2025-03-25 14:28

#201 オフ会第2弾決定!・セカンダリープラットフォームの解説

サマリー

OASIS RADIOのエピソードでは、オフ会第2弾の開催が決定し、セカンダリープラットフォームの重要性について解説されています。特に、スマートラウンドの未成上株式に関するセカンダリプラットフォーム設立のニュースに焦点が当てられ、その背景やニーズについて詳しく話し合われています。このエピソードでは、セカンダリープラットフォームの重要性と市場の現状について詳しく解説されており、特に日本のスタートアップエコシステムにおけるマーケットプレイの必要性が強調されています。

オフ会の開催決定
OASIS RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。
この番組は、平市創業者でOASISファンドの橋田一秀さんと、
スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
シート企業家や企業界部群の方に役立つ情報をお届けします。
橋田です。
日本一オープンな企業家カフェ、OASISの隣にシェアオフィスができました。
その名も、渋谷スタートアップジャングル。
こちらは、スタートアップのコミュニケーションが盛んなOASISよりも、
もう少し個人または特定のチームで仕事をしたい、というスタートアップ向けのシェアオフィスとなります。
入居者のイメージは、1名から6名程度のチームで、
シードからプレシリーズAぐらい、数千万円の資金調達をした会社を想定しています。
初期費用や長期契約は必要ありません。1ヶ月ごとの契約となります。
入居者、大募集中です。資料とお問い合わせは、概要欄をご覧ください。
どうですか、最近は。僕はあれなんですよ。
ちょうど、SXSWに行って帰ってきた、次の日という感じなんですけど。
SXSWの感想はまた別の回でお話ししたいとは思っているんですけど、
ありがたいことに、地騒げなく通常営業をしております。
アメリカ内、実質6日間ぐらいいらっしゃったんですかね。
そうですね、丸5日ぐらいかな。
5泊7日というところです。
今日は元伊藤さんからお知らせがありますので、お知らせお願いします。
オアシスレディオ、旧ブータップレディオのオフ会を開催しようと思っています。
ついに、前々からちょいちょい匂わせていったやつですよね。
そうですそうです。
ついに開催決定しました。
はい、なんですけれども、4月の23日。
日本時刻4月23日の夜の8時、7時。
8時ぐらいからですかね。
7時ぐらいから開始予定で、場所は渋谷のスタートアップオアシス。
渋谷スタートアップオアシスになるかなと思います。
はい、そうですね。
ということで、今日からイベントの募集を開始しようかなと思っていますので、
参加されたい方はぜひ概要欄にあるイベントページのリンクから申し込みをしてください。
一応場所、一旦オアシスって設定してるんですけど、
希望者の数見ながら、もしかしたらもうちょっと広い会場でやるかもしれません。
参加者、応募者多数の倍は10名になります。
はい、よろしくお願いします。
詳細何もまだ決まってなくてですね。
不快をやるっていうのだけは決まってるんですけど。
前回の不快の様子とかはね、おととしの12月にあったのか。
なのでその時の会の配信をぜひ聞いていただければと思いますが、
要は色々コンテンツ、前回は公開収録であったりとか、
後は公開してないパートでちょっとおふれこ話をするみたいな感じでやったのと、
最後はリスナーさん同士の交流というか、そういった形にもなっておりますので、
ぜひとも東京でやるんで関東近郊にいる方はお集まりいただければ幸いでございます。
久しぶり、1年4ヶ月ぶりぐらいのおふかいになりますので、
ぜひオアシスレリオのリスナーさん、視聴者の皆さんはぜひ集まっていただければと思います。
はい、よろしくお願いします。
はい、ということで告知でした。
セカンダリープラットフォームの解説
今日はちょっとクイックに一ネタいこうと思っているんですけれども、
今日のネタのタイトルをお願いできますか。
はい、今日はですね、セカンダリプラットフォーム、
未成上株式のセカンダリの売買プラットフォームですかね、
について話していきたいと思っていまして、
これってなんで今取り上げているかというと、
スマートラウンドさんがですね、3月13日のプレスリリースで、
