ギャップトマッチ。年齢も性格も趣味も異なる石玉と和音の2人が、日常のあちこちからギャップや共通点を見つけ出す番組です。
今日は収録の日程が11月の19日。
1119なので、E19の日ですね。
だから何?って感じなんですけど。
むしろ、それ全国的にどうなんだじゃなくて、私の勝手な定義だからね。
あるのかと思った。
なんか、一休さんっていうテレビ番組が、かつてあって、アニメなんですけど。
かつてあった番組になってるのか。
いや、再放送とかでさ、見てる勢と見てない勢がきっといると思うんですよ。
どうなの?20代とか10代とかって、あのアニメ見てるんですかね?
今の未就学の子たち、保育園とか幼稚園の子たちは見てないですよね、まず。
間違いないよね、その辺はね。
私、父がバンドしてて、バンドマンなんですけど、ドラム担当の方がお坊さんなんですよね。
ウケる!木魚的なビート!
そうなんですよ、普段木魚叩いてる方がドラム担当なんですけど。
私が子供の時、お坊さんのこと一休さんって呼んでたんですよ。
あだ名。
何の違和感もなくて、お坊さんイコール一休さんって、すんなり受け入れて、今も一休さんって呼んでるんですけど。
すごい話だね、それ。
で、私の老い子がいて、老い子もお坊さんと会う機会があったんですね。
で、食事しててバンドメンバーと。
この中に一休さんがいるんだけど誰だと思う?って、うちの父が私の老い子に言ったんですよね。
一休って何?みたいな。
そうだよね。
一休さんイコールお坊さんって、そうだよね、5歳とか知らないよねって思って。
本当だね。
なんかさ、自分5歳の時に一休さん知ってたと思うんだけど、あのアニメーションのおかげだわ。
そう。
本当だわ。
今日は、いい一休の日っていきなり生まれたんですけど、今。
そうそう、一休さんの歌が相当すごいなって思ってるっていうね、話が。
歌ったことあります?カラオケとかで。
いや、自分で歌ったことはないかもだけど、あのほら、ジャスラック的な感じで歌詞をここで言うことはちょっと。
そうですね。
はばかられるけど。
よく出てくるの、ジャスラック。頻繁に何回か出てきてるの。
ほら、やっぱり身近な存在だからさ、電話かかってくるから。上演とかすると、マジで。
そういうジャスラック的にお金を収めてもらわないといけない楽曲とか使ってませんよねみたいな電話が本当にかかってくるの。
私の人生にまだ起きてない、それ。
そう、だから、リアルな存在なんだよね、私にとっては。だからちょいちょい出ちゃうんだと思うんだけど。
すごい出だしの、頭の好きっていうのをね、れんこする。その後に愛してるっていうキラーフレーズ。すごい。
そんな目の前でカラオケで歌う人いったら、これ誰かに向かって言ってんのかなって思いますよ。
思うよね。
思いますよね。
え、でどうだったの?
え?いやいやいや、私が女の子の友達と街を歩いてて、疲れたから休憩しようってなって、じゃあカラオケボックス行こうかみたいになったんですよ。
で、30分くらいかな。なんか多分最短の時間で予約して入って、入ったはいいものの、私はあんま歌うつもりなかったし、
友達も歌、そんな歌いたくないと。歌って恥ずかしいとか言って、どうする?みたいになったんですよ。
ただいきなり友達が、私は歌いたくないけど、いつも1曲だけ歌うと、他の友達と行った時に。
で、入れたのが一休さんだったんですよね。
で、2人っきりなんですよ。2人っきりのカラオケボックスで、友達がいきなり一休さん歌い始めて、マジで可愛かった。
相当レアだね。
これ男性いたらやばいなって思いました。可愛すぎて。
本当だね。すごいな。あの歌本当にすごいよね。もう1回聴いたら、頭から離れないすごい歌だね。
本当本当。
やっぱ言葉の連なりってすごいパワーを持ってるなっていうね。
あんな連呼されたらね。
本当に。なんか今日の収録は、聞いてる人で今ひょっとしてほんわりもあれ?って感じてる人がひょっとしたらいるかもしれないんですけど、なんとなくふわっと石田が始めてみてくれて。
珍しい。
そうそう。石玉が話題振るところから始めてるので、ひょっとして聞いてる人はあれ?なんかいつもよりふわっとしてるって気づいてるかもしれないんですけど。
だからやっぱりこうお話したり、そこに佇んだりとかしてる姿とかをこっちも受け取ってて、なんかすごいなんだろうな、3歳児が通りがかりに親は行こうとしてんのに立ち止まって踊り始めちゃったりとか、
そうかと思ったら、本当にもう90歳とかになられてるような方とかが立ち止まって聞いてらっしゃりとか、なんかそんなこととかが本当にたくさんあったんだけど、どの人もみんなその立ち止まって自分の時間をそこに使うっていう選択をした後だからなのかもしれないんだけど、なんかね楽しそうだし嬉しそうなの。
