2025-11-12 27:32

#235 次のラウンドを見据えた資金調達の考え方

サマリー

このエピソードでは、資金調達に関する考え方を深掘りし、次のラウンドを見据えた戦略の重要性が強調されています。特に、Seed段階の企業が資本政策表を活用して投資家からの信頼を得る方法や、適切なシェアの配分について議論されています。資金調達のプロセスにおいて、エンジェル投資家や共同創業者の持ち分に対する注意が必要であることが強調されています。また、投資家のリファレンスチェックの重要性や、アメリカと日本の資金調達における感覚の違いについても言及されています。資金調達の際のリードや交渉のタイミングについて、企業家の意思決定のスピードが重要であることが述べられています。また、日本とアメリカの資金調達の違いや、投資家とのコミュニケーションの重要性についても議論されています。

00:08
OASIS RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。
この番組は、プライツ創業者で、OASISファンドの橋田一秀さんと、
スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
SEED企業家や企業界ビューグルの方に役立つ情報をお届けします。
伊藤です。
BOOT UP RADIOに出演して、スライドなしの2分間エレベーターピッチを行う企業家の方を募集しています。
ポッドキャストでの壁打ちをイメージしていただき、ピッチを通じて橋田さんからのフィードバック、
そしてリスナーである投資家の方々から認知を得ることができます。
収録はオンラインで、マイクなどの特別な準備は必要ありません。
興味をお持ちの方は、概要欄からお申し込みください。
おはようございます。
おはようございます。伊藤さん最近は、収録実は久しぶりなんですけど、どんな感じですか?
今サンフランシスコにいるんですけど、明日からLAに行く予定で、
LAではアニメのイベントみたいなところに出展するんですけれども、
そのLAからまたサンフランシスコに帰って日本に帰る予定だったんですけど、
ちょっと日本に休養で帰らなきゃいけなくなり、11月の9日にアメリカから帰るので、
日本には11月の10日くらいに着く予定になりましたね。
ちょっと早く帰らなきゃいけない、帰りたいなと思った理由があって帰ることにしました。
なるほど。
1週間くらい早まった感じです。
順調に進行してますか?もろもろ。
自分も手探りなので、今何が順調なのかもはや分からないですけど、
でもその時その時、ベストなことは全部やりきっている感じはします。
ありがとうございます。
ということで、今日のテーマはあいこさんの今考えていることからセレクトしたいと思うんですが、お願いします。
資金調達の考え方
資金調達のことなんですけど、特に資金調達の考え方において、
今回のラウンドだけじゃなくて、次のラウンドとか、2つ次のラウンドくらいまで見据えた資金調達の考え方、
1つの資金調達って終わるかとかじゃないところを聞いてみたいなというふうに思っています。
何でこれ考えたいかと思ったかというと、今自分自身も資金調達中というのもありますし、
1回で終わる可能性もあるかもしれないですけど、あんまり終わらない可能性の方が高いと思うので、
何回かラウンドを挟むということを考えると、そこから逆算してというか、
それを見据えて今の資金調達をどうするかというのが大事だと思うので、
その考え方、今までどっちかというと、1つの資金調達をどう終えるかみたいな話が多かったなと思うんですけど、
連続して資金調達を見据えて、どういうふうに今向き合っていけばいいのかを、今日はご指導いただきたいなと思っています。
そんなご指導とかそんなあれないですけど、保証なものはないんですけど。
これはでも、スタートアップやる上で絶対外せないテーマだと思っています。
特にこのラジオはSeedキーの起用化向けなので、
資本政策表の重要性
とりあえず資金調達のセオリーみたいな話を先にすると、
特にエクイティ、株式で資金調達をするときっていうのは、
大体各ラウンドを10%から20%の間ぐらいで規剥化していくような感じで株式を発行して、
それをVCとかに引き受けてもらうというのが、一応セオリーと呼ばれています。
それを数回重ねる、例えばよく呼ばれるラウンド、
SeedとかプレーAとかAとかBとかCとか…みたいな感じで、
数回行って上場するのか、途中でエグジットするのか、
I'm Undeadなり、何らかのほうでエグジットするのかっていうのが出てきますと。
例えば上場するまで何回調達しなきゃいけないのかっていうのは、
やる事業によってとか指教官とかによって変わっていく変数で変わってきますと。
なので、そういうのをシミュレーションするために資本政策表というものを作りますと。
伊藤さん、資本政策表って何か作ってます?
