サブカルチャーの影響
はい、おはようございます。このチャンネルは、元消防士、現不動産事業課の京都のバーニング大家がワクワクして生きようをテーマに、親業や子育ての日常を毎日元気に発信していきます。
さあ、本日は9月13日の土曜日ですね。
今日もやってきましたね。2週間に1回のサブカルは世界を救うラジオのお時間でございます。
僕はね、普段は不動産とか子育てのこととか、混ぜながら話してるんですけど、
いやーもうこれ初めてね。もう2年以上か。そんな経つっけ?
これやり始めてですけど、もともとはね、流れからしたらちょっと異質じゃないですか。こういうお話をするのって。
なんで、これ再生回数ってスタンドFMってね、オープンにはならないですね。その撮ってる本人しか分からないもんで。
まあちょっとそこそこの美も悪かったりとかもあったんですけど。
ここ最近ね、サブカルめっちゃ伸びるんですよ。
なんだったらちょっと通常回より回数回り始めましてですね。
ここ最近のきなみ、全然200再生とか超えてくるんです。
普通のやつでも200超えるやつとかあるんですけど、180、190とかのところが、この間のやつとか300近かったりとか。
すごいですよね。
で、人と会ったらこの放送をすっごい楽しみにしてますとか、もともとサブカル興味なかったのに最近乱してますとか。
子供と一緒の共通のテーマが増えましたとか、めちゃめちゃ嬉しい報告すっごいもらうんですよ。
でもいろんな人からこれがおすすめです、あれがおすすめですとかも言われたら、
もう僕の今し生活もいろんなもの見たいことが溢れてて、たまらんくて溢れてて。
それでまたこうやって放送楽しみにしてくれてる人がいるんですよ。
なんて幸せなんやろうと思って。
これまたこうやって2人で喋れてるんですけど。
幸せやなぁ。
ボソッと入ってきてるやん。
どうも、数字を持つ男、やまるです。
数字持ってるわ。あなた数字持ってるわ。
本当ですか、それ。
ちょっと通常界を上回り始めましたね。
驚きですよ。
これをみなさんがいろいろ気づき始めたってことですよ。
そう。
サブカルの面白さ、サブカルを語ることの面白さに気づき始めたっていうのもありますし、
バーニングとやまるの掛け合いおもろいやんってなってくるっていう、
そこも気づき始めてるんですね、みなさんね。
そういう人が僕らのとも知らないところでもいる人がおるということですよ。
そういえば、不動産界隈大谷仲間で初めましてで会ったときに、
芥川龍之介の紹介
バーニングさんきっかけで知りましたって言ってくださったんですよ、やまるさんに。
完全に僕の不動産のこと知らなかったですね。
そういえば、今話ピーンときたんですけど、
バーニングさんのスタイルで、たまに喋ってますよね、みたいな。
僕のスタイルまでいかずにですね。
なんかアニメとかの話されてますよね、みたいな。
2週間に1回遊びに来るアニメ漫画好きの。
マジ地元の友達みたいな。
あ、ごめんなさい、僕も一応公屋してましてみたいな。
みなさん、やまる君一応公屋です。
一応公屋、どうも一応公屋です。
どうも一応公屋ですっていう。
数字を持つ一応公屋です。
数字は持ってる。
おはようございます。
おはようございます、どうもどうも。
いや嬉しいですね。
なんかね、人が認められるってやっぱ嬉しい。
基本的に僕たちの好きなことしかしてないんで、好き勝手喋ってるだけなんで。
テンションが上がってるもんね。
それがね、みなさんにも数字という面でも答えてもらってますし、
リアルの場でバーニングさんのプライベート圧迫しかねないぐらいですね。
サブカルのおすすめが来て。
いやでもそれもね、嬉しい。
そうやな。
ちょっとなんか、今逆にプレッシャーになってますね今ね。
そんなに聞いてくれてるの?
プレッシャーになりながらも、でも変わらず僕はですね、
僕の好きなことを喋っていこうと思ってますので。
いやそんな僕たちのね、始まるんですよ。
サブカルは世界を救うラジオ。
オシャレな入り方。
オシャレなタイトル、あぶねー。
もう僕その、なんかかかって、しゃべりだしちゃいそうでしょね。
まずタイトル言っていただいてありがとうございます。
まずはね、こっからはいつでもオッケー。
ありがとうございます。
このサブカル世界を救うラジオは、
基本的にはね、僕とバーニングさんが毎回語り手を変えてですね、
自分の好きなものをテーマに沿って喋るっていうスタイルでやらせていただいてるんですけども、
前回はバーニングさんがですね、ミスチルの歌詞考察。
自分なりにはチャレンジでね。
それが、結構再生視聴回数的に良かったんですか?
それが結構グッて伸びてるから、おーっと思って。
でも過去の放送も見てみたら、ノキナミも全部200オーバーとかで。
ハム太郎も?
