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2021-04-23 10:59

BC010アフタートーク 贈与を受け取ってしまったら語りたくなる

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ブックカタリスト収録後のフリートーク&次回の本をどうするか、の打ち合わせトークです。

アフタートークで出てきた本のリストもこちらでご紹介します。

じわじわ効いてくるラーンベター

いろんなところで何回も話しているんですが、最近とにかく『ラーンベター』から影響を受けたことが多いです。

どれもこれも書いてある内容は「普通」の、それは確かにそうだよね、ってことばかりなんですが、あらゆることが「確かにそうだ」と感じる。

ここまでブックカタリストで紹介してきた本の中で一番「あらゆることがつながるようになった」本です。

遺伝子

ブックカタリスト007 『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』 - ブックカタリスト

これを読んでから生命科学に興味が出てきて、新しくこの本を読み始めました。

前半は、簡単で面白いけど、だんだんわからんことが増えて難しくなってきています。

フィンガードラム入門

ブックカタリストも10回続き、ちょっと毛色が違うものもありなのではないか、というところで思い出した「本」

これも紹介するのもアリかもね、なんて話してましたが、結局ボツ(というかラーンベターを紹介したい)

ここで話してて、自分には「ゲームや音楽を公開したい意欲がない」

これは何故だろう、と考えたときに今回の『世界は贈与でできている』と繋がって、自分は「受け取った贈与を返したい」が情報発信欲求の根底にあることがわかったのでした。



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ブックカタリスト アフタートーク 第10回 世界は雑魚でできているの続きの続きというか、アフタートークです。
今回は、難しかったですね。 難し長かったですね。分からなかったことを、俺、二、三十分聞いてた気がする。
でも、あんまりざっくり言うと、この本の深さが伝わらないかなと思って、ある程度掘り下げて説明したんですが。
説明しないと続かないですね。
でも、すごいな。こういうすごいのが日本人でいて、日本にこういう人がいるっていうのは素晴らしいですね。
こういう書き手が今まで発掘されてなかったのは、やっぱり新しいレーベルだからでしょうね。この人が発掘されたっていうのは。
出版社とか編集者とかがやっぱりすごいんですよね。きっとこれは。
いい仕事されてると思います。
なんか賞もいっぱい取ってるんですね。
キノクニア人文大賞第5位 ビジネス賞グランプリ2021のリベラルアーツ部門第4位
他どんな本があったのかは聞いてないですけど。
クロービス経営大学院とフライヤー主催とかっていう、そういうのではあるけれども。
まあ、マーケは必要ですからね。そういう。
アマゾンのレビューも結構ついてましたし。
すごいですね。これは面白かった。
で、ついにブックカタリストも10回突破しまして。
すごいですね。なんだかんだと。
2週間に1回のペースで10回まで行った。半年ですね。単純に。
ああ、そうやね。確かに。
まあ、だいぶ第0回の時から比べれば、
俺もいろんな中で10冊でも本について深く考えるだけでめっちゃ変わるんだなっていうのは驚きですね。
このポッドキャストはやっぱり、僕が今までやってる中でも割に疲れる度が高いですからね。
知的疲れ度が高いですからね。
話す方も聞く方もね、むずいですね。大変ではあるけれども。
そういう知的負荷を経ないと脳は鍛錬されないということなんですけども。
そうそうそう、それですよ。まさにLearn Betterで出てきたやつでね。
Learn Betterはね、じわじわ聞いてきているんですよ。
じわじわ聞く本、なるほど。
その書いた、読んだ内容をメモしてまとめてっていうことをずっとやっていて、
まとめてやっとすげえなっていうのがわかってきたっていうイメージで。
やっぱね、その概念としてたぶん獲得できていなかったんだろうなっていう。
さらっと読んでメモった程度では。
それは結局、さっき言ったファールの定義を暗記しただけっていう状態で、
実践の中で組み込んで初めてこれってそういうことか的な理解に至るっていう。
これもね、ひょっとしたら自分が読んだ本っていうので言うと、
あらゆることと結びつくようになりましたね。
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これはLearn Betterに書いてあった、ああいうことだなみたいな学びにあたって。
だからきっとこの方法はいいんだろうなみたいなことを思ったりとか。
それ、Learn Betterを語りたいなっていうのと、
遺伝子の本はね、まだ上巻がやっと終わりそうぐらいで。
そうですか。
これもね、難しいけどね、でも面白いですよ、遺伝子も。
上下巻に話どんなとこ進んでるのか。
基本的にメンデルから始まって、メンデル、ダーウィンから始まって、
DNAが見つかって、DNAがどんな働きをしているかっていう話が出てきて、
今、DNAとRNAがどうのこうのみたいなぐらいまで時代は進んだところ。
まだ一環残ってるってことは結構すごいよね、ということは。
現代のここ30年とか10年とかが多分加速してるじゃないですか。
そうやろうな、きっとそうでしょうね。
まだ、今のところギリギリ高校の生物レベルなんですよ。
まだ理解可能な感じやな、そこは。
そこはまず知らなかったっていうことをすごい分かっているので、
それを読んでいるのと、
でもその辺か、あとこの前話していたあれですね、
フィンガードラム入門。
