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2024-01-16 1:07:39

【LIVE】眠くなるまで本の話をしよう

ひとはなぜ、絵を描くんでしょう?

⭐︎BGM
曲名「LIFE」
作曲 RYU ITO https://ryu110.com/


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00:04
こんばんは、ゆうこです。
今日もライブやります。
どれぐらいしよう?
1時間ぐらい?
1時間…1時間長いかな?
1時間ぐらいやります。
眠くなるまで。
眠くなるまでライブでございます。
眠くなるまでやります。
よし。
はい。さてさて。
どんな話をしますか?
本の話をしますか?
なんか眠くなるような本の話をしますか?
どんな本にしようかな?
この前配信した【笹涼子さんの夜明けを待つ】
というエッセイですね。
この本を読んだ後、笹さんのXのアカウントをフォローしたんですけど、
今年に入ってまだ投稿がないので、
お元気かなと、ちょっと心配しているところです。
人の死に向き合う人を取材している方なので、
エッセイとかある本の内容も結構その、
人間の死に関わることだったり、
あとは貧困とか、外国人労働者とか、
割とね、悲惨な状況とか過酷な状況の人を取材されているので、
03:00
その取材をしている中でのエッセイなので、
結構辛いお話が多いのかなと思いきや、笹さんってきっとすごくね、
明るい方だと思うんですよね。
そしてすごくこう、シンプルに物事を考える人なんじゃないかなと思っていて、
あとはシンプルかつストレートに物事を受け止めて、
消化されていく人なんじゃないかなと思っていて、
そんな笹さんの人柄がすごく辛い状況の中での取材から書いたエッセイなんですけど、
なんかね、本当に気持ちいいぐらいさっぱりしてるんですよね。
そういうところにすごく読んでいて、
辛いなぁ、この状況聞いたり読んだりしてるだけで辛いなぁと思うことでも、笹さんの文章だと読めるかなって、
そんな救いのようなのがありましたね。
配信でも話したんですけれども、
笹さんは自分のお母さんを亡くされているんですけど、
そのお母さんの死を通じて、
人っていうのは自分が死ぬ時の死に方をちゃんと心得ていると思われたそうなんですよね。
病気なり、けがなり、いろんな理由があると思うんですけれども、
そういった理由に直面した時に、体はその生きる機能を一つずつスイッチを切っていくじゃないですけど、
死に向かっていくやり方を体が知っているなんて言うんですよね。
それは生きるだけじゃなくて、死ぬだけじゃなくて、生きることもそうだと。
私たちは呼吸をするとか、歩くとか、食べるとか、手を使うとか、生きるために必要な動作とか、
体の細胞の動き一つ一つを体が知っていて、それを自動でやっているんですよね。
だから生きることも死ぬことも、そしてお母さんの体内から出てくることも、また子供を産むことも、
06:09
自分は知らないけど、なぜか体が知っていて、それをするんだと。
だから誰もが経験したことがないことっていうのはすごく不安なんだけど、
でも自分の体は知っていると思えば、どこか安心できるというか、
自分のことを信じられるその時を待つことができるかもしれない。
そんなふうにおっしゃっていて、
たくさんのそういったご自身のご家族だったり、すごい近い人、友人、
いろんな人の死に向き合ってきた人だからこそ、そういうことが話せるんだろうなぁと思って。
そういう人の言葉文章っていうのを読むことができる。
すごい、ノンフィクション作家さんってすごいなぁと思いましたね。
出産の話になったからなんですけど、
最近私は女流作家さんの本を読むことが多くて、
2023年はほとんど女流作家さんの本がメインだったのかなと。
自分で意図的に選んでいるわけではないんですけれども、
読みたい本って女性が書いている本だったりしたなぁと思って。
やっぱりそこには、出産というものがテーマになったりすることが多いんですよね。
で、出産の体験談とかだったら、
自分にも経験があることだから、具体的な内容は結構読んでいけるというか、
まあそうだよねとか、そういう出産だったんだみたいな風に思うんですけれども、
出産っていうものの抽象度を上げていて、
母性とか母になるとはどういうものなのかみたいなことが、
テーマのすごく抽象度高くした話とかだと、
09:04
途端に私はついていけなくなるというか。
あ、ワルツさんこんばんは。
すいません、気づかず一人で喋っておりました。
失礼しました。
こんばんは。
今日は眠くなるまでやろうかなと思ってまして、
ワルツさんはまだまだ寝るには早い時間帯ですか?
