1. ブックカタリスト
  2. BC089『たいていのことは20時..

面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。

今回は、『たいていのことは20時間で習得できる 忙しい人のための超速スキル獲得術』

と『成功する練習の法則 最高の成果を引き出す42のルール (日本経済新聞出版)』

を踏まえた「スキルを手に入れるというマインド」について語りました。

今回は「自分の体験を整理するために読んだ本を土台にして語る」という感じの内容を意識しました。

ごりゅごの今年のブックカタリストのテーマ「つなげる」と絡めて言うのであれば、これまでの自分の人生と、読んだ本をつなげて考えてみる、という感じでしょうか。

この2〜3年、おそらく自分が40代になってから、自分の考え方や価値観みたいなものがけっこう変化してきていて、振り返ってみるとかなり大きな変化になっています。

そんな変化が、どんなところから起こったのか。その変化によって何が得られたのか。そんなことを「本をテーマにして語る」ことを目指してみました。

かつてごりゅごのブログのテーマは「だいたい言いたいだけ」だったんですが、なんかそれに近い「言いたいことを言うために本を素材にする」という手法を使ってみた、という実験。

かつて自分が好きだったことを思い出し、それを少しアレンジして今の自分に当てはめてみる。今年はそんなことをする機会が多いんですが、今回のブックカタリストなんかもまさにそういう感じの内容だと言えるのかもしれません。

今回出てきた本はこちらで紹介しています。

📖ブックカタリストで紹介した本 - ナレッジスタック - Obsidian Publish



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サマリー

ポッドキャスト『ブックカタリスト』の第89回では、「たいていのことは20時間で習得できる」と「成功する練習の法則」という本からスキルの獲得について語られます。 勉強するだけでなく、実践に移すことが重要です。20時間でスキルを獲得し、一生遊べるものを手に入れることができます。 スキル獲得において、分担や適切な道具の使用、適切な練習時間などが重要であることを著者の経験から考察しています。また、スキルを身につけることによって、楽しむことができるようなマインドの変化もあると述べています。 「たいていのことは20時間で習得できる」と「成功する練習の法則」から考えるスキルを獲得するというマインドの獲得 前提の学習をした上で20時間練習すること なるほどっていうのでまぁそういう感じで実際に手を動かすのが20時間やってみること というのでぜひいろいろなことをその趣味として楽しんでいけるようになったらいいかなと思います。

