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はい、バーニングウォーアのアウトプット読書術
本日の一冊は、いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は水野学📚アウトプット
ゼロからのブランド作りをはじめ、ロゴ制作、商品企画、パッケージデザイン、インテリアデザイン、コンサルティングまでをトータルに手がける
クリエイティブディレクター、クリエイティブコンサルタントの方でございます。
水野さんの代表的なお仕事といえば
くまモン、これをデザインされた方というと一気に伝わるんじゃないでしょうかね。
そんな人気なクリエイターの水野さん
常に同時に何十件も案件を抱えていらっしゃるだけれども、全てストレスなくこなせている。
これはなぜなのか?
段取りが大事だから
ここを抑えてらっしゃるからなんですね。
段取りっていうのは仕事の基本中の基本
仕事をやり遂げるために必要なんですが
意外とこの段取りの組み方ってみんな学んでこないんですよね。
そんな水野さんに学ぶ段取りの5つのステップ
こちらを解説させていただきます。
まず一つ目に
段取りにおいて一番大切なこと
これがプロジェクトのゴールをイメージする
ここなんですね。
想像をすること。
A案とB案があればどちらをやったらこういうふうな結果になるんじゃないかというのを
ありったけの想像力をぶち込んで想像する。
これが大事。
完成した景色を明確にイメージすることなんです。
そのプロジェクトの完成を見て
誰がどう喜んでなんて言っているのか
どんな表情をしているのか
これを映画のように想像せよ
こういうふうにおっしゃってるんですね。
この最終のイメージからトップダウンで考えることで
あらゆることがおのずと決まってくると
だからこのゴールからイメージするっていうのは
段取りが組みやすい
そんなメリットもあるわけなんですね。
一番大事なことこれはプロジェクトのゴールをイメージするということです。
では2つ目
目的地までの地図を描こう
仕事はすべて同じだからルーティン化しろ
っておっしゃってるんですよ。
すべて同じ?
んなことないでしょって思う方いらっしゃいます?
いやいやいやどれも同じなんですって言ってあるんですよ。
じゃあ同じってことはそれもやっつけ仕事ですか?
ルーティンでやるってことはそういうことなんじゃないの?
いやむしろ逆ルーティン化することによって
ベースをしっかりと持つからアウトプットのレベルが上がる
仕事のレベルが上がるっていうふうにおっしゃってるんですよ。
じゃあ同じっていうことをちょっと例を例えてみましょう。
例えば料理どういうふうにやりますか?
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まず冷蔵庫の中身をチェックするでしょ?
レシピ見るでしょ?何ができるかな?
じゃあ何が何が足りない?足りないもの確認しますよね?
でメニュー決定します。
それを持って買い物を行って調理をして完成します。
これルーティンなんです。
他にも旅行っていうと行きたい場所なんとなく決めますよね?
じゃあ宿どこがあるかなって決めます。
スケジュールを立てます。
交通の手段チケットを手配しますよね?
そして準備をして旅行に行く。
これルーティン。
不動産においても情報をもらいます。
検討します。
融資を当てます。
内覧して値段を付けたら手付金を持って契約をします。
そこで言った金額に対して融資承認がおります。
金償契約引渡し。
これルーティンなんですよ。
こういうことなんですよね。
確かに言われてみれば大体のこと決まってるよね。
こんな感じで仕事も進めるんですよ。
打ち合わせの曜日はこの曜日って決める。
ゴミ出し火曜日金曜日って決まってる。
だから今日はゴミの日じゃない。
迷わないじゃないですか。
この迷わないっていうことが大事なんですよね。
でもって仕事の相手。
最高のインタビュアーになれって言ったんですよ。
クライアントに聞け。
自分の想像だけで進めたら迷っちゃうから
この道筋をはっきりさせるために
自分がインタビュアーになって
クライアントに情報を聞き出せ。
これが大事。
そして分からないことは分からない。
はっきり言う。
これ分からないって言えないっていうのは
その先に何があるかっていうと
自分をよく見せたいっていうその欲望。
これただ一つなんです。
それが大事じゃないでしょ。
自分をよく見せることじゃない。
この仕事を達成するため。
いい仕事をする。
これが目的。
だからその目的を見失うな。
目的地までの地図を描くためにルーティン化をしよう。
分からないことは分からないと聞け。
そしてクライアントにインタビュアーになって
最高の情報を引き出せ。
こういうふうにおっしゃってます。
そして3つ目。
目的地まで最短距離で進もう。
全てにおいて時間が王様。
こういうふうにおっしゃってるんですね。
1ヶ月は30日前後である。
さらに1日は24時間である。
これは誰においても平等でしょ。
それと同じで命っていうのは有限がある。
でもってプロジェクトにも期限がある。
ここをしっかりと意識せよ。
締め切りを守るということは
人との約束を大切にするということ。
それすなわち信頼を勝ち取る。
こういうことにつながってくるんです。
いい仕事と締め切りを守ることだったら
水野さん曰く圧倒的に
締め切りを守ることの方が大事。
こういうふうに言い切られてますね。
いい仕事っていうのはどんなにこだわったって
約束はできないんですよ。
それはもう納品してみて
相手の感じ方によって
こっちは最高の仕事をしたけど
クライアントからしたら
これいまいちだなぁはある。
だけど時間を守るは
99%守れるから。
どれだけ天変地異とか天災が起きて
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何かがあったとしても
段取りでカバーすることができるんですよ。
いい仕事は約束できない。
でも時間を守るは誰でもできる。
これをやると信頼が積み重なるんですよ。