で、そういうのを見るときいつも私、なんだろうな、相手の年齢とか、どういう姿、どういう服を着ててうんうんとかっていうよりは、いるときの様子がさ、すごい自分に一番迫ってくるものがあって、なんだろう、この人子供のときからずっとこういうところがあるんじゃないかなっていうか、なんかすごいその人の中にある子供性みたいなのが、もう本当に何歳の人でも見て取れる感じがするっていうか。
だから、人間はやっぱり巻き死んで、ずっと何歳になって、どんな経験をしていろんなことがあったとしても、その時に経験とかどういう状況でとかあるけど、その時に作られた自分って多分一生連れていくんだなって思ったり、あとやっぱり何歳になってる人と向き合っても、なんかすごいこの人の子供のところみたいなのと今向き合ってる気がするって思うときがあって。
それこそ多分バームクーヘン2体って自分が思ってるから多分このタイトルを聞いて、ひょっとしてって思うみたいな。
今目の前に止まった人が何歳だろうが、その中の子供のときの何かを感じ取ってたんですね。
なんかこう共通してずっとこの人が持ち続けて今に至ってるんだろうみたいな何か。
なんかそのどこかに向かってたのに途中で足を止めるってその計画にないことじゃないですか。
でも計画にないことをする時間を持ってるってことがいいですよね。
すごくいい、面白いよね。
で、そういう状況だから多分その人が出てきやすいっていうのもきっとあるんだよね。
時間に追われてて自分がなさないといけない役割とかがあったら、強くあったら立ち止まれないし、
その役割が自分を強く動かしているときは、役割を持ってる自分が表に出てきやすいでしょ。
なんか意味もなく目的もなく何か気になったから立ち止まってみる。
そういう状況があるっていう時だからそういう子供の時からずっとこの人こんなのかもみたいなのが見えやすいのかもしれない。
面白い。本当だね。かずねの言う通りだ。
で、私コーチングしてて、私が思ったっていうよりは同じようにコーチングしてる他の人が言ってたんですけど、
なんかコーチングして本当はどうしたいの?みたいな。
言って聞いていくと結構どんどん子供みたいな様子を見せてくれるって言ってるコーチがいたんですよ。
普段の志向だとでも忙しいとかでも難しいとか、もう遅いとか、
なんか頼んでも協力してくれないかもみたいな。
多分できない理由すごい考えちゃうんですけど、コーチングの時間に一旦じゃあ何の制約もなかったとしてとか、
どんなやり方やったってうまくいくとしたらどうしたいの?みたいな。
そういう質問していくと、子供みたいな顔というか、一面を見せるなって思うんだよねって言ってる人がいて。
分かります?この感じ。
やっぱり私たちは生まれてから今までの全部を持ってここにいるね。
それはね、谷川俊太郎さんってずっと感じながら言葉を使ってるってすごい素敵ですよね。
面白い。だから私、詩人がやっている仕事、詩のスタイルとかがそれぞれみんな違うからさ、
全員がそうとも思わないし、詩っていうのが全てそうだとも思わないんだけど、
一つその詩っていうものが作られて世界の上に置かれることで起こしてくれる作用にあるなって思ってて、すごいことだなって思っていることが一つあって、
それはなんかとても本質的な何かみたいなものを、ただ静かにそこにほんって置いてくれるみたいな仕事をしはしてくれることがあるなと思ってて。
あなたの手が温かいこととか、そういう本当にただ普通のことなんだよ。よく考えてみれば当たり前と言えなくもない。だって私たちそういうふうに作られてるんだから。
だけどその当たり前にそのように作られている者たち同士がそのお互いの温かい手を握り合った時に起きることがそれぞれあるんだよね。
それぞれ起きるそういうことっていうのが、あなたの手が温かいこととかみたいなフレーズに乗るみたいなことがあって、それを言葉にして置いておくって、なんかすごい知ってすごいって思う。面白いなって思う。
石澤さんは自分の中に詩人の自分みたいなのを感じるって書いてましたよね。どんな感覚ですか?自分の中の詩人の部分って。
なんだろう。やっぱり世界の上にさ、どうやらこれって世界の姿みたいっていうのを見つけた時にさ、それを人に伝えたくなる。
詩、それが人に伝えたいと思う時に撮る姿はやっぱり私言葉の時が多いんだよね。しかもそれがおしゃべりとかじゃなくて詩っていう感覚なんですよね。
そうだね。なんかその、たぶん私普段喋ってる時から結構詩みたいなんだと思う。
やっぱそう思ってた。
そうだと思う。とか、時折詩みたいなメッセージ送ってくるなって。