ハム太郎は見てないんだけど。
そこまでは遡ってないけど。
ね、もう1年以上前の。
そうね、直近2ヶ月くらいとか見てみたら。
すごー。
確かに前回ですね、バーニングさんが語ったミスチルの歌詞考察は、
バーニングさんの中では挑戦って言ってましたもんね。
そうそうそう。あんまりそういうの考察なんてできひんなーって、
ちょっと自分なりに決めつけてたところがあったから。
でも実際語っていただいたらですね、
その時リアルタイムで聞いてた僕も、えーそうかみたいな。
そういう考え方あったんだみたいな。振り返ってるやんが今でもね。
騙してますから僕のね。
で、聞いた方で、ミュンさんなんかも、あれめっちゃ嬉しかったです。
ミュンさん、サブカルバーニングさんの回を踏まえて、
ミュンさんが語ってましたからね、自分の放送回でね。
ちょっと声も涙ぐんでましたよ。
こんな影響が大きかった、あの回を踏まえまして、
えー、今回踏まえてるの?
僕は今回、分かりましたよと。
分かりましたよと。
じゃあ僕も、ここ行くしかねえっていうのをちょっと持ってきました。
ちょっとあの、皆さん僕らは打ち合わせ全然してないんですよ。
だから何を相方が喋るのかっていうのはここで初めて知るんで、
ちょっと僕めちゃくちゃ楽しみにしてますね。
ちょっと前振りというかニュアンスならば、
ジャンル、多分初めてのジャンルです。
へー。
漫画とかミュンさんのを踏まえてます。
あ、今ちょっとだけ僕のとこ飛んでたわ。
あ、そうですね。僕一人ずっと喋ってました。
聞こえてました?聞こえてました?
踏まえてたのね。あ、大丈夫です。
ジャンルは初めて、そして前回のを踏まえた、そういうテーマで語りたいと思います。
よっ、じゃあ今回ヤマルくんが語っていただくテーマは、
人間描写の革新
芥川龍之介!
めちゃくちゃ喋って声割れてる。
芥川龍之介というジャンル、ついに。
攻めていきましょう。
小説!
小説か。
小説いきましょう。
初めてだわ、確かに。
小説実は撮ってないですからね。
撮ってないけども、あれやね、一時匂わしたね。
そうです。
うん。
僕ね、実はずっと温めてました、これ。
あー、そう。
僕、そうなんすよ。もともと文学部卒なんで、大学がね。
はー、そうだね。
で、もう日本文学で、芥川龍之介近代日本文学っていうジャンルなんですけど、
そこら辺の文学を卒論に書いてましたから。
すごい、もう専門分野のど真ん中やんか。
ど真ん中。
まあ、あれですけど、得意なんすよ、今も。
今も得意だね。
はい。
ちょっとこれはほんと正座して聞いて。
あれなんですけどね、ちょっとあれなんですけど、僕今もそこら辺得意なんで。
うんうんうん。
今日はですね、小説というジャンルで芥川龍之介の魅力について、
うん。
ちょっとね、あのー、語りたいと思います。
みゆうさん、小説、それも芥川龍之介。
ね。
山田ゆきさん、えー、高校時代の卒業を研究してました。楽しみすぎます。
あー、うれしい。
隠れてはいるんだね。
もういい、いいですね。
あー。
で、あのー、ま、初めてのジャンルで、でも前回その歌詞考察を、
うん。
バーニュさんのどでかいのもらったんで、
うん。
これはですね、僕も考察っていうほどにいけるのかわかんないですけど、
うん。
今回僕のテーマというか、あの目標っていうのは、
うん。
芥川龍之介って、
うん。
聞いたことあるけど、
うん。
ま、そんなしっかり読んだことないし、ま、なんか国語の授業で聞いたなーみたいな、
うん。
ぐらいの人も、改めてですね、え、そんな面白い話あんの?とか。
はいはいはい。
そんな小説書いてたの?みたいな。
おー。
そこに気づいてほしい。
いくつか紹介してくれるってこと?
今日はですね、あの僕3つ持ってきました。
いいな、楽しみ。
ただ、この限られた時間で3つ語り尽くせる自信はありません。
いやいやいや。
わかるわかる。
そうだね。
だからそのー、あのーなんていうんすか。
うん。
要所要所ってかもう本当に、
うん。
あのー、こいつなんで喋りますし、
うん。
なんでぜひこの本、原本というか本当の本を読んでほしいし、他にもたくさん面白い小説たくさん書いてるので、
うんうんうん。
そこら辺をぜひ味わってもらえたらなっていうのが僕の目標です。
そうですねー。
あんまり小説通ってこなかったんでね。
うん。
そう、今もあんまり物語って読まなくって、
ですよね。
もう読みたい気持ちはあるんですよ。
なんかちょっとさ、
ある。
もうちょっと歳をとってからのお楽しみと思ってとったりするんだけど、
ね。
ライフバケットのうつ。
そうそうそうそう。
うん。
とってるんですよ。
だからちょっと楽しみですね、今日は。
うん。
あれ?
