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kenchanとtakapiの2人で「エンジニアリングマネージャーの仕事」という書籍の4章「1on1」について、takapiがこれまでの1on1のやり方をふりかえりながら改善していきたいことや、1on1をされる側として考えたことなどを話しました。

101の準備
人並クラブは、GMOペパボEC事業部の2人の高橋が、社内の出来事や最近気になっている技術について話すポッドキャストです。
皆さんこんにちは、くんさんです。
こんにちは、たかぴーです。
今日10月5日なんですけど、今日からめちゃくちゃ寒くなりましたね。
そうですね、結構半袖か長袖か悩むぐらいのレベルにはなってきたかなと思っていて。
私、これ収録夜やってるんですけど、さっき子供の習い事の総芸でちょっと外に出てきてたんですけど、
普通に夕方寒くて、奥さんから寒いよって言われてたのに、半袖で凄い寒い思いをして今帰ってきて収録をしてます。
今かなり冷え込んでますからね、夜になると。
ちょっと風邪ひかないように気をつけないとなと思って。
そうですね、結構着るものとか難しいですよね。
そうですよね、この時期は。
着るものを出社する時は持って行ったりとかした方がいいんですかね。
いや、絶対いいと思いますね。
今日はじゃあ、てかぴーは出社でしたか?そしたら。
今日はそうですね、グループのミーティングがありまして、それに物理出社、物理出社じゃないですね、物理的に参加してきたので、出社してきました。
はい、じゃあ、そろそろ本題の方に入っていこうかなと思うんですけど、
今日もたかぴーからエンジニアリングマネージャーの仕事っていう本に関して、少し話したいというのがあったので、それについて行こうかなと思うんですが、
今日はどの辺ですか?
今日はですね、ちょうど4章あたりをちょっと話そうかなと思っていて、
前回、101をもっと成長につなげられないかみたいなテーマで話したと思うんですけど、
引き続きちょっと101をもっと良くしていけないかっていうのを考えていて、
4章がちょうど101っていうテーマで書かれているので、これをですね、展開してまして、
ちょっとこれについてですね、反省しなきゃなっていうところがあったんで、ちょっとそれの話をしたいなと思ってます。
じゃあたかぴーが今までエンジニアリングマネージャーというか、ペパポのエンジニアリングリードとして、
101、いろんな人とやってきたと思うんですけども、その中で、こうしたら良かったなというか、
改善点がこの本を読みながら見えてきたっていうところなんですね。
そうですね。
なるほど。じゃあそれはどんなところなんですか?
はい。まず4章がどういったことが書かれているかっていうと、101について最初の準備、何取りから、
例えば会話が聞こえないようなプライベートな場所で101をするようにしましょうとか、
技術録画、共有ドキュメントに会話の内容をまとめるようにしましょうとかですね、
あとメモの取り方とかですね、紹介101の仕方とかっていうところがいろいろ書かれてるんですけど、
その中の一つに話す内容と進め方っていうのがありまして、そこでは話の聞き方について触れられているんですね。
話の聞き方と進め方
なるほど。
はい。で、ここで強調されているのが、101はあなたのミーティングではなくて、相手のためのミーティングだよねっていうところが強調されていて、
基本的には相手の言うことを聞いてあげましょう。全体の70%くらいは相手に話してもらいましょうというところで、
なぜそういったことを言っているかというと、そういった受け身の姿勢で聞くことによって、
本来相手が抱えている潜在的な問題点とかの表面化につながるっていうところがありまして、
自分で言うことでその問題点を自分自身で認識してもらえるっていうことが書かれているんですね。
ここがちょっと僕が反省すべきところだったなとは思っていて。
なるほど。
前期の101ですね。結構、例えばその評価項目に対して、
これはどういったアクションで進めていいですかみたいな話になりがちだったんですけど、
そこで結構私の方であるべき姿みたいなのを一方的に押し付けてしまったなというのがあって、
例えば三等級はこうあるべきだよねみたいなとかですね。
あとはどういったアクションをしていけばいいのかっていうところに言うと、すぐ提案してしまったりとか、
こうやるといいんじゃないみたいなのを結構言ってしまいがちで、
言われたからにじゃあやりますっていうことにはなったんですけど、
結局それって自分で考えて自分で必要なアクションと思ってなくてやってることだったんで、
さらに優先度が低くなったりすると、なかなかできなかったりみたいなところで、