スキルの獲得についての本の紹介
面白かった本について語るポッドキャスト、ブックカタリスト。 第89回の本日は、
たいていのことは20時間で習得できると、成功する練習の法則から学ぶスキルを手に入れるマインドについて語りたいと思います。
はい、よろしくお願いします。 はい、よろしくお願いします。 だんだんタイトルが長くなってきましたね。
そうですね。もう140文字ですら足りないかもしれない。
大きな流れとして、ブックカタリストで何度か、何て言うんだろう、学ぶことに関する本というのを取り上げていて、たぶん一番最初は独学大全。
で、個人的にはだいぶ影響を受けたと思われるラーンベターとか、 あと言ってみたら覚えるとかっていう関連のことなんかもリメンバーとかで、そういう話をしたりもしたと思うんですけど、
もうちょっとより実践的というか、身体的って言ったらいいのかな。 まあそうですね、今までどっちかと学習とか知識の習得っていう方面の話が多かった気がしますね。
そうですね。そこをもうちょっと発展というか、より実践的なというか、守備範囲を広げてというのか、っていうのにちょうど良さそうな2冊というのが、この大抵のことは20時間で習得できるっていうのと、成功する練習の法則っていうところかなと思います。
大抵のことは20時間で習得できる。どちらも別にそんなに新しい本でも何でもなくて、偶然なんですが、どっちもそういえば日記BPから出てるやつ。
大抵のことは20時間で習得できるに関しては、2014年の本、ジョシュ・カウフマンさん。
なんかプロフィール見ると、俺たちに割と近いようなイメージで、ウェブで文章を書いたりとか、あと一人でやってるのはなんかウェブ系のプログラミングというかホームページのデザインみたいな雰囲気でした。
成功する練習の法則、こっちは2018年の本で、一言で言うと先生を教える先生をやっている人ですね。
これは倉下さんに教えてもらった本なので、倉下さんもいろいろ詳しく知っているのかなと思う本ですね。
単純に順番にちょっと本を紹介しながら、そこから影響を受けて自分がどう変わっていったのか、そこからどんなものが得られたのかみたいな流れで話そうかと思っているんですが。
まずね、この大抵のことは20時間で習得できる。簡単に言うとタイトルがもう8割ぐらいの要素を占めていると思います。
ビジネス書1冊あるんですけど、いわゆる本文は20パーぐらい。残りの80パーは何かというとですね、
著者が実際にスキルを学んでいく過程とか、そういうのの実況集計というのかな。
ちなみにですけど、ゴルゴさんが読んだ感触で言うと、20パー読めばおおむね大丈夫と言えるのか、やっぱりその後半部分の実践経験のところで学んだことも結構あったのか、どっちな感じですかね。
自分に関して言うと20パーしかいらなかったと思います。
そうですか。はい、わかりました。
ただ、人によっては結構残りの80が大事なのかもしれない。
例えばその序盤の20パーで基本的なコンセプトみたいなのが紹介されて、それの実際例が後半に続いていくっていう感じだと思うんですけど、
説得力とか自分に応用するにはどうしたらいいのかっていうイメージを広げる上で後半が役立ちそうという感じですかね。
そうですね、というイメージはありました。ただ、自分の話で言うとやっぱり大体想像通りというか、悪い言い方をするとたくさんブログ記事を読んだみたいなイメージですかね。
なるほどです。
例えばなんですけど、ウクレレを覚えたりだとか、囲碁を覚えるだとか、ヨガを覚えるとか、そんな感じのことをやっていったりしていて、実際にすごいのが本当にたくさんのことを身につけて興味を持って学んでいっているんですよね。
それはそれぞれの対象は、やっぱりその著者がやりたいと思ったことなのか、なんかくじ引きで選んだとか、誰かから言われたみたいな動機みたいなのは、やっぱり自分がやりたいことを選ばれたんですかね。
そうですね。そこも話で、まず一番重要と言っていいと思うんですけど、これはLearn Betterともつながることなんですけど、やっぱり興味を持ってやりたいと思わなかったらやれるようにならない。
なるほど。
そこは多分、どの本にも表だっては書かれていないけど、絶対と言えるレベルで共通している概念なんじゃないかなと思います。
ちなみに逆に言うと、例えば何も興味がないものが対象があって、何かしらやらなければならない事情が発生した時に、その興味を持つための方法みたいなのは基本的に前提としてもう書かれていない。持って当然みたいなところから始まってる。
持っているものをやりましょうという書き方しか基本的にはやっぱされてないんですね。ちなみになんですけど、ある程度俺は騙せると思います。
自分を思い込ませること。そこが第一歩なんじゃないかなとは思います。そういうふうに。
ほとんどが言ってみたらマインドなんですよね。この本大事なのはマインド、心がけ、心構え、気持ちの問題、考え方の問題だというように思っていて、まず一番最初に考えないといけないのは、私たちは時間ができたらできる英語の勉強をしたいなとか、
いつか時間ができたら俺楽器の練習とかしたいなーって思うんですけど、それがまず一番ダメだと。
当たり前なんですけど、スキルを身につけないといけなくって、ここにその時間と努力は確実に必要なんですよね。
時間ができたらやってみようというのがまず一番あかんことで、今から始めましょうなんですよね。まず前提として。
同時にもう一つ、この本の目的っていうのが、大抵のことは20時間で習得できるって、なんて言うんだろう、世の中舐めてるじゃんっていうニュアンスじゃないですか。
マスターするためのマインド
目的というのが、プロになることじゃないんですよね。
目的というのが、それによってある程度楽しめるようになるまでに必要な時間というのが、大体20時間であると。
だから入門っていうものがあった時に、門の最初の1本目ぐらいが20時間で習得できるという感じかな。
そうですね。で、もう一つ重要なのが、逆に言うと最初の20時間はつまらんのですよ。
女性が言うには。
19時間ぐらいは基本的にまだ入門できてない状態が継続するわけよね。要するに。
例えば想像するになんですけど、じゃあ俺ギター練習してみようと思って、
なんて言うんだろう、我々の世代で言うと、なんですけど、スピッツの歌を弾き語りできるようになりたいなって思いますよね。
Cのコードを抑えようと思います。
指が痛くて、1本か2本弦がペローンってなるだけで、
そこからCからGに変えようとするのに3秒かかって、これは果たして音楽と言えるんだろうかっていうレベルのことしかできないじゃないですか。
そこがプロから見て、演奏がひどいとかそういうことは抜きにして、
自分が歌ってて、ちょっとできた感じがするぞっていうふうに思えるようになること。
うーん、なるほど。
そのぐらいをまず目標にしましょうというか、それがこの本の目的であると。
そういうことがだいたい20時間で習得できるっていう。
だから本書はあるし、まず目標を下げましょうって言うとちょっとネガティブに聞くけど、
目指すラインを低いとこからスタートしましょうということが本書のメッセージの大きな部分になってるってことかな。
そうですね。だからまず大事なのがやっぱマスターしたとかできるようになるとか、特に日本人がよくあるのが、
学習と習得の違いとスキルの獲得
私は英語話せないって言うじゃないですか。