スマートラウンド未成上株式のセカンダリプラットフォーム実現に向けて
子会社を設立というニュースが、プレスリリースが出ておりまして、
プレスリリースとその先のノートのリンクは概要欄に貼っておきますので、
ぜひちょっとこれめっちゃ長いんですけど読んでいただきたい。
特にノートめっちゃ長いんですけど読んでいただきたいですね。
結構長いんで、なんかこれすごい大事なんですけど、
エコシステムにとってすごい大事なんですけど、
ちょっとこう軽く解説しようかなと思って、
今回お話しています。
ということで、ちょっとだけお話しすると、
そのスマートラウンドさんがですね、
今タイトル通りなんですけども、
セカンダリのプラットフォームを作りますという話を
しています。
これがですね、なんでこうなのか、
プレスリリースのところだけ少し読みますね。
米国では2000年代以降、上場せずに機動性を維持したまま
成長を目指すスタートアップが増加し、
創業からエグジットまでの平均期間は7年から14年に伸びました。
これに伴い、創業者、役職員や10年満期のパンドを運用する
ベンチャーキャピタルの流動性ニーズが高まり、
セカンダリ市場が急拡大しました。
日本でも同様のニーズがあり、
セカンダリの相対取引は行われてきたものの、
仲介機能の不在により、
適正な価格形成が困難な状況が続いてきました。
また、発行体となるスタートアップは資金調達のメリットがない一方で、
株式の譲渡承認手続や先売権確認など、
先買い権確認ですね、
などの管理負担の重さが大きな課題となっています。
はい、という感じで、
なんていうんですかね、
こういったセカンダリ取引、
セカンダリについては別の回でも話しましたが、
主に創業者のセカンダリについては話しましたが、
それに限らずですね、
いろいろこう、
なんていうんですかね、
セカンダリで取引するニーズが増えているので、
そのプラットフォームを作りますという話です。
未上場のセカンダリ取引の重要性
そもそも、
ノートにも書いてあるんですけど、
未上場のセカンダリって何?みたいな話なんですけど、
そもそも、
普通に会社が資金調達する時っていうのは、
株式を会社が新規発行して、
それを株価を設定して、
新しい投資家さんに引き受けてもらうというのが、
通常の流れになるんですね。
で、セカンダリ取引っていうのは、
そういうやり方ではなくて、
じゃあ既に発行されている株式、
誰かが持っている、
例えば創業者であったりとか、
あとはVC、外部の株主が持っている株式を、
また新しく登場した別の株主に譲渡するというようなものが、
基本的にはセカンダリ取引と。
呼ばれるものになります。
このプライマリーセカンダリの説明も全部ノートに書いてあるので、
詳しくは読んでいただきたいと思っています。
で、
セカンダリって、
実際どれぐらいニーズアンドみたいな話で言うと、
今のところ表から見てもあんまりよく分かんないんですよね。
普通の質問から見ても全然分かんないんですけど、
ただ実際に、
どういう時にやり取りが、
いくつかあるんですけど、
さっきのPress Easeに書いてあった通り、
上場とか大きくエクジプトするまでの年数が長くなっている中で、
それが行われる瞬間というのは、
ノートにも少し書かれていますけど、
大きく3つタイミングがあって、
タイミングというか、
誰が出すのかみたいな話で言うと、
1つ目がスタートアップの創業者。
2つ目が、
開発者。
3つ目が、
1つ目がスタートアップの創業者。
これも前のイベントの回で解説した通りなので、
ちょっと割愛しますが、
創業者が途中で保有株式を上場するまでとか、
セカンダリープラットフォームの必要性
M&Aするまで現金化できないと結構しんどいみたいなこともあるので、
なので少し、
数パーセントだけ途中で売却するみたいなケースがあります。
あと2つ目が、
ストックオプションを行使したスタートアップの従業員。
これもスタートアップに初期に入社して、
ストックオプションをもらったけど、
IPOまでの期間が10年以上とかなると、
ものすごい長い時間。
一般的に、
そういうスタートアップの給料は普通の会社よりも安かったりするので、
給料があまり高くない状態のままやっていかないといけないというところが、
生活を逼迫するみたいなこともあるかなと思うので、
そういったものを売却するというのがあり得ますね。
この辺はちょっと日本のルール変えていかなきゃいけない部分もあって、
