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2025-01-09 07:38

#42 『ファイヤーブランド ヘンリー8世最後の妻』ハラハラするポイントを4つ

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この番組は、イギリスの歴史ドラマの世界が大好きな私が、おすすめのドラマや映画の紹介や見た感想、ロケ地や時代のことなど、話しています。

 

あけましておめでとうございます。

なんと前回の配信から3ヶ月近くが経ってしまいました。今月からまた配信をスタートさせるのですが、木曜日の21時からの配信となります。ゆったりとしたペースとなりますが、今年もどうぞよろしくお願いします。

 

今日ご紹介するのは、日本では2025年2月14日公開の映画、『ファイヤーブランド ヘンリー8世最後の妻』原題は『Firebrand』

 

物語の舞台は、16世紀のヘンリー8世のイングランド宮廷。

ヘンリー8世と言えば?

サイコパスで波乱万丈な結婚歴(6人の王妃の存在です)

彼は次々に王妃たちと離婚したり処刑したり・・・

 

映画は6人目の妻であるキャサリン・パーに焦点を当て、彼女がどれほど危険な状況を切り抜けて「生き延びた」のかを描いています。

 

映像を見ていると本当に肖像画から抜け出てきたようなヘンリー8世や王妃、宮廷の人たちの豪華な衣装が美しいです。それにロケ地がどこなのかも早く調べたくて気になってます。

 

でもこの映画、ホラー要素が強いと聞いて、正直、私はちょっとドキドキしています。普段ホラー映画は得意ではないので、どんな緊張感が描かれているのか見たいけど、怖いかもと。

 

緊張感溢れる映画のハラハラするポイントを4つご紹介しています。


 

 

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サマリー

映画『ファイヤーブランド ヘンリー8世最後の妻』は、16世紀の英国におけるキャサリン・パーンの危険な運命を描いています。彼女は、波乱万丈なヘンリー8世の宮廷で命を守るために心理戦を繰り広げている様子が緊張感を持って表現されています。

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英国ドラマタイムへようこそ。この番組は、イギリスの歴史ドラマの世界が大好きな私が、おすすめのドラマや映画の紹介、見た感想、ロケ地や時代のことなどを話しています。
明けましておめでとうございます。なんと前回の配信から3ヶ月近くも経ってしまいました。
本月からまた配信をスタートさせるんですが、木曜日の9時からの配信となります。
ちょっとゆったりとしたペースとなりますが、今年もどうぞよろしくお願いします。
さて今日は、いよいよ公開されるっていう新しい映画についてご紹介したいと思っています。
正月休みにね、のんびりしているところに、2月14日公開っていう情報が流れてきて、慌てて調べた映画です。
タイトルは、ファイヤーブランド、ヘンリー発生、最後の妻です。
アメリカとかイギリスではもう公開済みの映画なんですが、現代はファイヤーブランド。
この映像を見ていると、本当にこの肖像画から抜け出てきたようなヘンリー発生や、
王妃、宮廷の人たちの豪華な衣装が本当に美しいです。
それに、ブケ地がどこなのか、早く調べたくてね、とっても気になっています。
でもこの映画、ホラー要素が強いと聞いて、正直私はちょっとドキドキしています。
普段ホラー映画は得意ではないので、どんな緊張感が描かれているのかも見たいけど、怖いかもしれないなぁと揺れ動いています。
では、その緊張感あふれる映画のハラハラするポイントを4つご紹介したいと思います。
キャサリンの危険な運命
物語は、16世紀のヘンリー発生のイングランド宮廷が舞台です。
ヘンリー発生といえば、いろいろありますけど、やはり波乱万丈な結婚歴、6人の王妃の存在が有名ですよね。
しかもサイコパスな彼は次々に王妃たちと離婚したり処刑したりします。
映画はその6人目の妻であるキャサリンパーンに焦点を当てて、彼女がどれほど危険な状況を切り抜けて生き延びたのかを描いているんです。
では、ハラハラするポイントその1、一歩間違えば処刑の運命。
キャサリンはヘンリー発生が異端とみなしたことで、いつ火あぶりや残首の命令が出されてもおかしくない状況に追い込まれます。
彼女の命運は王の気まぐれな感情次第。
ある日、ヘンリーが彼女の逮捕状に署名してしまうんですが、その書類が偶然キャサリンの手に渡るというスリリングな展開が待っています。
これは想像するだけでハラハラしますね。
その2、宮廷内の裏切りと陰謀。
キャサリンを落とし入れようとする五種派のカトリック勢力が動き出して、宮廷内では見えない権力闘争が繰り広げられます。
誰が味方で誰が敵なのかわからない中、キャサリンは政治的な駆け引きと自分の命を守るための策を講じます。
中世の宮廷といえば、石造りの冷たい廊下とか、暗い色の木材の建物、暖炉の火立ちが揺れるような薄暗い空間を想像しますよね。
ホラーのような描写と心理戦
そんな中で誰かが自分を落とし入れようとしているかもしれないという恐怖がじわじわと増しそうです。
その3、怪物のようなヘンリー発生との心理戦。
ヘンリー発生は米国で暴力的な怪物として描かれていて、宮廷全体を恐怖で支配しているんです。
キャサリンは彼の疑念をかわしつつ命を守るために、言葉巧みに立ち回らなければなりません。
見ている私たちは彼女の一言一言に緊張して、次は何が起こるのかなと息を呑む展開が続くはずです。
その4、ホラーのような生々しい描写。
ヘンリーは足の海洋が腐敗して痛みを起こして、それが彼をイライラさせているのですが、
その海洋は宮廷中を握手を漂わせて、まるでホラー映画のような生々しい描写がキャサリンの閉塞感を際立たせます。
観客は彼女が物理的にも心理的にも追い詰められている状況を体感することになるようです。
何でもその足の海洋をリアルに見せるために、医療専門家に協力してもらって理想を作って再現したみたいです。
しかも、ヘンリーを演じたジュードローは、海や汗、血や粉尿の香りを調合した特注の香水を使って撮影していたみたいです。
ちょっとうわーって感じですよね。
私はこれまでキャサリンパーのイメージは、年老いたヘンリーの介護を兼ねていた落ち着いた女性とか、
天才たちの残した王子や王女たちを育てて、彼らと王を和解させた女性といったイメージしかなかったんですよね。
でも、ヘンリーがそれまでの王妃たちにどんなようなことをしてきたのかとか、宮廷内での陰謀が渦巻いていたことを考えると、
そんな平和的なことばかりではなかったはずですよね。
ちなみに映画のタイトルのファイヤーブランドっていうのは、直訳だと燃える薪とか松明の意味、
そして理由的には政治や宗教的な過激な活動かといった意味があるそうです。
これはキャサリンのことを表しているんですね。
キャサリンの命を懸けた心理戦と恐怖、そして希望の物語です。
私は映画館で見ることができるかなって、ちょっとドキドキしています。
今日は来月2月14日公開される映画、ファイヤーブランド、ヘンリー発生、最後の妻をご紹介しました。
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そして感想などお便りも待っています。
次回は2019年のダウントンアビーの映画1作目をご紹介します。
キング&クイーンがダウントンにやってきたお祭り騒ぎのような内容です。
どうぞお楽しみに。
07:38

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