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2023-06-08 07:57

読書ラジオ『カササギ殺人事件』

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こんばんは、ゆうこです。このチャンネルでは、私の読書ログや日々の学びを音声配信しています。
今日は、英国のミステリー、カササギ殺人事件という本について話してみようと思います。
この本はですね、アンソニー・ホロビッツという方が書かれた本で、
2016年に刊行された本になります。
ミステリーですね。このミステリーはすごい。
いや、2019年、本屋大賞、翻訳小説本の1位など、
すごい人気のミステリーで、21世紀最高傑作みたいな書評もありましたね。
この本はですね、アガサ・クリスティへのオマージュ作品でもあるということで、
古典的なミステリーが好きなファンの人にとっては、読みたい本ということでね、
だそうです。
私もですね、実はこのカササギ殺人事件、ずっと読みたいなと思ってたんですが、
なかなかこう、読み進めるスピードが上がらなくてですね、
古いミステリー好きな人ならわかるかと思うんですが、
すごい最初はあるあるの設定から始まるんですよね。
イギリスの田舎で、固い田舎で起こる殺人事件に探偵が来て、
イギリス人ならではの、ちょっと感情を表に出さない、
他人を家の中に立ち入らせないような家の中だけじゃないか、
家の中だけじゃないか、心の中にも立ち入らせないようなちょっと閉塞感のある村で、
探偵が小さな気づきやヒント、得点などを解き明かしていくみたいな、
本当にあるあるの設定から始まるんですね。
だから、なんかちょっと飽きちゃって、なかなか進まなかったんですが、
2人目の殺人が起きたあたりから、ちょっとこう乗ってきまして、
で、これ上下巻で2巻で2部構成になってるんですけれども、
上巻が終わる時に、おおーっていう終わり方をするんですよね。
いやもうこれすぐ読むしかないでしょうと思って、2巻、下巻を手に取って最初のページを開いた時に、
03:07
えーってなるわけです。
ここを話してしまうと、これからこの笠詐殺人事件を読む人の楽しみをですね、
本当に奪っちゃうことになるので、ちょっと具体的なことは言わずにおきますが、
このミステリー面白いなと思ったのは、2部構成なんですよね。
で、劇中劇の形をとっています。
なので、上巻と下巻で時代設定も全く異なっている。
劇中劇ということで、ただ密接につながっているお話になります。
で、ミステリーの定石っていくつかありますよね。
例えばあれですよね。
あの、確か、なんだっけな、ノックスの実会とかにもあったかもしれないんですけど、
例えばこういうのですね、探偵は犯人ではない、みたいな。
探偵が犯人だったら、ひっくり返っちゃいますよね。
それはないっていうのがお決まりでしょっていうのがミステリー小説なので、
あの、探偵が犯人だったらみんなすごい怒ると思うんですけど、
笠崎殺人事件はそれではないことを言っておきますが、
それ以外にもミステリーの定石として、
必ず謎は解き明かされるってありますよね。
あの、コナンも、なんか、
真実はいつも一つとか言うじゃないですか。
近代地少年も、なんか、何か、
謎は全て解けたとか言いますよね。
ミステリー小説において謎は必ず解き明かされるんですが、
この小説ではそれが裏切られる瞬間があるってことです。
そこからが、まあ、もう、ボルテージがこうグーッと上がっていって、
マックス状態にいってから、
どんどんページをめくる手が進んでいって、スピードが上がっていって、
でも下巻のですね、
日本語で書いてあるので、こう、
左手に本を持って、右手でこう、
表紙を持ってこうめくっていきますよね。
どんどん読み進めると、
どんどん読み進めると、
右手に持っている本のページのボリュームがどんどん増えていくわけですよ。
どんどんどんどん進んでいって、
えー、これ、もうあとちょっとしかないじゃん。
本当にこれ、終わるの?
っていう、こう、じりじりした気持ちと戦いながら、
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いやもう最後、ミステリーは必ず謎が解き明かされるんだからっていう、
あのー、雲の糸みたいですよね。
これこのまま終わらないよねっていう気持ちで、こう、どんどん読んでいくわけです。
で、最後どうなるかっていうところなんですが、
まあこのミステリーはですね、なので、
最初はちょっとじっくり我慢をしながら読んでください。
で、上巻終わるあたりから下巻、
下巻にかけてはもうあっという間なので、
えーと、上巻の真ん中過ぎたあたりを越えれば、
もう終わりが見えてくる。
そこまではちょっと我慢して読んでもらえればと思います。
久しぶりに読んだ、あの古典的ミステリーで、
えー、まあ本当に最高傑作のミステリーと評されていることもあって、
本当に面白いミステリー小説でした。
エンターテイメントの要素もあるので、
映画化されたりドラマ化されたりっていうのもあるみたいですね。
ぜひ、あの前情報とか何もなしでですね、
できればこの本の裏表紙に書かれている解説なんかも読まずに、
あのこの笠崎殺人事件、読んでみられたらいいんじゃないかなと思いました。
ということで今日は、久しぶりのミステリー小説、
笠崎殺人事件、アンソニーフォロビッツの本について話してみました。
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今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ではでは。
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