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2025-07-18 20:23

#14【ゲスト回】思ん量り/みほさん

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今回はゲスト回!

 

初めてのゲスト回、お越しいただいたのは…

神戸市垂水区塩屋町にある、すてきな量り売りのショップ

『思ん量り』オーナーのみほさんです。

お店をオープンされるきっかけとなった出来事や、これから始まる新しい取り組みのことなど。

楽しく、真剣に、いろいろお話を伺いました!

 

⚖️『思ん量り』さん

 

 

【Summer Comfort Spray 2025 -Minty ver.-】

7/19(土) 9:00〜 リリース

 

 

#植物のある暮らし #香りのある暮らし #地産地消 #ゼロウェイスト

#sustainablelilestyle #sustainableperson

#botaniclifestyle #botaniclifemoments 


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暮らしを支え、心に寄り添う、botanic life moments。BOTANICAL MOMENT ayakaが、神戸のアトリエよりお送りします。
今回はゲスト回。第1回目は、思ん量りオーナー、みほさんにお越しいただきました。
1年前、お店をオープンされるきっかけとなった出来事や、これから始まる新しい取り組みのことなど、ぐぐっと迫ります。
では、よろしくお願いします。
今日はゲスト回で神戸市垂水区の塩屋にある、量り売りのショップ、思ん量りさんのミポポンさんに来ていただいてます。
ありがとうございます。
いつお店をオープンされたんですか?
お店は、2024年の3月9日、サンキューの日にオープンしました。
もう1年以上経つんですね。
そうですね、もう1年4ヶ月、あっという間ですね。
なんかね、量り売りのお店って結構、新しいのか、どうなんでしょうね。
皆さん、お店に入られて、すごい新しいやり方ですねっておっしゃるんですけど、
よくよく考えたら、日本はね、昔はお醤油とかも量り売りだったりとか、お豆腐もボウル持って買いに行ったりとか、そういう文化があったんですけれど、
スーパーマーケットができて、個人商店が減って、なんかね、便利さ、一箇所でまとめて買えるみたいな文化が根付いてしまった、っていう言い方はどうかと思うんですけど、
それで、より安全に手軽にっていうので、パッケージされたものがどんどん増えて、それを買うっていう仕組みが成り立ってしまったんですが、
でも、よくよく考えると無駄な包装だったりとか、一回しか使わない卵パック、立派な容器とかが捨てられたりとか、そういうのがちょっと、もやもやするなっていうので。
取り扱ってらっしゃるものは、卵とか?
そうですね。兵庫県産のものばかりで、基本的に調味料、醤油、塩、卵もありますし、もちろんハーブティーもあります。
パッケージなく、自分の好きな量、必要な量を持ってきていただいた瓶とかに入れて販売するっていうスタイルなんですけど、初めて来られた方とか、コンセプトがまだちょっとなかなか浸透しにくいので、
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次の方に使っていただくという流れを作ったりとか、できるだけ、パッケージはないんですけど、その容器を家にあるものとかで使っていただけたらいいなというふうに思います。
使い捨てない暮らし方のご提案みたいな。素敵ですよね。繰り返し来られる方っていうのは、やっぱり何かしらそういう容器を持って来られる方?
そうですね。本当にご近所、お隣さんとかはもうお醤油さしを持ってきたりとか。素敵です。そんな扱い方をしてくださったりとか、お野菜も知り合いの農家さんから卸していただいていて、
やっぱり顔が分かる生産者さんを知っている人ばかりのものを、私が代弁というのもおかしいので、生産者さんの声を届けて、消費者に流れていくっていうのもね、スーパーとかだとどこの誰が作ったかわからないものを買うっていうのが一般的ですけど、
思いも伝えるっていうのが、一つの使命というか、コンセプトであります。
確かに、生産者さんから消費というか生活されている方の元に届くっていう流れもそうですけど、逆のフィードバックというか、思ん量りさんの方から生産者さんへ。
そうですね。この間のトマトおいしかったみたいな声とか、それをお伝えしたらまた持ってきてくださって、一番真ん中にいる人間が一番幸せみたいな、そんな瞬間もあったりとか。
確かに、ベクトルが一方通行から両通行になって、さらにぐるぐる回る、円になるというか、循環する形で、経済で成り立たせる。
そうですね、ローカルの経済が巡っていったら一番いいなと思いますね。