それとももう寝ようかなと思っている時間帯でした?
私はだいたいね、12時ぴったりに寝ることが多いですね。
あ、もう少し起きています。
あ、そうですか。
じゃあ、少しだけお耳を貸していただければ。
最近、ありがとうございます。
最近は女性の作家さんの本を読むことが多かったんですというお話をしていました。
出産の話が出てくることもあって、
具体的なお話だったら読めるんだけど、
抽象度が上がって、
こう産み育てるとはどういうことなのかみたいな壮大なテーマになったり、
女性と母性とは同じなのか果たして違うのかとか、
どうやって移行していくのかみたいなことがテーマにあるようなお話だと、
途端に私はお手上げというか、うってなっちゃうなというようなお話をしてました。
私のスタンドFMの本紹介を聞いてくださる方は、
男性と女性と半分ぐらいいらっしゃるのかなと思っていて、
あまり女性のなんかならではのぶっちゃけトークみたいなことをしてしまうと、
半分は男性だからちょっと居心地悪いのかなと思って、
気を使っているところも少しはあるかなと思うんですけど、
でも去年はそんな感じで、
12:05
聞いてくれてる人みんなが聞き心地いいようなお話がいいなぁと思いながら話していたところはあったと思うんですけど、
最近はなんかもうちょっと自分の自意識というか、
エゴのようなものを出していきたいなぁなんて思っていて、
そのバランスみたいなものが変わる瞬間があるのかなぁなんて思ってたりします。
私はいつも台本を持って配信をしているわけではなくて、
その場でなんか思いついたことをベラベラ喋ったりしているので、
なんかある時からふとすごいこう、
フェミニストになってしまうかもしれないなぁとか、
そしたら男性のリスナーさんたちはこう、
退散しちゃうかなぁなんて思ったりしますね。
でもちょっと言いたいことを言ってみたい自分もいるという。
配信される方は誰に向けて話されているんですかね。
ただ自分の中にあることを言葉にされているのか。
ワルツさん、とても落ち着いてお話しされていらっしゃるのでいいなと思います。
ありがとうございます。
私はいつも上がってしまうので。
あ、そうなんですね。
今はちょっと眠いので落ち着いて話しているように聞こえるかもしれませんが、
本を読み終わった後、すごく気持ちが高ぶって興奮して配信を撮っている時は、
すごく早口になったり、すごい勢いで話しているかもしれない。
なんか後で聞き直してみて、
なんで私こんなに一人で興奮しているんだろうと思う回とかもあって、
ちょっと自分でも笑っちゃいますね。
15:04
そういう定点観測ができるのもなんか面白いなと思うんですけど。
ワルツさんのことをちょっと聞いてみてもいいですか。
ありがとうございます。
ワルツさんは画家さんなんですか。
今ちょっとプロフィール欄を見させていただいたんですけど。
はい、そうです。
えー、そうなんですね。
なんて読むんだろうこれ。
知筆ですか。
すいません私。
知筆。
知筆っていうのは、ゆっくり絵を描かれるっていう意味ですか。
ごめんなさい私、すごいしょうもないことを聞いてしまっているかもしれない。
あ、そう言ってくださるとありがたいです。
筆が遅くて、えー。
そうなんですね。
絵を描ける方はすごいなーって思います。
あのー、なかなかたくさん描けず、ありがとうございます。
いいえ、そうなんですね。
配信でも絵のお話をされるんですか。
私、絵を描いたのは、でも描くのが好きだった記憶がありますね。
美術の先生にあーだこーだ言われたりすると、途端にどうでもよくなってしまうという。
