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2024-01-11 15:29

読書ラジオ『北欧時間』日暮いんこ

いつも聴いていただきありがとうございます。

⭐︎本紹介
北欧時間: 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと https://amzn.asia/d/fGcnBSg
(配信の冒頭部分は本の説明文・あらすじを読み上げています。)

⭐︎自己紹介
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#読書 #読書ラジオ #読書感想
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こんばんは、ゆうこです。このチャンネルでは、私の読書ログや日々の学びを音声配信しています。
今日は、日暮いんこさんの『北欧時間』という本について話してみようと思います。
世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと。
セルフケアの時間、自分塾の時間、シングルタスクの時間、クレイティブ、クリエイティブの時間、ヒュッケの時間、実際に住んでみたら、人生が丸ごと変わりました。
どこにいたって、どんな時だって、私は私。
北欧の人が教えてくれた、自分らしく生きるコツ。あなたも真似してみませんか?ということで。
とても素敵な本ですね。
日暮いんこさんという方は、デンマーク在住されて6年目。
もともと福岡県出身で、早稲田大学理工学部卒業後、運良く都内某大手企業に就職するも。
持ち前の不器用さと考えすぎで落ち込みやすい性格により、ダメを終える道を邁進することとなる。
疲れ切ったある日、思い立て北欧永住。北欧のビジネススクールやデザインスクールでの学びを経て、現在はフリーランスのクリエイターとして活動されている。
趣味は農園作りゲームとインコの動画を見ることだそうです。
そしてこの本の中の随所に載っている写真はですね、日暮いんこさんが北欧で出会った日本人女性フォトグラファーの小島沙織さんが撮られたものだそうです。
日暮いんこさんが北欧に行って人生がどう変わったかが綴られた書き下ろしの書籍というか。
まず写真がめちゃくちゃ素敵ですね。
私は北欧の風景とかテキスタイルとかインテリアとかがすごく好きで、映画カマメ食堂が大好きなんですけれども。
そんなねカマメ食堂で見たことがあるような、北欧の素敵な風景が載っていましたね。
写真とともに北欧のことわざもちょいちょい載っていて、それも見ながらなんか素敵だなぁと思ったりしました。
あの、ノルウェーのことわざとかね、ノルウェーの言葉で書いてあるんですけど読めない。
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読めないんですけど、下に日本語訳がついていて、散歩に出れば不機嫌にならないよとか、そういうノルウェーのことわざがあるそうです。
日本だとね、何でしょう、犬も歩けば棒に当たるとかなんかそんなだけど、北欧のことわざは痛くないんですね。
なんかね、北欧の人は自転車が好き、家具は自分で作るけど、ライティングはこだわるとかね。
太陽の、日照時間がねすごく短いので、太陽が出ている時間帯はビタミンを蓄積するチャンスということで、皆さん日光浴されるとか。
あとはね、森がすごい豊かで、森に行くのが好きな人たちなんですよね。そんな森と湖の風景があったり。
本当にね、素敵ですね。
あとは、休憩されている写真もあったり。
本当にね、おしゃれだし。なんか写真って、もちろん静止画だから、どんな風に動いているのかわからないんですけど、
この写真から見える人の動きっていうのは、なんかゆったりしてそうだなーって、
そんな風に思えるし、
ダイニングのね、ワンシーンを切り取ったような写真でも、
ここで日の光を楽しみながら、柔らかい光の中で食事をゆっくり楽しむんだろうなーみたいなことが想像できるような、
そんな素敵な写真だったりします。
なので、まず写真をパラパラ見ているだけでもめっちゃ楽しい。
北欧好きな人ならね、ぜひ読んで欲しい本だなと思います。
そしてそして、日暮信子さんがね、さっきあの、
マチョ社の紹介の一文の中に、
ダメOLカイドマッシグラだった。私が北欧に行って変われた。みたいな、
そんな説明ありましたけれども、
生まれも育ちも日本で、性格もザ日本人と言えるタイプ、
内向的で引っ込み次第、陰で物をこそこそ作るのが好き、
だったんだけど、
あることがきっかけで突然、縁もゆかりもないデンマークに移住されたという。
6年間東京で会社員をされていたときに、すごい忙しかったんだそうです。
お休みの日はもう何もせずダラダラしてて、1日が終わっちゃって、
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旅行に行こうと思っても、仕事の本だとかPCをぎっちりリックに
入れてしまって、歩いているうちに疲れた。何しに来たんだろう?みたいな。
そんな自分が、
この生活から抜け出すためには何かを劇的に変えなければならないと思って、
北欧行きを、もう半ば強引に決めた。
無計画に会社を辞めて、学生ビザを申請して、
SNSでイソロウ先を見つけて、留学という形で
北欧に渡ったと。 そこから6年間、ライター・イラストレーターの仕事をして、
今は定着されているということです。
変化が起きた一番の理由としては、北欧の人たちが教えてくれた、こんな考え方があるそうです。
自分を心から満たしてくれる、本当に豊かな時間の使い方。
その根底にあるのは、今は何のための時間なのかがいつも明確である。 その目的に集中するという、北欧の人たちの考え方が根底にある。
