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2025-09-17 12:32

リーマンショックから17年。九州の景気回復は?

エコノミスト 鳥丸聡
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00:28
この時間はZoom Up毎週水曜日は九州経済です。
月曜日、リーマンショックから十七年を迎えたというタイミングでしたけれども、九州の景気、どのくらい回復しているのか、Zoom Upしていきます。
エコノミストの鳥丸聡さんです。
鳥丸さん、おはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いつもリモートの画面を拝見しておりますけど、Tシャツ姿って珍しいですね。
すみません。
今日はラフですね。
ラフな格好で。
いやいやいや、私もそうですけど。
まず、ちょっと地下はね。
昨日、基準地下が発表になりましたので、全体のトレンドっていうのは3月発表の工事地下、7月発表の路線化と同じトレンドですね。
キーワードはインバウンドと都心再開発と半導体の工場立地なんですけど、今回ちょっと目新しいのが沖縄県の場合なんですが、
リゾート開発ですね。ジャングリア沖縄が入って、この辺りが地下を仕上げているっていうのが新しい視点だと思います。
資金面で言うと、低金利と円安で海外資金の流入が続いているっていうのは変わらないと。
それと九州内では北高南低ですね。
北部九州の方が上昇率高くて、南部の方はほぼ停滞しているっていう。
北部の方も去年に比べると上昇率がちょっと低下しているっていうのはあるんですけど、南の方は南の方でですね。
宮崎市は連続して上昇しているんだけど、延岡市が下落が続いているとか、鹿児島市は上昇が続いているんだけど、桐島市は下落が続いているって言った具合でですね。
南は南の中でまた二極化していて、東京対それ以外、九州では北高南低、南の中でも県庁所在都市とそれ以外っていうので、やっぱり二極化っていうのがより鮮明になっているっていうことですね。
それと、今朝新聞を3週ぐらい見たんですけれども、いずれも住宅地と商業地、この2つで解説してるんですけど、九州の強みはですね、工業地なんですよ。
統計上物流施設なんかも工業地に含まれるんですけれども、全国の工業地863地点の上昇率ベスト10のうち8地点が九州です。
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大洲町市、菊地市、甲志市、佐賀県、喜山町に鳥栖市、福岡県での新宮町と末町ですね。
これは工場というより倉庫ですね。物流団地の立地が引き続き、工業地の地価上昇に寄与し続けていく。
今年ベスト10のうち8つですけど、去年が7つで、おとどしはベスト10のうち9つが九州。
ここ数年間、九州の独断上、工業地の地価上昇率。
それはちょっと頭の中に入れておきたいと思います。
リーマンショックなんですけれども、17年ということで、当時輸出が蒸発したって言われたんですけれども、輸出が蒸発するわけなくてですね、
実際は3割減ったっていうのが正しいということになります。
リーマンショックの前の年、ドカンと落ち込む前の2007年と、
昨年の九州経済を8つのデータでざっと比較してみると、リーマンショック後17年間の九州経済の変化っていうのがよく見えてきます。
8つだと見ていきたいんですけれども、1つ目が九州7県の輸出額。
九州の輸出額っていうときは山口県や沖縄県も入ったところで文字税換算出してるんですけれども、
除いて九州7県だけで出すと、2007年は6兆円輸出。
昨年は9兆5000億円。
17年間で6割弱増えているっていうことで結構な増え方なんですよね。
ただし2007年のドル円レートっていうのは1ドル118円。
それに対して昨年1年間通年すると1ドル151円っていうことで、輸出額をドル換算してみると、
2007年は500億ドル。
昨年は630億ドルっていうふうになって、
17年間で26%しか増えてないんですよね。
この26%17年間で増えたっていうのを年率換算すると、
たった1.4%の伸びっていうことになって。
だから今は円や数で輸出は好調と言われてるんですけれども、
ドル換算してみるとあんまり大したことないじゃないか。
そういうとき為替もしっかり見ないといけないですね。
2つ目の指標が、乗用車の生産台数。
17年前が106万台。
昨年が110万台。
かろうじて増えている。
去年はちょっと不幸だったのが、
形式認定を申請するのも不正があったので、
一時期生産ストップしましたので、
一昨年より2割減ってるんですよね。
それでも17年前は上回っているので、
