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2025-03-17 16:44

#338 社内向けにAI活用事例を共有し始めた話

#AI活用 #業務効率化
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サマリー

今回は、社内向けにAIの活用事例を共有し始めた経緯と具体的な取り組みが紹介されています。マイクロソフトのコパイロットやカスタマイズしたクロードを活用し、建築設計に関連したチャットボットや図解作成のプロセスを通じて、AIの可能性が共有されています。このエピソードでは、自社版クロードを活用してプロンプトを作成し、図解を生成するチャットボットについて説明されています。また、AIを使ったコミュニケーションの効率化や社内での活用方法に焦点が当てられ、特に会議や文字起こしからの図解生成のプロセスについて詳しく解説されています。

社内でのAI活用の開始
今日も一日、ありがとうございました。
この放送は、Web3にハマった建築設計者が仮想通貨やトークン、メタバースなどのWeb3の話と
時々建築の話、最近はAIの話をちょっとする放送です。よろしくお願いします。
今日は、社内向けにAIの活用事例を共有し始めましたというお話をしたいと思います。
今日はAIの話になります。なので、会社員でAIを使いたいみたいなに思っている人にとっては
ちょっと有益なお話になるかなというふうに思っています。よろしくお願いします。
早速本題なんですけども、タイトルにあるように、社内向け、私が勤めている会社の内部に向けて
こうやってやればAI活用できるよみたいな、そんなことをちょっと共有し始めましたというお話をしたいと思います。
今、3月、これ話の3月17日なんですけども、実際に共有し始めたのが2月の頭ぐらいですかね。
ちょうどこのスタイフでも、今年の目標を立てましたっていうお話をしたと思います。
私の今年の目標は、AIといえばこいつ、私、私、みたいになる、そんな存在に会社内でなるっていうのが今年の私の目標です。
AIといえばフミさんだよねっていう感じで認知されるっていうのを今年の目標にしたいと思っています。
それの1個の初期ステップとして、この活用事例を共有していこうと、社内に共有していこうという活動を始めています。
具体的な取り組みをちょっと2つぐらい共有したいなと思っています。
前提となる、私の会社内のAI環境をちょっと共有しておくと、私の会社内では2つのAIが使えます。
1つはコパイロットが使えますね。
私の会社はマイクロソフト365でしたっけ、ExcelとかWordとか使える、あれのパッケージを会社として契約しているので、
なので当然WordとかExcelですしPowerPointですし、あとはチャットツールもTeamsを使っています。
なのでオンライン会議もTeamsのオンライン会議を使っています、この365のパッケージ内で。
その流れでAIツールコパイロットですね、マイクロソフトが出しているAIツールコパイロットも使えます。
なのでコパイロットではチャットもできますし、簡単な画像生成も確かできますね。
そんな感じでコパイロット使えます。
それが1つ目。
2つ目のツールは、これはクロードを自社用にカスタマイズしたチャットボット、チャットツールっていうのが使えます。
要はクロードそのままだと情報漏洩とか学習に使われてしまうとか、
クロードは確かないらしいんですけど、そういうのがないと言いつつもそういうのがゼロではないので、
クロードそのまま使えますにはなってなくて、
クロードの多分APIを使って情報漏洩とか学習とか外に出ないように、
自社内でカスタマイズしたバージョンのクロードを使っています、うちでは。
それを独自のチャットボットみたいな感じで使ってるんですけども、
それにはクロードで使える機能っていうのが使えないのが2つあって、
1つはプロジェクトっていうあらかじめ使用するプロンプトを登録しておいて、
いつでもそのプロンプトが呼び出せて使えるっていうプロジェクトっていうのが使えません。
あと2つ目の使えない機能としてはアーティファクトっていう、
これなんて表現したらいいんですかね、プログラムの行動ですね。
プログラムの行動をプレビューしてくれるっていう機能がアーティファクトっていうのがあるんですけど、
例えばゲームを作る行動をプログラミングしたときに横でコードを書いてくれて、
その横ですぐさまコードを実行してゲームが実装される様子っていうのをプレビューしてくれるんですよね。
あとは今結構流行りなのが図解ですね。
クロードで図解を書かせるっていうのが結構流行っているんですけども、
図解を書くためのプログラミングっていうのを書かせて、
そのプログラミングを実行すれば図解が書かれるんですけども、
クロード上でプログラミングが実行されて図解を書いてくれるっていうところまでやると、
プレビュー、そのプログラミングのプレビューをしてくれるっていうのが
アーティファクトっていう機能としてクロードに実装されています。
これがうちの会社のクロード、会社独自のクロードでは使えないという風な制約があります。
