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一冊読めた!
books radio yometaお相手のブックアテンダント Kanaです。
この番組は、読書が苦手な方でも、本の楽しさを知ってもらえるよう、
私、Kanaが案内人となって、毎回一冊おすすめの本をご紹介していきます。
実は、私、Kanaは案内人・付き添い人・ブックアテンダントとして、
読書の楽しさをいろんな形で広める活動をしておりますが、
本を読むようになったのは、大人になった22歳の時でした。
案外遅い!
そんな声が、寝っからの本好きから聞こえてきそうですが、
でも本当のことなので、今日はちょっと正直に話してみようと思っています。
本を読むようになる22歳までの私はこんな感じでした。
小学校の頃の私、少女Kanaが好きだったのは、
お外で男の子に混じってタッカーしたりとか、追いかけっこしたり、
とにかく走ることが好きでしたね。
なので、図書館には寄りついた記憶さえないです。
本といえば、カラオゼテですけど漫画は結構好きで読んでましたね。
今も人気があって連載も続いているワンピースとか、
あと月刊誌では私はチャオ派で、チャオっ子だったので、
その中で連載されてたエンジェルリップとか、
結構好きで楽しんで読んでた記憶があります。
だけど本当、活字はかなり苦手でしたね。
なので、宿題で出てた読書感想文にはもうかなり苦しんだ思い出があります。
結構ギリギリな性格なので、提出間際になってからしか動けなかったんですけど、
本文読むのは最初から諦めてて、
あと書きと目次から勝手に物語を収束して、
独自の解釈を作り上げた上に、
その感想を原稿用紙の句点とか句頭点、点とか丸置き場所をかなり巧みに操って、
空白を最大に稼げるように工夫して、
ギリギリで提出していた記憶があります。
そんな私が本を読むようになったのは、
社会人になって新人営業マンになった22歳の時、
知識が欲しくて駆け込んだのが本屋でした。
そのふうに仕事を始めて、
必要に迫られる読書をスタートしたんですけれども、
少しずつ、まるで筋トレして筋肉がムキムキとだんだんついていくように、
知識も増えていって、
次第に本を読むこと自体が楽しくなっていきました。
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最初はビジネス章とか自己啓発本から入ったんですけど、
その知識が増えていくと、
本を読むことがきつくなくなっていくので、
小説だとか衛星だとか、
いろんな本を楽しめるようになっていきました。
積み重ねの喜びっていうのを知ったんだと思います。
では、ゼロから読書を始めるのであれば、
何時から始めればよいのでしょうか?
ご心配なく、私、ブックアテンダントが、
読書習慣のないあなたに、
ぴったりな一冊をご紹介しましょう。
今回ご紹介する本は、
桃の缶詰 桜桃子著 襲影者缶です。
実はこれ、読書を始めたばかりの頃の私に、
本好きのお友達が教えてくれた一冊でもあるんです。
桜桃子さんといえば、
そう、ちびまる子ちゃんの作者としてもおなじみですよね。
桃の缶詰は、そんな桜桃子さんのエッセイ集です。
250ページくらいの本に、
17編のエッセイが納められていますので、
1編が15ページ前後と結構短くて、
しかもエッセイなので、
どの章からでも楽しんで読めます。
そのおすすめしてくれた友人は、
作家のアサイリョウさんのファンだったんですけれども、
アサイさんがラジオで、
読書ビギナーにおすすめの一冊として紹介してたよって、
当時も読書ビギナーだった私に教えてくれたんですよね。
何でもアサイさんが言うには、
一番読書で大切なのは、
一冊本を読み終えたっていう経験らしいんですよ。
その時、確かにって私は怪願しました。
本を一冊読み終えたことがないっていうことが、
イコール本が苦手っていうのは、
結構もったいない考え方だったんですよね。
桜さんのエッセイは、
誰にでも起こり得る日常を、
めちゃくちゃとてつもなく面白く表現してるので、
みんな当たり前に経験してる、
普通の平凡な日常っていうのを、
共感っていう気持ちと、
彼女やっぱりかなり面白いので、
スパイス的に笑いが散りばめられてるんですよ。
なので、共感と面白いっていうのがあると、
きっとスルスルと読めてしまうと思います。
だけどですよ、
もし万が一この桃の缶詰が、
読めない、合わないっていうことがあれば、
読むのをやめてしまってください。
一旦本を置いてほしいと思います。
もう一冊読めなかったっていう罪悪感は捨てて、
次の興味のある一冊に進むのが、
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私は吉だと思っています。
本が読めた喜びっていうのは、
強いられたり無理して読むことで、
遠ざかってしまうと思っているので、
無理なくスルスルと読める一冊に出会って、
読書ってなんて楽しいんだっていう経験をしてほしいと思っています。
そこから自分だけの読書の階段みたいなものを登って、
だんだんどんどん読書の楽しさを自分から知っていく。
それが読書の楽しさの醍醐味だと思っています。
桃の缶詰めめっちゃ読みやすいですよって言って、
特定の一冊を紹介してる時点で矛盾してるっていうのは、
もう自分でわかってるんですけれども、
一冊楽しく読み終える経験のために、
あまり身構えずに、
勧められたからって言って読み終えなきゃっていうよりは、
フットワーク軽めに、
いろんな本を手に取って見てもらえると嬉しいです。
いかがでしたか?
今回は桃の缶詰め、桜桃子著、終焉者漢、
そして読書をスタートさせるコツみたいなものを話させていただきました。
少しでもあなたの参考になれれば幸いです。
さて、私ブックアテンダントのかななんですが、
インスタグラムでも本の紹介をしています。
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そして、小さな曲がりの本屋さんもやっています。
福岡県福岡市中央区谷1丁目にあります
すすくコーヒーさんの一角を借りて本を並べています。
コーヒーの香りの中、お気に入りの一冊に出会ってもらえたら幸いです。
それでは次回もお楽しみに!
ご紹介する一冊があなたの暮らしの1ページになりますように。