はい、キャップテーブルのことですよね。
キャップテーブル、エオリュートキャップテーブル。
これってどういうふうに考えて作りました?
そうですね、やっぱりまだ自分が今聞いてるのもそうですけど、
解像度がそこまで高くない、将来的にどれくらいにしていかなきゃいけないかみたいなので、
本当にセオリーぐらいで一旦最初の調達だったら、
10%前後ぐらいで放出が進むように、
かつ自分たちの検証に必要なコストを確保できるように、
数字を合わせていこうみたいな、本当それぐらいしかまだ考えてないので、
見落としてる点がいっぱいあると思います。
最初の頃って絶対、後のことわかんないんで、
事業計画ざっくりこんな感じ、
こことこことこことここで調達する、
必要な金額が事業計画上、
事業計画を仮に引いてみて、
必要な金額がこのタイミングでいくらぐらいとか見えてきたら、
それに合わせて資本政策表を作るっていうのが、
数字だとは思うんですよね。
とはいえ、始動期、創業初期であればあるほど、
まだ事業の再現性とかもないし、
どうやったら売上がるか儲かるか、
本当にこれ言ってるやつがそのまま進むのかっていうのはわからないので、
一旦シミュレーションとして置いてみるっていう感じですね。
伊藤さん気にしてるのは、
それを作る上とか、
資金調達を進める上で何を気にすべきかという話ですよね。
そうですね。
今のラウンドのことしか多分僕考えてない。
もちろんざっくりは何となく考えてると思うんですけど、
何回、どれくらい調達、
何回かそのラウンドを挟むんだろうなとか、
その時その時どれくらいできたらいいんだろうなみたいな、
ざっくりは考えてるけど、
どれか今多分今のラウンドのことしか考えてない。
そうなんですよね。
見落としてる点がいっぱいあるんだろうなっていうところを
自分は今懸念してるって感じですね。
次のラウンドに向けての戦略
結論から言うと、
多分そんなに大きく見落としてることっていうか、
シード機において気にすることって、
例えばシェア出しすぎない、
これって後戻りできないことだから、
シード機にシェア出しすぎちゃうと後の調達で
うまくできなくなる確率が上がるんで、
セオリーから外れてなければ別にいいんじゃないかなとは思いますけどね。
だからシード機に30%、40%、40%とか放出しちゃうみたいな、
やっちゃうと後で、
もう外部の株主40%いるのか、
そういうふうに思うんですけど、
シード機に30%、40%とか放出しちゃうみたいな、
やっちゃうと後で、
もう外部の株主40%いるのか、
あとから入る投資家が入りにくくなる。
例えば今僕はVCTやってるので、
シード機で伊藤さんはじめ経営チームの持ち分が6割で、
投資家の持ち分が4割だったとすると、
僕はそこに新しく入る投資家の気持ちで言うと、
なんか外部の株主40%もいるのかみたいな、
VCAが40%ぐらい持ってて、
新しく入る人の気持ちになると、
ちょっと入りにくい。
なぜ入りにくいかっていうと、
僕らが例えばセオリーに従って、
10%から20%ぐらいの持ち分をもらったとしても、
VCAは多少希薄化しても3割以上は持つことになるので、
なんかすげえいっぱい持ってんな、
VCAの発言権めっちゃでかいなみたいな、
思うかな。
だから僕らが今回リードで入ったとしても、
そんなになんか、なあみたいな。
っていうふうに思うVCAは多いんじゃないかなと思いますし、
だからそういうふうに大外ししてなければ別に
大丈夫かなって感じですよね。
でもそういうことですね、僕は聞いたことない。
要はその後から入ってくる次のラウンドとか、
その次のラウンドの投資家の人とかが見るところ、
そのキャップテーブルにおいてみたいな。
シンプルにシェアのとこなのか、
っていうふうに思います。
だから事業自体以外で言うと、
資本政策表だけで僕が見てることで、
後から入る投資家が見てることって、