自分が本来考えているものとギャップがあることを進めてもらってしまっていたなっていうところがあったかなというのがちょっと反省点として。
アクションについての反省点
ありますね。
なるほど。じゃあ、何か評価につながるようなアクションを取らなきゃいけないというか、
取ってもらいたいっていうときに、割とたかぴーの方から、
これをやったらその成果におそらくつながるだろうからチャレンジしてみてよっていうことを結構多く言ってしまってたっていうのが一つあるんですね。
なんかそれって、ひとつの降ってきた仕事のひとつとして捉えられてしまっているのかなと思っていて、
で、その仕事のひとつとして数えてるから、今進めてるやつと比較して優先順位が下の方になって、
後回しでなかなか、結局何もできず評価につながらなかったみたいなところがあったりとかするのではないかなという、
今ちょっと思い始めていると。
なるほど。
そういう部分もあったかなとは、全部がそうではないと思うんですけど、
もちろんそうですね。
そういう部分もあったかなとは思ってますね。
そういうその、わんわんを通したアクションってやっぱり、自分も難しいなと思いますし、
実際今たかぴーが言っていたような課題みたいなところは、自分も経験がやっぱりあるので、
1on1におけるアクションの決定に関する考察
おそらく多くの人が本とか読んで分かったつもりになっていてもどうしてもやってしまうっていうことのひとつにはやっぱり入ってるだろうなと思うんですよね。
なんかちょっと難しいところは、例えばじゃあそれをこう、本人の口からアクションを出してもらったり考えてもらって出してきたときに、
それがどうも、やってみないとわからないんですけど、
あまり効果がなさそうとか、良い成果につながらなさそうだなということに、
なんとなく気づいてしまっているときに、それでも本人から出てきたアクションなので、
こう、進めてもらった方がいいのか、あるいは何か別の提案をした方がいいのかっていうところは、
なんかその次に難しいところだよなっていうのは、なんか思ってますね。
確かにそうですね。
結構これって、私の経験というか、私がやるときだと、結構ワンオワンの頻度に依存するんだよなと思ってて、
なんか毎週話をしているような人だと、別に1週間ビハイントがあっても、
自分で決めたことをやってもらうことの腹落ち感というか、それによって得られるものってゼロではないので、
やってもらった方がいいだろうなと思う一方で、
1ヶ月とか2ヶ月っていうスパンになったときに、1ヶ月やったけどやっぱり成果出なかったねっていうのは、
なんかちょっと違うよなと思うんですよね。
そういうときに、そうですね。
自分が工夫してるじゃないですけど、意識してることとしては、やっぱりそのアクションを一つに絞らないっていうことというか、
最終的には一つに絞るんですけど、最初に出てきたものに飛びつかないっていうのは結構意識してやってるかなとは思ってて、
とにかくいっぱい出してもらうのが結構大事かなと思うんですよね。
なるほど。
それって他の方法ないですかとか、他にはやりたいこととかやった方がいいと思うことないですかって言って、たくさん出してもらう。
エンジニアリングマネージャーの仕事のワンオンのところにも、沈黙は金なりっていう賞味出しのところがあって、
これが本当にそうなんだよなと思ってて。
ありますね。
ワンオンしてて、それこそアイデア出してくださいみたいな話をしてるときに、出てこないと喋っちゃうんですよね、こっちが。
そうですね。
これがやっぱり自分もすごい難しいなと、今でも上手くできてないところ、時がたくさんあるなと思う部分なんですけど、
本人がもう出てこないっていうことを自覚できるまでちゃんと待つとか、そういうのは大事だというか、
そういうのをもうちょっと意識して自分もできるようにならないとなっていうのは日々思っていますね。
アクションのバリエーションについて
なるほどなるほど。
確かに、ちょっと違うなっていったアクションを設定してきたときに、
本人にこう、ちゃんとこう違うぞっていうところを気づかせるような、こう、話し方だったりとか、
なんか誘導の仕方みたいなのが必要なのかなというのは。
誘導って言うとちょっとあれですか。
そうですね、だからその誘導というか、より良い、お互いにとっておそらくこれが良いだろうと思う年どころを見つけるために、
たくさんのバリエーションがいるっていうふうに自分は考えてるって感じですかね。
例えば5個あったときに、1から5までの順番、優先順位とかその効果の高そうな順番っていうのは完全に一致しないかもしれないけど、
2人がトップ3に入れてるようなものっていうのは、まあまあ良いことが多いと思うんですよ。
そうなると、そこは別に自分が一番だと思ってるものを選んでもらわなくても良くって、
自分が良さそうと思ってる中だったり、あるいはもうその道はダメなんだっていうふうに、