ストックオプションって今ってどういう契約が多いかというと、
上場しないとストックオプションを株式に変える、
行使できませんよっていうふうにだいたいなってるんですけど、
この辺ちょっと変えていかないといけないですが、
ストックオプションを行使して株式を売却することができるようにすると。
上場してなくても少し売却できるような状態にするということも求められているのかなというのと、
あとは3つ目として流行り段階で投資をしたベンチャーキャプチャーで、
先ほど10年満期のVCみたいな話が出てましたけども、
だいたいそのVCのファンドって、
VCってファンドにお金を投資して預けてもらって、
それをスタートアップに投資する。
それを10年、通常10年満期が設定されていて、
その満期はだいたい通常10年、プラス2年ぐらいですかね。
全員合意すれば伸ばせるみたいにはなってるんですけど、
だいたい10年ってなってるので、
上場するまでに13年とか15年とかかかったら満期きちゃうんですよ。
なのでどうしても投資先が上場する前に、
持っている株式を現金化しないといけないみたいなニーズも出てくると。
これ実際に僕も今投資家をやっていて、
セカンダリーで引き受けてくれませんかみたいなオファーって、
実はちょいちょいいただくんですよね。
だいたいミドル、レイターフェイズの会社のVCとか、
それからたまにファウンダーからも来ますね。
こういうのってあるんですけど、
これを一個一個、
日本ってセカンダリーマーケットがないので、
一個一個VCなり、
投資家さんに聞いていかないといけないんですよね。
なのでやっぱりこういうニーズがありまして、
やっぱりマーケットプレイが必要とされているっていうのが今の状況ですね。
これも日本のスタートアップのエコシステムが進化してきたからこそ、
どんどんこういうニーズが生まれてきているっていう感じですね。
市場拡大の現状
という感じなんですけど、
あんまりスタートアップのエコシステムの外側にいる人からすると、
なんのこっちゃいっていう話なんですけど、
実はむちゃくちゃ重要ですし、
そこにいろんな売りたい人買いたい人、
スタートアップの未成長の株式を売りたい人買いたい人が入ってくることによって、
よりスタートアップにとっても会社が継続的に成長できるチャンスでもあるし、
あとは特にファウンダーや特効部屋を持っている従業員みたいな人たちにとっても、
長く働き続けられるとか、
もしくは行って売って、
例えば特効オプションを行使した従業員とかだったら、
売って次のチャレンジ、
転職だったら次のチャレンジができるみたいな、
という感じで人材の流動性にも貢献するかなと思いますし、
基本的にすごくいいことが多い。
もちろんそれをやるための、
今までなかったのはニーズがなかなかだったりとか、
コンパが悪いというところで実現してこなかったと思うんですけども、
そこの裾野が広がってきたことによって、
おそらく未成長の株式の流動する量も増えてきているという状況においては、
今、スマートランドにとってもチャレンジというか、
なのかなというふうに思いましたし、
是非頑張ってほしいなと思っています。
ありがとうございます。
という感じなんですけど、
なんとなくイメージできましたか。
アメリカだとめちゃくちゃあるみたいですね。
僕は全然アメリカでどれぐらいセカンダリープラットフォームがあるかって、
あんまり理解していなかったんですけど、
このスマートランドのノートによると、
事情規模は2023年に全体で130ビリオン、
ダイレクトセカンダリーだけでも85ビリオンまで拡大していて、
引き続き拡大していくことが予想されていますと書いてあるので、
是非気になった方はこのノートも読んでいただいて、
実際どんなマーケットなのか、
どういうふうに、このグラフとかも載っているので、
市場が成長してきているのかというのが分かるかと思います。
放出レイリオは番組に対する質問や取り扱ってほしいテーマを募集しています。
番組概要欄にあるお便りから是非送信してください。
そしてこの番組がいいなと思ってくださった方は、
番組のフォローとシェアをよろしくお願いします。
それではご視聴ありがとうございました。
それではまた次の放送でお会いしましょう。
さよなら。
14:28

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