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2024-03-01 06:52

読み応えのあるミステリを紹介します📚✨

横溝正史『獄門島』
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こんばんは、もとです。
今日はですね、結構読み応えのあるミステリを一冊紹介したいと思います。
タイトルは、極門刀。
著者はですね、横水誠史さんという方で、割と有名な作品としては、犬神家の一族、映画化されていますよね。
ドラマ家かな?
金田一耕介という人物がよく出てきます。
金田一耕介シリーズというものがありまして、金田一耕介という名前は聞いたことがある方は多いんじゃないかなと思います。
最初に言いましたけど、読み応えのあるミステリですね。
なので、だーっと読んでいって、ふーっとそういうミステリを探しているというよりは、少々時間がかかってもいいから、読み応え、解き応えは人によるんですけど、読み応えのあるミステリを探している方はお勧めじゃないかなと思います。
どういうところが読み応えがあるかというと、一つは事件自体がかなり複雑ということですね。
そしてもう一つは、作品の文体がやや読みづらい。
なんでかというと、これがかなり昔に発行された本だからということですね。
初版は昭和46年、最新は令和5年の7月となっているんですけど、なんと56回発行されています。
ということで、かなりの人気作品であることがここからもわかると思います。
若干のネタバレも含みますので、それでも構わない方はぜひ聞いていただけると嬉しいです。
この本の舞台はある一つの島。
その島も犯罪を犯した人が送られたり、流れ着いた海賊みたいな人たちが住み着いた島の生き残り子孫でできた集落なんですね。
もともとの名前はちゃんとあったんですけど、そういった言われから極門島という呼ばれ方をするようになっていったと。
そこにある事件、3姉妹が殺害予告というか、殺されてしまうから代わりに行ってくれということで、
金田一光介という人物がその島に向かうところから始まるんですね。
3姉妹が次々と殺されてしまうんですけど、それは一つの事件じゃないんですよね。
本としては作品としては一つの事件なんですけど、実際にはそれぞれ3人の殺されていくものは別々の話なんですね。
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3つの事件が立て続けに起こってしまう。
そこにいろんな伏線が入ってきまして、なかなか事件をより複雑にしてしまっているというものなんですね。
詳しいところはぜひ読んでもらいたいんですけど、この中で今謎解きが始まったあたりで話をしていますが、
一つゾワッとゾグッとしたような描写があったんですね。
描写というか伏線回収のところですね。そこだけ一つ紹介しておきますね。
登場人物の中に気が狂ってしまったという人物が一人いるんですね。
気が狂ってしまったので地下牢の中に入れられていると。
そういった人物がいて、それを背景にしてまたある人物がですね、
キチガイだからしょうがないって一つ目の事件が起こった後にボソッとつぶやくんですね。
それを聞いた金田一光介はキチガイという言葉からその地下牢に入れられている人が
事件に関係しているんじゃないかって思ってしまうんですね。
それを前提にいろいろ推理をしていくんですけど、
あの言葉がずっと引っかかっていたっていうような書かれ方をしていて、
はいはいと思って、そこで私はちょっとビンときたんですよね。
どういうふうにビンときたかというと、一つ目の事件はですね、
一つ目の事件はですね、
金田一光介がですね、
一つ目の事件はですね、
金田一光介がですね、
ビンときたんですよね。
どういうふうにビンときたかというと、一つ目の事件はですね、
殺された人が梅の木に吊るされるっていう描写なんですね。
なので、木ってその木かって。
木が狂うの木じゃなくて、植物の木。
木が違うっていうところがきっとこれはかなりヒントなんじゃないかなって思って、
得意げに読んでたんですね。
そしてなんとそれも違っていて、木というのは季節の木だったらしいんですね。
というわけでこういった伏線がですね、いくつかありまして、
非常に読み応えのある作品となっています。
この極門刀という作品は金田一光介ファイルということでシリーズものの第3巻になるんですね。
全部でこの金田一光介ファイルは20作品あります。
後半の2つは上下感あるということで結構なボリュームにはなりますけど、
これはですね、少しずつまた読んでいきたいなって思いますね。
で、こういった名探偵ものにはよくある設定で、
刑部。刑部がですね、いつもペアとして描かれているんですね。
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またその辺もですね、楽しめるポイントかなと思いますね。
外国ものでも、ちょっと名前とか作品忘れちゃいましたけど、
探偵と警官がペアになって事件を解いていくという設定って多いですよね。
名探偵コナンもそうですね。
はい、というわけで、もう少しで私も読み終わるところではあるんですけど、
今ですね、すごくザクッとして、
これは面白いって思ったので、その勢いで話してみました。
一応Amazonのリンク貼っておきますので、気になる方はぜひ読んでみてください。
横水誠史さんの極門刀という作品でした。
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