18:11
時々作業配信の中で絵を語ったりするかな。
えー、すごい素敵ですね。
えー。
絵を見るのはすごく好きなんですよ、私は。
あのー、去年はあのー、上野の美術飛び館に絵言仕入れ展を見に行って、
あのー、すごく興奮したというか。
あのー、絵言仕入れとマティスか。
2つ見に行ったんですよね、去年は。
やっぱりあのー、最近はね、インスタとかエックスとかで自分の作品を投稿されている方がいらっしゃいますけど。
おー、仕入れですか、素晴らしい。ありがとうございます。
やっぱりこう、画面でね、画面サイズで自分の携帯のね、あのサイズで見るのと、
やっぱり生で大きな絵をね、直に見るのとでは全然違いますし、
あの美術館に行っていつも思うのは、その画家が生きた時代の説明があったり、
あのー、この絵はっていう解説が必ずついてたりするんですけれども、
あとは回廊の順番ですよね。
まずは初期の作品を見てとか、そういう時系列で展示されていることが多いかなと思うんですけれども、
そうやっていろんな補助線の中で見る絵っていうのは、バイアスになっているのかもしれないんですけど、
より理解が深まるというか、なんかすごく好きですとか、なんかすごい迫力でこの絵好きですみたいな、そんな感想じゃなくて、
例えばこの絵をどういう環境の中でどういう思いで描いたんだろうとか、その裏側にあることを想像してみたり、
21:01
これがどういうふうにこの時代の人たちに受け入れられて、もしくは受け入れられなかったものが今ここにあるんだみたいな、
そういう立体的になってくるっていうんですかね、その絵が浮かび上がってくるみたいな、
そういう楽しみ方が美術館というか展示にはあるんだなというふうに、
エゴンシーレとマティスに行った時に思いましたね。
なのでガイドブックみたいなものを必ず買って予習して、ある程度の歴史的背景みたいなものを入れたり、
関連画家との繋がりというか、あとは系譜っていうんですかね、
キュビズムはねとか、なんか抽象画はねみたいなものの系譜をちょっと調べてからいくと、
よりその場での情報を処理できるというか、楽しめるなぁなんて思いました。
なるほど、すいません。
画家の方に絵の話をするなんて本当私恥ずかしい。
あのドシロントのザレ事だと思って聞き流してください。
あ、いいえ私美術館に行かないんですよ。
あ、そうなんですね。
そっか、すいません。
私描く人っていうのはよく見る人でもあるのかなと思ってたんですけど。
そっか、そっか。
じゃあ見る側のお話っていうのもちょっと多少の刺激にはなりましたかね。
すごく素敵でした。ありがとうございます。
であの、やっぱり美術館に行って一番、一番というか最後の楽しみはやっぱグッズショップに行くことなんですよね。
で、エゴンシーレンよりマティスの方がやっぱグッズは可愛くて。
あ、それはわかります。あ、そうですか。
なんかグッズめちゃくちゃ可愛いじゃないですか。
であの、ポストカードはすごいたくさん買っちゃうんですけど。
24:03
今回は本当にあの、マグカップ買っちゃおうかなとか。
あれお金、本当予算をちゃんと決めとかないとダダ漏れになっていきますね。
と思いました。
あの、このスタンドFMのチャンネルでアートの味方っていう番組されている方がいらっしゃるんですけど。
一人は画館の方で、もう一人は絵の勉強をこれからされる方なのかなと思いますけど。
その二人のポップキャストがすごい好きで。
そこで紹介されている展示会をいくつか行くっていうのを決めていて。
2024年の展示会のお話はまだ配信されてないので、近々配信があるかなとすごく楽しみにしてたりします。
