仕事のリスク
ウィークデーの黄昏時、CAFEBAR いってらっしゃいへようこそ。
マスターの一佐です。
ここは、仕事のこと、人間関係のこと、子育てのこと、恋愛関係のことなどで疲れた方が、一休みしていくラジオ上のCAFEBARです。
今日も、このお店を出る頃には、少しでも元気になってくだされば幸いです。
今日は、仕事に頑張る人にありがちな、仕事で折れられないとダメだ、というのがダメ、ということについてお話ししていきたいと思います。
僕自身も、昭和の生まれなので、思い当たる節もあるんですけれども、
皆さんも中堅以上、ベテランの職員の方で、当てはまるところがあるんじゃないかと思うんですけれども、
仕事を頑張りすぎるあまり、いろんな仕事が集中する。
その仕事が、自分に俗人的な仕事になりつつある。
要は、その仕事だったら、その人が担当というか、その人しかわからない、というような状況は、結構いろんな会社とか、組織でもあるんじゃないかと思います。
そういう中で、その仕事で、折れないとその仕事はダメなんだ、私がいないとその仕事は回らない、ダメなんだ、というのは、
実は、その組織を弱くしている、ダメにしているんじゃないかということなんです。
やはり、いい組織の状態、会社の状態というのは、相互に助け合える、分かち合える、仕事が俗人化しない、
その人だけしかその仕事ができないという状態じゃなくて、相互に分かち合えているという組織が、やはり強い組織なんじゃないかと思います。
やはり、誰しも人間である以上、必要とされたい願望というのが、やはり心理の奥底にはあります。
それを満たしてくれるのが、この仕事は俺じゃなきゃダメだ、というような状況で、
やはり、その会社の中、組織の中で、誰しも唯一無二の社員でありたい、メンバーでありたいというのは、少なからずあると思うんです。
そういった中で、あなたじゃなければこの仕事ダメだよと言われる、唯一無二でありたいという、自己満足を満たすということに、実はつながっているんじゃないかと思います。
実は、組織、会社としては、決して、その中で、あなたじゃなきゃその仕事はできないよということが、必ずしも優位であるかということを言われると、そうではないのかなというところはあって、
マネジメントの重要性
職人的な仕事であれば、そうなのであるかもしれないんですけれども、確かに個人の職人スキルみたいなものは、その唯一無二の仕事を受け負うことで、どんどん職人としてのスキルみたいなものは上がるのかもしれないんですけれども、
ただ、それを分散して他の人にやってもらう。他の人にやってもらって、その仕事をマネジメントする、コントロールするという、マネジメント力というのはやっぱり上がらないということは、実は個人としてのスキルが上がって、転職とか別の仕事に有利かというと、実はちょっとそれも言い難いかなというところがあって、
やはり、ずっとその仕事を任されている、やり続けている以上は、なかなかその仕事で人を動かすという、いわゆるマネジメント力はやっぱり上がらないんじゃないかなというふうに思います。
それはすなわち、果たして転職先とか、その仕事、本当に職人的なスキルを持って転職するのであればいいのかもしれないんですけれども、いざ新しい職場に行ってみて、じゃあ自分がやっぱりマネジメント力を身に付けたかというとそうではなくて、結構マネジメント力というのはいろんな職場で使えるスキルですから、
むしろ自分の仕事を他の人に分散してマネジメント力を付けた方が、例えば転職とかしても有利なんじゃないかというふうに思うわけです。
どうしても昭和の出世志向というか、やっぱり自分だけがその仕事を専有して、他の人より優位に立ちたい、さらに出世したいとか、そういう昭和由来の出世志向というのが若干はあって、そういうふうになっている人もいらっしゃるのかもしれないんですが、
現在はご存知の通り令和ですので、ワークライフバランスが重要とされている時代で、必ずしもそういった昭和志向のバリバリの社員の方が優遇される、評価されるという時代でもないので、
そういったところは時代も変わったんだなと思って、やっぱり仕事を手放して他の人に分散する、自分はそのマネジメントに注力するというような、そういうふうなことでやっていただければ、それはあなたのため、個人のためでもありますし、
あとは所属している組織、会社のためでもあると、それによって組織はむしろ強くなる、会社は強くなるというふうなことで割り切って考えていただければいいのではないかなと思います。
ということで、今日は仕事で俺がいないとダメ、私がいないとダメというのはむしろダメなんだということについてお話ししてみました。
今日もこのお話ししたことが何か皆さんのお役に立てれば幸いです。それでは皆さん今日もいいことがありますように、いってらっしゃい。