1. 鳥丸聡の九州経済Zoom Up
  2. 7月1日は主要統計ラッシュ
2025-07-02 13:17

7月1日は主要統計ラッシュ

エコノミスト 鳥丸聡
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00:28
この時間は、Zoom Up毎週水曜日は九州経済です。
7月1日、昨日は路線化、日銀の単管など、主な統計の発表ラッシュでした。
さあ、九州はどうだったのか、Zoom Upしていきます。
エコノミストの鳥丸聡さんです。
鳥丸さん、おはようございます。
よろしくお願いします。
もともと、月末とか月始めっていうのは、厚生労働省から求人倍率だとか、
総務省から完全失業率だとか、経済産業省から高工業生産指数だとか、いろんな統計が発表されるんですけれども、
7月1日っていうのは、市販機に一度の日銀単管と年に一度の路線化も公表されるので、統計ラッシュとなる。
この2つの統計を見ていきたいと思うんですが、
まずは全国32万地点の地価を示している路線化からですね、
昨年の路線化だとか、基準地価だとか、今年3月に公表された工事地価だとか、
トレンドはあんまり変化はないんですけれども、
全国の路線化は2.7%上昇しましたと、地価は上昇トレンドに入っているということですが、
九州はそれをわずかに上回る3.1%の上昇と、地価が上昇する背景にあるのは何かというと、
これも従来から一緒なんですが、一つはインバウンド、もう一つが都心の再開発、
それから半導体の工場立地、これにもし今回もう一つ何か違う特徴はないのかと言われれば、
郊外化というのが挙げられるんじゃないかと思います。
都心のど真ん中が頭打ちになる一方で、一部の地方都市の地価が上昇しているということですね。
例えば九州で一番地価が高いのは定番中の定番ですが、天津2丁目渡辺通りに変わりはない。
新聞によってはパルコ前が書いてあるのもあれば、ワンビル前が書いてある。
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両方とも問い面ですので、渡辺のあの辺りが九州で一番地価が高いということですけれども、
今年の上昇率2.5%なんですね。
昨年は4.4%伸びてましたので、ちょっと伸び率が鈍化してますね。
博多駅前2丁目住吉通り、博多駅前の大通りですけれども、
昨年0.5%上昇で、今年も同じ0.5%上昇。
こちらも頭打ちと。
それに対して福岡市を離れて南の方に行くと、
笠ヶ市の笠ヶ丸駅前通り。
ここは昨年も2桁増後の12.8%増だったのが、
今年は13.6%増ということで、
2桁がさらに2桁増えたということですね。
もっと南に下がると、
鳥栖市あたりの本通り筋商店街というところがあるんですが、
ここは1桁なんですけど、8%から9%へ上昇して、
もう一つ南の方へ下がって、
西鉄久留米駅前通り。
これは11%から16%へと上昇率がさらに高まっていて、
久留米市あたりだと、JR久留米駅前で今建設中の文城マンションの
最上階が一室2億円前後ということですから、
だから久留米でもオークションを超えて2オークションという、
そういう時代になってきたという感じですね。
今回の九州全体のこの路線化の特徴っていうのは、
九州7県で唯一前年割が続いていたのが鹿児島県なんですね。
その鹿児島県が0.1%だけですけれども、
33年ぶりの上昇に転じたと。
これでようやく7県全ての平均地下が上昇に転じたっていうことになります。
昨晩鹿児島県のローカルテレビを見ておりますと、
ぼんと正月が一緒に来たような。
そんな大祭り騒ぎですか。
鹿児島市の中心市街地、天文館というところが映し出されるんですけど、
天文館は1%しか上昇してないんですよね。
九州7県の県庁所在都市の中では上昇率が最も低いっていう。
でも33年ぶりですからね。
どこが地下上昇に貢献したのかというと、
種ヶ島と奄美大島なんですね。
種ヶ島の西表市っていうところがありますが、
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ここは5%上昇しています。
理由はですね、すぐお隣にマゲ島、自衛隊の基地。
大きい声とか言えないんですけど、自衛隊の基地の工事関係者の方々が増えて、
飲食店なんかの新規出店が増えているだけじゃなくても、
アパートなんかもフル稼働状況ですよね。旅館も取りにくい状況になっています。
それから奄美大島の奄美市っていうのも4%上昇してるんですけれども、