去年はコロナが明けたこともあって、外出もする機会もちょっと増えたので、美術展にも行ったり。
あとはその、私は一番近いのが飛び館なので、ここに大体行くんですけれども。
他の美術館もすごく行ってみたいなと思っていて。
都内の美術館巡りとか、あとは地方の美術館巡りとか、箱根とか金沢とか、あとは地方のどこの島だったっけな。
ちょっと名前忘れちゃいましたけど、日本全国いろんなところに素敵な美術館ってあるんですよね。
そういうところを巡る旅をしたいなーなんて思ってたりします。
今年はちょっと地方の美術館行きたいなーなんて。
箱根の森も行ったことないですしね。
あと金沢かな。金沢21世紀美術館でしたっけね。
ちょっと今回の地震で被害があったのかな。まだ休業されている状況かなと思いますけどね。
27:04
あとは島の美術館ですよね。なんだっけな。
島美術館。直島か。
直島っていう神奈川県の瀬戸内海の町なのかな、島なのかな。あるんですけれども。
ベネッセがやっている美術館というか、その場所自体が展示になっているようなところなのかなと思うんですけどね。
宿泊施設もあって、すごく素敵なホテルでここに行ってみたいなーと思ってたりします。
あの有名な、何さんだっけなあの人。草間弥生さん。草間弥生さんのオブジェがでーんと海沿いにあったりして、これを見たいなーなんて思ってますね。
いいですね。アートと暮らす島々へ。
直島行きたいですね。
私はあの美術館に行くときは大体一人で行くんですけれども、なんか絵を見るときは一人がいいなーなんて思ったりします。
何するときも一人がいいなーって思ってるところがあるんですけど。
自分のペースで見たいなーなんて思うので。
でも流石に旅行となるとたった一人で神奈川県まで行って、一泊してアートを見て帰ってくるって。
ちょっとお一人様が過ぎますかね。
お一人様が過ぎるってなんだよって感じですけど。
いやー行きたいなー。
草間弥生さんの作品以外にも、公園のオブジェが展示になっていたりとか、面白そうなんですよ。
30:06
あ、とうこさんこんばんは。
神奈川県ですね。よかったですよ直島。
絵、行ったことあるんですか。いいなー。
ワルツさん、人はなぜ絵を描くんでしょうね。
時々思います。
えー、なんで描くんでしょうね。
多分、やりようがないのかなと思います。
いろいろ。
やりようがないっていうのは、絵を描く以外他にやりようがないみたいなそんなニュアンスですか。
素敵ですね。やりようがないから絵を描く。
ものづくり全部。
暮らすこと全部。
やりようがないだから暮らしていく。そんな感じです。
なんか私がワルツさんのそういう言葉を聞いていて、ふと思ったのはいくつかあるんですけど。
人生は壮大な暇つぶしみたいな言葉がありますよね。
その時間の使い方としての暮らすだったり、絵を描くみたいなことも思えるなーと思ったり。
33:05
あとは、もうそういう風にできているという風にも受け取れるなーと思って。
もう人は絵を描いたり、何か仕事をしたり、誰かと話したり、そういう風にできているみたいな。
そういうものだからみたいな風にも思えるなーと思ったり。
あとは、それと近いのかもしれないですけれども、
根っからの何かを表現したいというのが人なのかもしれないですね、とかも思ったり。
もうどうしても自分の中にあるものを何らかの形にしたい衝動があるみたいな。
歌ったり、書いたり、言葉にしたり、踊ったり、絵を描いたりみたいな。
それだけじゃなくて、誰かに伝えたいみたいな。
写真として、絵として、文章として、言葉としてみたいな。
自然現象になるのかな?