なんかちょっと僕の通信が悪いのかな。
今日は。
頭飛んでますね。
ちょこちょことびますね。
ふふふふ。
じゃあちょっとWi-Fiも切っとこう。
OKですよ。
はい。
ちなみにバーニングさんは、
うん。
そうなんすよ、あのー、
ね、いつもアウトプット読書読書って言ってますけど、
うんうんうんうん。
自己ケアつぼんとかビジネスぼんとかって読んで、
そうやな。
全然小説の世界は楽しまれてないというところで。
小説はこうやっぱ早読みするもんじゃないじゃない。
まあそうですね、間違いなく。
すぐにね、味わいながらね。
一個一個ね。
そうそう、読み方が。
あのー芥川龍之介って、
うん。
そうなんすよ、バーニングさんどれぐらいの印象というか、
うん。
なんかイメージというか、
ざっくりでいいんですか?
あのー代表作何かなーぐらいの。
別に間違ってるのも全然いいんでちょっと教えてほしいんですけど。
ラーショウモンでした?
あれは。
ラーショウモン!
ラーショウモン。
うん。
とか花とか?
花。
蜘蛛の糸とかも?
蜘蛛の糸、いいですね。
あ、だね。
そこら辺がもう。
人間の醜悪さみたいな、
うん。
なんかところをこう表してるっていうやつじゃなかったですかね。
ありがとうございます。
はい。
そうです。
だから芥川龍之介って聞くと、
うん。
やっぱそのラーショウモンとか花とかもうまさにそこら辺で、
うんうん。
なんかその人間の心の中の、
うんうん。
どっちかというとその、
うん。
なんか癒やしいとか、
そうだよね。
うん、そんなイメージ。
醜いとか、
うん。
を描いてる、
うんうん。
そういうイメージあるじゃないですか。
あるあるある。
ありがとうございます。
いえーい、お礼されたー。
そんな芥川龍之介のイメージを今日は一変したい。
芥川龍之介の天才性
えーわー楽しみ。
マジ?
うん。
芥川龍之介の、
あー説明もちょっとしていいですか?
ほんと概略をざっくり説明させてほしいんですけど、
うん。
まあこれあくまで僕から見た芥川龍之介なんですけど、
ほうほうほうほう。
僕から見た芥川龍之介像っていうのは、
うん。
あのー悲しき天才なんですよ。
あーでもそんな雰囲気は感じる?
ありますよね。
もうカリスマ性というか天才というか、
そう、常になんかでも憂いを帯びてるっていう。
あーそうなんですそうなんですよ、はい。
それがその作品にも色濃く影響しちゃってるんですけど、
芥川龍之介、めちゃくちゃ日本、今で言う東京大学の英文学部っていう、
もうほんと狭き門で入れるくらい頭がいいんですよね。
うんうんうん。
で、その若くして羅生門とか20代のうちで作ってて、
うん。
もうほんと真摯気鋭のめちゃくちゃすごい作家だって言われてて、
うん。
で、35歳で自殺してるんですよ。
あーそんな若いんだ、あれは。
そう、終わりは知ってるけどそんな若いのか。
うん。
で、しかもその終わり方っていうのが35歳の時に、
うん。
あの、複読です。
ええー。
薬を飲んで。
すらすら死ね。
明らかに自分の意思で決めてるじゃないですか。
で、しかもその最後の残した言葉っていうのが、
うん。
あの、ただ将来に対するぼんやりとした不安で死ぬんですよ。
うーん。
だから僕思うに、作品読んでても感じるんですけどやっぱ、
こう色んなものが見えすぎちゃってるんじゃないかなと。
あーなるほどね。
人の心の細かい日々とか、
うん。
なんかこの先々の未来のこととか。
うんうんうんうん。
で、今回紹介しないんですけど、
うん。
一番最後に書いた小説のカッパっていう小説なんですけど、
おーおーおー。
人間がカッパ世界に迷い込んで、
うん。
ファンタジー、そこだけ見ると可愛いんですけど、
うん。
その、人間とカッパのその全く違うところで、
そのカッパ目線で人間社会をものすごく批判してるんですよ。
えー。
社会問題を。
あーなるほどね。
はい。
で、最後そういう人間批判めちゃくちゃして、
うん。
最後、あのーなくなってしまうっていうね、
その作品の中で。
あー。
はい。
主人公がなくなっちゃうんですね。
そうなんです。
だからそのなんかそのー、
憂いというか、
うん。
先進的な不安定さっていうのが、
あの作品の中でこう反映されてるものが多くて、
うんうんうん。
しかも、ラショーもなんか国語の教科書絶対載ってますから、
そうだね。
あのー、みんな誰しも一度読むと思うんですけど、
そのなんかこうダークな、
はいはい。
あのーね、こう、暗いイメージの本ばっかりなんですよ、
芥川龍之介って。
うん、イメージはそう。
そうなんですよ。
まあそれはもうその人の、
まあ芥川龍之介の生き方とか、
作風が反映されてるのは間違いないんですけれども、
けれども。
今日はですね、
うん。
あのー、そんな芥川龍之介の、
うん。
あの、天才だと、その小説家としてめちゃくちゃ面白い、
うん。
本を書いてるんだぞっていうところをですね、
うん。
あのー、三つの作品を通して紹介させてください。
『ヤブの中』の構成
あーちょっと、僕の知らない芥川龍之介見せてくれるっていうのが、楽しみ!