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カーアイランド九州の綿木薬所といったところかと思います。
足元では、高級車レクサスはアメリカで生産していた分を
国内生産にシフトするというのが発表されているので、
輸出でやっていくんだということですから、
豊田九州は一安心といったところですね。
3つ目の指標が、電子部品のIC生産金額。
17年前1兆円。
去年が1兆3000億円。
17年間で3割増えてるんですけれども、
2007年の1兆円のピークにその後はずっと低迷してたんですよ。
それがおとどし、16年ぶりに1兆円台にぐっと回復して、
昨年はさらに増えたっていうんですね。
ところがですね、このIC生産金額のピークって、
実はITバブルっていうのを言われた、
2000年に1兆4000億円っていうのがあって、
それにはまだ及んでいなくて、
今年も多分無理だと思います。
それから4つ目が農業生産額。
これは17年前が1兆6000億円。
直近で1兆9000億円増えてるんですよね。
農業就業者数ってもう減少の一途なんですけれども、
単価の高い畜産業、特に和牛ですよね。
そこが伸びているのでトータルでは農業生産額増えているっていうことになります。
それから公共工事。
17年前、年間で2兆円。
去年が3兆円。
災害復旧工事だとか、
インフラの老朽化対策の影響が大きいということになってるんですけど。
選挙が立て続けにある時っていうのはですね、
大人の事情も加わって増えがちっていう。
少し今小声になりましたね。
それから6つ目が百貨店スーパーの販売額。
これね、僕は減ってるんじゃないかと思ったんですけど。
17年前が1兆7000億円。
去年が1兆8000億円。
百貨店ではインバウンド消費が支えて、
スーパーでは価格転換がそこそこうまくいって物価高ですね。
その影響が増えているということになります。
ここまで6つの指標が増えてるんですけれども、
減ってるのもあります。
住宅着工個数がかつては99000個、
それが去年は8万トンで600個っていう。
オプションは増えてるんですけれども、
さすがに人口減少、社会と資材価格高等の影響で増えにくくなっている。
これ住宅っていうのはマンションも子建ても含めて?
マンションも全部です。
8つ目が乗用車の販売台数。
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17年前は年間で九州で44万台売られていたのが、
去年は40万台減ってます。
若い人たちの車離れと、
性能が良くなった分長く乗るようになったっていうことですね。
自動車検査登録情報強化費っていうところが、
面白いデータ出してて、
人間の平均年齢に相当する平均車齢、
車の年齢、これを出してるんですが、
17年前は平均車齢7.06歳だったのが、
直近では9.84歳と3歳近く高齢化してるんですね。
皆さん長く乗るようになっているっていうことで減っている。
8つの主要データを見ると、
17年間で上向いているデータが多いんですけれども、
株価が示すほどの勢いは観察されないっていうことですね。
17年前よりちょっとは上回っているっていう程度です。
17年前のリーマンショック以降はコロナショックで腰を折られて、
その後頑張ってるんだけど、
今はトランプショックの影響がもしかすると健在化するかもしれないという正念場にありますが、
最後に30秒で質問です。
本来は3年おきに実施することになっているんですが、
リーマンショック、コロナショック、
そして今のトランプショックの最中で、
2年連続またはそれ以上連続して行われていることがあります。
何でしょうか。
本来は3年おきにあるはずなんです。
ところがこのショックが加わった時っていうのは、
特に4年連続。
いいですか。総再生。
総再生ですね。
リーマンショック4年連続で、コロナショックは菅さんから岸田さん、
トランプショックは去年の石場さんから今年分かりません。
要するに外からのショックが加わった時に、
経済が不安定化して政局が混迷してきたということになります。
次の総理がどのようになるか分かりませんけれども、
ぜひトランプショックをトランプチャンスに変えるような
政策論争をしていただきたいという気がしています。
株価だけは上がっているみたいですけれども。
鳥丸さんありがとうございます。
ありがとうございました。
この時間はズームアップ、エコノミストの鳥丸さとしさんでした。
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バッテン少女隊の春野紀伊菜と青井リルマです。
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