シェアと後誰が入ってるかだと思ってて、
なんかそういう意味で言うと、
じゃあ例えば今シェアの話しましたけど、
なんかすげえ既存VCのシェア、特に一社のシェアが
めっちゃでかいとかはすごい気になるかな。
あとは、後誰がっていう意味で言うと、
シェアじゃないけどVCが多いなとか、
なんか事業会社結構入ってるなとか、
このエンジェルのシェアめっちゃ多いけど、
誰なんだろうなとか。
例えば資本政策表後からパッと見たときに、
エンジェルが5%以上とか持ってたら、
この人誰なんだろうなみたいな。
めっちゃ気になるかも。
僕実際にエンジェル投資したときに、
資本政策表見せてって見せてもらったら、
これ誰みたいな。
聞いたらこれ親戚ですって言ってて、
なるほどみたいな。初期にめっちゃお金出してくれた
親戚ですみたいな。
実際その親戚の方は事業経験のある方だったので、
スタートアップじゃなかったんですけど、
事業会社のオーナー社長だったんですよね。
しかも結構近い親戚だったから、
初期にかなりお金出してて。
ただやっぱりちょっと、
とはいえエンジェルが20%持ってるとか
めっちゃ気になるので、僕出資したんですけど、
VCが入るときに結構気にするはずだから、
減らしていった方がいいよみたいな話は
しましたかね。
減らしていった方がいいっていうのは、
つまり、普通に後から投資家が
出資して、
出資していくと既存株主の持ち分、
新規発行で出資するから、
一応解説しておくと、
今100の部分が新規発行で10%発行すると
100が110になるので、既存の株主の持ち分が
110分の110になるっていう話なんですけど、
これを規剥化といいますけど、
エンジェル投資家の持ち分
規剥化しまくればどんどん
今2割持ってるエンジェルの持ち分が
20%から18%とか17%とか落ちていくので、
エンジェルの持ち分が多いんだけど、
にしても多いからみたいな。
例えば、僕がそのとき提案したのは、
VC入るときとかにセカンダリでエンジェルの
持ち分を減らすみたいなのをやった方がいいん
じゃないかなみたいな、一応アドバイスは
しました。別にそうやって後から修正することは
できるし、別にエンジェルが20%持ってても
絶対ダメかっていうとそんなこともないんだけど、
ちょっと多く見えるみたいな。
例えばAさんが株をいっぱい持ってるってことを
気にしますと。
例えば、これもよくあるんですけど、別のケースで
共同創業者関係役、あ、じゃなくて、
共同創業者、例えばじゃあAさんとBさんが
持ち分7,3で起業しましたと。
だけど3割持ってるBさんは
創業してすぐ辞めました。
でも、創業出資してるんで
3割持ったまま辞めてます。
Bさんは経営にもう関与してません。
っていうのは
めっちゃ気になるっていう感じですね。
何か分かります?これ。
創業株式会の契約の話したときに多分知ってると思うんですけど、
この3割持ってる人が経営に
もう辞めてて経営に関与してない。
でも、経営というか会社に関与してない。
でも、3割もシェア持ってたら、
実は議決権的にはめちゃくちゃ重要な
ステイクホルダーなわけじゃないですか。
でも会社を辞めてますみたいな。
これ絶対良くないんで。
重要な局面で、その3割持ってる人が
発言したりすることがあるわけじゃないですか。
これは絶対に良くないので、
一般的には
創業時に創業株主間契約を結んでおいて、
辞めたら株返してねっていう契約を
結んでおく必要がありますと。
見たら、
創業者が
7割で起業してて、3割の人がもう辞めてますの。
辞めてるけど3割持ってますって会社に
投資検討してって言われたら、
この状況をまず直してくれって言うよね。
関係ない人が3割持ってるのは
本当に良くないので、この株を買い取るなり、
何とかするなりしてくださいと。
必要であればセカンダリで僕らは買い取ったりもします。
っていう話を絶対します。
このぐらいじゃない?
