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仮面夫婦でも幸せになりたい。
カブの仮面夫婦人生模索チャンネル。
このチャンネルは、どこ親育ち、仮面夫婦、仕事洗いスワークなわーままのカブが、幸せに生きるために人生を模索する過程をお話しするチャンネルです。
仮面夫婦、親、仕事など、同じ悩みを持つ誰かに寄り添う配信をしたいです。
また、自分自身の話を通じて、自己理解をしながら自己肯定感を上げていきたいと思います。
お疲れ様です。カブです。
今日は日々仮面夫婦として過ごしながら、日々元気に振る舞っている私ですが、
仮面をかぶれなかった日が珍しくあったので、そのお話をしたいと思います。
あまり皆様にとって有益な情報はないかもしれませんが、
こういったこともあるよと寄り添えるような内容に少しはなるかなと思いますので、
日々仮面夫婦として、または夫婦関係がいまいちといった方々にですね、少しでも寄り添える配信になったら幸いです。
それではよろしくお願いいたします。
まず、仮面をかぶれないなという状況になってしまった経緯をご説明いたします。
その日は金曜日でした。
その週は仕事も忙しく、さらに事前に考えていた段取りに対して理不尽に同僚に振られたり、
先輩におかしな指示を受けたりなど、何かと仕事で立て込んでいる日々が続いておりました。
また女性ならではの悩みでしたが、生理前ということもあって、ただでさえイライラうつうつとした日々が続いておりました。
さらに私は子どもと一緒に寝ているのですが、子どもの寝相が悪い日は足蹴りとかを受けてしまうとなかなかそれがきっかけで起きて、
それ以降眠れないという日もあって、寝不足でありました。
仕事も体もちょっと疲れているなあという中で、その日は習い事の送迎もあり忙しくしておりました。
その合間にあまり仲が良くない親からの連絡はあるしで、いろいろ疲れが溜まっていたところでした。
それだけですと、まあ今までよくあった出来事かもしれませんが、
私は現在35歳。昔よりか体力の衰えも起きているのかもしれません。疲れがどっときておりました。
そんな状況の中、まあ夫は相変わらず家事行く時にはノータッチ、私が疲れていてもスルーなところではありますが、
そこで私にとって夫の嫌いなところが一気に来てしまいました。
例えばで言いますと、庭は犬の散歩をした道具をそのまま出しっぱなし、洗面所でヒゲを剃ったらそのヒゲは散らばったまま、
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そしてテレビの音は大きい、あげくに夕飯のおかずが少ないと小言を言われるなどです。
そんなこんなで、講師ともに疲れている、夫に相変わらずイライラしている、プラス子どもがやることをやらないということも重なってしまいました。
我が家の教育方針は、子どもがやるべきこと、例えば学校から帰ってきてランドセル等の片付けや宿題はとやかくやれやれと言わない方針ではあります。
しかしその日は、子どもも金曜日ということもあって疲れていたのか、なかなかやることが進まず、放り出されたランドセル等はリビングに散らかり放題でした。
そんな光景を見てまたイライラしてしまいました。
そして私のスマホにとあるLINEが来ました。
地域の団体の費用を集金しますというものでした。
費用は数千円とさほど大した金額ではありません。
しかしここでもまたイラッとしてしまいました。
というのも、我が家は私は時短勤務、夫はフルタイム勤務、そして役職はあるので、夫の方は手取りが高いのですが、私の方が家計に対する支出が大きいのです。
まあその辺はまたおいおいご説明をいたしますが、その連絡が来た時点で私の中でプツンと何かが切れてしまいました。
こんなに疲れ果てて家事育児もしているのに、子どもは何もしない、夫は何もしない、そしてお金の払いは私に来る。
ああ私は何をやってるんだろうと、何もかもどうでもよくなってしまったのです。
そして私は何もかも放り出して2階に行って寝てしまいました。
これが仮面をつけられなかったことの天末です。
ことを述べてみると、私のいつも通りの生活ではありまして、こういったことがあってもいつもだったら仮面をかぶって子どもの前ではニコニコしていろいろこなせていたはずなのです。
それがこの日はなぜかできませんでした。
先ほど述べましたが、華麗に伴う体力気力の低下もあったと思います。
