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2025-05-07 14:29

#210 Amazonの創業も親から調達 家族/友人から始める親族ラウンド

Summary

ポッドキャストでは、親族ラウンドによる資金調達の重要性が議論され、スタートアップにおける家族や親戚からの支援がどのように役立つかが紹介されています。特に、アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスの例を挙げて、信頼に基づく資金調達の重要性が強調されています。また、スタートアップファイナンスのリテラシーが重要であり、特に起業初期に親族から資金を集めることが価値があるとされています。さらに、エンジェル投資家とのコミュニケーションや期待値の管理も重要なポイントとして挙げられています。

親族ラウンドの重要性
この番組は、ペライチ創業者で、OASISファンドの橋田一秀さんと、
スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
シート企業家や企業家部門の方に役立つ情報をお届けします。
橋田です。日本一オープンな企業家カフェ、OASISの隣にシェアオフィスができました。
その名も、渋谷スタートアップジャングル。
こちらは、スタートアップのコミュニケーションが盛んなOASISよりも、
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おはようございます。
おはようございます。
今日夕方なんですけど、
伊藤さんと久々に対面で収録しております。
めちゃくちゃ久々ですよね。
もう1年半ぶりぐらい。
1年4ヶ月ぶりに会うのは1年4ヶ月ぶりで、収録対面にするのは、
1回鎌倉というか、なんだっけな。
鎌倉?
鎌倉だね。
一緒に行かせていただいた時に収録したので、
対面は1年半ぶりぐらい。
アップかい?
アップかいって言ってるか。まだまだそんな感じです。
今日オアシスの会議室で対面で収録してるんですけど、
伊藤さんがアメリカから帰ってきまして、
一旦大阪に持ち帰ってきて、
昨日東京に出てきて、オアシスのエレベーターでバッタリ会いました。
会いましたね。
今日来たかな?
そうなんですよ。
今日はオアシスレディオのオフ会がこの後あるんですけど、
その直前に今これを収録しています。
なんですけど、全く今日のテーマはオフ会とは関係ない。
関係ないですね。
今日のテーマは親族ラウンドというものについて話していきます。
実例としてのジェフ・ベゾス
親族ラウンドは、僕の認識だと名前の通り、
自分の親族から試験を調達するんですよね。
なんかアメリカとかだと、
もうちょっと前提を説明すると、
いわゆるエンジェルラウンドってあるじゃないですか。
エンジェルが投資する。
VCが入る前が多いんですけど、
エンジェルラウンドがあって、
その前に親族からお金を集めるみたいなラウンドが、
ラウンドってことじゃないんですけど、
創業資金を親族から集めるみたいな。
親に出資してもらうとか、借りるとか多いですけど。
なので、それを勉強的に親族ラウンドって勝手に呼んでるんですけど。
で、なんでこの話をしてるかっていうと、
今日取り上げようかなって思ったかっていうと、
昨日オアシスファンドの、
間違えた、ごめんなさい。
シルエッサンラップオアシスの一周年記念パーティーをやりまして、
その時のセッションの中で、
ちょっとその話になったんですよ。
そうなんですか?
そうそう。
僕とスライドクラスの宮城さん、
ジャングルに入居してる宮城さんと、
あと、モデレーターは稲荷さん、大稲荷さんと
3人でプチセッションをやったんですよね、会場で。
で、その時にいろんなテーマ、
メインテーマは社会人起業みたいな、
僕も宮城さんも30代で起業してるので、
社会人起業みたいなテーマなんですけど、
その中でね、最初のお金どう集めるかとか、
貯金したみたいな話とか、
宮城さん30後半で起業してるんで、
貯金してたとか、そういう話してたんですけど、
なんか、やっぱ一番最初、
エンジェルとかからちょっと集めるのいいよね、
みたいな話になった時に、
エンジェルもいいけど、
親戚からお金を入れてもらうとか、
いいんじゃない?みたいな。
僕最近結構それ言ってるんですよね。
最初の活動資金、例えば数百万とか、
