2025-05-20 21:49

[MKTG]顧客関係構築の成果と行動

BtoBビジネスにおける「関係構築」が、どのように収益や成果に結びつくのか?


本エピソードでは、顧客との信頼関係が生むLTV(顧客生涯価値)や利益率向上の実例、さらにその裏にある営業・マーケティングの行動指標について深掘りします。


提案やパーミッション取得、リアクション指標など、現場で実践可能なコミュニケーション手法を話します。


【ご意見ご感想ボックスはこちら】

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○どうでもいい話は、「社長交流会」についてです。


#マーケティング #セールス #コミュニケーション #顧客視点 #コンテンツ #ビジネス #BtoB #BtoBマーケティング

(提供:株式会社コロンバスプロジェクト https://columbusproject.co.jp)

Summary

このエピソードでは、B2Bビジネスにおける顧客関係構築の重要性とその成果について詳しく説明されています。関係性の改善が収益性の向上にどのように寄与するか、特に顧客維持率とリレーションシップマーケティングに焦点を当てて解説されています。顧客との関係構築には価値提案が不可欠であり、提案やリアクションを通じて信頼が築かれることが重視されています。営業プロセスでは、ギブの精神が求められ、企業全体で顧客との長期的な関係を育むことが重要とされています。

顧客関係構築の重要性
BtoBコミュニケーションとB2Bビジネス談話 コロンバスプロジェクトの大方です。
この番組は、B2Bビジネスにおける セールス、マーケティング、事業推進などの
様々なコミュニケーションのお話をする番組です。 ぜひお楽しみください。
では、今日はですね、顧客関係構築の成果と行動 という話をしたいと思います。
前回、これ配信火曜日にするので、 昨日ですかね、月曜日の配信ではですね、
価値というのが、その関係構築、 関係性の中でどのように捉えるようになっているか
みたいなことをお話ししました。 取引型のマーケティングの考えとは
ちょっと異なる価値というのがですね、 ちょっと異なるような捉え方を
した方がいいんじゃないかというのが、 いろんなおにゃららマーケティング、
サービスマーケティングとかですね、 リレーションシップマーケティング
ですとか、そういった話の中で出てきていて、 ご案内させていただきました。
今日はその関係性っていうのはですね、 なかなか定性的な印象というかですね、
内容のものも非常に多くなってくるので、 この関係性っていうものがですね、
改善、改良、良くなるとどんな数字になるのか、 なっているのかっていうことを
実際に事例でちょっとお話しさせて いただくというのが一つ。
それとですね、もう一つは私たちですね、 当社コロモスプロジェクトのほうで
取っている、これちょっとセールスの行動 なんですけど、セールスの行動として
取っている件数、これをその関係性が 作られているかなというですね、
そういう指標にちょっとしたりしているんですね。 それが何なのかというのを
お話ししたいと思います。ではまず一つ目、 そのリレーションシップを取っていきましょう
っていうことをお話をしているわけですけども、 その関係性っていうのが良くなると
本当に売り上げ上がるのかいっていうのがですね、 やっぱりよく言われることなのかなと。
お客さんと仲良くしてたらいいのかい みたいな話がたまに聞かれると。
そんなんでいいのみたいなですね、 聞かれるわけですけど、実際のところ
関係性を高めるというか、良い状態に 作っていくっていうのはですね、
実際オペレーターっていうような 取り組みではないんですよね。
なんか御用聞き営業をたくさんしましょう とか、テレマーケティングで定期訪問
いっぱいしましょうとか、ルート セールスしましょうというような
発想。でもそれも一つ要素としては 必要なんですけども、もう少し関係性を
良質な状態に作っていくっていうことで 言えばですね、ちょっと違いますと
いうことなんですけど、AIができない ような業務ですね。やっぱり非常に
なってくるかなと思っていまして、 じゃあその関係性っていうのが
取られてくるとですね、どういった 成果や効果が収益につながってるのか
っていうようなことを簡単に一つ ご案内をしたいと思います。
でもこれはもう誰しもが知っている 話かなと思うんですけど、まずそもそも
収益性の改善
言うと、新規顧客と既存顧客の コスト、開拓して受注につながる
ときのですね、投資コストで言ったら やっぱり新規のほうが大変で、既存
顧客のほうがいいですよねっていう 話があると思うんですね。そこから
すると、やはり関係性を作っていく っていうことで言えばですね、前回