ぜひぜひ、始まってほしいんですけど、
はい。
あのー、まあどの順番からいこうかな、まず。
じゃあ。
一番言いたいのは一番最後にしますね。
おー。
いいですか。
まず、えー一つ目じゃあ、これに行きます。
えーまず一つ目。
はい。
ヤブの中という作品がありまして。
あー知らないわ。
知らないですか。
うん。
あのー、ちなみに僕三つ準備したんですけど、どれも超マイナー作品なんで。
あ、三つとも。
えー。
三つとも。
なかなかもう見つけるのも大変。
ただあのネットで、青空文庫で調べてもらったら、
うん。
あのー、タダで全部読めますんで。
あーそうなん。
はい。
そんなサイトがあるんだ。
へー。
そんなサイトがあります。
あのー、昔の作品はもう無料で見れるんですよ。
100年以上も。
なるほどね。
あーそうなんやね。
青空文庫っていうところで調べてもらうと。
あーちょっとまた後で調べます。
見てくださいぜひ皆さん。
はい。
はい。
やぶの中という作品なんですけども、
うん。
あのー、これがですね、何が面白いかっていうと、
これ今から僕言う三つ全部通してそうなんですけど、
うん。
構成。
ほう。
ストーリーの組み立て方がめちゃくちゃ面白いんですよ。
へー。
これやぶの中っていうのは、舞台は平安ぐらいの昔話になるんですけど、
うん。
あの、けび石という今で言う警察官がですね、
はいはいはいはい。
あのー、ある殺人事件を、
うん。
一人一人、あのー、尋問していくみたいな。
へー。
事情聴取していくっていう設定なんですよ。
うんうんうんうん。
これ書かれたのはもう100年以上前のストーリーなんですけど、
100年以上前。
今でも、100年以上前に書かれたこのやぶの中っていう小説、
今でも、
うん。
あの、この構成めちゃくちゃ面白いんですよ。
ほうほう。
えっと、霧島部活辞めるっていう小説があったんですよ。
うんうんうん。あるね。知ってる知ってる。
あ、あんな感じ。あれざっくりわかります? あのストーリーの流れ。
いや、あの俺…。
霧島…。
わかんないわ。
霧島っていう…。
うんうんうん。
本人が出てこないんだっけ?
そうそう、本人が出てこないんですよ。
ね、そうやったな。
で、その周りの生徒たちの話がずっと続いていくみたいな。
はいはいはいはい。
あの形なんですよ。
あー、そうなんや。
100年以上前からそのスタイル取られてて、やぶの中っていうのが、
その主人公、殺人現場で殺されてるのが男性だったんですけど、
とある男性。
うん。
で、その近くに女性もいたっていう供述があるんですけど、
ほうほうほうほう。
その2人は出てこないんですよ、最後まで。
へー、そうなんや。
で、その周りの目撃情報とか。
うん。
例えばその門番が何見たとか、
あー、確かにあの男見ましたよ、どれぐらい前に。
うん。
武器は何も持ってませんでしたね、とかいう供述があって。
で、次の人が、えーと、そのなんか、
泥棒が出てきて、泥棒が、実はその殺された男から物を盗んでたみたいな。
はいはいはい。
で、その泥棒捕まえて聞いてみたところ、
いやいやそれは、ちょっとずつ供述が食い違うんですよ、全部。
へー。
で、あのー、まあちょっと細かく話しすぎると絶対終わんないんで、
もうこれから進むんですけど、
一人一人聞いてくるんですね。
うん。
このここで男は死んだけどどういうことだ、
私はこれこれこういうふうに見ました、みたいな。
うん。
こうじゃないですかねー、みたいな。
うん。
で、私はこうですこうです、こうじゃないですかねー、
供述がちょっとずつ食い違って、
で、最後にですね、
あのー、イタコを呼ぶんですよ。
イタコ?