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そういう量り売りのスタイルのお店を始められようと思ったきっかけっていうのは、どんな感じだったんですか?
2018年にイギリスにあるシューマッハカレッジという場所がありまして、ここでローカルの経済を回すこととか、
そこでできたお野菜をみんなで料理してみんなで食べたりとか、そういう暮らしに根差した学びをする機会がありまして、それに2週間ぐらい行きまして。
その場所から車で5分ぐらいの場所にトットネスっていう町があるんですけど、そこで量り売りのお店をしていたシューマッハカレッジの卒業生がやってるお店に入って、
ちょっと衝撃を受けたんです。そこもスパイスだったりとか、野菜もあったと思います。調味料とか結構種類が多くありまして。このスタイル日本では、なくはないんでしょうけど、あんまり見ないなと思って。
それはちょっとやらなきゃいけないみたいな、なんかちょっと使命感に燃えて。それを持ち帰った後にコロナが広まって、2019年かもしれません、行ったのが。本当にコロナの直前に行けて、毎年1回そういうプログラムがあったんですけど、
コロナが始まる前ギリギリ行けたっていうので。そこからちょっとやりたい気持ちはあったんですけど、そんなことがあって、その後に今のお店がお花屋さんだったんですけど、そのお花屋さんが辞められるっていうお話を聞いて、
その規模だったら一人でできるかもしれないって思って、そのオーナーにお話をしたら、とんとん拍子で決まったっていう流れです。
じゃあ以前からそういう環境問題とかにご興味があったっていうことですか。そうですね。ヨガをずっとしてるんですけど、ヨガの師匠がそういう思想を持っていて、その人の勧めでそのシューマッハカレッジへ行かせてもらったっていう流れがあります。
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そちらのカレッジってのは、皆さんそういう学びを求めてというか。そうですね。日本人プログラムが年1回あって、そこに参加させていただいたっていう。
新しい取り組みも夏始められるってお聞きしたんですけど、どんな感じですか。はい。CSAという取り組みを始めようとしてまして。今、農家の女子3人が暑い中一生懸命お野菜を作っているので。
CSAというものは、英語でCommunity Supported Agricultureという略で、消費者が生産者さんのお野菜をサポートする。本来であれば事前に生産者さんにお金をお支払いして、毎週だったり各週だったりで届く
けど、その時の採れるものなので、お野菜の指定はできないっていう。事前にサポートのお金をお支払いして、その見返りというか、なんて言うんですかね、手元にお野菜が来るっていうそういう流れがアメリカから始まったものなんですけど。
それを農家3人、女子3人が。本当にたくましいなと。その取り組みを始めようとしてまして、うちのお店でピックアップしてもらうということを7月から徐々にやっていこうというふうに動いております。
農家さんすごい体力いるしね、特にこの暑い中。ほんとそうなんですよ、天候でも左右されるし、年間通してCSAをやっていくと、はざかい(端境)期があると思うんです。
野菜が取れない時期、どうするのかっていうと、例えば農家さんの中では米粉のスイーツを作っている人もいるし、お茶にしている人もいるし、お米を米粉に変えたりとかして、そういう加工品も生産しているので。はざかい期にはそういう加工品とか、お米を育てている人もいるので、お米が入ったりとか、
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野菜がない時期でも何かしら手元にくるっていう。こんな大変な気候と、あと今、輸入に頼っている日本、頼っている場合ではないと私は思っていて、頑張っている農家さんを応援するという取り組みの一つでもあるので、もしご興味のある方はぜひ、
思ん量りのインスタグラムに載っていますので、ぜひお問い合わせください。
個人と農家さんが直接やり取りすることって、なかなか機会が少ないというか、難しいと思うんですけど、そういった間にお店さんとかが入ってくださると、すごく身近なものとして。
スーパーでは曲がったきゅうりはほぼ売っていませんが、
今年、きゅうりね!
きゅうりは本当に、「もう〜、曲がったのしかできない!」って言ってますけど、
野菜育てたことがある経験者から言わずとも、自然なものはこういうものだよっていうね、そういう勉強の一つにもなるんじゃないかなと思ったりします。
じゃあそのお野菜とかも、勿論量り売りでいただけたりもするんですよね。
そうですね。大きさもバラバラなので、それをはかっていくらっていう売り方をしてますけれども、
一本単位で買えるのが、それこそ今高齢者の一人暮らしとかも増えてますし、そういう方にも届いたらいいなという思いもありますね。
