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はい、バーニング王爺のアウトプット読書術
本日の一冊は、徹底的に考えてリノベをしたら皆に伝えたくなった50の事
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は、ちきりんさん
関西出身、バブル期に証券会社に就職
その後、米国での大学院留学や外資系企業勤務を経て
2011年から文筆活動に専念されている
社会派ブロガー
こちらの方ですね
Xでも30万人以上のフォロワーさんもいらっしゃる
ボイシーでも発信活動されている
皆さんご存知のちきりんさんなんですけれども
ちきりんさんとリノベに関する本も出されているんだなということで
個人的に興味を持って手に取らせていただいた一冊なんですが
前提として、自宅のリノベーションに関することを書かれている一冊です。
ちきりんさんも外資系企業で働いておられた時に
自宅を購入されたんですね
それが地区20年ほどの60平米ぐらいのマンションだったらしいんですが
これが旅行に行く前、海外旅行でその前に
衣服を詰めようと思ったら洗濯機が壊れてしまった
それで大変な思いをして
コインランドリーに駆け込んで何とかなったものの
帰ってきてから洗濯機壊れてるやん
どうしようかな
そこからいろいろ考えたら冷蔵庫も古いやつやし
リノベーションも必要な時期だよね
ということでずっと後回しにしてたけども
これは決断をしようと
リノベーションしようということで
いろいろ勧められたんですが
何から始めたらいいのかわからないし
結局勧めていったら
あんなこと、こんなこと、いろんな知らないことたくさんあるやん
こんな前もって知っとけばよかったのに
っていう思いを自分の文筆活動において
発信することできるじゃない
ということで皆さんに伝えます
っていう自分の経験談をもとにして書かれた一冊なんですね
これもしこれからリノベーをするっていう方
ぜひ一度読んでみてください
めちゃくちゃわかりやすい
やっぱりチキンさんすごいうまいですね文章を書くのが
ということで早速紹介していきましょう
まずこれだけでも覚えていてください
リノベー前に理解しておきたい3つのこと
この3つ知るだけでも価値があるんじゃないでしょうか
まず1つ目
スケルトンリノベーでもできないことはたくさんある
ということですね
まずこれマンションに住まれているんでチキンさんは
その共同住宅においてのリノベーっていうのは
制限がありますよっていうことに触れられてるんですよ
ご実家とかご自宅が
一個建ての場合だったら
外から見える部分も変更することできるんですが
マンションの場合文章住宅であっても
窓とか玄関とかその外から見える部分は変えられないんですよ
制限がありますよっていうことをおっしゃられてるんですね
確かになと共同部分になりますから
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自分の所有物ではないんですよ
だから窓の位置を変更したいとか
玄関を取り替えたいっていうことは
自分の意思だけではできない
それを知っておいてくださいよと
そして変えられないことね
水回りの移動も難しいよ
マンションの場合は特にね
パイプスペースいわゆるPSと呼ばれるものがありますので
これだけは絶対に動かせない
だからトイレとかお風呂とか
そのキッチンの水回り系っていうのは
移動することができないです
小建ての場合だったら
それ自由に聞きますよねってなるんですが
トイレとかお風呂動かすと
この排水は勾配
いわゆる坂道になって水を流していかなきゃいけないから
そのどんどん下水管とかから
離れれば離れるほど勾配を取るために
床を上げなきゃいけない
つまり天井が低くなってしまうんですよ
そういう制限もあって
かつコストも大きくかかる
だから不可能ではないけど
お金かかる割に生活空間が
逆に住み心地悪くなっちゃいますよ
っていうことを知っておきましょう
ということです
水回りの変更は難しい
そして柱や梁や壁
これの移動も難しいよっていうことです
建物っていうのは柱と梁で支えられているか
床と壁で支えられているかのどちらかなんです
これつまり部屋の構造を支えている柱とか壁は
壊すことができない
だからこの柱を取ってスケルトンで
バーンと広いリビングにしたいって言っても
いやこの柱だけは抜けないっていうことがあるし
ここの構造体っていうのは
プロでも壊してみなきゃわからないこともあるんだよ
だからいざ進めて行ってて
この壁抜けるって言ってましたやん
いや調べてみたら結構
ここの壁の部分で重さを支えてたんですよ
これ抜くと耐震構造上
かなり不備が出てしまう可能性があります
いや話と違ったやん
っていうことがあり得るから
それを事前に理解しておきましょうね
ということです
この一つ目はリノベ前に理解しておきたい
移動できないもの
変えられないものがありますよということです
次の二つ目
リノベは顧客とリノベ会社の担当者による
共同プロジェクトだということを理解せよ
ということです
世の中の取引には
二つの種類があるんです
等価交換というものと
共同プロジェクトというもの
この前者等価交換
これは分かりやすいですよね
500円のお弁当と500円の現金を交換するものとか
3000円のセーターと3000円の電子マネーを交換するとか
ですよね
