2026-01-20 17:15

#244 VCも注目!ステルススタートアップの戦略とは?

サマリー

このエピソードでは、ステルススタートアップの戦略とそのメリット・デメリットが議論されている。特にアルファというVCのケースを通じて、一部のスタートアップが情報を公開せずにステルスで運営している理由が探られている。ステルススタートアップの戦略について議論され、市場での競争にどのように対応するかが焦点となっている。公開と非公開のプロジェクトを持つ企業の動きについても触れられ、資金調達や露出のタイミングが重要視されている。

OASIS忘年会の振り返り
OASIS RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。この番組は、プライズ創業者でOASISファンドの橋田一秀さんと、スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
SEED企業家や企業界部の方に役立つ情報をお届けします。おはようございます。
おはようございます。
昨日は、OASIS忘年会ということで、たくさんの方にお集まりいただきましたね。
すごい活気があって。
何人来たん?
何人だったんでしょう?
ちょっと後で数字をちゃんと聞こうと思うんですけど、100人以上は確実に来てくれてて。
はい、どうでしたか?スタッフやってたと思うんですけど、伊藤さん。
僕ですか?僕正直初めて参加したんですよ。
そうだよね、アメリカにいたもんね。
OASIS忘年会に初めて参加して。
初めてっていうか、2回目だけどね。
まだ2回目なのか。
スタッフやるってことは分かっていたんですけど、直前までちゃんとどれくらいの規模なのかとか聞いてなかったので、
フラーっと行ったつもりだったんですけど、思ったよりすごいたくさんの人がいて、おーってなりましたね。
なんかね、ぎゅっと人が集まって、いろいろ交流したりできたかなと思うんですけど。
そんな感じで、大体年内のOASISの活動はあと少しという形になってきておりますが、
アルファVCの背景
ちょっと今日のテーマいきましょうか。
今日のテーマは、ステルススタートアップについて話していこうかなという風に思っていて、
ニュースとか見てるときにたまに、特にVCさんのニュースのリリースとかで、
ステルススタートアップってたまに出てきてると思うんですけど、それはなぜそのステルスでやってるのかとか、
そこのメリット・デメリットについて今日はいろいろお伺いしたいなという風に思ってます。
はい、えっとですね。これなんか、もうちょっと言うと、なんでこのテーマになったかというと、
最近、アルファっていうVCが1号ファンドを立ち上げて、プレスリリースを打ってたんですね。
で、アルファっていうVCはもともと2人、GPいまして、
元グローバルブレインの辰岡さんと、オリックスキャピタルとかSBIで活躍された田中さんの2人が立ち上げたファンドになります。
で、この2人がかなりいろんな、いわゆるトラックレコード、投資家として成功してきた、
あれがあって、例えば辰岡さんだったらラクセルとか、田中さんだったらビズリーチみたいなところに投資をして、
非常にVCとしてうまくいってますと。
で、プレスリリースのタイトルがベンチャーキャピタルアルファー、総額200億円でデビューファンドの蘇生を完了。
その次の見出しがハードキャップ、募集上限を上回る応募受け、ファンド規模を50億円増額ということで、
むちゃくちゃお金が集まってるっていう話なんですよね。
このラジオでも今、市協間が結構VCに対して出資が集まりづらいみたいな話は何回かしてると思うんですが、
その市協間の中で期待値を大幅に超えて200億円でファンドを蘇生する。
しかも1号ファンドっていうのはかなりすごいことだなと思っております。
で、実はこのアルファーという会社の人たちは、VCの人たちは実は最初その準備段階のとき、蘇生準備のときに、
オアシスの下オフィスに何ヶ月ぐらいいたんだろう、9ヶ月ぐらいかな、いてくれて。
去年の秋から今年の春ぐらいまでいてくれて。
で、結構本当にコミュニケーション僕もとってまして、そういう間柄ですね。
ステルススタートアップの理由
で、本題なんですけど、このプレスリリースの下の方に、これまでファーストクローズ以降8社18.8億円の投資を実行しました。
で、中略、ステルスを除く投資先スタートアップはいかのとおりです、と言って5社買いたいですね。
で、つまり8社投資したんだけど、5社しか投資先を公開してないですよ、という意味になりますと。
じゃあ、つまり3社がステルス、ステルスのスタートアップなんですね。
ちょっとこのステルスについて喋っていきたいんですけど、
いや、これなんでステルスにする理由があるみたいな話なんですよね。
伊藤さん、なんでだと思います、これ。
普通、こういうふうに何か露出する機会があれば、会社とかサービスを露出した方が人に知ってもらえる機会が増えていいと思うじゃないですか。
