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2023-02-13 11:15

『今いる仲間でうまくいく チームの話』本

聴いていただきありがとうございます。
わたしの仕事観も話してみました😊

いい人っぽく話してますが、実は数年前までは『信じられるのは自分だけ!個人至上主義のやな奴』でした🤣

いろいろ経験してチームで仕事したほうがいいよねって思うと同時にチーム作りの難しさと向き合うようになりました。

チーム作りに銀の弾丸はないけど、有効なアイテムはあると思ってます。

⭐︎本紹介
宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話 https://amzn.asia/d/expmooM

⭐︎自己紹介
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こんばんは、ゆうこです。
このチャンネルでは、私の読書ログや日々の学びを音声配信しています。
今日は、今いる仲間でうまくいく宇宙兄弟チームの話という本について話してみます。
この本は、チームビルディングについて書かれている本で、
チームに必要な発達段階のフレームワーク、タッグマンモデルのことが書かれています。
タッグマンモデルというのは、チームが成長していくプロセスごとの特徴を具体的にまとめたもので、
発達段階ごとの課題が定義されています。
必ずこの通りに行くというものではなく、
チームをこの視点で見ると成長を促しやすくなるというものの見方を表しているものです。
チームの成長には4つのステージ、段階があって、
第一ステージは形成期、フォーミング。
第二ステージは試行錯誤期、ストーミング。
第三ステージは規範期、ノーミング。
第四ステージは達成期、トランスフォーミング。
4つに分けるとされています。
全てのチームは第一ステージのフォーミングから始まって、
第二ステージ、第三ステージ、第四ステージへと一つずつ段階を経て成長していく。
この段階ごと、段階の間には壁があって、
第一段階から第二段階の間にある壁はコミュニケーションの量の壁。
チームが結成されたばかりで、お互いのことがよくわからない状態。
とにかくここでは、次のステージへ行くためにコミュニケーションの量が必要になります。
次、第二ステージに行くと、ストーミング期ですね。
コミュニケーションの量が確保されて、お互いに色々意見が言いやすくなった状態になると、本音が出てくるんですよね。
そうすると対立とか衝突が起こって、モヤモヤが増えたり、チームとしてのパフォーマンスが低下していきます。
ここで重要なのは、第一ステージでコミュニケーションの量をしっかり確保して、
心理的な安全性を担保できるチームにしておくことですね。
その状態で、ストーミング期から第三ステージのノーミング期への壁は、コミュニケーションの質の壁があります。
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このモヤモヤを恐れて、衝突を恐れるんじゃなくて、コミュニケーションの量から質へと重要な点を移行して、
とにかくお互いの目線を合わせる、共感をたくさん作っていくコミュニケーションの質を重要視していくことで、
次の第三ステージ、ノーミング期にはパフォーマンスが少し上がっていきます。
明確なビジョンや目標を設定することで、ノーミング期へ移行することができます。
ここでは、チームの状態は共存共栄ができている状態で、情報共有が進んで、お互いの役割、得意なところを誰がやるということがお互いが分かっている状態で、
明文化しなくても何となくチームのルールができている状態。
そうすると、個人としてもチームとしても成果が出始めることになります。
最後、第四ステージのトランスフォーミング期には、最後の壁、納得感の壁があります。
ノーミング期でルールがあって、チームとしては統制が取れた状態。
ここから最後のゴールに向かっていくためには、メンバー間の合意、アグリメント、意思決定が必要になっていきます。
そして第四ステージに突入すると、お互いがお互いのことを知り尽くしていて、チームの規範もできているので、
あうんの状態で、あうんの呼吸で動けるようになります。
チームがまるで一つの生き物のように機能して、それ自体が成果を発揮してパフォーマンスをどんどん上げていける状態になります。
ここで重要なのは、この第二ステージのストーミング期だと言われていて、
ここでパフォーマンスが低下してしまった状態で、とにかくコミュニケーションの質を確保していく。
衝突を恐れずにお互いが関わり合っていく。
この期間をしっかりみんなに乗り越えないと、第三ステージ、第四ステージのパフォーマンスが上がらないと言われています。
このタッグマンモデルの通りに行くかどうかっていうのは、100%ではないと思うんですけど、
チームがこのタッグマンモデルっていうフレームワークをみんなが認識していて、
今私たちはフォーミング期だよねとか、今ストーミング期だからここは乗り越えようとか、
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そういう目線合わせにはとっても使えるのかなと思います。
私も社外のメンバーとチームを作ってプロジェクトをするっていうのに参加したことがあるんですけど、
その時にこのタッグマンモデルっていうのを教えてもらいました。
チームビルディングの中で一番困るのは、今自分たちがどういう状態であるのかっていうのが明確にわからないことなんですね。
可視化するものもないし。
そんな中でもこういうタッグマンモデルっていう一定のフレームワークがあると、
今ここだよねっていう目線合わせに使えるんですよね。
そうすると次はどこに向かっていったらいいのか、
そのために今何をすればいいのかっていうのが会話ができることになります。
そこで共通認識が生まれていて、もう一度一つになって頑張っていこうっていう気持ちになれるんですよね。
そういうポジティブさっていうのはチームを作って成長させていく上でとても重要なことだったのかなと思います。
こういうタッグマンモデルのことがこのチームの話という本では宇宙兄弟のエピソードとともに描かれているので、
全く難しい話はなく、誰もが読める本なのかなと思います。
仕事や学校とか社外活動やコミュニティの中でチームだったり人間関係に悩んでいる人っていうのは、
この本を読むと参考になる部分があるかもしれないなと思いました。
私が仕事をする上で、チームの一員として働く上で大事かなと思っている個人のことが
3つあるので、それをシェアしてみたいと思います。
一つは自分の機嫌は自分でとるっていうことですね。
とにかく今オンラインでのコミュニケーションが多いので、
お互いの体だったり心の状態がわかりにくい状況にあります。
なので調子が悪い時、自分の機嫌が良くない時でも誰かに頼るのではなく、
自分の機嫌は自分でとっていく、機嫌の良い人でありたいなと思うのが大事だなと思います。
もう一つは自己開示をしていくっていうことですね。
私はこういう人間なんですとか、こういう経験をしてきました。
こういうことが得意です、苦手ですっていうのは積極的に言っていくべきだなと思います。
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自分のことを一番よく知っているのは自分だし、逆に知らないのも自分だったりするので、
知っていることはどんどん伝えて、知らないことを教えてもらうっていうことが大事かなと思います。
3つ目はチームのメンバーにお互いに働きかけていくっていう動きをしていくっていうことですね。
一人が好きな人っていうのはたくさんいると思うんですけど、
チームである以上やっぱり関わりを増やしていくっていうのは重要かなと思います。
もし私がリーダーの立場であるならば、
そういう自分の起源は自分で取る、自己開示をする、
メンバーに積極的に関わって働きかけていくっていうことを最初に始める一人でありたいなと思います。
誰かがやれば2人目3人目がついてくると思いますし、
誰もやらなければやっぱりチームっていうのは一人一人が不機嫌だったり、
チームとしてもまとまらないものになるのかなと思います。
そうやって自分個人としてもいい状態を作っていくっていうものがあって、
TACMAモデルのようなチームビルディングのフレームワークが役に立っていくのかなと思います。
ということで今日は、今いる仲間でうまくいく宇宙兄弟チームの話について、
という本について話してみました。
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今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ではでは。
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