いわゆるエンジェルなどで調達するような感じなんだけど、
もう別に最初って起業して初めての人とか、
特に若い人とかだと何もトラックレコードない
みたいな状態から起業するっていうことが多いじゃないですか。
そうですね。
だから、何かとにかく自分の信頼で
お金を集めなきゃいけないってなった時に、
社会人には信頼全然ないけど、
親戚の中で一番お金持ちの人から出してもらうとか、
あと親から。
そうですね、確かに。
資金調達の能力
有名な話で言うと、
これポッドキャストで言ったかな、
ジェフ・ベゾス、アマゾン。
アマゾンを創業する時に
お父さんが出資するんですよ。
それで、だからそれがものすごい化けるわけですけど、
何千倍ぐらいかかるんですけど、
それでお父さんめちゃくちゃ金持ちになるみたいな。
ベゾスの映画で僕見て、
お父さんがなけなしのお金を、
別に実家がめちゃめちゃ有利とかじゃないんですけど、
ベゾスが車貸してくれって言いに行って、
実家に挨拶しに行って、
奥さんと二人で行って、
実家の車を借りて、
それでその時にお金出してくれみたいな話があって、
親も別にいきなりすぐ出すよみたいになってないんだけど、
いろいろ話聞いて、
でもなけなしの貯金を出すんですよ。
結局出すことにするんですけど。
でもまずは自分の一番身近な人、
親とか家族とか親戚、
別に友達とかでもいいんですけど、
お金を集めるみたいなのはやってみてもいいんじゃないかなと思っていて、
特にそういう社会人経験が少ないとかで、
あんまり事業とか社会人経験としていわゆるトラックレコードがない状態の人には
本当にお勧めですね。
投資家の方からすると、
親族から調達しているというのはどういう印象に移るんですか?
していないより、最初のお金を集められている方がいいと思っていて、
なぜなら結局そのお金を、
親族に限らずなんですけど、
後から入る投資家とか、
もしくはドローンドでとかって考えると、
この人お金を集める能力があるかっていうのは絶対見てますね。
これ僕だからとかじゃなくて、
VCとか絶対見てて、
結局、
僕よく巻き込み力の話をしますけど、
それとほとんど一緒なんですけど、
この人事業のことを、
投資家なり別に親戚でもいいんですけど、
ピッチしてお金を集められる能力とか信頼があるかっていうのがすごく重要なんですよね。
特に資金調達の能力ですよね。
だから逆にめちゃくちゃお金集めるの上手い人もいるわけですよね。
事業は別にあんまりまだちゃんとないんだけど、
すげえ集まってる企業家とかっていうのもいるわけですよね。
別に特別なトラックレコードがなかったとしても、
トラックレコードの割にめちゃくちゃお金集まるなこの企業家みたいな人もよくいます。
それを見たげてるんで、いいですよね。
一方でそういうのが苦手な人もいる。
事業を作る能力があれではないかもしれないとか、
エンジニア中心とかでプロジェクト作れないかもしれないけど、
資金調達があんまり上手くなさそうだなとか、
っていう人もたまにいる。
バランスがあったりするんで、
物だけ作れても事業だけ作れてもあんまりいいんだし、
それかける資金調達能力みたいなのって、
大事かなって思いますね。
トークイベント終わった後に宮城さんと喋ってて、
また別のセッションとかでやりたいねって言ってたのが、
やっぱりサラリーマンから起業するみたいなのって、
いわゆる今ちょっと喋ってた、
ファイナンスの知識が圧倒的に足りないんですよ。
だって会社に集めていらないから。
会社に所属してたら、
基本的に自分でお金を集めるっていう必要がないわけですよ。
事業を作るとか売り上げるとか物を作るとか、
そういう能力が磨かれるかもしれないけど、
スタートアップファイナンスの重要性
お金を集める能力って、
会社のCFOとかしてないと、
事業とか集める部署にいないと、
磨かれないわけですよ。
でも起業してスタートアップやるなら、
一番大事なやることって、
物を作れるのも大事なんだけど、
一定お金を作れる能力も大事。
確かに。
これがゼロだと全然レバレッジかかんないみたいな。
確かに。
だからやっぱりこのスタートアップファイナンスのリテラシーとか、
あとは今日冒頭喋ってるような、
親戚からでもいいからお金を集めるみたいな、
全然その筋力が鍛えられてないから、
最初めちゃくちゃ苦労しがちっていう。
そっか。
これは別に社会人企業じゃなくても、
学生企業も一緒ですけど、