イタコ。
死者を甦らせられる、自分に憑依させて喋る。
シャーマンキングのやつやな。
シャーマンキングの、シャーマン。
あのイタコに死んだ男を憑依させて、
で、男が喋るっていう。
はー。
最後に死者本人が喋るんですよ。
へー。
でも、その死者の発言も今まで聞いてきた供述と食い違うんですよ。
食い違うんだ。
だから、結局、この事件の真相は全くわからないまま終わるんですよ。
謎なまま。
えー。
えー。
だからもう、今でもなんかこう、
新感覚ミステリーと言ってもいいぐらいの
うん。
公正さで作られてるのがこう、ヤブの中っていう作品なんですよ。
えー。
コナンが言ってることが矛盾しちゃうじゃん。
矛盾しちゃうのよ、みんな言ってること違うから。
ははは。
真実一つじゃないのかな。
その場でいた殺人犯人、殺したであろう人間の供述と、
殺された、いたこで憑依された男が言ってる供述がもう食い違ってるわけなんですよ。
へー。
でも、そこの場に現場にいた女もいるんですよ。
その女が言ってることも食い違ってるんですよ。
なんだ、何が本当なんだ。
っていう、この煙に巻くミステリー小説。
あー、面白そう。
はい。
ここは、人間の暗い描写とか、
やっぱりアクター側っぽさもちょっとあるんですよね。
なんでそういうことをしてしまった。動機であるとか。
っていうのが、やっぱり人間の身内とした気持ちっていうのもあるんですけども、
それ抜きにしても、小説の構成が面白い。
ミステリー小説です。
いやー、面白いね。
聞いてるだけでもちょっと読みたくなってきたね。
ファンタジー作品の紹介
アクター側の天才さっていうのは、
実はジャンルが縛られてなくて、
ラショーマンみたいなダークホラーもあれば、
このヤブの中みたいなミステリーもあるんですね。
で、次に紹介したいのが、
ファンタジーです。
ファンタジー。
ファンタジーも描いてるんですよ、アクター側は。
あー、なんかそんなイメージない。
ないですよね。
しかも、今から100年、ちょうど100年ぐらい前なんですけども、
アクター側が活躍してたのが、
100年以上前にファンタジーなんかあったの?みたいな、そもそも。
イメージがないね。
ないですよね。
100年以上のファンタジーって何ですか?って言われたら、
何すんの?みたいな。
何描くの?その人たちは。
しっかりファンタジーなんですよ。
えー、なるほどね。
タイトルがその名の通り、
魔術って言うんですけども、
まさにファンタジーなんです。
魔術、そうやな。
ありえないものだ。
ありえないものなんです。
このファンタジー小説、魔術はどんなストーリーかっていうと、
これ2つ目です、僕が紹介したい。
主人公は私、男性で、成人男性。
普通の一般サラリーマンみたいな男性で、
そのサラリーマン男性には知り合いがいて、
その人がミスラさんっていう、
マティアム・ミスラさんっていう人がいるんですけど、
インドの方で、
このミスラさんは森の中の洋館みたいな、
館に住んでる人で、
この人が、
魔術師として、
本文に書いてあるのが、
年の若い魔術の大科なのですってことで、
この人は魔術師なんですよ。
魔法使いなんですね。
この人と知り合ってて、
普通に社会とか政治の話はするけど、
そういえば、魔術の話は今までしてこなかった、私は。
魔術師がいるっていう世界観ではあるんですよね。
そういえば私は、
ミスラさんの魔術を見たことがなかったから、
今度見せてくれよって言われて、
いいですよって言って、
ミスラさんが自分の自宅に、
館に呼んでですね、
潮鬼のおばあさんもいるんですけど、
おばあさんが案内して、
魔術を見せてもらったんですよ。
そこの魔術っていうのが、
魔術の教訓
例えば、火を自在に点けたり消したりしたり、
書斎の本棚を、
コウモリが飛んでるかのように、
パタパタパタパタ空中を浮かせて、
自在に操ったり。
テーブルの柄の花柄を、
実物の花にボンと変えてみたり。
魔術だ。
魔術じゃないですか。
今も魔法使いが使う魔法って、
そんな感じじゃないですか。
初めて見せてって言った魔法って、
そういうイメージじゃないですか。
わかるわかる。
100年前からすでに、
魔術、魔法ってそうなんだみたいな。
はいはいはい。
でも芥川は100年前にしても、
その表現をされてたんですよ。
なるほど。
で、主人公はやっぱり、
魔術に興味を持って、
そんなすごいことができるなら、
私に教えてくれよって、
ミスラさんに言うんですよ。
ミスラさんに。
ミスラさんは、
いやいや教えてあげてもいいけど、
時間がかかる。
しかも一番大事なことは、
魔術っていうのは欲を出したら、
絶対うまくいかないんだと。
へえ。
私利私欲のために魔法を絶対使ってはいけないんだ。
魔術は使っちゃいけないんだってことを言うんですね。
うんうん。
で、その会話が、
夜のミスラ邸、
館の中で起こられてるんですけど、
主人公の私は、
そんなの私は私利私欲のために使わない。
純粋に魔法が好きなんで、
ぜひ教えてくれって言って、
お願いして、
じゃあわかった。
魔法を教えようってなるんですよ。
うんうんうん。
で、そこから修行が1ヶ月続いてあって、
その小説の中では続くんですね。
うんうんうん。
で、1ヶ月後のある日、
魔術を習得した私が、
仲間うち数人と、
ダベって言ったら、
喫茶店がなんかでおしゃべりしてて、
そしたら友達が、
最近魔術覚えたらしいじゃんって、
私に話を振ってきたと。
はいはいはい。
じゃあ見せてよって。
いいですよって言われて、
私は暖炉の木炭を、
全部金貨に変えたんですね。
お金に変えたの。
すげーって友達が喜んで、
これ本当の金貨なの?
