2021-11-17 14:26

[Biz]OODAループの重要ポイント

来週11月24日水曜日19時より、本番組のPodcastから飛び出しまして、マーケティングセッションを行います。

▼LinkedIn Liveイベントページ(LinkedInへのログインが必要です)

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https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_TDlhTsvJRv2GsR5Wkepxvw

どうぞお待ちしております!


さて、今日はOODAループについてです。

Wikiには下記のように書かれています。https://ja.wikipedia.org/wiki/OODA%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97

OODAループは、観察(Observe)- 情勢への適応(Orient)- 意思決定(Decide)- 行動(Act)- ループ(Implicit Guidance & Control, Feedforward / Feedback Loop)によって、健全な意思決定を実現するというものであり、理論の名称は、これらの頭文字から命名されている。

いろいろなブログ記事、オウンドメディア記事にはループができるとか、DからOに戻ることができるとか、状況を観察することが大切、などが書いてあったりするのですが、最も大事なことはWikiに一貫して書いてありました。

それは、「迅速な意思決定」が大きな成果の差になる、という点です。

この点が重要でありまして、PDCAでも意思決定をスピーディに運営することができれば問題ないですし、実際のところその運営ができていることも多いです。

OODAについて興味を持ちましたが、重要な点を伝えている記事が少なかったので、お話ししました。

※もちろんこの重要なポイントのとらえ方も私なりの把握ではありますが、実体験上、明らかに意思決定が重要であることは数字から感じております。


#マーケティング #セールス #コミュニケーション #顧客視点 #コンテンツ #ビジネス #BtoB

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はい、どうでもいい話です。どうでもよくない話なんですけど、来週ですね、今日が10月の17日なんですが、来週10月の24日、水曜日ですね、の19時、夜なんですけれども、
こちらのPodcast、B2B Communicationとビジネス談話のライブということで、ライブセッション、マーケティングセッションということでですね、
LinkedInのライブとZoomでも視聴できるんですけども、そういったマーケティングセッションを行います。今回3回目なんですけれども、行います。
T-Securityというですね、台湾の会社のセールスマネージャーの松井さんですね、という方にゲストにお越しいただきまして、いろいろお話しいただきたいと思います。
まずT-Securityさんというのが、模倣品対策のサービスを行ってまして、シールですとかをですね、商品につけることで、正規品であることを示すようなサービスを行っています。
なんで日本の各ブランドの商品って、例えば中国に出すとかですね、アジア圏に出すとかってなると、すぐ真似されて同じような商品が出てきてしまうと思うんですね。
そういったものを正しいものであるっていうようなことをですね、しっかり判断できるように対策をしていくと。売り上げにもやっぱり大きく影響してしまうものだったりするので、そういったサービスを売ってるんですけど、
台湾からですね、日本の企業に営業セールスとマーケティングをされているというですね、松井さん、なかなか多分このパターンあんまり周り身近にいないんじゃないかなと思うんですけども、いなくはないか。
でもあれですよね、新規開発開拓してるって少ないんじゃないかなと思うんですね。
なのでちょっといろんなご経験もすごく豊富でですね、いろんな楽しいお話が聞けるんではないかなと思いますので、ぜひ聞いてみてください。
URLも貼っておきますが、LinkedIn のコロンバスプロジェクトもしくは私、小片文平のページのほうからですね、リンクなどでたどっていければと思います。
では24日の19時お楽しみください。お待ちしてます。では本題いきますね。
B2BコミュニケーションとB2Bビジネス談話コロンバスプロジェクトの小片です。
今日はですね、ちょっとビジネスネタですかね、フレームワーク、ロジックなんですかね。
結構好きな方が多い領域かなと思うんですけども、そんなお話をします。
なんかコンサルっぽいような話なんですけど、PDCAであると思うんですが、最近PDCAサイクルではなく、ウーダループというものが注目されているみたいな話があります。
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このウーダについてちょっとお話ししつつ、私が捉えているこのウーダループについてお話ししたいと思います。
まずウーダループというのがですね、OODAと書いてウーダなわけなんですけども、まずウーダの頭文字はですね、
オブザーブ、観察して、オリエント、情勢への適応をして、デサイド、意思決定をして悪と行動しようというようなループですね。
なんですけれども、これがですね、私は一番最初というか、このウーダループ、これ言ってることは分かるんだけど、PDCAと何が違うんじゃいとか重要なことは何なんじゃいっていうのがですね、よく分からなかったんですね。
よく分からなかったのは、別にPDCAサイクルも一緒じゃないかというようなことを思っていました。
これの大きな違いに気づいたのはですね、Wikipediaを見て気づいたんですね。
他のですね、ブログの記事とかオウンドメディアの記事、普通にPDCAとPDCAウーダ違いとかですね、調べて出てきた記事5個ぐらいを読んでもですね、いまいちよく分からなくて、よく分からなかったんですね。
で、Wikipediaを見たらですね、そんな記事のような、何でしょうね、やっぱりオウンドメディアの記事ってあんまりよろしくないなと思いましたけど、自分の話の方向に持っていきたい方向に持っていってるような感じなのと、やっぱりライターさんがいまいちなんじゃないかなと思ってしまいましたけど、
ウーダループとPDCAの違いで一番大事なところは、私が感じたところですね、ウーダループはですね、意思決定のスピードを高めるっていうような形なんですね。