多分なんですけど、そういう概念ではないんですよね。
うーん、なるほど。
とか、例えば俺ギター下手だって言うんですけど、そういうレベルで言うと俺弾けるんですよね、結構。
あー、まあ比較対象によって下手か上手いかは変わってくるわけで、
大抵の人は超絶ペラペラにできる人と比較してできないとか上手くないみたいなこと言うけども、
何にもできない人に比べるとちょっとできることは結構あるということだよね。
そう、そしてそのレベルだったら楽しめるっていうのが多分重要なことなんじゃないかなっていう。
全然何もわからへん、わちゃわちゃとした状態で楽しめないけど、
ある程度技能を身につけると少なくとも楽しめるというラインには持っていけると。
うん、で、あとは言ったら簡単じゃないですか。
楽しめたら、もうそこからは簡単ループに乗っかるというのかな。
練習する、上手くなる、楽しさが増える、練習する、楽しくなるみたいなそういうのが後循環で回っていくわけね。
なのでまずそこに、それを知っておくことっていうのかな、おそらく大事なのは。
で、すぐに満足感を感じたいと、得たいと感じたら、やっぱそれうまくいかないみたいなんですよ。
なので、20時間つまらんかもしれん、それはちょっと根性ローになってしまうので、ある程度仕方がない部分ではあるんですけど、
20時間ぐらいなら練習してみよう。
うんうん、はいはいはい。
で、単純になんですけど、1日30分を、著者は1時間ぐらいを1ヶ月ぐらいやれば大体そんなもんになるっていう感じの言い方をしていて、
自分は1時間は多分ハードだと思うので、30分で2ヶ月ぐらいっていうのがちょうどいい距離感じゃないかなとは思ってるんですけど、
で、そういうふうに考えていこうというのがまず考え方の大前提としてあって、
そしてもう一つ、その言語の話なんかにも関わってくるんですけど、
習得するっていうのと学習をするっていうのは意味が違うっていう言い方をしていて、
俺たち英語を学習しているんですけど、その習得ができたのかどうなのかっていう、いわゆる机の勉強ができるという学習というのと、
英語が実践で使えるになるという習得というのは、極度違うものだぐらいの言い方。
日本語で言うと、知ってるとわかるは違うみたいな言い方がよくされるけど、だから、どういう点かな。知識と技能の違いみたいな感じかな。
そうですね。例えば英語の話で言うと、これは過去形の文章だから、ケンはどこどこに行ったって昨日の話なんだなってわかるっていうのがどっちかというと学習のニュアンス。
で、習得というのはマクドナルドに行って、ハンバーガープリーズって言ってハンバーガーを買って帰ってこれるイメージ。
うーん。だから、自分の表現したいことを成したいこと、行動とかに持ってる知識が使える状態かどうかってことかな。
そうですね。っていうことが、意味が違うっていうのかな。英語を勉強するということと英語を習得するっていうのは考え方としてちょっと変えといたほうがいいよっていう。
だから当然、合わせて行われる学習法ないしは習得法っていうノウハウ自体も違ってくるってことなのよね。そうなると。
そうですね。著者が言うには、学習っていうのは練習の効果を高くするためのものである。
ほう、なるほど。
その英文法を知っておいたら、実際に英語を使うときに、これは過去形なんだなってわかるようになる。
なるほど。
音楽の話で言うと、音楽理論というものを知っておいたら、Cっていうコードを弾いたときに、これはこういう意味でこういう形でこういう音がしているんだってわかる。
両輪、2つは補佐的に動くということか。
そうですね。この本で重視しているのはこの練習のほう。学習に関しては、もう言ったらラーベターを呼びましょうなんですよね。
独学大全とラーベターを読んだ上で、マインドを変えて練習にも踏み込んでいこうというイメージなのかな。
なるほど。
なので、そういうところが一つ前提としてあって、もう一つ難しいのが、スキルを獲得する、できるようになるっていうのと、トレーニングというものはまた、トレーニングしてできるようになるのはまたちょっと違うっていう言い方をしていて。
結構細かいニファンスの話になってきたな。
そうそう。例えば20時間練習したらマラソンが走れるようになるかっていうと、違うぞっていう言い方をしてるんですよ。
なるほど、確かに。
マラソンを走れるようになるためには、長時間走れるためのトレーニングが必要になる。心配機能を高めるだとかなんだとかっていう。
で、スキルの獲得っていうのは、マラソンのイメージで言うと、どういう走り方が良い走り方なのかと、学習した上で、その走り方を練習して身につけること。
うん、なるほど。
なので、例えばマラソンが42キロ走れるようになるとしたら、3ステップあるって言ったらいいのかな。
うん、そうだね。
マラソンの走り方を知ること、それを自分自身で実際に体を動かしてその動きができるようになること、その上でトレーニングをして、それだけ走り切れる心配能力を身につけること。
うん、なるほど。
これはラーメターなんかでもずっと言ってたし、あらゆることで大事なことなんですけど、やっぱりこのステップ分けることってめっちゃ大事だと思うんですよね。
うん、なるほど。
マラソン走ろうって言って、よし明日から毎日10キロ走るぞ、は簡単に言うとやっぱダメなんですよね。
まあでもやりがちやね。
そう、やりがちなんですよね。
でも、この本とか色々なことに書いてあることを学ぶと、まず最初はやっぱり勉強した方がいいんですよ。
なるほど。
習得の重要性と体で覚えること
マラソンできるようになるためには何したらいいとか、何を練習したらいいとか、どういうことを身につけないといけないのかを学んだ上でマラソンの走り方を覚える。体で覚える。
そこから毎日10キロ走りましょうのトレーニングになってくる。
なるほど。
なので、インテリジェントな勉強の仕方っていうのかな、割と。
そうやね、確かにね。いきなり走る人もいれば、学習だけして走らない人もいるわけで、その両極端があるわけやけど、勉強したらどこかでスイッチするというか、総転移するというか、行動、実践に移すという切り替えが必要なんでしょうね、きっとね。
多分なんですけど、人間はどっちかに偏っている人が多い。
多いね、はい。
勉強だけしてやらない人、とりあえずやろうと思ってガムシャラにやるだけの人。
確かに確かに。
それを繋ぐのって意外とないというか、気がつきにくいというのかな。
だからこの本が別に難しいことを言っているわけでもなくて、何て言うんだろう、唯一独自のことを言っているというわけではなくて、やっぱマインドを変えるっていう言い方になるのかな。
うんうんうん。
多分俺の場合はやらない系の人なんですよ。
勉強はするけど、その後なかなか体を動かさないタイプだと思う。
それをこういう本などの影響によって少しやるようになった感じ。
逆に言うとそこが、多分ブックカタリストを聞いてくれているような人はタイプとしては俺に近い人が多いんじゃないかなと想像するんですけども。
まあそうでしょうね。
そういう人たちが実際にやっぱ手を動かすという、手というか体を動かすっていうのかな。
体を使って覚えていくっていうことを身につけると、やっぱりあらゆる人生の見え方とか楽しみ方というのが違ってくるんじゃないのかなっていうのが、この後話そうと思っている最終的な結論なんですけど。
はい。