でもお話ししたんですけど、お客さま が発注していただいてサービス
を利用しているときに、やはり価値 を感じると。バリューインユース
の考えで言えばですね、やはり発注 していただいた企業さん、かたがた
が価値を感じて、そのかたがたを もう一度リピートしていただく
ということがですね、継続していただく ですとか、そういったことにつながる
と、やはり収益性が改善されますよ という話があります。一つの事例
として、事例というか分析なんですか ね。ベインアンドカンパニーさん
がロイヤルティーエフェクトという 論文か何かで発表しているわけ
なんですけど、これはイメージが つくと思うんですが、顧客維持率
を5パーセント改善すると利益が 25から95パーセント増加する。これは
明らかに再現性が非常に高いもので、 取り組む会社さんはボンと売り上げ
利益がやっぱり上がる。売り上げ が上がらなくても収益性が非常
に上がるっていうのはやはりあります ね。これは一つの関係性を良好に
することによって生まれる収益 の改善かなと思います。もう一つ
これと同じような話ですけれども、 CRMの製品の文脈ではよく言われます
と、カスタマーリレーションシップ マネージメントに取り組むと何
が言われるかというと、カスタマー ライフバリュー、お客さんの障害
価値。これの価値はお金、どんぴ しゃお金ですけど、お客さんが継続
して使えるようになって結局収益 性が高まる。1社当たりの売り上げ
っていうのが上がっていきますよ と。これもやっぱり事例の一つですね。
こんなところがやっぱりあるかな と思います。あとはこのCRMのソフトウェア
世界一のものを販売しているセールス フォースさんとか、その他ロヤリティ
プログラムを組んでいるような 会社さん方では、たくさんたくさん
収益が改善されるっていうような ことは書かれているかなと思います
ね。コールセンターの改善です とかっていうのもより具体的な
事例としてはあるかなと思います。 ただ、じゃあ実際にこれどうやったら
改善できるの?顧客維持率改善できる の?関係性が構築されているって
ことをどのようにしたら表現して いけるの?数字でとっていけるの?
みたいなことがハテナハテナハテナ みたいなところがあるんですよね。
よく言われるのはやっぱりこの顧客 維持率。先ほどのベインさんのも
関係性の構築方法
顧客維持率を改善すれば収益性が 高まるみたいなことなんですけど
収益性が高まる前の中間指標が高まる じゃあその中間指標、顧客維持率
を改善するっていうのをどうすれば いいの?みたいなことを言われる
と、やっぱりなかなか企業様々かな というふうに思ってますね。
当社が今取り組んでいるのは、実際 お取引させていただいた後っていうのは
当社はBPO的もしくはコンサルティング 的なビジネスをしているので、
あとはWebの制作なんかもコンテンツ のデベロップメントなんかもやっぱり
人が関わるものとかサービス、もの とか何か固定のサービスがある
わけではないので、まさに使って いただいているもしくは共にプロジェクト
を組ませていただいているこの プロセス自体でやはり価値提供
していくっていうことが非常に重要 なんですよね。一緒にプロジェクト
をやってよかった、このプロジェクト をコロンバスプロジェクトでやって
非常に満足度が高いっていうような 状態を何なら1カ月、2カ月、3カ月、
1年、2年の間にやっぱり一緒に醸成 していける、かつ同じ一つのプロジェクト
に一緒に共に作っていくっていう のはまさにコークリエーション
的な要素がやはり出てくるので まさにこの関係性を作っていく
っていうことを行ってます。それは 今先ほど話した顧客維持率とか
LTVにつながるような話なんですけど 実際当初は受注する前段階が
この関係性を構築していくときの 最大の関係構築の場所だと思って
るんですね。多くの書籍とかは リレーションシップマーケティング
であったりサービスマーケティング なったりも利用後、初回の発注
後の話が非常に多いと思うんです けども、そうではなくて一番最初
に接点を持ったタイミングから やっぱり関係ができてるという
ふうに思ってるんですね。ウェブサイト に来てくれた。今だったらそこ
が圧倒的に多いでしょうね。ウェブサイト に来てくれたっていうことが一番の
指標にはなってくるかなと思います。 見えないんですけど、何も見えないんですけど
誰だっていうことも特定できて いないんですけど、ウェブサイト
を見に来てくれたっていう段階 から、もしくはこのPodcastを聞いて
くれているっていう段階から関係性 っていうのはもうできていると。
具体的ではないんですけど、でも できていると思ってますと。次の
段階でお客さまが何かしら接触 を取ってきてくれたっていうふう
になったらいいと思いますけれども、 そうでない場合はやはり資料など