そのためにやることとして
段取り表の作り方。
これについて解説されてるんですが
簡単に言います。
3つ4つかな。
4つのスケジュールです。
1つ目は
やるべきことのリストを全て並べる。
やることリストですね。
で、次に2つ目。
締め切りとプレ締め切りを確認しよう。
この日までに11月1日までに
やらなきゃいけないってなっているんだったら
じゃあその1週間前の10月25日には
やっておこうねとか。
このプレ締め切りをやることで
調整の期間がありますよね。
そういうふうにプレ締め切りを作りましょう。
そして3つ目が
やるべきことのリスト。
これの所要時間を測りましょうねっていうこと。
どれだけ時間かかるのか。
でもこれ日頃からやっておくんですが
この作業はどのぐらいかかるよね。
でもってそこの1.5倍ぐらいは
バッファーを設けておこうね。
これも調整がいるんですよ。
この余裕を設けておかないと
カツカツになっちゃって
後からどんどんどんどんね
倒れていくんですよね。
後の予定が。
だから1.5倍ぐらいのバッファーを設けましょう。
そして4つ目最後ですね。
これだけ決めた予定を
スケジュールにはめ込んでいくという
パズルを埋めるような作業です。
やるべきことのリストを並べる。
締め切りとプレ締め切りを確認する。
やるべきことのリストの所要時間
これを算出する。
そしてスケジュールに
調にはめ込んでいくと。
この流れですね。
目的地まで3段距離で進みましょう。
そして4つ目。
脳内に空白を作るために段取りをしよう。
なるべく早くストレスなく
仕事を進めるコツは
自分の頭の中に思考を入れておかない
ということなんですよ。
具体的にはこの3つはもうすぐにでもやりましょう。
1つ、紙に書く。
2つ目、スマホに入力をする。
3つ目、人に振る。
もう1回言いますよ。
1つ目、紙に書く。
2つ目、スマホに入力する。
3つ目、人に振る。
こうやって自分の頭の中で
これやらなきゃいけないなを
全部アウトプットしておくんです。
これによって頭がパニックにならないし
ストレスをため込まないんですよね。
そうならないためにこうやって
外に出していくっていう仕組みを
作っておきましょうということなんですよ。
そこからさらにもう少し踏み込んでいくと
完成度は低くてもまずは形にしちゃう。
ボールは自分で持ってないですぐに投げる。
メールの返信とか早いことやっちゃうってことですね。
一度に複数の案件のことを考えない。
この時間と決めたらここまでは
この仕事をやりきる。
終わって次にやる。
逆にこれ乗ってきたらもうちょっとやろうかな。
もうやらない。
ここまでって決めたらそのことだけをやりきる。
1つ片付けて次の仕事。
マルチタスクはこなせません。
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1個のことを1個ずつ片付けていきましょうねっておっしゃってます。
脳内空白を作るための段取りをしよう。
これ4つ目ですね。
そして最後の5つ目。
目的地までチームで動こう。
これ最後ですよ。
チームを超えて仲間になろうってね。
ノミニケーションなんかも言いますけど
もう仕事の話しなくてもいいんです。
とにかく距離感を縮めて
何でも言いやすい関係になろうねっていう
これがまず第一。
それでもってそこから延長ですが
上下関係を作らない。
例えばこの人がいたら
いやなんかこの人の意見反対したら
気まずくなっちゃうなっていう人はもう入れない。
そうならないようなコミュニケーション
常に日頃とっておく。
バランスをとる。
チームの仕事の目的を共有する。
これが大事なんですよ。
あなたの意見を通すことが目的じゃない。
チームの仕事この行き先を決めているでしょ。
この目的を達成することが目標なんだから
自ずと正解って見えてきますよね。
これをね常にコミュニケーションとっておくんですよ。
でもって本音のコミュニケーションね。
何でも言いやすい関係性作る。
段取りで忖度をしない。
空気を読まない。
本音で語る。
これが大事。
でもってできないならできないといえ。
全部これなんですよ。
本音なんですよ。
ぶつかり合えばいいんですよ。
もうそういった関係性作るために
日頃から食事行ったり飲みに行ったり
っていうことも大事ですよ。
目的地までチームで動くためには
チームを超えて仲間になりましょう。
そこで一つポイント
段取りをスムーズにするための
リーダーの一工夫。
所要時間を添えて指示を出す。
カレーライス作ってって言ったって
それ10分でできるレトルトカレーなのか
5時間煮込まなきゃいけない
カレーライスなのかによって
分からないんですよ。
だから質って変わりますよね。
だからこういうふうに
時間を必ず添えて指示をする。
10分で終わる調べ物をやっといてなのか
この調べ物は5時間くらいかかるよって
事前に言っておくのか
これによっても受け手の
タスク管理変わってきますからね。
何分でやれるレベルでやってね。
こういうふうに曖昧ではなくて
常に数字を入れ込んで伝えることが
ちょっとした工夫になってきます。
この辺り意識してみましょう。
はい、まとめましたね。
もう一度言いましょうね。
段取りに必要な5つのステップ。
1つ目、プロジェクトのゴールをイメージする。
2つ目、目的地までの地図を描こう。
3つ目、目的地まで最短距離で進もう。
4つ目、脳内に空白を作るために
段取りをしよう。
そして5つ目、目的地までチームで動こう。
これによってあなたの仕事が
どこかの人を幸せにする。
こういうふうに思うと
明るい気持ちでできるんじゃないでしょうかね。
きっと今のこの目の前の仕事
今は辛いかもしれないけど
これを達成した時
きっと世の中が良くなるよ。
そういう一言を添えて締めくくられています。
ということで本日は一番大切なのに
誰も教えてくれない
段取りの教科書
こちらの一冊を紹介させていただきました。
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ということで明日もワクワクと
楽しく元気にいきましょう。
それではまた明日。