自己の弱点を共有する重要性
ウィークデーの黄昏時、CAFEBAR いってらっしゃいへようこそ。
マスターの一佐です。
ここは、仕事のこと、人間関係のこと、子育てのこと、恋愛関係のことなどで、
疲れた方が一休みしていくラジオ上のCAFEBARです。
今日もここを出るときには、少しでも元気になってくだされば幸いです。
今日は、普段から自分の弱いところや弱点ということを周りに共有しておくと、
常にその部分を誰かが助けてくれるという環境が構築されるというお話をしてみたいかと思います。
いまいち具体例を出さないと分かりづらいかなというところもありますので、
僕自身のお話をしてみたいかと思います。
僕自身はですね、仕事のメールチェックだったり、
仕事の会社内の社内掲示板だったりとか、社内情報版みたいなものをチェックしたり見ているのがものすごい苦手で、
やはりどうしても目の前の仕事とか、自分でやりたい仕事にちょっと囚われてしまう、
ちょっと集中してしまうあまり、そういった外部からもしくは内部からのメールでの連絡とか、
社内での情報の掲示板だったりとか、そういったところをついついおろそかにしてしまいがちで、
つまりは最新の情報だったりとか、仕事の依頼だったりとか、そういうのにちょっと疎いところがあるんですね。
実は僕はそういうのを結構周りの人たちに言っていて、ちょっと自虐的な部分もありますけれども、
いやもう本当にメール見ないんだよとか、実は僕はメール恐怖症で、
メールを見るとちょっと震えるんだよね、的なですね。
メール恐怖症っていうのは実際にちょっとそういったアピールじゃないですけれども、
そういったことを周りには言っていて、あの人は、いっささんはですね、
メール見ない人なんだな、仕事のメールとかあんまりチェックしない人なんだなとか、
あとはそういった社内の情報掲示板とかもあんまり見ない人なんだなっていうのが、
だんだんちょっと周りにも浸透してきていて、
その結果実は結構同僚だったりとか後輩がですね、
いっささんはメール見ないから代わりに見ておきましたよ、こういう仕事の依頼が来ていましたよとか、
あとは社内の情報掲示板でこんな案内が出ていましたよとか、
こんな仕事の依頼もしくは情報が出ていましたよとか、
そういうことを結構同じ社内の同僚ですとか、
それこそ新入社員の女の子がいっささんメール見ないんでとかいうことで結構教えてくれたりとか、
それがいいのか悪いのかともかくとしまして、
結構そういうことで色々周りがですね、僕がメールを見ない、
情報掲示板を見ないっていうのが周りがよく知っているので結構教えてくれるんですよ。
それでもう正直ここ10年、もしかしたらもっと10年以上かもしれませんけど、
結構なんとかなってるんですよ。
大事な仕事を落としたりとか、大事な情報をもらったりとかいうことがあまりなく、
たまにはありますけれども、そんなに大事に至ることなくそれなりに情報が入ってくる。
そんなに仕事に大きな穴を開けていないという状態が実は今続いていまして、
何が言いたいかというと、普段からですね、やっぱりそういった自分のウィークポイントとか、
あとここがちょっと苦手だということを周りにアピールしてどんどんそれを知ってもらうということで、
自分の周りにそれを助けよう、それをフォローしようというですね、
そういう体制がおのずと構築されてくるというようなことなんです。
助け合いの効果
やっぱり気をつけなきゃいけないというか、それに対してやっぱりそんな自分の弱いところなんか出せるかとか、
自分のウィークポイントとかを出したら逆にその部分で揚げ足取られてしまう、
その部分で食われてしまうんじゃないかというようなことをおっしゃる方がいるかもしれないんですけれども、
そこはですね、普段からの人間関係作りというのも多少あるかもしれないんですけれども、
やっぱり人間は完璧ではないんだ、助けてもらわなければ仕事がうまくいかないんだというようなことは、
常々アピールするというか、そういったことはあるかと思いますので、
そういった自分は不完全な社員というか、不完全な人間なので、
やっぱり皆さんから助けてもらわないとうまくちょっとやっていけないんですよというような、
そういった情報はやっぱりみんなに共有しておくということで、周りも助けてくれるし、
あとは他の人たちもウィークポイントですとか、弱いところを出しやすくなる。
それを補い合う、フォローし合うということで、組織全体の底上げがなされるんじゃないかな、
風通しの良い職場になるんじゃないかなと、会社になるんじゃないかなというようなことを考えていると、
そういうことがあるんじゃないかなというわけです。
というわけで、今日は普段から自分の弱いところ、ウィークポイントをアピールすることで、
周りが助けてくれるという環境を構築しましょうというお話をしてみました。
今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
今日も一日皆さんに良いことがありますように。
それでは皆さん、いってらっしゃい。