いや本当の金貨だよみたいな。
じゃあこれちょうだいよって。
いやいやダメだよ。
魔術っていうのは私利私欲のため、
お金のためとか、
欲のために使っちゃダメだから、
それあげらんないよ。
いやいやそんなん怪しい。
口車に乗せてくる、
狡猾な友達がいたんですけど、
いやそんなんおかしいよね。
それって自分これが本物だって、
証明できないってことでしょ?
いやいや証明できるよ。
じゃあいいよ。
じゃあゲームして、
カルタかボードゲームして、
勝ったらそっちのもんでいいけど、
負けたらこっちにちょうだいみたいな、
口車乗せられてるんですね。
まんまとゲームをしてしまうんですよ私が。
で、ゲームしていったら、
すごい調子良くて主人公の私がね、
めちゃめちゃ勝ってると。
で周り負け始めて掛け言がどんどん
どんどん規模が大きくなってって、
その時主人公の私は、
自分でも自覚する欲が出てしまったんですね。
もうあともうちょっと、
このギャンブルに勝てれば、
自分で作った金塊以上の大金が、
財産が手に入る!って、
ちょっと欲が出てテンションが上がったんですよ。
そしたら、これ小説上の話なんですけど、
表現として、
私はカードの9、10、
みたいな数えてた時に、
フッて。
館に戻ったんです。
その時に、
90ってテンション上がってる時に、
ミスラ君の、
欲を出したら魔術は上手くいかない、
ってことが耳に入ってきて、
え?ってなったら、
ミスラ君の館に戻ってたんですよ。
退治して。
あれ?もう1ヶ月以上経って、
魔術を習得してたんじゃなかったっけ?
って思ってたら、
ミスラ君が、
あなたが欲を使った未来を見せる魔術を
使ってたんですよ。
なんと。
ここで、
読者も一緒に騙されて、
あ、そうか。
ミスラ君が一言言うんですね。
ほら、あなたは欲に勝てないでしょ?
で、この話が終わるんですよ。
ミカンという小説
へー。
あー、みたいな。
わー痛快。
これ面白いんです。
教訓ですよね。
魔術の教訓っていう話もあるんですけど、
読んでる読者も、
同じタイミングで騙されるんですよ。
魔術にかかってるんですよ。
なるほどね。
だから、これもう序述トリックですね。
ミステリーの中でも。
ほんまや。
え?100年以上前の小説でこんな書き方するの?みたいな。
へー。
やっぱりその構成面白いな。
めっちゃ面白いんですよ。
芥川が魔術師やんか。
そう。だから、天才って思うんですよ。
芥川好きからしたらですよ。
へー。
だから、これで教訓ね。
またね、人間の醜い欲心みたいなところを、
日常の疲れとイライラ
芥川は憂いてて、
ミスラ君は、
え?ちょっと待って。
魔術かけられてるやん。
ってなるわけですね。
私たちは。
読者もみんな引き込まれて。
引き込まれて。
魔術にかかって。
で、これさらに面白いのが、
めっちゃ短いんですよ、話が。
でも芥川ってちょっと短編のイメージある。
そうなんですよ。芥川隆之介って短編小説の大科なんですけど、
この魔術なんかもう10分あれば読めます。
へー。
当時の言葉なんで、語彙がちょっと引っかかるかもしれないんですけど、
そこ抜きに、わからないところ読み飛ばしたとしても、
この、なんていうんですか、この呪術ストリックに引っかかれるんですよ。
へー。
面白い。
面白い。
書き方が面白い。
そして、最後にいいですか。
じゃあ温存してた3つ目。
3つ目。
これがですね、僕一番好きな小説なんですよ、芥川の中で。
今まではちょっとミステリーであるとか、ファンタジーであるとか、
そういう色が出てたんですけど、
これはもう日常、もうほんとザ・芥川というか、
日常の中の私たちの心をミス化してるかのような小説。
タイトル、ミカンです。
ミカン。
ミカン。
これもマイナーなんで、マーでなかなか出てこないんですけど、
漢字でですね。
漢字のミカン。
漢字の漢でミカン、漢字二文字で。
このミカンという小説、これもすごく短くて、
しかも爽快な気分になれる、そういう作品で。
ミカンだけにやっぱりサッパリ爽快。
サッパリしてますね、ミカンだけ。
あ、でもほんとね、それボケじゃない。
へー。
ほんとにそうなんだよね。
読んだことあります?
全くない、全くない。
これはボケじゃないんですよ。
そうなんよ。
やっぱりの意味じゃないけどね、芥川さんは。
でしょ?