簡単に言うとこの本に書いてあったのは本当にこんくらいです。
そうか。20時間っていうのが現代人にどう響くのかは、この短時間で効率よく学習できる単純なアプローチって本の紹介に書かれてるんですけど、20時間って短時間かっていうような感じがあって。
これはね、それで言うとめちゃめちゃ短時間だとやっぱね、パッと効きでどうかはわかんないんですけど、思うんですよね。
なるほど。
1日1時間を1ヶ月やればいい。
そうやね、確かに。
あの、著者が言うには、あんまりそういう魅力を語らなかった気がするんですけど、それだけで一生ギターで遊べる。
おー、なるほど。
一生イゴを打って遊ぶことができるようになる。楽しんで。
はいはい。
一生そのヨガをやろうと思って、すっきりとリフレッシュすることができるようになる。
はい。
っていう意味で、わずか20時間で一生遊べるものが手に入る。そしてその選択肢が広がるみたいなニュアンスかな。
20時間と人生のステージ
うんうん。
で、あと、俺たちの人生が平均80年を超えてきた中での20時間なんですよね。
まあそうやね、その何と対比するかによって20時間がやっぱり長く感じたり短く感じたりするっていうことはありそうやな。
うん、やっぱね、それ結構ね、その大人の趣味理論って前に、アフタートークとかでよく喋った話なんですけど、
その話に照らして言うと、やっぱり高校生の頃にはこれは辛いんですよね。
でしょうね、きっと。
毎日1時間を高校時代の貴重な1ヶ月をそこに費やすのはなんかもったいない気がするんだけど、
あの、俺たちはおっさんになってもそのマインドが残ってるんじゃないかと思っていて。
あー、なるほど。
あの、40になってからの20時間とか1ヶ月なんていうのは、なんて言うんだろう、ほとんど誤差ぐらいの時間でしかないんですよね。
確かに。
その期間をちょっと勉強してやってみたら、あとはもうずっとだから上手くならなくてもいいぐらいのことを言ってるんですよ、この人は。
あー、なるほど。
まあ、そう読めるというのかな。
はいはいはい。
楽しめるようになりさえすればそれでいい?
うん。
プロになりたい人はまた違うことを考えないといけないよっていう言い方もしているし。
確かに。
まあ、そういう意味で言うと20時間というのは短いんじゃないかなと思います。
まあ、確かにね。あの、1万時間の法則というのがあるわけですけど、まあこれプロになるための時間ですね。
要するにその分野で食っていけるための時間だけど、まあ1万時間に比べるは20時間なんてかけらみたいなもんやからね。
あと1万時間やると本当にね、リアルにね、あの、なんて言うんだろう、人生のステージが変わってしまうんですよね。
うん、それは間違いなくそう思う。
名前をつけると練習効果が大きい
20時間は同じステージのままで、その、できるようになるというのかな。
まあまさに趣味的なものを増やすための考え方って感じだね。
うん。で、えーと、なんかね、それぞれ10個のチェックリストが2つあったんですけど、
はい。
まあこういうのはだいたい言うだけだとあまり意味がないので、
確かに。
あの、気になったら読んでみてくださいでいいのかなと思います。大雑把にはやっぱりそのLearn Betterとかそういうところと言ってることは本当一緒です。
この後の42のルールとかとも内容としてはほとんど一緒で、
うん。
細かく分けようとか、
はい。
練習をちゃんとできるような環境を整えようとか、
うん。
あとはその、前段階としてやっぱ、ちゃんと、なんて言うんだろう、がむしゃらにやるんじゃなくて、研究してからやろうみたいなイメージ。
まあ、下準備とか下ごしらえがあってこそのという感じかも。
うん。っていうところかなと。
はい。
で、それを踏まえた上で、成功する練習の法則、最高の成果を引き出す42のルール。
はい。
まあ、これもまたなかなか気合が入ったタイトルっていうか、
そうですね。
さらに言うと42の法則なんてものを、体で覚えることは人類には不可能なので。
そうですね。
うん。ちょっとタイトルとしてはっていうか、42を覚えようとするとしてはあまり、なんかちゃうんだろうと思うんですけれども。
そうですね。僕もこの本、たまたま目に留めてたまたま読んだだけなので、たぶんね、そのたまたまがなかったら読まなかったタイトルだと思いますね、これは。
うん。で、えっと、まあ、この本も42個あるんですけど、なんて言うんだろう、内容が、順番が例えば、こう、もっといい順番があるんじゃないかっていうような気もするし。
はい。
なんか、同じ内容じゃない?みたいなものとかも結構いっぱい書かれているような気はするんですけど。
はい。
まあ、この本で言うと、やっぱ大事なのは、とにかく簡単なことに分割して、一個一個徹底的に無意識になるまで、無意識でできるようになるまでやることだと。
はい。
で、いわゆるサッカーとか体育とかでよくありそうなんですけど、実践形式の練習っていうのは、スキルを身につけるという上では全然良くなくって、とにかく基本的なことを一個一個順番に確実にできるようにしていって、それを少しずつ本番で応用できるようにしていくというのかな。
はい。
まあ、世間一般で見られる基礎ばっかりやっている。スラムダンクだと思うんですよね、イメージとしては。
なるほど。
スラムダンク知ってる人だとめっちゃ良いかなって思うんですけど、桜木花道君がバスケ部に入って、俺も試合で大活躍したいぜって言うんだけれども、
まず初心者桜木花道はひたすらボールハンドリングって言って、バスケットボールを持ってぐるぐる回すとか、股の間を通すとかっていう練習しかさせてもらえなかった。
はい。
で、まずドリブルをやるぞって言って、とにかくドリブルの練習だけをひたすらやらされていた。
で、ボールをぐるぐる回すとかドリブルとかが無意識になるようになって、よっしゃ俺はスラムダンク決めるぞって言っても、まだやらせてくれなくて、
次はそのレイアップシュートと呼ばれる、走ってボールを置いてくるやつっていう練習をひたすら練習させられた。
で、その42のルールのストーリーによるとですね、やっぱり理想的な上達のルートを辿ってるんですよね。
なるほどね。
とんでもないスキルがあったからといって、スキルっていうか素質というのかな。
うん。
基礎をおろそかにしては絶対にうまくいかなくって、その重要なテクニックが無意識にできるようになってから次の段階に進んでいく。
はい。
で、そこが基本的に一番重要なことで。
で、ブックカタリスト的な話で一番重要なんじゃないかなと思うのは、それぞれのスキルに名前をつけること。
おー、なるほど。
これって多分あらゆる勉強について重要だと思うし、思い返すのなんですけど、独学大全ってめっちゃ名前つけてるんですよね。
そうですね、確かに。
で、ラシタさんも書いてる本ってやっぱり名前つけますよね。あらゆる技法に名前をつけますよね。
ですね。
これがおそらくその独学というか、何かを学んでいく上ですごく重要なこと。
うん。
で、練習をするときになんかね、練習にもやっぱり名前が基本的にあった方がいいみたいで。
はいはい。
この練習はどういう練習なのかをちゃんとわかっていないといけない。
そうですね、確かに。
うん。だからさっきのスラムダンクの話、例えばボールハンドリングの基礎だったり、ドリブルの基礎だったりっていう、細かければ細かいほど多分いいんだと思います。