あれはあれで10回ぐらい行ったから、ちょっと面白いかなっていうのがあって。
じゃあなんかこう録音してウェブに公開するとかしないですか。
なんかね、そこは不思議なんですけど、
ゲームとか音楽とかを全然ウェブで公開したいと思わないんですよね。
へー。
それがね、なんでなんだって言われるとちょっと分かんないんだけど、
なんかないんですよね、そこの感覚は。
へー、面白いな。その違いがあるのは面白いな。
なんでなんだろう、自分がただひょっとしたら慣れていないだけなのかもしれない。
むしろ何やったら発信したくなるっていうことか?そっちを見た方がいい?
これすげーって思ったやつ。
やっぱり像養。
像養を送られた感があるからじゃないですか。
自分の演奏ってその像養感がないから、だから褒めてほしいわけじゃないっていうことだよね、要するに。
うん、別に。
これを知ってほしいがあるってことであって。
そうそうそうそう、まんまそれですね。
だから表現欲ではないんですよね、たぶん。そうやって考えると自分の場合は。
表現欲というものはあまりなくて、
だから受け取った像養を返したいという言い方になるのかな?
っていう感じ。そういうのが一番いいですね。
だからいわゆるなんとかマーケティング、アンバサダーマーケティングとか、あれも結局交換にしたらダメなんですよね。
それを受け取ったユーザーが、もうこれはぜひ紹介しなきゃいけないと思うようなプロモーションを打つことがたぶん一番のマーケティングなんですけどっていう話。
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個人的にはランベターの話を聞きたいですね。
じゃあランベターをまとまりきってないんだけど、今感覚的にはあと6割ぐらいあるけど、まとまってなくても話せるぐらいにはできるようになりました。
それでオッケーです。どんな本感とかどういうことが書かれているのかは気になりますね。
そうですね。これはなんだろうな、やっぱりすごい面白くて、何が面白かったっていうのを今書こうとしているんですけど、こんな普通なことばっかりだと思っていたのに後になってこんなに聞いてくるとはっていう。
わかるとやるの違いとかいろいろ表現はあるんですけど、理解と体感の違いでもいいし。
だからまだ読んだ段階では意味は理解できているというとまた語弊があるな。言葉としてはわかってるけども、その意味が負に陥ってないっていうことかな。
あとそれと直接じゃないけどつながって面白かったのが、ノート術として1ノート1要素でまとめるっていうことをずっとやってるんですよ。
それの効果がすげえ高いんじゃないかっていうのも思っているんですよね。
めちゃくちゃ高いですね。だからオブシディアンというか、遥か昔の知的生産の技術から言われていることですけど、ワンカードワントピックっていうのは、それの意義って多分あんまり実感されてないですよね。
アトミックにかけってことですね。要するに現代風に言うと。
そうそう。それがめっちゃ難しいし、やるだけじゃないな、それをやることが学習としてとてつもなく効果がある。
あるね。あります。わかります。
多分、あらゆる分野において、きっとこれは最強の勉強法なんじゃないかぐらいに思えてきていて。
それの最高潮が、自分で学んだことを本にするとよくわかるっていうのが、そのやり方の一番の到達点なんですけども。
一枚に書く、しかもそれにタイトルをつけるっていうことをすると、もう劇的にそのものの解像度というか理解度が上がりますね。それはもう、むちゃくちゃしんどい。
本を書くとはね、やっぱりちょっと違うんですよね。リニアなものじゃないから。
でもね、そのやろってることって実は一緒やねん。規模が大きいだけで。
ああ、まあそうか。そうともいえるのか。一つのテーマ、一つの書籍にタイトルについて。
そういうことです。それがより複雑になってるっていうだけ。複雑というか、高解像度になってるだけであって。
根本的には一枚のカードにタイトルつけるってことと一緒やねんけど、それがものすごい重なっていって出来上がるっていう。
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ただ最終的にそれがリニアじゃなくてツリーになる。ツリー構造を切り取って解像に作るんやけど、
その道中、全体としてやってることって一枚のカードにタイトルつけることと一緒なんですよね。
だからものすごい学びになるんですけど、相当にめんどくさいというかしんどいというか手間がかかるというか。
でもその一枚カード法って、それほどゴリゴさんが感じてる意義ってあんまり理解されてないと、多分ね、僕を見てて思いますね。世の中。
絶対ね、こんなんね。だってこれもね、ラーメターと同じなんですけどね。言ってることは何も大したことないんですよね。
しかもこんなことにすごい効果があるみたいなことはやっぱり思いがたいんですよ。
でもさらに面白いのが、このこと自体をメタ的にラーメターも語っていて。
なるほど。
これは学習についてすごく重要だっていうことをラーメターにも書かれているんですよ。
なるほど。
で、それ自体をこの本についてやってみたらやっぱりすごい効果があるっていう。
それ面白いな。
そう。ていうので、面白かったかどうかって言われたらやっぱりめっちゃ悩ましいんですけど。
なんかね、言ったらね、内容についてはツッコミどころっていうかね、結構長ったらしかったりね。
もうちょっといい書き方あるんじゃないかって思う部分はいっぱいあるんだけど。
書かれていたことに関しては今のところ、そのブック語りストを始めてから一番大きな影響を受けた本ですね。
そこはやっぱりちょっと聞いておきたいね。
ということで、それですかね。
その方向で。
では次回はラーメターについて語りたいと思っております。
楽しみにしております。
お疲れ様でした。
お疲れ様です。
10:59

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