うん、ないよ。
確かに、サッパリするんですよ。
あっ。
スッキリする。
ユキさんはご存知だよね。
ヤマトユキさんありがとうございます。
へー、その役のとこ知ってますね。
ちょっとじゃあ紹介させてください。
ぜひ。
ミカンという作品はですね、主人公はほんと、
多分僕ぐらいですね、二、三十代の男性です。
で、ほんと僕みたいに日常に対して、
ものすごい疲労感とか嫌悪感とか感じてます。
だからその晩年の芥川隆之介みたいに、
なんだこの世界は、この社会はみたいな。
なんかこう、愚痴言ってるサラリーマンみたいな、
そんな感じですね、働いて。
へー。
が、あのー、汽車に乗ります。
ま、電車じゃないですね、当時は。
汽車ですね。
で、二級車、当時って階級が分かれてるんですよね。
電車にね。
今で言うその、グリーン車みたいな。
はいはいはいはい。
だからちょっと、一等じゃないけど三等でもない、
三級でもない二級車に乗ってたんですね、
その主人公私は。
で、汽車に乗って電車に揺られて、夕暮れ時です。
もう仕事にも疲れて、
なんだこれみたいななんか鬱陶しいなって思う。
もうなんかもうとにかく何かイライラブツブツしてるような感じ。
うんうんうん。
私がなんか、あのー、電車が珍しくこの時間帯、
夕方にしては誰も乗ってなかったんですね。
車室に。
はいはいはい。
で、一人ぼっちポツンと座ってたら、
発車のベルが鳴る前ぐらいに、
車掌のドゴーが聞こえたみたいな。
ほう。
で、そのドゴーのしばらく後に、
十二三歳の少女が入ってきた。
うん。
もうこの書き方もオシャレなんですけどね。
そのだから車掌に、
早くおい!って怒られて、
うん。
飛び行ってきた少女がいたみたいな。
なるほど。
で、その少女は私の向かいの椅子に座ったんですね。
うんうん。
で、もうそれにもイライラしてたんですよ、
主人公は。
なんだよもう、早く電車乗れよみたいな。
入ってきたらもうなんか、
イラだってるね。
ガキかよみたいな。
ほうほうほう。
もうそもそも嫌な印象から始まって、
その少女を見たら、
みんなありも汚らしい服装で、
うんうん。
で、なんかこう霜やけとか荒やけとかしてて、
鼻水も垂れて、
汚らしい少女だよみたいな。
うん。
で、じろじろじろじろ見てその少女。
で、テニーはなんか、
切符と大きな風呂敷を持ってきたんですよ。
入ってきたんですよ。
で、その切符を見たら、
3級車の切符だったんですよ。
で、ここ2級車なのよ。
お前、もう切符もわからんのかこのガキは。
ったく、みたいな感じでずっとイライラしてたんですよ。
うんうん。
嫌な奴が乗ってきたんですね、みたいな。
で、電車が走り、あ、汽車が走ります。
で、主人公は相変わらずイライラしてて、
手に持った有冠紙、新聞を眺める気にもならない。
はいはい。
でも時間がたって暇だからちょっとペラペラめくってみたら、
相変わらず社会では、
私の興味関心を引くような出来事は何にも起こってない。
退屈な毎日だぜ、みたいな。
もうケダルーくなってるわけですよ。
で、こう有冠紙ペラペラめくって新聞に集中してたら、
あるトンネルの前ぐらいの汽車が走るときに、
パッて気づいたらその前にいたはずの少女が、
私は横に来てたんですね。
あれ?なんだこいつは?って。
で、何してたかっていうと、
汽車の窓を一生懸命下ろそうとしてた。
開けようとしてたんですね、窓を。
当時は電車じゃないんで、開くんですよね、窓が。
でもその窓が硬いし、手つきもおぼつかなくて、
全然もううまくいかなくて。
それ見ててもイライラする。
なんでもかんでもかんでも。
しかも、そもそもなんで窓開けてんねんってイライラする。
何しとんこいつは?って。
で、なんとかバーンって窓を開けたら、
汽車の煙が、黒煙が車内にバーッて回ってきて、
私の顔に直撃したと。
こいつほんとなんなん?みたいな。
イライラがピークに達するわけですよ。
いろんな自分の疲労と社会の退屈さと、
目の前の少女の、もういろいろ、
イヤーッてマイナスな気持ちになったときに、
もうイヤーッてなったときに、
そのトンネルを抜けて、ある田舎町に来たの。
汽車が。
その田舎町も、色どりもない、素っ気もない。
田舎町にもキレてるんですよ、主人公が。
ミカンと少女の行動
なんだこの変な、何の面白みもない村は、みたいな。
で、もうその少女とか窓とか見てたら、
村から小さな男の子とか女の子とか、
3人がバーッて踏切に近づいてるのが見えたと。
少し先の。
で、それも村の景色と同じような、
色気のないガキたちが、みたいな。
その画が描いてあって、
なんだこいつらは?ってなって、
その時、少女が次の瞬間、
自分の風呂敷をほどいて、
その風呂敷の中のものを、
窓からバーッて投げたんですよ。
窓からバーッて投げたそれが、
ミカンだったんです。
あー、そこでミカンが出てくる。
そこミカンが出てるんですよ、タイトル。
回線復習。
で、その時に、私は一瞬にして全てを悟ったんです。
え?