創業期に気を付けるのって。
シェアを出しすぎないことと、
関係ない人が株を持ってないこと。
よくあるパターンで言うと、
創業者が辞めるみたいなのがあるんで、
それをヘッジするために創業株主間契約を
必ず結びましょうと。
創業期で言うとこれぐらいじゃない?
その後で言うとまたシナリオが変わってきたりする
っていう話だけなんで。
それぐらいじゃない?
あと何だろう、創業期に気を付けること。
変なエンジェル入れないとかぐらいかな。
リファレンスチェックの重要性
これね、これ分かんないんですよね。
創業期の人が特にハマる問題で、変なエンジェル。
変なエンジェルって分かんなくないですか?
創業期であればリファレンス取りにくくて。
でも可能な限りリファレンス取ってくださいと。
反射チェックツールとかで引っかからないけど
変なってことですよね。
そういう意味は、はい。
これも解説すると、VCとかは業でやってるし、
よほど悪いレプテーションとかがなければ
別に大丈夫っちゃ大丈夫なんですけど、
エンジェルはちょっとそういうトラップに
ハマる可能性、たまにあるんですよね。
だからその人のレプテーションを必ず取ることは
重要だと思います。
僕は思いますけどね。
特に伊藤さんも今エンジェル集めしてると思うんで、
裏じゃないけど、
一般的にはその人が投資してる他の投資先から
話を聞くとか、
これVCのリファレンスチェックでも一緒なんですけどね。
絶対やったほうがいいですね。
その人が、とかその投資家が投資している
投資先の人にインタビューするとかは絶対やったほうがいいです。
それは普通に、
別に各ラウンド、全ラウンドで同じかなと言えますね。
このエンジェル大丈夫っていう。
特にエンジェルかな。
VCもリファレンスチェックしたほうがいいですけど。
ぐらいかな。
日本とアメリカの資金調達の違い
そういうこと気をつけたほうがいい。
他はフェーズが進まないと
特に何か問題が出てこないというか。
例えば資本制作業だって、
細かくシミュレーションしすぎても
どうせピボットしたり必要資金が変わったり
事業がうまくいったりいかなかったり
特にいかない可能性が高いから、いかなくなったときに
追加でもう1回ラウンド挟んで調達しないとってなるから
全然ずれると思うんですよね。
だから別にシリーズA以降細かく作りすぎても
あんまり意味がないっていうか。事業計画も一緒なんですけど。
今のプランでいったら一応こう。
今のプランでいったら事業計画こう、資本制作こう
A以降詳細にシミュレーションしてもあんまり意味なくって。
なるほど。
なんかこんな感じですよねみたいな。
今のこの事業プランでやるならこのぐらい資金必要になると思うんで
このタイミングとこのタイミングとこのタイミングで調達必要ですよね
ぐらいが語れればOKだと僕は思っています。
それより今入れる人が誰かとか
変な人入れないかとか
ちょっとその後戻り聞きにくいこと
だけを注意すればいいのかなと思います。
なるほど。
なんかあとちょっとこれ話変わりますけど
聞いてみたかったし、これちょっと言っていただけなかったら別にカットでいいんですけど
柱さんって共同創業3人でされてるじゃないですか。
で、その3人って最初からその
そのボードディレクターというか
取締役に入られてた感じだったんですか、最初から。
そうですね。
創業メンバー、僕らの場合はもう共同創業者で
取締役っていう感じでした。
取締役としての機体一緒に経営すると。
で、取締役としての機体値を掛けたいかとか
で、相手もそう思ってるかって。
うんうん。
なるほどです。
なるほど。
まあでもそうだよな、考えてもしょうがないことだと思うんですけど
そういうのもあるんですかね。
そういうのもあるんですかね。
そういうのもあるんですかね。
で、勉強ばかりですもんね。
実はね、結構。
でもはい、すごく改めて勉強になりました。
あとはなんか、例えば
資金増産し始めたら、先に
一気にもちろん当たっていくわけですけど
先に意思決定してくださった方もいるわけじゃないですか。
