農園での活動
暮らしを支え、心に寄り添う、botanic life moments。 植物たちの生きる力を借りながら、毎日をより楽しく、心地よく過ごすためのヒントをお届け。
ボタニカルセラピスト、ayakaが、神戸のアトリエよりお送りします。 関西は梅雨入りしましたね。
今日は神戸はね、お天気とてもいいんですけれど、 今のうちにと思って、今朝農園へ行ってきました。
ちょっとね、仕事とか用事が立て込むと、なかなか農園に足を運ぶのも難しい時があるんですけれど、
春からやっていたアトリエ巡りのイベントが終了しまして、 ちょっとホッとして農園の手入れに行ってきました。
そしてラベンダーがね、とっても綺麗に咲き始めました。 今はハーブの季節で、梅雨本番になってくると、少しずつね、
蒸れに弱いハーブも多いですので、ちょっと刈り込んだりしないとなって気にはなっているんですが、まだそこまで雨ばっかり降って困るっていうことではないので、ちょっとね、こういう晴れ間を利用してたくさん収穫したりとか、咲き終わったお花を摘んだりとかね、いろいろしています。
いつも思うんですけど、土をいじっていると時間を忘れてしまうんですね。これ私だけじゃないと確信しているんですが、やっぱり気候がいい時は特にね、気持ちがいい風が吹いて、
体の中に溜まった電磁波が土を通してどんどん出ていって、すごく心が落ち着くというか、時間を忘れる瞬間だなっていつも感じています。
夏に向けて雑草もね、もちろんたくさん生えてきて元気がよく伸びてきて、困ったね、どうしようみたいなのをメンバーの皆さんと言ったりしているんですが、雑草との戦いっていう言葉をね、色んなところで見たり聞いたりするんですけど、
私の感覚では戦うっていうのはあまりなくて、どちらかというと、いかに共生するかっていう、共に生きていくかっていうのをテーマにしています。
前回エピソードでもね、お話ししたんですけど、雑草って言ってしまったら何だか邪魔者扱いみたいな存在なんですけど、実はその草マルチって言ってね、マルチング、土が乾かないようにする、すごく大切で便利な役割を持っています。
買った草を土の上に巻いておく、黒いビニールでマルチングっていうやり方もあるんですけど、なんか草マルチだとね、一石二鳥だなっていつも思うんです。借り取る手間はあるんですけれど、そういうのをね、こまめにやっていると、何て言うか、それが普通になるっていうか、必死になってやらなくても、これでいいじゃんみたいなね。ある程度の自分の中の余裕みたいな感じで、
本当にこのスタイルって楽ちんで、何て言うか、持続可能、自分の中でも持続可能だなーってゴミも出ないですしね。刈り取った草が土にゆっくりと還っていきますし、乾燥も防げて水やりのね、手間も少し省けるという、いいことづくめの草マルチです。
ここでお便りをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
匿名希望さん。「ayakaさん、こんにちは。ポッドキャスト聞いています。
アトリエでお話ししているかのような、そんな話を聞けて嬉しいです。
おすすめ本の1冊目、初めてのハーブ、私も持っていて、前職の先輩ともいい本やねーと話していたものだったので、一人さらに嬉しくなって聞いていました。
またこれからも楽しみにしています。」ということで、ありがとうございます。
この本は本当に私も愛読書、指南書と言っていいほどの素敵な本で、本当にわかりやすくて、丁寧で、お写真がいっぱいで、何ていうかこう、チャレンジされる方の背中を押してくれる本なんですね。
私以外にもね、やっぱりこの本すごく好きな方達っていらっしゃるんだなぁと思って、とっても嬉しくなりました。
アトリエで話ししているかのような話を聞けて嬉しいって言ってくださってね、
実際にお会いしてアトリエで皆さんと話し合うの、私は大好きなんですけど、毎日そういうことができるわけでは残念ながらないですので、
ポッドキャストを通じて皆さんとつながっていけたらいいなと思っています。
イベントのお知らせ
お便りありがとうございました。またぜひお寄せください。
お知らせです。
6月18日水曜日、夕方4時から6時までハーブDAY開催します。
私が関わらせていただいているひらのコープ農園のコミュニティ区画へお越しください。
山合いにある農園ですので、夕方日陰になるんですね。
なので農園の夏時間が今月から始まるんですけれど、今ラベンダーが綺麗に咲き始めましたので、ぜひぜひ摘んで帰ってください。
他、ナスタチュウーム、ローズゼラニウム、スイートバジル、レモンバーベナも大きくなってきました。
どれもね、緑が綺麗でお花も咲いて生き生きとしていますので、楽しみにお越しください。お待ちしています。
番組ではお便りを募集しています。
例えば、私のお気に入りのハーブ、愛用中のガーデニンググッズ、また私への疑問・質問など何でもOKです。
概要欄にあるお便りフォームよりお送りください。
ではまた次回お会いしましょう。
ここまではBOTANICAL MOMENT ayakaがお送りしました。
植物たちの癒しの瞬間がたくさん訪れますように。