またいつもだったらスルーできる出来事もいくつも重なってしまって、チリも積もってパンクしてしまったのだと思います。
結局のところすべて放り出して2階で寝てしまいましたが、11時ぐらいにはっと起きて下に戻りました。
そのところ夫は先に寝ていました。
子どもはお風呂には入っていなかったものの、学校の用意はどうにか終わっていました。
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そして家事、皿洗いや洗濯等は残っていました。
ここで夫がやってくれればいいなというところですが、うちは残念ながらそういったところではありません。
なので結局残った家事にげんなりはしてしまいましたが、次の日が運良く土曜日で休みだったので、明日でいいやと思って子どももお風呂に入らず一緒に寝ました。
そしてこの時子どもには申し訳ないと思いましたが、一つ小言を言ってしまいました。
ママも疲れて途中で寝てしまって申し訳ないけど、お風呂とかも自分のすることはやってほしいとちょっと吐き捨てるように言ってしまったので、ここは申し訳ないなぁとも思います。
次の日は土曜日でしたが、子どもの習い事やスポーツ少年団の当番と思って忙しく過ごしておりました。
先日の配信では、耳がご機嫌であれば不機嫌になれないと言いましたが、なかなか土曜日も前向きな発信に手を伸ばす気にはなれず、スタイフやボイッシーなどもなかなか聞けませんでした。
また少し聞いても私はすぐコメントやいいねをする派なんですけれども、それすまらもできず、こんな状態は久しぶりでした。
しかしそんな私ですが、日曜日の今日、意外なことで少し回復をしてきました。
その回復した要素というのが大きく分けて二つあります。
一つは自然の中で子どもと散歩をしたこと。
もう一つは家族以外の第三者から優しいことをやっていただいたことになります。
一つ目の自然の中で子どもと散歩をしたことについてお話をしますと、この日は会社の地域の行事で、家族でゴミ拾い清掃をするというイベントに参加しました。
その際、とてもいい天気で明け晴れということもあって、雲ひとつない青空の中、自然が豊かなのどかな山の中を散歩しました。
その時に秋を感じる虫の鳴き声ですとか、木の中を通るそよ風、そしてその中でする子どもとのたわいのない、あ、どんぐりがここにある、といった会話を通じて心がとてもリフレッシュしました。
自然の持つパワーと子どもの愛らしさのおかげかなと思います。
もう一つ、家族以外の人に優しくしてもらったというところは、その会社の行事の後に会社の人とお昼ご飯を食べたんですけれども、その時に何気ない会話の中で私を褒めてくださったりですとか、
あとは会社が男性が多いということもあって、女性の私がそういった行事に行くとすごくよくしてくれまして、その日もお菓子ですとか、お土産にパンとかをもらいましたりとか、大変優しくしてもらったのです。
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言葉にすると本当に何気ないことではあるのですが、すごく温かい気持ちになりました。
今日、私は自然と子どもの大切さ、そして周りの人に何気なく優しくしてもらうことがどれほど嬉しいのかということを感じました。
以上が仮面をかぶれなくなってしまった日のこと、回復した流れなどをお話しさせていただきました。
言葉にしてみると本当にたわいもないことだったのですが、こんなにも仮面をかぶれない、しかも数日、耳の癒しにも頼れなかったということが久々なので、音声として残してみることにしました。
日頃頑張って仮面をかぶっている、気丈に振る舞っている時でも、そして自分の中で解消法、不機嫌にならない方法を持っていても、それでもダメな時ってあると思うんです。
でも、そんなダメな時があるのが人間なのかなと思います。
私は今回の経験を通じて、自然の持つパワー、子どもの愛らしさ、ありがたみ、そして周りの人から受ける優しさの偉大さに痛感しました。
私も自分に余裕がある時は、周りの人にそっと優しさを渡してあげられるような人になりたいなと思いました。
仮面夫婦のみなさん、仮面夫婦ではないけれども日頃頑張っているそこのあなた、毎日本当にお疲れ様です。悩んでいるのはあなただけではありません。
私も日々試行錯誤ですが、一緒にしなやかに楽しく生きていけられるようになれたらなと思います。
それでは失礼します。