右手でのドリブルだとか、利き手ではない手でのドリブルを上達するだとか、さらに腰を落として利き手ではないドリブルを上達すること、それになんか名前をつけてその練習をするとか、そういうところが非常に重要なんじゃないかなというのと。
もう一個は個人的に非常に大事だと思って結構意識しているのが、手本をアレンジとかをしないでそのまま1回真似をすること。
はい。
よく前にも喋ってたかな。例えばパソコンの使い方みたいな本を買うと、ここにあるこのアイコンをドラッグしてここに移動してダブルクリックしましょうみたいな操作って。
はい。
俺はバカじゃねえかなって思ってたんですよね。
はいはいはいはい。
ただ、言われて意識してそういうことをやってみると、それを少なくとも1回自分の手で実践してみる。そこから得られる効果というのがすごく大きくって、それはやっぱ頭で分かると体で分かるの違いで、さらに簡単であればあるほど大事っていうのかな。
おー、なるほど。
簡単なことをそのまま1回真似したら、やっぱできる経験が身につくので。
うん、確かに。
それってすごく重要なことだと思っていて。
うん。
で、ギターの練習なんかも最近いろんなので練習の仕方とかを覚えていたり、他にも、なので極論練習は失敗したらダメだみたいな言い方をしている本とかも結構あって。
はい。
例えば、ギターなんかだとかっこいいフレーズをそのまま真似しようとして、オリジナルテンポのままで真似をしようとすると、指がついていかなくて失敗するんですよね。
なるほど。
だから、超ダサくていいから5分の1ぐらいのスピードから始める。
で、間違えない動きを確実に体に覚え込ませていく。
で、そこから少しだけ速くしていくみたいなことを繰り返していく。
はい。
で、例えば、それはあれだな。自分がフィンガードラムの練習をしていた時に、すごい本当にできたって思ったんですけど、ドラムも初心者の人からすると、右手と左手と右足と左足が不規則に違うリズムで動くって超絶難しいじゃないですか。
そうですね。
あれも、だから一拍一拍をリズム正しくなくていいから順番にやってみればいいって言ってるんですよね。
なるほど。
1回目は右手を叩いて、2回目は右手と左手が同時で、3回目は右足でみたいな。
はい。
そういう超絶ゆっくりから始めていって、ちょっとずつ速くしていけばいいっていうので、やってみるとすごい勢いで上達する。
うーん、なんかこう、一つのイメージとして、そういう連続でやるべきものを個別にやってしまったら練習にならないんじゃないかみたいな多分先入観があるのと、
どうせ最後にはこのテンポでやらないから始めからこのテンポでやった方がいいんじゃないかっていう面倒くさがりな心理と、
だから色々なものが働いて、ゆっくりで練習するっていうことに思い切れない人間の傾向みたいなのが多分あるんでしょうけど、それが邪魔してるんですね、きっとね。
もう一個は物理現象が邪魔をするっていうのがあって、その体はゆくでもっていう本紹介したと思うんですけど、そこでも出てきたんですけど、例えば卓球のサーブを打ち返そうとするときに遅い球だと届かないんですよ、相手のところまで。
確かにね。
スキル獲得の要素
ギター、音楽に関して言うとそこはかなり有利で、サスティンが続かないとか息が続かないっていうことはあるんだけど、その超絶ゆっくりでも練習ができる。
ただ野球のボールを打つのって、物理現象として150キロを打つために、じゃあ50キロのボールから練習しましょうって、軌道が変わってしまうんですよね。
確かにそうだよな。
だから、そこを人類はそれを逆に本能的にわかってるんじゃないかと思って。
ああ、そういうことか。なるほどね。
その環境じゃないとできるようにならないというのかな。
そうやな。例えば、ある技能を身につける、例えば走ってるイノシシに槍を投げつける練習は、走ってるイノシシに槍を投げつけるシチュエーションでしか練習できひんもんな、基本的には。
最終的にはそこでしかできないんですよ。
だから、人間の身体的な学習は基本的に分解されない形でずっと、正徳的に受け継がれてきたというところはあるかもしれないね。
うん。あとさらに、当時で言えば学習するような余力がなかったっていうね。
まあそうやね、確かに。できる奴は生き残って、できない奴は死ぬみたいな感じだったろうね、きっと。
とか、役割分担で言うとイノシシは、お前はじゃあ追っかける係で、俺は槍投げ係ねっていう、いきなりできた人だけがやっていた。
で、多分その本能として、分担ってやっぱり素晴らしいことなので、分担ができるようになってしまうと、例えば俺は、ギターは俺の役割ではないので、あなたがやってねっていうので、そのやらなくなってきた。
うんうんうんうん。
ただ、人生を趣味として、あらゆる物事を趣味的に捉える場合には、やっぱりどんなことでも、これは必ずと言っていいと思うんですけど、できないよりできた方が多分楽しいと思うんですよね。
うん、そこは一つ何か別の倫理道徳の話として絡められそうやけど、とりあえずできた方がいいと思う、確かに。
うん。ということは、やっぱね、できると思えるようになることというのが、幸福に生きるためには結構重要なんじゃないかなと思って。
できるできひん以前に、できると思えるような感覚を得るということ。
スキル獲得によるマインドの変化
練習すれば、これはできるようになるんだなと思えたら、下手でできない自分が許せる。
おー、この時点で下手な自分がいたとしても、ある程度20時間続けたらできるようになるという自分を描けるようになることで、認められるようになる。
そうですね。なんかね、人生のあらゆる物事に対してネガティブな感情を抱きにくくなるのではないか。というか、俺はそう思うようになった。
つまりあらゆるシチュエーションが、これは練習だからという捉え方ができる。
そうですね。下手な自分が不快だったんですよね。
ああ、なるほど。
例えば、その直近の話で言うと、いつからかわかんないんだけど、自分が書いた字は見た目的に美しくなくって気に食わなかったんですよ。
だからやりたくないと思って、そういう行為は嫌いでやらないようにしてきて、そのまま大人というかおっさんになった。
それは当たり前だけど、100%上達しないじゃないですか。
そうですね。練習しなきゃからね。
それをマインドを変えて、それは自分もふと思い立って練習をしてみて、今、上手かどうかは様々な人の意見があるので置いておいて、俺はこれでいいと思えるぐらいの字が書けるようになった。
十分な上達ですね、それは。
自分が書いた字を見ていて不快なんじゃなくて、こんなもんかなっていうぐらいのことができるようになった。
振り返ってみるとなんですけど、意外といろんなことをやってきていたし、そういうマインドでやっていればできるようになっているんじゃないかなと思っていて。
例えば著者は、囲碁とか独学で勉強してできるようになったみたいなことを言っていて、自分もヒカルの碁を読んで、そういえば囲碁やってみようと思って覚えたりとかしてたし。
若い頃にHTMLとか独学で覚えていった、プログラミングとか独学で覚えていったら、らしたさんもいわゆる学校でみたいなことは多分やってないですよね、パソコンの使い方。
基本的にウェブ系とかその辺は全部ウェブから学んだ。人から学んだ。人から独学で学んだ。