私の場合は怖かったり寂しかったり、そういうところから出発しているみたいです。
それは、ご自分の中の怖いとか寂しいっていうものを、
なんていうかこう、もう一つ別の世界が必要みたいです。
そういう感覚なんですねー。
だから作っているのかも。
怖いとか寂しいの世界を一個作るんですか。
じゃなくて、それがない世界を作るとか。
もしくは、そこから始まるんだけど、
そのエネルギーはいつしかこう、全然違うものに消化されるんですかね。
始まるんだけど、そのエネルギーはいつしかこう、全然違うものに消化されていって、
36:07
寂しいとか怖いの文脈から解き放たれて、そのエネルギーだけでこう、
物事を作っているみたい。
すごい、なんか、ワクワクしながら聞いちゃってます。
絵を描く人の、なぜ描くのかの話、素敵ですね。
同じことを考えてらっしゃる方がいて。
えくにかおりさん、はい。
寂しいから描く。
そうなんですね。
えくにかおりさんも寂しいから描くんですね。
わかるなと思いました。
そうなんですね。
私にはやっぱりない感覚だから、すごく新鮮ですね、お話を聞いているのは。
ありがとうございます。
寂しいから描く。
埋めていく感じなんですかね、その寂しさを。
どんな感じなんだろうな。
素敵なお話。
ついつい、あれこれ聞いてしまってすみませんでした。
なんだかたくさん描いてしまって。
いえいえ。
こちらこそすみません。
いえいえいえ。
そんなことないです。
私の方こそもしかしたらね、
眠いところを、
お相手させてしまったかもしれないです。
素敵だな、やっぱり創作するっていうことは、
小説萌えも動機というか、なぜやるのかの部分は、
39:06
あまり違いがないのかもしれないですね。
怒りが動機の方もいましたよ。
あ、それはなんかいそうですよね。
社会への怒りとかね。
ぶつけ先のない気通りみたいなものが、
創作のエネルギーになってますっていう。
角田光雄さんがそうでした。
あ、そうなんですか。
これもわからなくはないなと思いました。
でも、私はワルツさんの絵とか、
絵のことはやっぱりよくわからないことが多いので、
あれですけど、
エクニカオリさんとか角田光雄さんとか、
絵のことはやっぱりよくわからないことが多いので、
あれですけど、
エクニカオリさんとか角田光雄さんの本が、
寂しさや怒りが動機だからといって、
その作風が必ずしもそっちに寄ってるわけではないんだなっていうのは、
ちょっとわかりますね。
だからきっとそうなんですよね。
そうですよね。
だからきっと絵もそうなのかもしれないなと思いましたけども、
動機がある怒りとか寂しいとかの怖いとかの感情だったとして、
そこから生まれる作品がそれを表現しているわけではない。
必ずしもそうだというわけではないってことなんですね。
だからそれを作り手さんの中で表現するまでのプロセスとかの中に、
変換していくというか形とかが変わっていくものがその人それぞれにあるんでしょうね。
42:05
それは作り手さんが意図してやっているわけでもなさそうな気もしますね。
おお、素晴らしい。
つながっていないのかもしれないなと思いましたね。
意図して変換しているというよりか、無意識の中で変わっていくみたいなこともあったりするんですかね。
めっちゃ面白い。その過程を見てたい。
見てたいし、何が起きているのかを知りたいですね。
先日、渡辺幸太郎さんのポッドキャストに詩人の方が出ていて、
ポエムを書く人なんですけれども、死に起こすことの作業について話されていて、
その方は動機が何だったかとか、その辺の語りは確かなかったように思いますけど、
自分の中で、あ、これ詩だっていう、これポエムだっていうものが浮かび上がってくる瞬間があって、
その瞬間を待って、パソコンの前に座って、文字を打って詩を書く作業をする、そうなんですね。
その厳選になっているのは、自分が実生活で体験したこととかものとか、
そこで自分が浮かんだ言葉っていうものを、何かのタイミングで、あ、これ詩じゃんって思って死に起こすらしいんですけど、
実際にその体験しているときに浮かんでいたりする言葉と、
詩じゃんって思ったときにそこにある言葉と、さらにそれをパソコンの前に座って文字起こししているときに、
45:01