PDCAはどうしてもプラン、ルー、チェック、アクションなんで、どちらかというと多分そのプランニングと行動が重要な位置づけがあるんではないかなと思ったんですけども、
ウーダループはディサイド、意思決定のスピードを高めることというのが最も重要視をおそらくされていて、そこはですね、Wikiに書いてあったんですね。
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ウーダループのもともとはですね、軍事行動における指揮官の意思決定を対象としていたという話で、アメリカ空軍のジョン・ボイド大佐、ジョン・ボイドさんですね。
によって提唱されたと。航空戦に臨むパイロットの意思決定を対象としていたという話で、一定時の戦闘機対戦闘機の対決対戦において、もうあっという間に撃ち落とされてしまう危険性がある中で、
判断をして戦略戦術を同時に考えながら相手を撃ち落としていくっていうようなことを、もう秒単位どころかもう寸秒でやっていかないといけないような現場で、大きな戦力の差を生み出していた考えがこのウーダループだったっていう話なんですけども。
明確に書いてありました。ウィキペディアの方にはですね。まずそうですね。ウーダループ理論は朝鮮戦争の空中戦についての洞察を基盤にして、指揮官のあるべき意思決定プロセスをわかりやすく理論化したものであると。
ここでも明らかに意思決定プロセスって言ってるんですよね。
戦争においての戦闘機で、アメリカ軍はF-86、ソ連軍、中国軍はMIG-15の戦闘機を主力としていたと。
F-86、アメリカ軍の方はMIG-15、ソ連、中国軍と比べると、加速、上昇、旋回性能、いずれでも劣っていたにも関わらず、F-86の方が優れた戦果を示したというようなことなんですね。
キルレシオ、撃墜、飛撃墜の率は10倍にも達したと。
ここで決定的な勝因は、操縦士の意思決定速度の差にあったと結論付けたって書いてあるんですね。
ここまで明確に頭から説明まで意思決定のことだって言ってるのはWikiだけなんですよね。
他のブログ記事は、ウーダのループが大事だとか言っていたり、自由度が高いとか、戻れるとか、ウーダはループだから前後に戻れる、
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Doの前のOに戻ればいいみたいなことが書いてあったりとかして、別にPDCAだって戻っていいじゃねえかよとか思いながら読んだりしていまして、
ポイントは意思決定の速度を速められる考え方だっていうことなんですね。
ここでウーダループっていうのはそういうものだっていうふうに聞いていただいている方で、ウーダとPDCAっていうのが何が違うんだかよくわからないなとか、
こういうことなんだなって思いながら、一番重要なところはそこではないかというふうに私は捉えました。
なんで負に落ちたんですけど、ただPDCAだった場合に意思決定の速度が速められないのかっていうと、実際のところはそういうことではなく、
多分組織のあり方であったり、そのプラン、ドゥ、チェック、アクションのスピードと判断がどうなされているかっていう話だというふうに考えております。
Wikiにまたいいことというか、なるほど、そういうことだったのねっていうのもまたさらにこのPDCAとウーダループの違いっていうことで見たときには思ったんですけども、
民間への適応っていう部分で、ボイドさんですね、ボイド大佐自身が、日本のトヨタ生産方式やビジネスにおいて既約戦理論を先取りした例であると述べていたというようなことを言っていて、
ボイドさん自身が言ってるんですね。同社は伝統的にPDCAサイクルを重視していることが知られているが、原田勤っていう方ですね、原田さんは経営学者、経済学者さん、日本人ですね。
同社の言うトヨタがですね、トヨタの言うPDCAサイクルは実質的にウーダループに近いものであると指摘しているっていうふうに書いてあるんですね。つまりだからPDCAだっていうものとウーダっていうのを単純に比較するっていうのが、まずそもそもの分かりやすく伝えるための比較対象なのかもしれないんですけども、そもそも比較するものではなくて、
いかにして意思決定を早めていくかっていうのがビジネスのポイントであり勝利のポイントだっていうことなんですよね、そもそも言うと。なので行動をやっぱりしたほうがいいですし、意思決定をして行動をして判断をしてすぐさまアクションをしていくっていうこれをですね、いかにして組織の中で行っていくかというのが大事だよなということが改めて感じられたというような、
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ことでございました。なのでウーダループのほうをちょっと気になかった方はいろいろ記事見ていただけたらと思うんですけども、その行われている意思決定のところがですね、PDCAのDはdecideじゃないですからね。
ウーダのDがdecideですけど、PDCAのほうはdoで行動するみたいなところなので、PDCAは改善に適している、ウーダは変化に適しているとかそういうことを言うんですけども、そういうことではなくて、ちょっと考えているベースがですね、ちゃんと計画を立ててPDCA回していきましょう。
チェックしながら差分を見ながら運営していきましょうよっていう話なんですけど、実際のところはそれだけではですね、目標達成ですとか改善というのは生まれないので、実際のところは限られた期間の中で数字を出していく。
何かを達成していく、何かの状態を目指していくということで言ったら、いかにリーダー、マネージャーなどの意思決定、組織の意思決定が大事かっていうことを物語っているものだなというふうに思った次第でありました。
なので、ウーダループ使って視点が変わるのであれば良いとは思うんですが、PDCAサイクルでももちろん良くて、PDCAのときにもし意思決定のスピードが遅いなというようなことを感じているのであれば、その視点でウーダを取り入れるというのであればいいのではないかなと思います。
よく分からずにウーダというのをちょっと入れてですね、情報の状況の観察をするとかですね、そんなことを言ってても、結局意思決定のスピードが遅いのであれば大した効果は上がらないんじゃないかなというふうに感じた次第でございます。
ウーダループのポイントは意思決定速度の差がビジネスの差、勝利の差につながるっていうことだというふうにWikipediaから学ばせていただきましたというお話でした。
今日は以上です。それではB2Bのコミュニケーションということで、今後もお話ししていきたいと思います。
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