囲碁とかプログラミング、HTMLはどっちも身体的な要素が少ないことなので、よしよし去っておき、そういえば少なくともまず若い頃に20代とかかな、そういうことを自分はそういえばやって、大体できるようにできると言えるぐらいになったと思う。
で、考えてみると、例えばなんですけど、車の免許、自動車学校の練習時間ってイメージ大体20時間っていうイメージなんですよね、これってまさにその人が最低限、人に迷惑をかけずに操作できるようになるのに要する時間。
最低限ドライブを楽しめるレベルにはなるね、確かに。 そして同時に事前に学習してるんですよ。間違いないな、いきなり道路でやられたら困るよね。いきなり車に乗ったらダメじゃないですか。まず車に乗る前に座学をある程度やって、さらに限られたエリアで限られたこと、今日は充列駐車の練習をしましょう、
今日は坂道発進の練習をしましょう、みたいに技能を分けて少しずつ学んでいって、その上で実践の道路に出ていって、っていうので日本人の大半の人はクリアできてますよね。確かに。これはやっぱり優れた教育プログラムだと思うんですよね。
いろんな問題はもちろん抱えているとは思うんだけれども、同じようなことをやっていけば、例えば自分はおっさんになってプールに行ってみようと思って、いろいろと研究をして、少なくともその何百メートルかぐらいはクロールで足をつかずに泳げるようになった。
練習してできるようになったし、よくラシタさんに喋っている薙刀式と呼ばれる特殊な日本語入力方式、あれも明確に身体スキルだと思うんですよね。間違いないね。薙刀式が例えば優れているのって、練習文があるんですよ。
いきなり自由な文章を打ってみましょうって覚えるの難しくて、まずは右手と左手の、例えばまずは右手の人差し指と中指だけで打てる文字を書くとか、っていうのを優れた指導書があって、それによってすごくスムーズにできるようになったし、
さらに俺、思い出したけど料理の本出してるんですよね。あれ、知識ゼロから、ちょっと時間は覚えてないんですけど、やっぱり20時間ぐらい試行錯誤したら料理がさほど失敗せず、人が食べられる料理が作れるようになった。
それも大体20時間っていう気がするし、少しずつできるようになってやってくることが増えたっていうのかな。その後で言うと、例えば水泳をやって、ふと思い立って万年筆で終字っていうか字を書くみたいなことをするようになったし、
キーボード自分で作ったんですけど、それってハンダ付けという結構困難なことをやってるんですよね。で、俺若い頃にハンダってやったことあるかって言われると、本当に100%ゼロではないけれども、多分1時間を超えるような時間やったことない。
おだしょー そうでしょうね。
おだしょー はいはいはいはい。
おだしょー 何にもできないというわけではないんだけれども、大雑把な評価として平均値ぐらいなのかなという人間でも、20時間もやってないけど、キーボードのハンダ付けぐらいなことは、やる気さえあればできてしまった。
おだしょー 最近だと、やったっていうのとちょっと種類が違うと思うんですけど、かやくとかサップみたいな海で遊ぶみたいなこととかも、やってみればいいじゃんって思い立ってやれるようになって。
おだしょー だからある種その物事に取り組む姿勢そうものが、結構ラディカルに変わってる感じがする?
おだしょー 結果的にラディカルだったけど少しずつっていう気がしますね。
おだしょー 最終的にラディカルな変化になったけど、じわじわ変わっていった。
適切な練習時間と道具の重要性
おだしょー じわじわ変わっていて、振り返ったらものすごく違っていた。今、本を読んで思い返してみると、やってたことの期間が短くなってるっていうか、
おだしょー 20代の頃はその囲碁とプログラミングぐらいだったけれども、40代になってから水泳とシュージと薙刀式とハンダとかやくみたいなことやったりだとか、あとDIYみたいなこともするようになったのかな。
おだしょー とかっていう意味で、体を動かしてスキルを身につけるということが、大きくマインドが変わったっていうのかな。
おだしょー ある人のどういう点かな。スキルを習得することが一つのスキルになったみたいな感じ?
おだしょー そうです。勉強のやり方を勉強したら、スキルの習得にもちゃんと使えるようになった。そしてスキルの習得の仕方も勉強したら、当たり前だけどもっと効果が上がるようになった。
おだしょー それができたことで、だいぶマインドが変わるというか、シュージとかもね、ちゃんと記録を取ってたんですよね。
おだしょー 万年筆シュージ、どんくらいやったのか。19時間20何分とか。そういうレベルでぴったり20時間やっていて、
20時間ぐらい、結果的に俺は20時間で飽きて、趣味としてのシュージというものはおそらく今後やらないと思うっていう感じにはなったんですけど、
それによって満足する文字が書けるようになって、今年の春にまかり間違って手帳を買ってしまい、手帳に紙で文字を書いて、その効果を確認できるようになったりだとか、
おだしょー あとさらに今の今で言うと、まかり間違って絵を描いてみようと思い立ち。
おだしょー 結構代々的な変化やね。ビフォーゴリゴにするとアフターゴリゴだいぶ変化が大きいね。
おだしょー そうです。絵を描くとかはね、たぶん10代の頃から俺こんなことは一生やらんって思っていたんだけど、ぐらい思っていたけれども、それも、
そういうのは積極的に前言撤回すべきだと思うし、ギターとかも大学生の頃にね、俺はもうギターを弾くことはないって思って、
自分が持ってたやつとか人にあげたりしてるんですよね。それもやっぱそこもひょっとしたらきっかけになっているかもしれないし、
そこによってさらにお絵かきみたいなことっていうのもできるようになってきたし、もう一個これは独自理論なんですけど、
大人の趣味理論的な、いい道具を使うことなんですよ。
おだしょー それはあるかもね、確かに。
おだしょー 半田がね、何が難しかったかってね、温度調整できない半田しか学校にはないんですよ。
おだしょー そうか、なるほど。だから苦労度、プロ用というか苦労度向きなのかな、それは。
おだしょー そう、あのね、あれができる人は確かに半田の素質がある人なんですよ。
おだしょー なるほど。
おだしょー ただ、半田の素質がある人しかあれはできないんですよ。
おだしょー で、ちゃんと温度調整ができる半田を買って、適切に溶けてっていうそのいい温度を知って、それは勉強することなんですけど、
おだしょー 勉強した上で適切な道具を使って、ちゃんとやってやれば、一定程度うまくなれる。なりやすいし簡単にできる。
おだしょー で、半田もそうだし、お絵かきでもね、今の今めちゃめちゃ思い知っているんですけど、絵の具を使って絵を描くっていうやつ。
おだしょー これはもう本当ここ1週間というレベルの出来事なんですけど、あのね、すげー楽しくって、すげーいい感じに塗れるんですよ。
おだしょー なるほど。
おだしょー で、何が違うのかっていうと、これもまた、あのね、やっぱ学校の絵の具ってしょぼいやつらしいんですよ。
おだしょー まあ、そうだよな。
おだしょー その、透明水彩っていうちょっといい絵の具を使うと、まずそもそも発色が綺麗。
おだしょー で、その、何て言うんだろうな、普通の学校の絵の具って、赤を綺麗に赤で塗れないっていうのは、なんかムラムラになって、すげーどぎつい色がして、何て言うんだろう、かっこよくないっていうのかな。
おだしょー なるほど。