実際にその死にしている言葉っていうのは、必ずしも一致しないと。
そぎ落とされるものもあるし、付け加えられるものもあるし、形を変えるものもある。
だからその、実際に自分が厳体験したときと、これ詩じゃんって思ったときと、最終的なアウトプットでは形が違うよねっていうのを、
こうたろうさんがその方に話したときに、その形を変えることこそが自分の中で無意識に言葉を選んだり、形を変えたりしているその無意識さが面白いというか、
それがすごく必要なプロセスだと思うので、あえてそうしているみたいなことをその詩人の方が話していて、
それはすごい表現者として面白い、自分の作品を作ることの作業プロセスをよくわかっていらっしゃって、それを面白がっているっていう、その感覚がすごく面白いなと思いながら聞いてたんですけれども、
なんか今のお話は、なんかそういう表現する人の原石から実際に書くっていう、自分の内的空間の中での何が起きているのかっていうものを、あえてこう、はっきりしないとか、はっきりさせてみるでもどっちでもいいんですけど、
何かしらが起きているっていうことは、共通のものとしてありそうだなぁなんて思って、すごくね、その話とつながって、私は一人でワクワクしながら聞いてました。
すごいワルツさんが、なるほど伝わりましたかね。いやー今日はすごく学びになりましたね。そんな、そんな内的世界が繰り広げられているんだという。
コータローさんのラジオを聞いているときは、ふーんって思いながら聞いてたんですけどね。今ワルツさんのお話で、あ、こういうことなのかとバチッとつながりました。
48:10
へー、表現するっていうのはすごく面白いですね。想像以上のことが起きてるんでしょうね。はい、なんとなく感じることなのですが。
表現って、その人がなかなか自分にまとえないものを作り、外に出して確認するみたいなところがあって。
へー、確認してるんだ、こういうことかなみたいな。
へー、あ、へー、本当は例えばかわいいものやかわいい事柄が好きなのだけど、現実でそうでない方は作品がとてもかわいいです。逆もしかり。
51:01
はー、じゃあやっぱりすごくこう、自分の内側にある内面を外に出して確認する。それは自分がわかって自分の中にあるものを取り出しているのではなく、取り出してみて、あ、そういうことかってその人が確認されている。
あー、でもその方はちゃんとかわいいのだと思うんです。内在してるけれど出せない。なるほどー。
はー、だから作品にしてみる。すごいですね。それが表現するということなのか。反動形成みたいな感じ。へー。
それはつまりもう、自分が身にまとっていると、自覚していて、もう表に出ているものっていうのは、そういったものはあまり作品にはなり得ないということでもあるってことですね。
たぶん、へー、普段は隠しているとか、自分でもその隠しているみたいなことが自覚できないようなものを取り出す行為、取り出して確認する行為。
それは往々にして、普段の自分の表層にはないものが内側にあることが多いのであるみたいな。
もしくは憧れ。あー、内側にはないけど、自分のその先には何かこういうものがありそうだみたいな。へー。
こうなりたいのに慣れてない。だからなってみる。なるほど。
もしくは諦め。おー。うーん。こうなるからこうしてみる。へー。
54:07
いろいろな形があるのかなと思います。いやー、ありがとうございます。
うまく言えなくて。いやー、いえいえいえいえ。全然すみませんじゃないです。
私結構感動してます。そんなお話していただけて。すごいですね。
反動形成っていうのもすごく、あ、なるほどなーと思いました。
いやー、ありがとうございます。本当に。なんかすごく楽しかったです。聴いてて。
なんかまた、人の作品を見る時の自分の、なんか佇まいというか、
内的なものを取り出そうとして、わからないものを取り出そうとしたアウトプットなのかなーとかって思うと
また違った受け取り方があるんだろうなーなんて思いました。すごいですね。
そしてもっとそのプロセスのことを知りたいなーなんて思いましたね。
もうちょっと気になることがあるとすぐ知りたくなっちゃう。私の悪い癖ですね。
いやー、ワルツさんありがとうございます。なんか、ゆうこさんは先生ですか?
先生じゃないです。先生っぽかったですか?