その調達するってなると。
できればそのいい条件を提示したい し 向こうもしてほしいと思ってる
と思うんですけど でも ラウンドが 動かして今どうなるかまだ分かん
ないですけど ラウンドが中引く 人も全然いるわけじゃないですか
ってなったら どれくらいまで何か 許容されば 人によると思うんですけど
みんな何か可供できるのかとか みんなどういうふうに考えて
やってるのかなとかは気になって 言いましたね
これ なんか僕もだから 日本と アメリカのケースでちょっと違う
気もしてて 例えば僕 日本でスタートアップ やってたんで だいたいその同じ
ラウンド 要はラウンドオープン がいつからいつまでですみたい
のをだいたい決めておき それは 会話をちゃんとしといたほうが
いいよっていう話で このラウンド オープンの期間はどれぐらいか
っていう話 これはなんかちょっと 日本とアメリカで少し感覚違う
のかなって僕はちょっと見てて 思ってて 僕 日本でスタートアップ
やってたんで 僕のときは 例えば ペライチのときどうだったかっていう
話言うと 1ラウンド半年ぐらいで 考えてたし 実際そういうふうに
やったかな 例えば リード投資家 が3月に入金して フォロー投資家
が10月に入金したみたいなケース があります ペライチのシリーズ
Aとかかな そんな感じでした それで 言うと 3月末から10月末 7ヶ月ぐらい
あるんですよね
おだしょー うん 最初のときがあった ことですよ シリーズだから
おだしょー そう その前から投資家 当たってて 実際の着金のタイミング
だけ僕 今 言ってるんですけど 3末から10末みたいな感じ 最初の
着金が3末 最後の着金が10末みたいな 感じで ファーストクローズ セカンド
クローズって同じラウンドで 入金 のタイミングを2回に分けてます
ちなみにこれをやる理由は 別に 1発でやっちゃったほうがきれい
これをやる理由は シンプルにリード 投資家を先に決めて リード投資家
のお金を先に入金してもらった ほうが 会社として使えるお金が
増えるから 早く回せる じゃあ 例えば 2億円集めたいです そのうち
1億円を先にリード投資家から 入金してもらったほうが その1億
円取れて使えるわけじゃないですか 会社として
おだしょー うん うん はい
ペライチ っていう感じですね 残りの 1億まだ集めてます 全部決まって
ないんで 後ろに倒してて じゃあ 7ヶ月後に入金みたいな 別の投資家
さんとかから入金みたいな感じ になったんで 7ヶ月とかはありました
ね ペライチのときは シードのとき とかは1発でした 投資家さんの
1人しかいないし 複数の投資家 がいたりとか あとラウンドが後ろ
に倒れれば倒れるほど そういう ふうに複数投資家が入ってくる
資金調達におけるリードの重要性
とかっていうケースが出てくるんで 意思決定のスピードが違ったり
とか 交渉し始めるタイミング が違ったりとか まずはじゃあリード
例えば これ後になればなれる ほどの話なんですけど まずリード
決めましょう リード決めますと リード候補ととにかく集中して
交渉しますと リードが決まりました そのタイミングで じゃあフォロー
に回ってもいいよって言ってくれた 人も一緒に入れますと フォロー
しかやりませんの人はとりあえず 交渉は後回しにしておいて 後から
リードの条件決まりました フォロー の方々 このタイミング 例えば
じゃあ3月までで入金できる人は 一緒に入れてくださいと まだ意思
決定できてない人もいる じゃあ そしたらもっと後ろになります
みたいな なるべく企業家としては ちゃんとリードしないといけない
なと思うんですけど ちょっとこ この経験値がなかなかないと難し
かったりもするんで この辺はリード の投資家さんとよく話して決めて
いくって感じになると思います 勉強になります
日本とアメリカの資金調達の違い
でもSEEDとかは全然そんなに投資 家さんいっぱい入ってこないと思
うし エンジェルとかがいっぱいいる みたいなケースだと思うんですけど