おだしょー で、それを、なんか透明水、1本、なんか1色200円っていうイメージならしいんですけど、大体。
おだしょー ぐらいの、なんか2、3000円出して10何色っていう絵の具を買って、使ってやれば、えーと、俺でもそれなりに綺麗な色ができる。
おだしょー うん、なるほど。
おだしょー で、それなりにいい道具でそれなりに楽しければ、やる気になるので。
おだしょー そうだね。
おだしょー あの、プロになるかは別にして、趣味として楽しめるレベルになれると思った。
おだしょー うんうんうん。
おだしょー で、それに関しては、なんか色鉛筆っていうのも発見だったんですけど、
おだしょー はい。
おだしょー あの、今日聞いた話なんですが、
おだしょー はい。
おだしょー あの、ちゃんといい色鉛筆はね、塗ったら色が混ざるらしいんですよね。
おだしょー うん、はいはいはい。
おだしょー 俺、そんなこと知らなくって。
おだしょー うん。
おだしょー 小学校の黒の上から白を塗っても、なんていうの、なんもうまく塗れないだと思ってたんだけど。
おだしょー 確かに。
おだしょー それは一本200〜300円ぐらいの、ステッドラーの色鉛筆みたいなやつだったかな。
おだしょー そうか、そういうちゃんといいものを使うと、混色とかも普通にできたりするらしくて。
上手になれる道具の利用
おだしょー で、それもね、やっぱね、俺の小学校の感触の安い道具の色鉛筆が難しすぎるだけで。
おだしょー うん。
おだしょー 大人向けに、無茶じゃないちょっといい道具を使ってあげると、簡単に上手になれる。
おだしょー 上手に、上手なものが出力できる?
おだしょー うん。で、多分楽器とかもそうで。
おだしょー はい。
おだしょー やっぱその、音楽室にある、なんか壊れたような道具を使っていても、やっぱ上手くできんくって。
おだしょー まあ、あの、ごく単純なことやけど、例えば、学校で最近タブレットが導入されてるじゃないですか。
おだしょー うんうんうん。
おだしょー でも、最新のキビキビのiPadと、どっかようわからんメーカーのタブレットやったらさ、明らかにどっちが上達するかって言ったら、多分iPadでしょうね、きっとね、これは。
おだしょー そうなんですよね。だから、まだね、資本主義が行き渡っていないというか、逆なのかな。資本主義だからというのかな。
おだしょー うん、なるほど。
おだしょー まあ、親が子供の色鉛筆に、例えば2000円と5000円があったら、2000円のやつしか買わないに決まってるとも思うし。
資本主義と価値
おだしょー まあ、もちろんね。
たとえばその人が、この子供がプロになりたいとか言うんやったら別にしても、あくまで授業の一環とかっていうことであれば、それぐらいに抑えるでしょうね、基本的には。
おだしょー うん。で、何が違うのって思うし、自分は少なくともやっぱ大人になるまで、それが違うということをわかっていなかったというのかな。
おだしょー なるほど。
たとえば、自分の両親とかもそういうものに興味がなかったから、安ければいいじゃんとしか思っていなかったと思う。
おだしょー はい。
たとえば、自分の両親とかもそういうものに興味がなかったから、安ければいいじゃんとしか思っていなかったと思う。 ただ、そこをちょっとだけいいものにしてあげる。料理もね、ほんとそうだと思っていて。
おだしょー はい。
たとえば、自分の両親とかもそういうものにしてあげる。料理もね、ほんとそうだと思っていて。 スーパーで売ってる一番安い塩と醤油ではやっぱ美味しくならないんですよ。
おだしょー なるほど。
たとえば、自分の両親とかもそういうものにしてあげる。
スーパーで売ってる一番安い塩と醤油ではやっぱ美味しくならないんですよ。
おだしょー はい。
たとえば、自分の両親とかもそういうものにしてあげる。
おだしょー 明らかに…
謙虚に…
おだしょー 心が寒い席ですよね。
たとえずそこが安いというのではないか。
そこは安いとこだと思うんだね。
たとえば、自分の両兄から Thorntonの〝優天差 sets〟というカフェカフェ開かれたんですよ。
つけるだけじゃんみたいな感じするしよう じゃんっていう
それが大人になってやっとその違いが わかるようになって
そうそれもなのであの学習だと思うんですよ なるほどいきなりよし料理するぞって言ってえっと塩と醤油と砂糖って書いてあって
豚肉って書いてあるからこれを買ってきて っていうはい
を一歩その踏みとどまってはいまあ例えば 理系の料理を読んでみるとかでもいいと思うんですけど
はいその少し周辺知識を獲得してやってみると だいぶ違うしあとは大人の力でなのである程度金を使おう
そうねまあ趣味大人の趣味理論で言うとそれは 重要なことよね高校生はお金がないので一番安いギターしか買えない
大人はその金の力であってよくあるじゃないですか腕を兼ねて買うみたいな カメラの人たちがよく言ってるそう言ってますねはい
でもやっぱある程度事実でない あの腕を兼ねで買うことができるものが結構趣味としても大人にはいっぱいあったり
して あとこにそのやっぱり一番最初のつまずきやすい段階でつまずきにくくなると
したらお金を出すバリはありそうですね うーん
でまぁあのそこは結局価値観ではあるんですけどなんか新しいことを始めるのに まあ5000円とか1万円とかでなんかそのぐらいのお金なら使っていいんじゃないかって
思うんですよ いやまあそれはそれこそ価値観なんだけどそのその例えばさっきの20時間でその後の人生が
老人になることのメリット
楽しめるっていう対比で考えれば5000円1万円はそこまで高いからね うんまあいきなり10万20万というのはねそら簡単ではないとはもちろん
思うので そのいきなりじゃあえっと100万のギターを買ってあのギターを練習するんだっていうのは
おすすめはできなくて だからその人もすぐ出て100万とか200万乗ってそのブランド価値のアレが乗ってるじゃん
機能とかよりももちろん機能があるけど でも例えば1万円のギターと3万円のギターはそれもうなんか機能的な値段の差やん
要するにさ だからそっちの何で価格差は結構価値があるよねその最上位クラスに比べると
うんでまぁどんなものに関しても言えると思うし まあその方がやっぱり生き方としてなんて言うんだろ豊かな生き方に繋がるんじゃないかなとも
思うし あの
リメンバーっていう本に出てきた話だったと思うんですけど なんか修道院で働いている女の人たちだったかなっていうのがあの
脳を調べてみるとあのアルツハイマーな状態になっていたらしいんですよ その方があの
全く兆候が見られない アルツハイマーでその症状としては存在
症状脳みその状態はそうであってもあの常に繋ぎ替えがを行われ続けているような人の場合 その一方一部の経路が使われなくなってしまってもなんていうか脳の障害に機能に支障を
来たさないあの新しい経験をし続けていれば アルツハイマーにはならないっていう言い方ができると思うんですけど
まあそうなアルファスファイバーの症状としては出てこない 症状が発生しないアルツハイマー病になっても症状がない
でそこにねやっぱ新しいことを学び続けるっていうことを人生の一部として取り組んで あげるというのがこの20時間マインドでかなり実践できるなと思うし
だからいわゆるその健康年齢みたいな言い方があるわけですけど実際の寿命とか変更 寿命かそこにより組み込むとただ健康的というよりはもっと活動的か活動的人生みたいな