なんか偉そうだったらすいません。いえ、なんとなく。あ、そうですか。
私は割と普通の会社員です。読書好きの会社員です。
教授のようだ。あ、そうですか。
57:05
あのでも、調べたり研究したりするのはすごく好きです。
素晴らしい雰囲気。いや、ありがとうございます。
調べたりするのすごく好きなんです。
だから、研究者というかすごいなと思いました。ありがとうございます。
すごい興味深いお話で、こうかなあーかなーなんて思いながら聞かせていただいて、
今も目がバキバキで、全然眠くなくなりました。
ご気分を悪くされたらごめんなさい。いえいえいえ、そんなそんな全然。
ありがとうございます。なんか、きっとあの、褒めていただいてるんだろうなーと思って聞いてます。
ありがとうございます。こちらこそです。
ほんと貴重なお話をありがとうございました。
なんか、ほんとワルツさんの配信の中で語られるようなすごく価値のあるお話をしていただいたのかなーと思いました。
言い方が下手で、そんなことないです。いえいえ、そんなことないです。
いやーすごい、ほんとにありがとうございます。
すごく勉強になったし、こういうのどうやったら知れるんだろうなー。
すごく自分の興味関心の世界がまた一つ大きな世界が増えたなーという感じがして、すごくワクワクしてます。
どうやったらワルツさんが話していただいたようなことをもっと深く知っていけるんだろうと。
そういう知的ワールドへのまた探求の扉が開いたなーという感じですね。
1:00:05
いやーありがとうございました。
私はゆうこさん素敵だと憧れます。
えーそうですか。ありがとうございます。こちらこそありがとうございます。いえいえ、こちらこそです、もう。
ほんとに落ち着きたいなー。
そうなんですねー。
あんまりその、落ち着かれてないワルツさんのイメージが想像できないんですけれども、
すごく自分の内面を表現するということに忠実で真摯に向き合ってるんだろうなーとお見受けしました。
てんぱります。
話すときは?
あーそうなんですねー。
私も話すときてんぱることがあるんですけど、最近なんかこのやり方うまくいくかもしれないと思ったやり方があって、
自分が話してて、あ、てんぱってるなーって思うときは、すごく処方的なやり方なんですけど、ちょっと鏡を見るようにしてます。
なんか、てんぱってる自分を客観的に見ると、なんかおい、てんぱってるよって、なんか自分で言えるような気がして、
1:03:04
今日やばいかもなー、てんぱっちゃいそうだなーみたいなときは、携帯の画面に自分が映るようにしとくとか、チラッとでもなんか顔が見えるようにしたりします。
鏡なるほど、それは実に素晴らしいですね。
そうするとちょっとね、客観的に慣れて、ふとね、てんぱリストの自分が収まるというか、そんな風になりましたね。
まぁね、いろんなやり方あると思いますけれど。
私も真似してもいいですか、鏡。
あー、ぜひぜひやってみてください。
なんかね、お気に入りの手鏡とかちょっと持っておくのもいいですよね。お守りにもなるかもしれない。
なんかポッドキャストで話していても、話している前にある窓、ガラスに映る自分の顔とかがいい顔してると、後で聞き直してもなんか心地よく聞けるんですよね。
でもそんなの見ずにこう、一生懸命何かを見たり、下向いて話してた時は、やっぱり何言ってるかよくわからなかったりして、話してる自分の顔を見てみると、なんかその話してる内容の質が上がれるなぁなんて思ったりもします。
少しはドキドキしなくなるかも。うーん、そうだといいですね。ぜひやってみていただければと思います。
今夜お話しできて嬉しかったです。いやー私も嬉しかったです。ありがとうございました。
お付き合いいただいて、こんな素敵なたくさんお話ししていただいて。
1:06:06
そろそろお休みのお時間ですね。あ、そうですね。ありがとうございます。ぜひぜひまた来てください。
はい、よろしくお願いします。こちらこそです。ぜひよろしくお願いします。ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
じゃあ、今日はこの辺でおやすみなさい。今日はこの辺で終わりにしようかなと思います。
ワルツさん、あとさっきねトコさんコメントいただいてありがとうございました。他にも、
あーありがとうございます。お気を使わせてしまってすみません。ワルツさんスターありがとうございます。すみませんなんだか。
ありがとうございます。他にもあの聞いてくださった方がいたかなと思います。遅い時間までありがとうございました。
それでは今日はこの辺で終わりにしようと思います。ではみなさんおやすみなさい。ではでは。
01:07:39

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