でもまずはそこさえ補強できると、
別に社会人だったら何かしら、
僕だったら例えば20代エンジニアやったから、
物作れる能力が一定あったとか、
ビジネスやってたら物を売れるとか、
比較できるとか、
そういうスキルはあるんだけど、
それに起業するには絶対ファイナンスのリテラシーとか、
お金を集めるっていうアクションが必要なんで、
そこを頑張って磨きたいっていうのと、
僕らとして支援できることはあるよね。
親族とエンジェル投資家の関係
だからよくスタートアップ向けのファイナンス勉強会とかもあるし、
それ絶対足りないですよ、みんな。
今のこの話っていうのは、
会社をスタートする、
登業の時の親族ラウンドですけど、
会社がヤバい親族ラウンドみたいなパターンは?
あるね。会社がヤバい親族ラウンド。
会社がヤバいです。
親族ラウンド、エンジェルラウンドみたいなのは全然あります。
僕の通す先でも見たことあるし、
いわゆるブリッジラウンドで出資してくれって、
僕がエンジェルにやってた時によく声かかってて、
出す出さないもちろんあるんですけど、
それが相手が親族になるだけなんで。
でも実際にあります。
事例でいうと、僕のエンジェル通す先で、
増資しますって連絡が来て、
あ、そうなんだって言って、
株主総会の内容を見たら、
同じ苗字の人が増資してて、
え、これ誰?みたいな。
これ親戚?って言ったら、
ああ、お母さんです、みたいな。
あ、お母さん出資してくれるんだ、みたいな。
これでとりあえず持つね、みたいな。
会社何ヶ月か、3ヶ月生き延べられるね、みたいな。
増資なんだ、借り入れとかじゃなくて増資なんだ、みたいな。
別にそんなに代入書をしていなかったんで、
いいんじゃない、みたいな。
気をつけた方がいいことってあったりするんですか?
これは一般的な、
エンジェル投資家から集める時の注意点と
近しいんですけど、
やっぱりエンジェルと一緒なんで、
例えば、
投資と融資の違いを理解してもらうとか、
これは返さなくていいお金というか、
株式と交換ですよっていうのか、
あとなんか、
エンジェル投資について教えてくれって
知り合いとか言われた時に言ってることと一緒なんですけど、
これ儲かるから投資するみたいな感じだと
間違っちゃうんで、
コミュニケーション、期待値、
キャット数やったほうがいいです。
親戚なんで、
それで超文句言ってくれるかどうかわかんないけど、
そこは注意したほうがいいっていうか、
ちゃんと説明する。
それは大事かな。
親戚じゃなくても、
メニュー上親戚って言いましたけど、
お友達とか、
ピッチ効いてて、
自分の性格見せてもらって、
株主ないって言った時に、
エンジェルが入ってもらって、
例えば、著名なエンジェルとかじゃなくて、
これはもう全職の同僚の人たち担任ですとか、
制度がたまーにあります。
そういうのめちゃくちゃいいですよね。
全職の同僚の人が最初、
本当なら100万円とか数十万とか、
出してくれるみたいな。
すごいね、みたいな。
そんだけ期待されてんだね、みたいな。
確かにそうですよね。
そんなに人はお金がある。
お友達である。
それだからないよりは、
当然あったほうがいいですね。
信頼の証ですよ、やっぱりそれって。
お金を出してくれる人いるっていうのは、
その人の事実として。
どんな信頼関係があるかわかんないけど、
事実として、
お金を出しているっていうのは、
そういうことだと僕は思っているので。
親族なのとも。
親族なのとも、お友達なのとも、
お金を集めるっていうのは、
必要なことかもしれないですね。
はい。
オフィスレビューは、
番組に対する質問や取り扱ってほしいテーマを
募集しています。
番組概要欄にあるお便りから、
ぜひ送信してください。
最近お便りがあんまり来ていないので、
送っていただけると嬉しいです。
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YouTubeもやっているので、
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それでは、また次回の放送でお会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
14:29

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