をあげるために 趣味を日々新しく日々というか長期的なスパン新しいことをチャレンジしていくっていうのを人生に入れ込んでいくといいよっていう話か
もう一個これは自分独自のあの考えなんですけど やっぱ人類が年齢を減るに従ってできないことが増えていくじゃないですか
がその物理的というか生物が生物的にということね うーんその少なくとも今の自分は10代の頃ほど早く走ることはできない
そうねそれをその防音暴食をして翌日元気に生きられるみたいなこともなかなかできない ので
でねそそのできないことが増えていくっていうのがなんか人なんていうんだろうな人の精神に悪い 作用を呼ぶすのではないか
と思って老人が怒りっぽくなるも生物的な要素ではあるんですけどじゃあそうだね やっぱねそのできなくなった自分が不甲斐なくて苛立つとかってすごくあるような気がするんです
よね老人の怒りとして つまりマジ人生とか生きることそのものから自分が否定されているような感じがあるっていう
うーんでそこがもちろんえっと生物学的な限界があるので 例えばそうやっぱ100メートルでチャンピオンになるぐらい早く走ることはできないんだけれども
その上手に長く走るようになることはもともとできなかった人ほどできるようになると思うし 確かに
その字を書くのが下手であった人ほど簡単に上手になれると思う そうやな
あんたその超えなければならないハードが低いわけもないよするになのでできないこと というのがすべてメリットになるんですその見方をすればなるほどつまり
開拓地が無限に広がってるってことでねそのを言ってくると そうであの目標としてただのイメージなんですけどできなくなってできなくなることの数より
もできることのできるようになることの数が増えるというのがその 老害にならない老人になるために結構マインドというか
行動原理としてすごく大きな影響を与えるのではないか 自分の人生の内側だけで自分の満足が育てるよう育てられるようになれば他人
特に若い人に自慢して自己を堅持力を高める必要はなくなるみたいな 昔の俺はすごかったんだぞとかあの会社での俺はなぁみたいにやっぱまあもう今だけ
あまり言われんくなった印象はあるけど あの会社会のポジションが高かった人が会社のステータス
肩書を失ってしまうとなんか何もかもがやっぱりできなくなっただと思うんですよねそれ まあまあそれいろいろな能力とか資格が剥ぎ取られるという感じがするね
がえっとできないことがあればあるほど簡単にできるようになれる 今からやることがいっぱいあるやんって思えると
うーんっていうあの子この心持ちが変わったっていうのが自分にとって一番大きいこと かなぁと思っていて
なるほど なのでそのねお絵かきがね下手なのはねすげー楽しくって
そういうのも下手なのに楽しいって なんか本のタイトルになりそうなイメーフレーズだけど
あーそうかそれはちょっと考えてみますそれは 下手な方が楽しいぐらいというのかだからいきなり泳げる人が水泳部の人が老人になっ
40になってもう一回泳いだ楽しさより俺の方が楽しいと思うそれはそういうと思う 確かに書道部の人があの書いていた字を書道をもう1回やってみるより俺の方が
楽しいと思うしたらそうだねうんっていう風になんかあの できなかったことが勉強の力とお金の力とその賢さっていうのか
老人経験値の方なのかな経験値の方へねきっとを生かすことでできるようになって いく
ここが学べるようになったそそれを後本から学べるようになったっていうのも自分が 上達したところなのかなと思うし
なるほど いやーあのお絵かきですからね自分の中で
5年前のゴリゴさんに言っても信じてへんやろねそんなこと言って言うが言ってももう ぐらいの変化があったしまあやっぱそのぐらい変われることが素直に
8まあ語れる場があるというのはでかいんですけどねこうやって まあそれはね多かれ少なかれ影響している気はするねなんとなく
うんここんなにできるようになってを見てみてとか聞いて聞いてって言えるって いう
やっぱだからやっぱりそ本当に純粋に独学の場合ってそういうコミュニティがないから あのある種の達成感が得にくいよなぁとはちょっと思いますね
うーんまあっていうとやっぱ後はそのインターネットをうまく活用したコミュニティ とかなんでしょうね
おそらくはそこはちょっと 地元のなんかコミュニティ作ってもいいしインターネットでもいいですよなんかをそういうこと
していく場合やっぱり自慢ではないけど共有できる人たちがいたほうがいいかなという 感じがするね
うーんまああのなんかいわゆる市のカルチャー教室みたいなやつ そうそうなんでも全然そうそうそうなんとかでも簡単だと思う
しやっぱねおっさんになってからそれがね下手なことがなんとも恥ずかしくなくなっ たので
まあでも逆におっさんになればなろうと恥ずかしさが増していく人もいるからねそうそう だからそこを変えるために読むっていうことなんじゃないかなぁほどなるほど
この読みできない人ほど 幸福なので多分そうね本来幸福になれる可能性というかその両領土が広がって
るで目の前にそうできるようになることが多いことだというマインドに切り替える ことさえできればいい
そうね確かにっていうのでぜひですねその いろんな方がなんかその影響を受けてとかやってみようと思ってやってみたっていう
ふうに変わっていけばねなんか 草の根的な社会を良くする行動にもつながっていくと思うので確かに
そうやってぜひですね一緒にギターを弾いてくれる人がいたら嬉しいなぁとか お絵かきは続くかわかんないんですけど少なくとも20時間やってみようと思っていて
あの手帳の見栄えがですげーよくなったんですよ後で見せるけど それはいいねあとやっぱりそのとりあえず20時間やってから考えようって思えるって結構
大きい気がするないつまで練習したらいいのかってわからへんって続けにくいけど とりあえず2週間やってみようっていうのは逆にやる気になりやすい気がするね
そうですね今もまさにとりあえずまだ飽きてない もしちょっと飽きてきたと思ったら20時間やったか確認してみる
20時間ぐらいやってたならこれは俺は好きではなかったんだなでいいし まあ多分20時間やってみたら
だいたいある程度できる できる上に好みがわかるよりクリアにわかるというのは大きいね
うん1個だけ重要なのは20時間というのは練習時間であってはいプラス学習はいるんですよ なるほどそこはあの本ではなんかやっぱそうきちんと書いていないというか
タイトルに含まれていないのでそこだけ20時間だけではない だから20時間本読んだらいいっていうことではないということだよね
前提の学習と20時間練習
20前提の学習をした上で20時間練習すること なるほどっていうのでまぁそういう感じで実際に手を動かすのが20時間やってみる
こと というのでぜひいろいろなことをその趣味として楽しんでいけるようになったらいいかなと思います
はいということでフックカタリストは番組を支援していただけるサポーターも募集しています そのアフタートークではゴリゴが書いた絵がこんなもんだっていうのとかも多分見れると思うので
よかったらそちらもご検討いただければと思います それでは今回もお聞きいただきありがとうございました
ありがとうございます
59:17

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