それを、移住したデンマークで教えてもらって、
自ら体験して、体感して、やってみるうちに、
自分にも変化が起きたと。 そういうことのようです。
さらに観察していくうちに、その時間の過ごし方を大きく分けると、5つに分類することができるということで、
セルフケアの時間、自分塾の時間、シングルタスクの時間、クリエイティブの時間、ヒュッケの時間。
例えばヒュッケってね、言葉は聞いたことあったんですけど、どういうものかというと、
のんびりする時間ってことですよね。 ヒュッケの時間は忙しい時ほどほっこりタイムを設ける。
ロウソクで空間を演出したり、夕日の落ちる瞬間を意識する。 なんだ、めちゃ素敵ですね。
この本に載っているエピソードの中に、プロジェクトがすごい追い詰められている中で、みんなが忙しく稼働するみたいな状況があったらしいんですね。
デンマークでもそういうことあるんですね、と思いながら読んでたんですけど、その中でリーダーの人が、
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働きすぎて頭が回らない。 俺ちょっとサウナに行きたいから、今日もう先に上がるわっつって。
上がらせてくれって言い出したそうなんです。 さすがに周りの人も、いや今抜けられたらもっと遅れが出ちゃって困りますみたいな感じのことを言ったらしいんですけど、
そのリーダーの方は、今日サウナに行ってリフレッシュできたら、明日から今以上にしっかり働くから、今日は早く帰らせてくれって言って、ご利用しで帰って、
翌日、有言実行でささっと仕事をまとめて、遅れを取り戻したみたいなエピソードがあってですね。
そういうことを言える文化があるし、言われたらええと思いながらも、まあそうだよねと受け入れる文化があるというのが、まあ北欧と日本の違いなのかなというふうに思いましたね。
日本でももちろんそういう、本当の意味での生産性ですよね。 手つやけで頭回らないから、もう今日仕事にならないんで帰りますっていうのが通用するところとしないところとあると思うんですけど、
まあ北欧は往々にしてそういうことが、普通というか、みんなが共通概念として持っている時間の使い方、考え方なんでしょうね。
あとはセルフケアの時間だと、自分のご機嫌取りタイムを意識するとか、自分軸の時間だと、空気を読んだ正解を手放すだとか、ちゃんとした人を諦める。
シングルタスクの時間とかは、相手の話を100%聞く。 クリエイティブの時間はDIYが基本、こだわるべきは照明などなど。
この5つの時間を真似して試行錯誤をしながら実践してみたところ、自分でも有意義な時間の使い方ができてるなぁと思うようになったということです。
そんな北欧に住むこの日暮信子さんが素敵な写真とともに、その秘密を教えてくれる本ということで、
北欧のゆったりとした時間の流れを感じてみてください。あなたがあなたらしくいられる自由で楽しい時間の使い方が見つかりますように。
という本で、あっという一分で本編が始まっていく。
ちょっと疲れてる人はね、机の上にこういう北欧時間という表紙もすごい素敵なので、ちょっと置いといてもらって。
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なんか私、今何やってんだろうとか、何に一生懸命になってんだろうみたいな、
遠くをぼんやり見つめてしまうような時は、この本を見て、
ああそうだ、生産性だとか、自分を褒めなきゃみたいな、そんなことを思い出せる本なのかなと思うので、
1月仕事始めの人がほとんど、仕事スタートされた方がほとんどだと思いますので、
たまっていた仕事をさばいていて忙しいなんて時は、この本を読んでいただければなと思います。
で、ふとちょっと本編とは関係ないところで思ったんですけれど、
北欧って人間にとってその、人間が生活する上で優しい環境ではないわけですよね。
日照時間もすごく短いし、何よりもめっちゃ寒いですよね。
そんな中で、北欧の人たちは、サウナだとかヒュッケだとか、インテリア的スタイルとか、あとはプロダクトもそうですよね。
先進的な企業が集まってたりもするので、
この厳しい環境をどうにかアイディアを出して、楽しく乗り切ってやろうじゃないか、みたいな。
そういう人柄というかですね、人格が根底にあったりするんだろうなとか、
それが長い間北欧で代々受け継がれてきた、
カラッとした性格というか、めちゃくちゃ真面目なんだけど、すごい陽気みたいな、そんな人柄を作っていったんだろうなと思いますね。
福利・厚生がとっても充実していて、子育てもしやすい。
あとは、ドロップアウトのリスクがないとも言われますよね。
失敗してもセーフティーネットがしっかり用意されているだとか、
それでも北欧でもやっぱり課題とかはあって、
ロシアが近いのでね、やっぱりそういった脅威もあるんだろうなと思いますが、
あの、北欧の人たちの、自分たちのペースをしっかり守って生活、もしくは国の運営をしているのかなというふうに、
日本にいるね、私とかからはそんなふうに見えますけどね、実態はどうなんでしょうかなんてちょっと思ったのと、
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ということで今日は日暮信子さんの北欧時間について話してみました。
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今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ではでは。
15:29

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