あっ、このミカンを窓から投げるという謎の行動、
これを私は寸時に悟って、
この、でその、小っちゃい子供たちに向かってですね、
少女がミカンを投げてたわけです。
これは、この少女は、
この村が出身だと。
この村が自分の家だと。
あの子たちは多分、
兄弟、幼い兄弟だ、家族だろうと。
で、でも家には帰らないわけじゃないですか、
自分の村。
降りないわけなんですよ。
窓から投げてるから。
ただ、この先の、
出稼ぎとか仕事に行くんですよ、この少女は。
で、自分の家にも帰らずに仕事に行くっていうその中、
でも自分の家族のために一生懸命こしらえたミカンを渡したい、
のためにそのミカンを投げたんだ。
はぁー。
で、それが分かった瞬間にですね、
私の中の心が、
イライラとか不満とか、
全部一気になくなって。
へぇー。
この少女に対する、
なんかその尊敬とか、
明るい気持ち変わっていった。
はぁー。
で、その本当に、
あのー、バリオさんがさっき言ったみたいに、
空中に飛ぶ、
空中に浮かぶミカンが、
オレンジのミカン、
さらにその夕日に照らされて、
さらにオレンジがまとって輝いているようなミカンに、
寄って、一瞬にして心がもう、
現れた。
現れるんだ。
うわ、素敵なお話。
でしょ?
主人公の心境の変化を、
変化を。
ミカンでまた表現しているけども。
へぇー。
これもまたその構成も妙なわけですよ。
最初はもうずっと、
気象転結で、
うーん。
イライラしてる、
変なガキで、
もうずっとイライラ溜まってる。
でも、
なぜかこいつが窓を開き始めたぞ、
記者の。
はいはいはいはい。
で、最後結としては、
輝くミカンで、
主人公の心も一掃された。
まさに爽快やなぁ。
ですよね。
あぁ、その。
柑橘です。
ミカンの柑橘のように。
この、だから同じ出来事であっても、
その真実を捉えるか否かによって、
受け取る人の印象は変わるようになっている。
そうなんですよね。
事実に表現しているというか。
あぁ。
どう見るかですよね。
その人の心情、心持ちの状態から、
その出来事をどう捉えるかっていうのも、
その短い短い小説の中で、
もうバッと描き表されてるんですよ。
あぁ。
天才。
はい。
天才なんですよ、アクターが。
すごいわ。
これが100年前の作品ですからね。
うん。
僕はもうそこを強調したいのは。
いやぁ、そういうでも展開の作品俺好き。
でしょ?
でしょ。
そう、あのね、サブカル的にも面白いんですよ。
アクターがあれば。
うんうん。
あぁ、あるよね。
なんかずっと嫌なキャラクターやなぁと思って、
なんだこいつってこう思って出てきてたやつが、
実は最後は味方だったみたいな。
そう。
自分のことをずっと助けてくれてたとか、
そういう展開のやつって最後、
うわぁ、そういうことやったんや、みたいな。
ね、あるよね。
ありますよね、まさにそうです、これ。
それを100年前にも描いていたという。
描いてるんですよ。
はぁー。
スッキリしたぁ。
これ今だからそれを、
みかんを語れて僕は今スッキリしてますね。
ほんまやな。
一層スッキリな気持ちが。
ははははは。
素敵。
そうなんですよ。
これは、もう3つとも知らない作品だったけど、
でもこれ、面白いな。
なんか面白い。
そういう作品触れていきたいなって思う。
ねー。
だからもう芥川龍之介のいいところは、
やっぱり言いますか、短編なんで、
すごいすぐ読めるんですよね、一個一個が。
かつ、今ももう青空文庫ってところで調べると無料で読めますんで、
実は誰でも手に取りやすいカルチャーなんですよ。
サブカルの魅力
ほんまやね。
ただやっぱその、古い、昔の文学とか言われると、
肩苦しくて敬遠されがち。
高く感じるよね。
感じるんですよ。でも全然そんなことなくてですね、
読んでみりゃ面白いっていうのも沢山あるし、
読めば読むほど、そのなんか、
芥川で言うなら人間のその心情のいろんなところであるとか、
小説の作り方の面白さとか、物語の展開を楽しむとか、
いろんな楽しみ方できるんで、
僕はずっとこれをサブカルで喋りたかった。
山野くん。
はい。
ありがとう。
ありがとうございます。本当に。
今でした。僕が喋るのは今やなと思いました。
ちゃんと気づかせてくれてありがとう。
どうですか。
ゆっくりですか。ちょっとすいません。
はい。
気持ちいい。
出ました。
出ました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
だから普段触れてない方もですね、
そうですね。
もしよければ。
はい。
ちょっと関係回数が回ってきてる中、
ちょっと心配なんですけど、このテーマはね。
そんなことは気にせずに、僕たちはこれからも語りたいことをね、
ぐんぐん語っていくんで。
いやー、気持ちよかった。
サブカルは世界を救うラジオ、今回はこの辺で。
キラキラ生きていこうぜ。
好きなことなら胸を張れ。
それでは、また。