それ今初めて聞いたね。
言われてみればそうです。
そうなんだよね。そうしようと思ってるわけじゃ全然ない。そうしようと思って、詩っていうスタイルに自分を沿わせたくてそういうことをやってるわけじゃない。
自分が言いたいこととか、今こういうふうに世界が見えたとか、こういうことがこういうことだと思う気がするっていうことを
誰かに伝えたいって思った時に書く形が言ってしまえば詩のようになってしまう。
なってるなってる。
結果的にね。
なんか石沢さんの言葉って私と比べた時に抽象的なこと多いなって思いますけど、この抽象的な感じって詩っぽいのとつながってるなと思って。
なんで抽象的に感じるのかっていうと、なんか詩っぽいからなのかもしれない。
そうだね。
私結構言葉、なんでしょうね。そんなに詳しいことを書いてなかったりとか、だからなんだっていっぱい説明してるわけじゃないんだけど、うわーいいなとか、うわーわかるってなるじゃないですか、詩って。
そうそう。
結構抽象度高いんですよね。
なんかやっぱりさ、いろんな物事には具体的にした時には例えば、今リンゴが空から落ちてきたとか、階段からボールが転がっている、階段の上をボールが転がって跳ねているとか、
山の上にボールを投げても投げても自分のところにボールが戻ってきちゃうとかみたいな、全然それぞれ別のことに見える現象が、でもこの地球には重力があるっていう一つの共通のことを示してるじゃない。
だからその自分が言いたいことが、その重力っていうものがこの世界の上にあって、私たちはその影響から逃れることはできないってことが言いたいんだとしたら、今言った3つのことって全部同じこと言ってるんだよね。
なんかそのリンゴが落ちるとか。
すごいんだよな詩。
だから多分知って、ああわかるってみんなに思わせるんだと思うんだよね。ボールが階段から落ちてくるのを経験したことがある人も、山に何かを放ったらどんどんこれが落ちてきて自分のところにまた戻ってくるみたいなのを経験してる人たちもみんな根っこが一緒だから。
なんかちょっと別の話になっちゃうかもしれないですけど、ルーテンズっていうバンドが、試練のバンドがあるんですけど、歌の詩も詩じゃないですか。
で、ある歌に、私は28歳、雨風しのげるアパート暮らしっていうフレーズが出てくるんですよね。
で、その後の虫の話が出てきて、その虫は何虫だったかちょっと忘れたんですけど、ゆりの葉に暮らし、ゆりの葉食べるっていう歌詞がちょっと後に出てくるんですよね。
ただそれだけじゃないですか。
だけど、確かに私は雨風しのげるアパート暮らしっていうスタイルで生きてる生き物。
で、この虫はゆりの葉っていう葉っぱの中に住んでて、そのゆりの葉を住まいでもありながら食べ物でもあるっていうスタイルで生きてますっていう。
急になんか人間と虫が近い存在になって、でもただ並んでるだけなんですよ。そことそこを持ってきて並べたっていう。
すごいって思って。だって毎日私マンションに住んでるけど、そんなこと思ったことないのに、これとこれを持ってきて並べるだけでこんな印象になるんだ、すげーって。
最近思って。
面白いね。
そう。なんか別に初めて聞いたことでもなく、知らない話でもなく、難しいことも言ってないのに、急になんか見え方変わるみたいなのが、詩にはあるなって思いますね。
何なんだろうあれ。なんか写真みたい。
写真。
今なんで私たち笑ってるかっていうと、カンペが出たっていう。
カンペがね。
初の。
そう、え、ちょっと告知、突然の告知。ずっと喋ってるんだよね、私たちね。
うるせー、ウケる。
どこまででも谷川しゅん太郎さんの話しちゃいそうなんですけど。
できちゃうね。けど、やろう。告知を。
はい。告知ってあってますよね。公開収録の告知。あ、あってた。
なんとですね、今日11月19日、いい一休さんの日なんですけど、そこからですね、1ヶ月もないんですけど、12月8日、日曜日。
はい。
なんと!
なんと!
ギャップとマッチ公開収録第2弾が決まりました!
フーフーフーフー!
ちゃんと転読するから、これも。
いやー、今回はですね、またあの場所は糸島市の前原商店街というところなんですけど、
筑前前原駅っていう駅から徒歩7分ぐらい。
近いですね、ほど近い。
で、古材の森っていう建物があるんですね。
古材っていう漢字は古いに材料の材。
はい、材料の材、木材の材ですね。
で、そこの建物で、そこカフェ、もともと古い建物をカフェに今してるところなんですけど、
そこ運営されてる有田さんっていう方に、その建物の話だったり、前原商店街ってもともとカラッツガイドなんですけど、
カラッツガイドの話とか。