そうですね。
ステルスでやる理由。
例えば、プレスリリースを打つみたいなことだと思うんですけど、逆にステルスでやらないみたいなことって。
プレスリリースを打つ目的って次の調達であったりとか採用とか、サービス広げるとかだと思うんですけど、
例えば自分たちがやってるサービスがプレスリリースって広がるようなものじゃないとか、
あと今採用別にそんなしてないとか、そんなに打つ意味もないってなって打たない。
だから結果的にステルスみたいなパターンと、あとはなんかシンプルに、これは本当にめちゃくちゃいいアイディアで、
すごくニーズもあるって分かって受注も取れていて、できるだけ突き放したいみたいな感じですかね。
今言った話で言うと、ざっくり後者なんじゃないかなと思っていて、
つまり別に自分たちで打たない分にはいいわけじゃないですか。
打ってない会社、例えば資金調達のプレスリリース打ってない会社いっぱいあると思うんですよ。
特にシード機とかめっちゃあると思って。
でもこれなんかベンチャーキャピタルのプレスリリースに載せるっていうのは別にそんなに負荷もかからないことだし、
だからむしろステルスにするってことは積極的に表に出さないというアクションなんですね。
で、表に出さない理由は何かというのをちょっと考えていきたい。
何なんすかね。
これ、つまりスタートアップが戦う領域において、どういう領域からやるのが良いってよく言われてますかね。
戦う領域ですか。ニッチとかそういうことですか。
ニッチとかそうだよね。
で、結局特に別に、アルファって結構シリーズA前後ぐらいの会社に投資をするんですけど、
実は多分僕本当に中身聞いてない、ステルスの会社がどこかっていうのは僕は聞いてないんですが、
おそらくもうちょっと若いフェーズの会社なのかなと、シリーズAより前の会社で、
まだ、例えばですけど、競合優位性を明確に築ききれていないとか、
あと例えばその事業の特性上、やっぱりライバルに知られると、
ライバルとか大企業、つまりスタートアップより資本力があるプレイヤー、もしくは本当に同業者みたいな人に知られると、
まだモートが弱くて、なんか参入されるとか、アクセル踏まれる可能性があるみたいな感じなのかなっていう風に思ってますね。
つまり、周りは気づいてないが自分たちが気づいた事実に基づいて事業をやる。
これは結構スタートアップのセオリーでもあるんですけど、
特に、とはいえ事業の特性上、後からお金を投下したら、後からでもまだまくられてしまうというような事業の特性があるような会社、事業。
なるほど。
で、あるからではないかなと思うんですよ。
なるほどな。
そうそうそうそう。で、もちろん、そうならない仕組みを作るっていうのもすごい大事なことなわけですよね。
そうならない仕組み。
例えば、基本的に後から大手がやってきても、もうすでにモートを気づいているから大丈夫みたいな仕組みをちゃんと作ること。
確かに確かに。
競合優先モートを作ることだと思っていて、なんかこれ前話したっけ。
はい。
例えば、ココナラっていうサービスがありますけど、得意を売り替えココナラ、ココナラですけど。
あれって、要はとにかく最初は500円で物を売り、得意、スキルを売り替えして、で、一番最初にやったのは、プラットフォーム上に評価を積み上げることをしたんですよね。
で、この評価という、プラットフォーム上に溜まった評価というのがモートになり、後から、実際に競合サービスむちゃくちゃできたんですけど、
でも結局、お金で評価は買えない、嘘の評価をするみたいなことって昔問題になりましたけど、
ただ、基本的にはお金で評価って買えないんですよね。
なので、後、評価をたくさん積み上げるのに時間がかかるという性質のものなので、一気にお金をドンって、ライバルサービスがお金をドンって積んでやってきたとしても、評価が積み上がるのに時間がかかり、その間に逃げ切れるみたいな。
たしかに。
例えばそういう話。
で、そういう特性の、そういうモートの築き方をちゃんとやろうねっていうのはもちろんスタートアップとしてはやるべきなんだけど、とはいえ初期状態においてはまだそれができていないとか、やっぱり仕組み上それが弱いみたいな。
話であれば、特に初期の段階においては、ステルスで粛々と表に出ずに、ライバルや他の人知られないことが優先順位が高い会社も会社サービスもあるよねっていうふうに思ってます。
これちょっとあの僕、なんかね、僕の投資先でその会社ごとステルスに、僕もエンジェル投資先のポートフォリオとか、まああとファンド投資先のポートフォリオ基本全部公開してるんですけど、
ステルススタートアップの戦略
僕一応確認してて、ステルスにした方がいい会社あるって確認して、特になかったので全公開してるんですが、もちろんあるって言われたら隠そうと思ってたんですが、ただないんで、あんまりその僕も具体事例、なんかさっきこのネタを考えてるときないなーって思っていたんですけど、