もし事例とか、例えば過去の経験上わかっているなら、それ以外の選択肢を取ってもらえば、まあまあ良いかなっていうことにはなると思うんですよね。
なるほどなるほど。
だから言い換えると、100点を取らなくても良いと思うんですよね、そういう時に。
そもそも100点の解答があるかどうかもわからないし、何が100点かっていう話も多分あると思うので、
コーチングの手法を利用したアクション決定の重要性
まあまあお互いにとって妥当なものがそこでチョイスされて、実際にやってみてどうかっていう学びが得られることの方が、まあ価値があるかなとは思いますね。
なるほどなるほど。
そういうのでさっき、結局できなかったみたいな話があったんですけど、やっぱりこれは自分がワンワンされる側の時もすごい気になるというか、やっぱできなかったなみたいなことはよくあるんですけど、
実現可能なレベルにちゃんと落とし込むというか、あるいは実現するための具体的な方法までワンワンの中でコミットするというか決めるっていうのは、
いやなんかやらなきゃいけないんだけど難しいし、それをやるのはさらに難しいなっていうのは思いますね。
そうですね。
で、自分実は数年前にいわゆるコーチングスクールみたいなところで、そのコーチングっていうもの自体を実は習ってたことがあって、
なんかちょっと聞いたことが、外部の研修を受けたっていう話があったと思うんですけど。
結構その時にいろいろ、それが全てではないにしろいろいろなテクニックだったり手法みたいなものから考え方みたいなのを習って、結構よかったんですよね、それが。
今話していることのベースにも結構なってる部分はあって、それこそそのバリエーションをたくさん出すみたいなのはそういうところで実は勉強したテクニックの一つだったりしますし、
意外とコーチングって体系だって学べるものだったりはするので、ワンワンっていう、ワンワンって今まさに結構話題というか、
ブームじゃないですけど、重要だよねっていうことが言われているんですけど、
ワンワンの基礎的な考え方について
それって古くはコーチングみたいなところとか、あとはそれこそティーチングみたいなのもそうですし、そういうのの組み合わせをもってワンワンっていい状態が保たれるというか成立するというふうには考えてて、
ワンワンを勉強するっていうよりはその背景にあるいろいろなものを勉強したりすると、なんかより良いのかなって思ったりはしますね。
結果的にはそれがそのワンワンの本とかでテクニックだったり、やり方だったり、おすすめの方法とか、ベストプラクティスとかプラクティスの集として紹介されているのではあるんですけど、
なんかそれってどこから来たんだっけとか、それの背景をより理解すると、本に書かれている以上のことができるようになったりはするのかなって思ったりはしますね。
ここで書かれているのはあくまで手法であって、なんかもうちょっとベースとなるようなテクニックだったりとかを勉強しておくと、
本質的に理解した状態でワンワンができるみたいな形になるんですかね。
そうですね。
たかぴーが今はワンワンする側の話をする側というか、冗長側の話をしてますけど、
私とたかぴーとか、あるいはたかぴーと、例えば部長とか副部長とか、そういう立場の人とされる側でもあるわけじゃないですか。
そうですね。
そっちはなんかこの本を読んで思ったこととか何かありますか。
そうですね。結構、受ける側もどうしたいかっていうのは、自分の身そのワンオワンなんで、
自分のワンオワンをどうしたいかっていうのは決めて臨むべきだなとは思っていて、
例えばなんか自分の進んでいる方向性とかっていうのが、将来像に対してちゃんと進めているか、そういったキャリアの話とか、
あとは評価項目に関して目線合わせみたいなところは、
実際、評価をする立場とか、こういった本を読んでから振り返ると、もうちょっと受ける側も改善すべきだったところはあるかなと思ってて、
まず先ほど言ったように、何をしたいかっていうところを準備してくるっていうのと、
あとは評価に関してすり合わせをしたいのであれば、具体的にこれをこうですっていうふうに話す準備はしとくとか、
そういうのは大切だなとは思いましたね。
確かに、そうですね。
しなくてもそれなりの話はできますけど、してくるとより効果的にその時間を使えるというのは、それは何でもそうだなっていう感じがありますよね。
確かに。
じゃあ、今日はそんなところですかね。
ところですね、はい。
じゃあ、自分が締めようかな。
それでは今回はここまでにします。
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それでは皆さんご視聴ありがとうございました。
ありがとうございました。
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