ただやっぱりクロード自体のチャット機能が、テキスト機能がめっちゃ優秀なので、
文章を添削するとか、あとは普通に会話に答えてくれるとか、
あとはプログラミングコードを書くとか、そういったものにめちゃめちゃ重宝しています。
さすがクロードっていう感じですね。
っていう自社版クロードとパイロットが使えるといったような環境にあります。
チャットボットの作成
その中で私がこういう風に使えばいい感じですよって言ったのが、
二つあって、一つ目がチャットボットですね。
とある分野のチャットボットとして使うのが一つ目。
二つ目が図解ですね。
アーティファクトを使わずに図解を書くっていう、
これもやれば当たり前なんですけども、っていうのをやっています。
これは両方ともクロード、自社版クロードを両方とも使っています。
やっぱりコパイロットは画像生成的にはいいんですけども、
やっぱりチャット機能、テキストでやり取りする機能っていうのは結構まだ未熟ですね。
それをやるんだったらやっぱりクロードの方がいいですね。
コパイロットはまだまだちょっと劣ってるかなっていう感じなので、
今この社内の二つのツールで言うと、あんまりコパイロットの出番はなくて、
その自社版クロードを使っているのがメインですね。
っていう感じです。
その自社版クロードを使って、一つ目がチャットボット、二つ目が図解。
これを作ってこんな感じですよっていうのを社内に共有したっていうのが私の取り組みとしてあります。
ちょっとその二つについて、どんなプロンプトでみたいなことをちょっとお話ししていこうかなと思っています。
まず一つ目のチャットボットなんですけども、これは私建築の設計をやっているので、
建築の設計をする上で気をつけるポイントの問題を出してくれる対話形式で、
問題を解いていく形式でのチャットボットっていうのを作りました。
なのでその設計の要点を対話形式で学ぶことができるっていうチャットボットを作りました。
それどんな感じで使うかっていうと、まずスタートって押すと一問目の問題を出してくれます。
例えば何階建ての集合住宅の1階の柱をこういうふうにするのは適切かどうかみたいな感じで、
それ、イエス・ノー・クエスチョンが出てきて、理由も添えて答えてくださいみたいな問題なので、
イエスです。それは1階の柱は何とかかんとかだからこうすべきですみたいな回答をすると、
それに対する答えと解説で正解です、素晴らしい判断ですねとか答えを返してくれて、
あとは補足して解説するとこういう特徴があるのでこうすべきですみたいな設計の要点っていうのを伝えてくれます。
それで続けて第2問です。第2問何とかかんとかって言ったらまたイエス・ノー・クエスチョンと
イエス・ノーの答えと理由を添えて回答するという流れになります。
そうするとまた正解を教えてくれて解説してくれると。その繰り返しですね、繰り返し。
それによって単なる一問一答形式みたいな感じで解いて考えて解いてやっていくと、解説も見てみたいな感じでいくと
その設計の要点を理解する、学ぶことができるっていうチャットボットになります。
最後終了って押すとお疲れ様でしたって言っておしまいですみたいな感じになって、
その今までのやりとりを踏まえて採点してくれるんですね。あなたは100点満点中80点ですと。
こういうところが優れてると思いました。こういうところが改善点だと思いました。
もうちょっと論理的に説明する力を身につけましょうとか、そんな感じで最後まとめをしてくれるんですね。
そんな感じのチャットボットを作りました。
それが一つ目。これを作った。これどうやって作ったかっていうと先ほどクロード、自社版クロードにはプロジェクト機能もないしアーティファクト機能もないです。
その代わりに、これ普通のクロードにあるのかわからないですけども、システムプロンプトっていうのを入れる場所があります。
これがほぼプロジェクトに近い機能を果たしています。
そのシステムプロンプトっていうのは何なのかっていうと、そのチャットで当然やりとりするんですけども、
その裏で全チャットに対して働いている支持、プロンプトっていうのがシステムプロンプトになります。
例えばそのシステムプロンプトの中にあなたは建築の専門家ですって入れれば、
それだけで今後やりとりされる全てのやりとりが建築の専門家、建築寄りの回答をしてくれるようになります。
それがシステムプロンプトです。
確か何だっけな、パープリキシティかなんかでもシステムプロンプトがあったような気がしますね。
これクロードには確かないですね。デフォルトのクロード、通常のクロードにはないです。
プロンプトの作成とチャットボット
ただ私の自社版クロードにはそれが付いていると。
多分プロジェクトで付けると複雑すぎるから、このシステムプロンプトとして付けたんじゃないかなと、
会社のIT担当に聞けば分かるんですけど、じゃないかなと思います。
なのでこのシステムプロンプトは結構使えます。プロジェクト的に使えます。
そこのプロジェクトにこういったチャットボットのような感じで応答してくださいっていうプロンプトを入れて、
あとはチャット欄にスタートって押せばその対話が始まると。
じゃあそのプロンプト自体はどうやって作ったのかっていうと、