とはいえ その場合は特にリード とかないケース リードっていう
VCが投資家いませんみたいなケース でいうと これは企業化しきって
最初にこのタイミング入れてください とか あとアメリカ そうそう アメリカ
の話すると 僕もアメリカの会社 に十何社投資してますけど JXじゃ
ねえや 政府の契約だと 日本って ちゃんと期限があることが多いん
ですけど 政府とかってあんまない っていうか 結構バラバラと入れて
オッケーみたいななってるケース が多いから 僕1年とか 僕が投資
した先とかだと 1年ぐらいラウンド 開いてますみたいなケースとか
見たことあるかな これ ちょっと 周りの企業化 アメリカの周りの
企業化に聞いてほしいんですけど
おだしょー うん うん うん 聞いてみます
しばやん とはいえ あんまだら だらやらないっていうのも資金
調達の一つのコツだったりする ので もうある程度決めちゃった
ほうがいい もう分かんない この 3ヶ月とか この半年とか ちゃんと
ラウンド開ける期間を一応決めて おき 3ヶ月ぐらい設定しといて それ
で漏れちゃう人もいるかもしんない から 例えば書面上半年までとか
って分かんない 決めちゃうのが いいのかもしんないですね なるべく
集中したほうがいいと思いますよ ね 調達
おだしょー うん うん うん 僕も そうなんですよ 結構 政府だったら
すごい緩くというか 緩くって言う と変ですけど 期間が広い感じだった
ので そんなに焦らなくてもいい のかなと思ってたんですけど ただ
おっしゃるとおり 事業に集中した ほうがいいし また調節のほうが
大変だなと思って 1年前とか例えば それぐらい長かったりしたなと思
って なので すごい 最初にアメリカ に来る前に考えてたやり方とか
いろいろまた自分の中での考え方 とか変わってきたなっていう感じ
です
おだしょー そうですね なるべく 集中したほうがいいと思います
っていうのと あと 1年とか 僕も 感覚的にはちょっと広い気がして
て だって 1年だったら結構 事業 進捗するじゃないですか 売上が
立つか立たないかとか ちょっと 置いておいても その後のときに
同じバリエーションでいいのか みたいな 政府だったらバリエーション
キャップですけど 同じバリエーション キャップでいいのかみたいなのは
一応あったりするんで 投資家 のフェアネスを考えるなら ある
程度切って この後のラウンド だと分かんないし 1割値段が上
がりますとか そういうふうに設計 しといてもいいんじゃないっていう
感じなんですけど これも正解っていう のがないので なかなか難しいところ
があるんですけど でも 感覚的には そんな感じ 1年は長いって僕は
思ってます アメリカだと普通なの かな ちょっと聞いてほしい 周り
の企業家の人に
おだしょー うん みんないろんな こと言うんだよね なんか
おだしょー そうなんだ もう正解 はないけど 別にお利用あるけど
正解ないみたいなやつなんで おだしょー そうですね 本当 全部勉強
なるなと思いながら聞いてます けど
おだしょー うん 最後決めるの 自分なんで そこで別に何か それ
って言って ちなみに今の話って そんなクリティカルな話じゃない
から 全然クリティカルじゃない です シード機の調達の期間の開け
方とか バリエーションの差とか って 大きく変えなければそんなに
クリティカルにならないんで 最後 は決めるの問題だと思ってます
おだしょー 確かに そうですね ちょっと 決めるように頑張ります
そんな感じでしょうか OAS Radioは 番組に対する質問や取り扱って
ほしいテーマを募集しています 番組概要欄にあるお便りから ぜ
ひ送信してください そして この番組がいいなと思ってくださった
方は 番組のフォローとシェアを よろしくお願いします それでは
また次回の放送でお会いしましょう さよなら
おだしょー さよなら
27:32

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