お子さん連れてこられる方もいらっしゃる?
そうですね。お醤油の量り売りでやってるお父さんとか見ると、たぶん子供はすごい衝撃を受けるみたいで、
その瓶が捨てれなくて、また入るのよ、みたいに言うとすごい。
普段見ない光景だから、すごくびっくりする姿を何回か見たことがありますね。
確かにそれはもう、お子さんの中では新しいカルチャーとして鮮明に入ってきそうですね。
ゴミが減るんだっていうところで、ちょっと記憶に残ってもらえると、将来の未来のために一人でも、そういう意識が向いた子供が増えたらいいなと思います。
そうですね。まずは周囲の私たち大人の立場にある人たちが意識を変えていくというか、アクションに変えていくのが必要かなと思いますね。
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スプレーもね、今年の夏。
本当に去年、ありがとうございます。大好評で。
こちらこそ嬉しいです。
たくさんの方にご購入いただいて。
虫も幸せっていう言葉ちょっとあれですけど。
お店とかにふわーって振らせていただいて、入ってもらえたら、すごい良い匂いがするなって。
これ実は虫除けスプレーなんですよって言うと。
へー、そんな感じなんですね。
こんなに良い匂いが虫除けスプレーだなんて、みたいな声もたくさんいただいたので。
嬉しいです。
私が作らせていただいているのは、殺虫ではないんですよね。
あくまでも、あっち行ってねって、こっちは嫌よ的な感じのものなので、どう共存するかみたいなところがありまして。
刺されるのは嫌だし困るけど、お互いに危害なく生きていこうよみたいな感じで、世の中に出せたらなっていうのはあって。
あとやっぱりスプレーとかって、結構容器がしっかりしたものでないと日々の使用に耐えられない。
にもかかわらず、中身がなくなってしまうと、もう捨てるしかない、みたいな状態になってもったいない。
もったいないですよね。すごく丈夫な容器が。
去年ご購入いただいた方が今年、それを量り売りで買ってくださると、とっても嬉しいなと。
本当に香水とかはね、量り売りというか、小分けして販売されているところとかも見かけたりするんですよね。
そういうのが当たり前の世の中になっていけば、
頑張らなくても心地よい暮らしが自然と実現するのではないのかな。
夢として描いているところだったりします。
少しだけ意識がそっちに向けば。
完璧に何でも頑張ろうとすると、いつか苦しくなって続かなくなるので。
できることから少しずつ。
本当にそうですね。
今日はありがとうございました。
今回のゲストは、思ん量りオーナー、みほさんでした。
みほさんは普段ミポポンさんっていう可愛らしい呼ばれ方をされてるんですけれど、
とっても熱量が多い方で、今回お話を伺った際も、
使命感に燃えてらっしゃるなって。
お客さんと生産者さんをつなぐやりとりの真ん中にいる自分が一番幸せって、
笑顔でおっしゃってたのがとても印象的でした。
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7月から新しく取り組まれるCSA、地域支援型農業の取り組みも心から応援しています。
環境問題っていうのは年々深刻になってきている一方ですけれども、
私は夏場に特にそれを感じることが多いですね。
すごく暑い日が続いたりですとか、雨が大量に降り注いだりとか、台風が何回も来たりですとか、
ちょっと目を背けたくなったり、不安になったりする出来事が多かったりするんですけれど、
そんな中でもできることを真剣に考えることってすごく大切で、
日々意識しながら一つずつ具体的なアクションに変えていくことができたら、いつの間にかそれが大きなうねりになって、
未来に向けての光が見えるようになる気がします。
思ん量りさんのような、できることからコツコツとっていうお店のスタイルと、
私が作らせていただいているアイテムのようなものが一緒になることによって、
環境問題について考えたり、何か行動に移したりするきっかけの一つとなれば何より嬉しいです。
お店では私がブレンドした季節のハーブティーですとか、
今週末から販売がスタートする虫除けを兼ねた夏のスプレー、サマーコンフォートスプレーも取り扱っていただいています。
7月19日朝9時からお店のオープンに合わせてリリースとなります。
昨年お求めいただいた方や、今後購入いただいた方は、
ボトルをお持ちいただけたら中身のみの詰め替え、継ぎ足しも行っています。
今年はどんな匂いかなーって、香りもお試しいただけますので、よかったらお手に取ってみてください。
ではbotanic life momentsまた次回お会いしましょう。
ここまではBOTANICAL MOMENT ayakaがお送りしました。
植物たちの癒しの素敵な瞬間がたくさん訪れますように。
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