これは私が自力で作ったのではなくて、こういうやり取りをしてするAIチャットボットを作りたいです。
そのプロンプトを作成してくださいっていう指示をAIに与えるんですね、事前に。
そうするとこんな指示でいいですかっていう、こんなプロンプトでいいですかみたいな回答が来て、
そのプロンプトを自社版クロードのシステムプロンプトに入れて実際に試してみると、
なんかこの問題の質がイマイチだなってなったらそのプロンプトを作成しているチャットにまた戻って、
ちょっと問題の質がイマイチなんでこういうふうに修正してくださいって言ったらまたプロンプトを返してくれて、
イエスノークエスチョンにしてくださいって言ったらまたそのプロンプト返してくれて、またテストして。
最後に総評と採点して総評をしてくださいって言ったらそれ用のプロンプトを書いてくれて、
またそれをシステムプロンプトに貼り付けてテストしてみたいな感じでプロンプトを、
プロンプトの作成もAIに助けられながら作成して、それを試して使い勝手を見て、
イマイチだなと思ったらまたプロンプト作成用のAIに直してって言うと。
そんな感じで作ったのがこのチャットボットになります。
図解生成のプロセス
これが一つ目です。
二つ目が図解を作るチャットボットになります。
これは結構下の位の五感なんですけども、
普通のクロードだったら先ほども言ったように図解作ってくださいって言ったら、
当然図解を作るためのコードをまず書いて、
それでそのコードを書かれた後にプレビューもしてくれる。
要は図解の完成版を表示させてくれるっていうのが、
クロードの画面で一気通貫でやってくれます。
今回自社版のクロードにはその機能がないので、
ちょっと下位五感なところもあるんですけども、
やればできるっていう感じです。
要はまず何をするかっていうと、
図解を作るためのプロンプトっていうのは結構Xとかに載ってます。
私も実際はXからプロンプトを持ってきました。
だからクロードスペース図解とかでX検索すると、
こういう図解を作るプロンプトがいいですよみたいな感じで、
本当プロンプト丸々載せてる人もいます。
なのでそこからちょっと取ってくるといいのかなと思います。
私もそこから取ってきました。
プロンプト自体はそれで、
それを先ほど言ったシステムプロンプトに入れて、
あとは図解のネタになる、
例えば何かの会議の文字起こしとか、
あとは社長の年賀式の挨拶とか、
結構2000文字ぐらいあって、ベーっとあってテキストがあるんですけど、
例えばそういうテキストを何千文字かあるテキストを、
そのまま貼り付けてポチッと押すと、
それを図解にしてくれると。
で、ちょっと違うのはシステムプロンプトの図解のプロンプトに、
HTMLコードを作成してくださいっていう指示にするんですね。
多分Xで出回ってるプロンプトだと、
図解を作成してくださいとか、
グラフィックを作成してくださいみたいな、
そんな指示になってるんですけども、
それだと出ないので、
HTMLコード、図解を作成するためのHTMLコードを作成してください。
そんな感じでやります。
そうするとHTMLコードを書いてくれます。
当然テキストとかコードを書くのは、
自社バンクロードでもできるので、
HTMLコードを書くのはやってくれます。
それをやったらそのHTMLコードをコピーして、
メモ帳か何かのテキストアプリに貼り付けて、
それでHTMLっていう拡張紙、.htmlですね。
で、保存すれば、
あとはその保存したHTML拡張紙のファイルをダブルクリックしたら、
ブラウザー上でその図解ができると。
そんな感じで図解を作ります。
で、あとはその図解出てきた、
ブラウザー上出てきたものをキャプチャーすれば、
その図解の画像が出来上がると。
そんな感じの手順になります。
これは割と一般的なクロードの、
ちょっと会議互換的なところもあるんですけども、
やろうと思えばできますよというものになります。
これでも結構使えますね。
さっき言ったようにHTMLにして保存してみたいな、
ダブルクリックしてブラウザーで表示してみたいな手間はあるんですけども、
それでも結構有益ですね。
例えば会議の文字起こしとか、
今話してる私のこのスタイフの文字起こしでも、
当然テキストでも出ますし、
こうやって音声を聞けば、
15分、20分ぐらいの音声で聞くこともできますし、
あとはその図解にしたら、
おそらくもう一目で、
私が今15分ぐらいで喋った話の要点というのをまとめてくれるので、
この図解っていうのは結構、
いろんなところで使えるツールかなと思います。
それが自社版のクロードでもできるようになったというようなものになります。
これどうだろうな、
会社内でこれは結構インパクト高く使えるツールになったのかなと思うんですけども、
今はそのリリースしましたというような状況なので、
これを会社内の多くの人に使ってもらえるように、
ちょっと周知していきたいなと思ってます。
ということで今日は会社内、
社内向けにAIの活用事例を共有しましたというお話をさせていただきました。
ということで今日はおしまいにしたいと思います。
またね。バイバイ。
16:44

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