それに対して
共同プロジェクトっていうのはどういうものか
分かりやすく言うと
医者と患者のようなものです
お医者さんというのは
病気や怪我を治すために訪問するものじゃないですか
その時にはい2万円ですってお支払いする
これに対して診療治療を行ってもらうんですけども
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きちんと治すためには
患者側も努力しなきゃいけないんです
自分の体の状態をこと細かに説明をして
それによって正しい診断をしてもらうんです
だからそれを伝えられなきゃ
診断なんてできないんですよね
さらにお薬渡されたものを飲まないとか
食事制限を守らなかったり
やれと言われたリハビニをしないことによって
治らないと
これがもうやぶ医者だって文句
言うのはあなたの自由ですけど
こうやって共同で取り組んでいくものなんですよ
等価交換じゃないんですよ
これと同じように英会話とかだってそうですよね
20万円も払ったのに全然英語力上がらんやん
それあなたちゃんと努力足りてますかっていうこと
これと同義なんです
リノベーションも共同プロジェクト
だからあなたがやりたい形とか
それをきっちりと伝えて
共に歩んでいくんです
だから抱え込まなきゃいけないのは問題ですね
これ絶対起こるんですよ
一緒に抱えるものなんです
そして一緒に解決していくものなんですよね
共同事業者を選ぶときっていうのは
共に協力してその出てきた問題を
一緒に解決していけるかどうか
こういう目線で見ないと
なんかおしゃれな内装作るはるところやから
良さそうって言うだけで行ってしまうと
すっごい対応悪いなとか
いうことに気づいちゃうこともあるんで
共に歩めるかどうかという目線で
リノベ業者さんは選定しましょうね
ということをおっしゃってます
そして3つ目
予算やスケジュールは客側の事情によって大きく変わる
これを理解しましょうね
これも皆さんやってしまいがちなんですけど
リフォーム屋さん行った時に
こんだけこんだけこういう家を作りたいんですけど
どれぐらいかかりますか
どれぐらいの期間でリフォームって終わるんですかって
聞いちゃうんですが
この質問全く持って無意味です
なぜならそれはあなた次第なんですよ
どれだけお金をかけたいのか
どれくらいの期間でリノベを済ませたいのかは
あなたが伝えるもの
そうなんですよね
このどれくらいの時間と予算をかけていいのかを
自分の口でしっかりと伝えること
これが大事
それを伝えないと
あれ他のお客さんは申し込んで2ヶ月で工事始まったのに
うちは4ヶ月経ってもまだ始まってないやん
もうローンの返済始まるんやけど
なんでまだできひんのっていう不満が生まれてしまうんです
さっき2つ目に伝えました
共同事業者ということをちゃんと念頭において
この予算ないでやるためにどういう風なところを我慢して
ここの部分はしっかりと作り込んで妥協したくないんですよ
っていうことを伝える
で期間もここまでだったら猶予があるから逆算して
じゃあこのタイミングまでには着工しなきゃいけないよね
を一緒に話し合っていくこと
丸投げちゃダメだよっていうことをおっしゃってます
こんなことですよね
この3つの要素ですね
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整理しましょう
1つ目リノベ前に理解しておきたいことの1つ目は
変えられないものがありますよ
そして2つ目はリノベは顧客とリノベ会社の担当者による
共同プロジェクトだということ
そして3つ目は予算やスケジュールは客側の事情によって
大きく変わるからきちんと自分の口で伝えましょう
ということです
これらを踏まえていろんなためになる内容書かれてます
契約から工事までのお金を支払うタイミングだったりとか
見積もりっていうの業者によって大きく違うから
この3つに分けましょう
1つ目は基本工事
そして2つ目は設備と内装工事
3つ目は管理と税金
この大項目に分けると比較検討がしやすいですよ
その上で設備とか内装はいくらでもかけられてしまうんです
でも後から変更することもできるから
最初の段階にかけるんであれば基本工事
断熱とか防音なんかもスケルトンにした状態でしかできないですから
後から簡単に変えられない
そこを最初に考えよう
その上でコストゲインを測りたいんだったら
この基本工事の段階から抑えていくことも大事ですよ
そこから比較検討しましょうね
なんていう突っ込んだ内容もかなりこと細かに
実際の写真とか事例も踏まえて
こちらの場合とこちらの場合
なんていうね比較の内容なんかも分かりやすく書かれてますから
自宅をリノベしたい
もしくはねこの収益物件でリノベをされる方
不動産投資家の方もこの一冊
読んでおいて損はないんじゃないでしょうか
最後におっしゃられてます
チキリンさん自身がリノベを経験して断言できるようになったこと
家に合わせて暮らすのではなくて
自分の暮らしに合わせて家を変えると
暮らしが本当に楽になりますよ
働き方とか生き方と同じように
暮らし方も自分たちの希望に合わせて
変化させてみてはいかがでしょうか
そんな時に最初に読みたい一冊
本日は徹底的に考えてリノベをしたら
みんなに伝えたくなった50のこと
こちらの一冊を紹介させていただきました
さあ明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日