えっとですね、今1個ありまして、はいっていうのは、もちろんステルスなんで言えないんですけど状態が、会社は公開されてますもちろんポートフォリオの中に、ただ今やってる事業、その会社が今2個目の事業をやっていて、その2個目の事業は完全にステルスですね。
ライバルがめちゃくちゃ多い。ライバルめっちゃ多いっすね。はい。ので、基本ステルスでやってますね。多分その会社のウェブサイトにも書いてないし、えっと本当に知ってる人、あんまり知ってる人いないんじゃないかなっていう感じですね。
はい。別の事業ももちろんやってるんですよ。やってるんですけど、でもステルスで新規事業始めてて、そっちを検証したいっていうのでバーってやってます。で、なんか聞いたら調子はまあまあですって言ってました。
最近。なるほど。はい。ごめんなさい。ちょっとステルスってこういうことなんですよね。言えないんですよ。言えないんだけど、でも実際にそういう会社がそういえばあったなっていう風にこのテーマをちょっと決めてからさっき思い出しました。ありがとうございます。そうですよね。ネットもだけど普通にそのそもそも知ってる人も少ないってことですよね。
まあね。そうそうそうそう。だからまあなんかもうちょっと言うと、例えば特徴として、えっと2Cでも2Bでもあるのかなって思うんですけど、なんか2Cは知られることのメリットの方が大きかったりするので、なんかもちろん2Cでもステルスやってる会社ありますけど、あとなんか2Bとかの方がなんかそういう感じするかな。
例えばその大手に真似される前にPMFまで走り切るみたいな業界のディープな課題を知っていて、で別に最初ってスタートアップは資本が相対的に少ないので、やっぱり検証してる間になんか他に気づかれて、で大手資本どんって積まれて負けるみたいな。
まああるっちゃあるんで、やっぱ最初の方はなんか言わずにやってるって会社も確かにあるかな。
まあでもどっかでは言ったりするってことですよねその。
もちろんなんかえっと十分にモートを築けて、つまりさっきの露出することのデメリットよりもメリットが上回った場合は露出するわけですよ。
どっかのタイミングで出てくるわけですけど。
なるほどな。
それがなんかわかんないけど、シリーズAの調達のタイミング。
まあ例えばその露出するメリットってさっき伊藤さんも言ってた採用とか、その意味であるわけじゃないですか。
世の中に知られている会社とか、なんかプレスリース見たとか、いけてそうなスタートアップっぽく見えるみたいな採用のこうなんか方法したりとか。
それって人が必要な時にやるわけじゃないですか。
はい。
そうだからやっぱそのPMFしてここから一気に踏み込んで、例えば大きく資金調達して人も増やすぞみたいになったら露出するとは思うんですけど。
でも露出せずに粛々とやってる会社もやっぱりあったりして。
確かに。
そうなんでこれなんか本当に自分の事業が、なんかそういう派手に露出すべきかみたいなのは一度考えた方がいいかなとは思いますし。
なんかプレスリリースの、例えばその資金調達のプレスリリースを打つか打たないかみたいな話って特に初期においては、別に初期においてめっちゃ採用するとか多分ないんで。
まあ打たなくてもいいのかなとか思う時もあるかな。
なるほど。
これがなんかちょっと別の話で、なんか起業家の承認欲求みたいなやつが絡んでくる時がありまして、なんか要は目立ちたいみたいな。
なんか資金調達のプレスリリースとか派手に売ってる会社の方がなんか盛り上がってそうとか、イケてそうみたいなのあるじゃないですか。
だからなんか別にあんまり考えずに、その調達のプレスリリースってみんな売ってるし打つかみたいなのっていうのは一度立ち止まって考えた方がいいよねって思いますね。
確かに。
そうですよね。ありがとうございます。
難しいなと思うのが、これすみません、完全に僕の感想っていうかなっちゃうんですけど、今後僕やる事業にもって変わってくるはずなんですけど、
例えばステレスでやったほうがいいなと思えど、例えば自分の場合ビザも取らなきゃいけないので、
ビザ必要にメディアとか必要なんですよね、メディアの露出みたいなのとかいって、
なのでやっぱり記事にしてもらうとか大事だったりするんですけど、取るビザにもよるんですけど、そこら辺とかすごい難しいなって思いますね。
そこら辺とかすごい難しいなって聞きながら、聞いてましたっていう、はい。
そうですね。
なるほど。
はい、そうですね。
だから別に必要ならPRすればいいわけなんですけど、
それは本当に自分たちの事業の特性や本当に今すべきかみたいなのは一度立ち止まって考えた方がいいのではないでしょうかというのが、
はい、ありがとうございます。
はい。
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さよなら。
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