ダウンロードしていただいたり 能動的にパーミッションを取る
っていうようなお客さんの情報 をいただくっていうような活動
にはなってくるんですが、今申し上げ たこのパーミッションっていう
のが非常に重要な、パーミッション マーケティングみたいな言葉
もありますけど、このパーミッション を取る、もしくは許諾を得るって
いうことが非常に大きなリレーションシップ マーケティングの行動のKPIになって
いるかなというふうには感じます。 この数が増えてくれば増えてくる
ほど、それに比例してやはり発注 の可能性が圧倒的に高まってきますね。
なので、当社はこの関係構築をして いった後に、もうやっぱり初回の
商談が使命であることっていうのは 手間ミスながら非常に多いんですね。
それはもう商談を、商談獲得のために 仕事してないんですよね。商談
獲得のために営業してなくてですね。 お客さんと関係を作るというかですね、
長期的な、前回も長期的な関係性 を持っていくっていうような考え
のベースに、当社は全ての会社さん とビジネスっていうのはできる
っていうような考えを持っていたり、 もし1回発注してもらって、その後
失注したとしてもですね、何度でも 仕事できるっていうような考えを
持っていたりするんですね。なので 1回1回の取引を頑張って獲得する
っていうよりも、長い人と人の付き合い をいかにしていくのかっていうことを
ベースにして、新しいお客さんには 感謝申し上げてコミュニケーション
を取らせていただくっていうことを していますと。ただコミュニケーション
をするだけではやっぱりイマイチ なんですよね。じゃあまた何か
あったらって終わってしまうんですよ。 これを先ほどのパーミッション
を取得することがKPIの重要なところ だっていうことをお伝えしたこと
で言ったらですね、毎回毎回何かしら の接触をしたときに許諾を取る
っていうことと、あとやっぱり提案 なんですね。前回もちょっと話
していたこの提案をしていきましょう っていうようなことなんですね。
具体的にはですね、例えば一番最初に じゃあセールスがテレアポート
したりとかもする。当社はこれ得意 なんで全然するんですけど、これを
したときにですね、メールをお送り してよいですかっていうことを
パーミッション取るのでしたり お伝えしてメールの許諾を得たり
もするんですけども、このときにも やっぱり提案をするんですよね。
私どもこういうことをしていて、 御社にとっていい情報がこんな
のがあったってこんなことがあって こんな情報をお送りしてるんですけど
ウェブサイトにあったメールアドレス に送らせていただいていいですか
っていうようなことを言ったり するんですね。これも提案の一つ
関係構築の重要性
なんですよね。御社に相手にとって 良いコンテンツというのをご提供
したいので送らせていただけますか っていうのは向こうにも価値提案
って言ったらそうなのかもしれない ですけども、お得なことを提案している。
受け取る受け取らないは相手次第 なんですけれども、それをお伝え
してメール送付のパーミッション をいただく。これでやっぱりパーミッション
を一つ取るっていうのは非常に 重要ですね。その次、じゃあメール
を何度かお送りして、またお電話 したときに担当者さんですとか
お聞きしたりですとか、少しメール を送ることができる存在だという
ふうにはなっている関係が2ミリ ぐらい進んでるわけなんで、そしたら
連絡をしてよいのかとか、訪問させて いただけないかとか、それでいう
普通の営業プロセスを進めるって ことも関係構築なんですけど、これも
提案ベースにしていくっていうこと ですね。さらにそれ以外であったら
全然初回訪問もしてないんです けど、実は御社こうこうこうで、
僕らが今度こういう集まりをするん ですけれども、すごいマッチするん
じゃないかと思ったんで、参加して いただけないかなと思ってご連絡
しましたっていうようなことを やっぱり提案をするんですよね。
実はセミナーを今度やるんで、お 時間あったら来ていただけたら
と思ってて、自信がないように言 うんではなくて、ぜひ来ていただ
いたら御社にメリットあると思う ので、ぜひお越しいただきたい
社長の丸村さんとかっていうような 話をすると。それは提案なんですよ。
なぜかといったら、こちら側がもう 価値って言ったらあれですけども、
相手に何かしらをギブするっていう ですね、ギブの精神で提供する
っていうことをベースにしてコミュニケーション を取ってるからですね。ですとか、
今みたいな具体的な提案をするっていう のもあれば、何かネガティブな
こと、うまくいかなかったことが あったときにお客さんのご要望
を叶えられなかったときに、例えば 別のアイディアなんだけど、ちょっと
自分たちでできないかもしれない けど、こういうことできる会社