こちらは4年前に世界自然遺産に登録されていこうっていうのは、
もう観光特需で地下の上昇が続いていると。
ここもホテルがもうちょっと取りにくい状況になってますよね。
その南の離島の地下の上昇っていうのは、それはそれで結構なことなんですけれども、
種ヶ島と奄美大島の間に徳原列島っていうのがあるんですけども、
この地震がですね、今朝の震度5弱というのがありますけども、
頻発していて、そちらの海底の地下の状況の方が逆にちょっと心配になるっていう状況でもありますね。
そうして路線化っていうのは大きなトレンドの変更はなかったということです。
もう一つ大きい統計で、日銀短冠の6月の調査結果ですね。
今回発表前の注目点はただ一つ。
これは景気変動に敏感な大企業製造業っていうのが、
トランプ関税でどの程度景気予感を押し下げられているのかっていうところなんです。
ちょっと下がるのか大きく下がるのかどっちかだろうって誰もが思っていたんですが、
短冠の結果を見るとちょっと片透かしをくらったっていうことで、
3月の全国の大企業製造業の景気予感ってプラス12だったのが、
今回は下がるどころか予想に反してむしろ1ポイント上昇したプラス13。
九州の製造業っていうのを見ても、3月のプラス10から1ポイント上昇してプラス11っていうことですね。
トランプ関税っていうのは少なくとも自動車産業にマイナスの影響を与えているはずなんですけれども、
九州の輸送用機械っていうのは、3月のプラス38っていう高水準から、
今回も全く同じプラス38のまま。変わらなかった理由ってよくわかんないんですけれども、
交渉中の自動車の25%や24%の相互関税ってありますが、
政府の努力で7月9日までは何とかソフトランディングするんじゃないかっていう、
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楽観的な見方が強かったからじゃないかと思うんですよね。
文字税関からの直近のアメリカ向けの自動車輸出っていうのは激減していて、
5月は台数が半減してるんですけれども、
1月から5月の文字税関の全世界向けの自動車輸出台数っていうのを計算してみると、
3月までのアメリカ向けの駆け込み輸出っていうのの影響が大きくて、
5月までの累計だと台数が実は2%増えてて、金額も1%増えてるんですよね。
前年同期はわずかに上回っていて、
ただ足元で日米関税交渉っていうのは危うい状況になっていますので、
楽観的な日米関税交渉の見方が単管の結果として現れているとしたら、
とても危険な結果じゃないかなっていうふうにも思うんですよね。
今朝速報が流れましたけど、日本には30%から35%の関税をかけると、
トランプ大統領が発言したということなんですね。
大変心配な状況と。
あともう一つですね、九州の製造業の景況感が落ち込まなかった理由っていうのは、
価格転換が順調に進んで、一定の売上が確保されているっていうこともあるかと思います。
単管では売上の現状も聞いてるんですけれども、
製造業の25年度上半期の売上高っていうのは、
5%増加するっていうふうに見通していて、
やっぱり価格転換っていうのが割とスムーズに進んでいるっていう、
昨年が3%増でしたので、それよりもうちょっと売上増えるということですので、
その辺りも影響してるんじゃないかなっていう感じですね。
高水準で推移する非製造業も前回のプラス26と変わらず、
結果九州・沖縄の全産業のDIっていうのは、
3月のプラス20から逆に1ポイント上昇してプラス21と、
全国のプラス15、6ポイント上回ったっていうことですね。
九州各県見てみると一番低いのが宮崎県なんですけど、
宮崎県でもプラス16と、全国平均を上回っているっていうことで、
高所恐怖症の私なんかからすると、逆に不安になるくらいで、
もしかすると嵐の前のなんとかかもしれないかなっていう感じ。
ちょっと落ちてくれた方が一息入れて、
一歩下がって二歩進むくらいになっていただいた方がありがたいんだけど、
12:00
果たしてこの後どうなるでしょうかっていうところですね。
観賞はできないですよね。
やっぱ厳しいと思うんです。
はい、注目したいと思います。
鳥丸さんありがとうございました。
ズームアップ、水曜日はエコノミストの鳥丸さとしさんでした。
数学教師芸人の高田先生だよーん。
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13:17

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