも甘みもあるみたいなコーヒーが多かったりするんですけど、そこにですね
レモンのケーキを合わせると柑橘系でマッチしていて共通点がありますよね。 なのでこれ結構意外とですね、味わいが
ペアリングとして成立しますし、 柑橘系の酸味だけじゃなくてそれに加わる
レモンケーキのコクとかバターのコクですね、バターのコクとかが相まって 想像効果を生んだりします。これ意外とお勧めです。
次にですね、コロンビアの中入りぐらいにしましょうか。 コロンビアのコーヒーって意外と酸味があったりして
ストリックな酸みたいなのが感じられることがあるんですけど、それを中入りにすることで 甘味であったりそういうものを引き出しています。
そんなコーヒーと合わせるのはですね、チョコチャンククッキーとかどうでしょう。 しっかり甘い系のチョコレートのクッキーに加える
中深入りぐらいのコロンビアのコーヒー、これ2つが合わさると共通点もありますよね。 深入りなのでちょっと甘みであったりキャラメルのような感じもありつつも
コロンビア由来のストリックな酸っていうのがですね、合わさって甘いだけじゃない 酸も感じられるすごく広がりのあるペアリングかなと思います。
もう一つ先ほどに紹介した通り、ブラジルの深入りのコーヒーと チョコレートだったら単純すぎるので塩キャラメルとかにしましょうか。
ブラジルのコーヒーって結構 深入りとかにするとチョコレートとかキャラメルとかそういうような味わいも出てくるんですけど
そこにですね塩キャラメル合わせると コーヒーにもあるようなキャラメルっぽさと塩キャラメルのキャラメル感がですねマッチして相乗効果を生むのはもちろんなんですけど
そこにですね塩が加わることで味わいを引き締めてくれるみたいな効果もあったりします。 これもですねすごく合う組み合わせだなと思って僕はですね結構試したりします。
どうでしょう?なんとなくペアリング意識できてきたでしょうか? 同じものを合わせるっていうのも一つ手ですし、正反対のものを合わせるっていうのも手っていうですね
なんとも難しいものなんですけど 初めはですねこれとこれ合うかなみたいな感じで楽しんでいただけると
十分ですね楽しめるんじゃないかなと思いますし、これとこれ合わないなとか これとこれすごく合うなみたいなのが徐々に見つかってくると思います。
これですね また次もやりたいと思って再現しようと思うとどんなコーヒーだったのかとか
どんな焼き菓子だったのかっていうのですねしっかりと考えて楽しむ必要があります。 先ほども説明した通り
エチオピアのコーヒーなのかコロンビアのコーヒーなのか ブラジルのコーヒーなのかってですね
これで結構変わってきたりしますし 焼き菓子もですね
なんかこういつも同じ焼き菓子を食べるんだとこの焼き菓子とこのコーヒー合うなっていうのがわかると思うんですけど
毎回違う焼き菓子だとですね結構難易度が上がってくると思いますし 焼き菓子の方もですねしっかりとどんな焼き菓子なのかとか
味わいはどんなのなのかとか材料はどんなものを使っているのかっていうのをある程度ですね チェックしておく必要があると思います
なのでまずはですねこれとこれを合わせてみて美味しいっていうのを体感していただきたいのと さらにもう1ステップ
レベルアップしていただいて どの部分が合うのかとかどんなコーヒーのどの味わいが焼き菓子にあったのか
ぐらいまで考えていただけるとペアリングを奥深く楽しめるんじゃないかなと思います 僕自身もですねまだまだペアリングそんなにうまくできる方じゃないので
まあ上手い人から見ればこれとこれは合ってないとかですね思われるかもしれないんですけど 自分で楽しむ分にはですね
全然どんなものと合わせてもいいと思うのでまずはですね いろんなものと合わせて楽しんでみるっていうのがいいんじゃないでしょうか
こんな感じで今日はですねペアリング コーヒーと焼き菓子のペアリングについて話させていただきました
まあ味のバランスあとコントラストと共通点 こんなものですねちょっと意識しながら楽しんでいただけると嬉しいなと思います
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ではまた