さんを知ってるのでご紹介しましょう かとかっていうのも提案ですね。
それは相手ではなくて売り手側 だったり関わる人間がですね、自発的に
相手のことを考えて、あなたのために 行動するっていうようなことを
お客さんが感じれば、それはもはや 関係構築であり、もう価値だという
ふうに私どもは考えていますと。 その件数ですね。提案をした、かつ
そのパーミッションとかっていうこと もそうなんですけど、有効なリアクション
って言ってますけど、紹介しますよ といったのは提案が1ですね。けど
わからずぜひお願いしますって 言っていただいたら有効なリアクション
が1です。この有効なリアクション がすごい重要なんですけど、やはり
比率が提案のほうが数が多いんで 提案分のリアクションっていう
のを見ていくとですね、やはりちょっと 業界とかですね、会社によって
非常にばらつきがあるんですよね。 全然リアクションしてないんだけど
いきなり商談プレイみたいなところ があるんですけど、全体的に言ったら
リアクションの回数がですね、比率 ですね。比率がやっぱり高いほうが
心理的な信頼を得ているっていう ような指標になるので、それを
ベースにして、ワントゥーワンの コミュニケーションの場合は特に
企業で言っても複数のお客さんを 束ねて考えたら、そういう指標も
取れますんで、そういったその提案 と有効なリアクション、これをですね
数字でCRMなどで取っていくと、 現場のほうの行動なんかも可視化
できて、行動指針みたいなことも取り やすくはなるかなというふうに
捉えています。なかなかやっぱり この提案をするっていうのは難しい
ことでもあるので、会社としてマーケティング チームなどでバックアップして
セールスもしくはコンタクトする ようなですね、現場のメンバーに
情報をお伝えして動いてもらう みたいなことは会社として取り
組んだりしていますというような 形ですかね。そんなことを蓄積
していくことによってお客さんの 信頼が生まれて、関係が生まれて
発注がかかってくると。なおのこと 利用価値も体験していただいた
後には紹介が生まれたりとかですね、 売り上げ増大が生まれてくって
そういうメカニズムがですね、この 関係っていうことを軸にして、かつ
提案とかですね、ギブの精神とか いろんな要素はありますけれども
組み立てていく。それは営業マン 1人がやる話ではなくて、会社全体
で取り組んでいくっていうのが 最終的な収益。これはもう10年、
20年、30年、50年でも続くような収益 につながってくるというふうに
私は感じています。私は10年ぐらい しか会社やってないですけど、やはり
ビジネスとしてはもう20数年、25年 ぐらいか、仕事をしている中で
言ってもですね、本当に長いお付き合い をさせていただいている会社さん
ですから、やっぱり多いですし、 ということを考えると、取引じゃない
んですよね。取引の件数ももちろん そうなんですけど、そうじゃない
ところで関係性があると、信頼が お互いあるねっていう経験を何か
したときにはですね、本当に長い お取引、お付き合い、人間としても
お取引としてもつながってくる というふうに感じております。
交流の価値
今日は関係性を踏まえてですね、 どのような成果とそれを生み出す
行動は何なのかというのをちょっと 当社なりにお話しさせていただき
ました。では今日は長くなりました。 以上です。ではB2Bのコミュニケーション
ということで今後もお話しして いきたいと思います。ではどうでも
いい話です。今日のどうでもいい 話はですね、社長さんが結構集まって
いた会に参加してですね、非常に 感化されたっていう、刺激があった
っていう話です。とある会社さんが 開いていただいてですね、会があって
ですね、100人ぐらいかな集まって いらっしゃったんですけど、やっぱり
社長さんもみんなパワフルだからね。 私も頑張ってましたけど、いろんな
方々と話してると本当にいいんですよ ね。ああいう場を活力いただける
人とより積極的に会っていくっていう のは大事ですし、やっぱり関係構築
みたいなことで言ったらお互いに 価値があるので、自分自身もですね
価値を提供してるであろうという ふうに自信を持ってあまり参加
されない方とかはですね、こういう 交流会苦手みたいな人もですね、
あまり考えずに、そもそも関係を持った 時点で関係性があり、価値をお互い
享受してるんだと受け取って交換 もしてるんだっていうふうに考え
たらですね、積極的に参加できる のかなと思いましたが、私はもっと
やっぱり人と会うの大事だなと 改めて感じた次第でした。どうでも
いい話でした。では今日は以上です。 また次回よろしくお願いします。
21:49

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