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今日も1日ありがとうございました。この放送はWeb3にハマった建築設計者が仮想通貨やトークン、メタバースなどのWeb3の話と
時々建築の話、最近はAIの話を時々する放送です。よろしくお願いします。ちょっと噛んでしまいました。
AIのアップデートについて
今日は私の会社が使っているAIがアップデートしたというお話をしたいと思います。
これ結構めちゃめちゃ嬉しい話が最近起こったので、ちょっとその話をしたいと思います。
今日はAIの話で、さらにうちの会社のAIの話です。会社で使える生成AIの話をしたいと思います。
うちの会社が使える生成AIというのがあって、普通の会社だと、例えばAIを全面的に禁止していますとか、
特にルールを定めていないので、無法自体でChatGPTとか何でも使い放題ですっていう会社もあれば、
うちの会社みたいに制限をしながらも、これとこれは使っていいよみたいな、そういったことをしている会社もあるのかなというふうに思っています。
うちの会社は使える生成AIというのが大きく2つありまして、1つ目はCopilotですね。
これはマイクロソフトが出しているAIだと思うんですけども、CopilotというAIがあります。
2つ目が、これはCloudという生成AIを自社で使えるようにカスタマイズしたものを使えるようにしています。
これが社内のAIみたいな感じです。
要はCloudで普通にCloudを使うと、例えば使った情報が学習に使われてしまうとか、情報そのものが外部に漏れてしまうみたいな危険性があるのが普通の生成AIなんですけども、
これを社内で閉じた形で学習にも使われないし、外部にも漏れないみたいな環境でCloudを使うことができるみたいな感じでカスタマイズしたもの。
こういうのは誰でも作れるAPIを使えば、個人でも誰でも使えるようにできるんですけど、そういうのを構築することができるんですけども、
それを会社全社的に行って、それで使っているというのがあります。
Copilotはそのままなんですけども、このCloudを元にした社内用AIがこの度アップデートしました。
どんなアップデートかというと、最近1ヶ月前ぐらいですかね、1ヶ月前ぐらいにCloud自体がアップデートしたCloud 3.7ソネットというものが1ヶ月前ぐらいに本家Cloudがアップデートしたんですけども、
その本家Cloudのアップデートを追従するようにこの度、先週ぐらいからですね、先週ぐらいからどっちもCloud 3.7ソネットを使えるようになりました。
これはめっちゃ大きいですね。こういう追従を見ると、やっぱりうちの会社はもう捨てたもんじゃないなというふうにその点を思いますね。
半年か1年前ぐらいに前のモデルですね、最新モデルが3.7なんですけども、3.5というモデルが前のモデルなんですけども、
確か1年前ぐらいに3.5になったんですけども、Cloud本家がアップデートしたんですけども、この時も結構1ヶ月ぐらいでそれに追従して、
本家が3.5にバージョンアップした時もうちの会社は1ヶ月経たずして自社のAIにこの3.5の最新モデルを搭載するというのをやってのけました。
今回も3.7にアップデートした1ヶ月前にしたんですけども、それ1ヶ月経たずしてアップデートするという、自分の会社ながら素晴らしい動きを見せてくれたなというふうに思っています。
文章生成の進化
これ何がすごいのかっていうのと、あとまだちょっとイマイチだなっていう点をちょっとお話ししたいと思います。
やっぱり何がすごいかっていうと、文章生成能力っていうのが格段に上がってるんですよね、3.5と3.7では。
3.5の時代もCloudは文章生成能力とか、あとはそれに派生したプログラミングのコードを生成する能力ですね。
この文章生成とコード生成っていうのはこのCloudの強みとして誰もが認知するような特徴を持っていました。
これは3.5の時からそれを持っていたんですね。
私も結構文章を作るっていうのもやってましたし、ブログの記事を書くとかやってましたし、あとは会社の業務とかでPythonのコードを書くっていうのも結構やってました。
その時にめっちゃ使いやすいなというふうに思って使ってました。
それがさらにパワーアップしたのが3.7になります。
私はコードの専門家ではないので、コードを書くのがバージョンアップした感っていうのはまだちょっと実感がないんですけども、
日本語の文章を書くのは本当に格段にレベルアップしています。
その最たる例が、文字数が扱える文字数が格段に増えましたね。
例を挙げると、例えばですけども、2時間くらいの会議の音声ですね。
会議が2時間あった時に、その音声を録音して録画して録っていて、その文字起こしっていうのがあるんですけども、
その2時間分の文字起こしにするとだいたい4万字くらいなんですよね。
4万字をそのままポーンと前のモデルですね。
前のモデル3.5に入れると結構文字数投げようみたいなクレームが出たり、
クロードがクレームを返すんです。文字数が長すぎるのでなんちゃらかんちゃらですみたいな感じで投げてくるんですけども、
投げてきて、いいから全部出してくれみたいな、ちょっと修正して出してくれみたいな感じすると、
本当ね、どんぐらい頼んだら、1000文字くらいで区切りで出してくるんですよね。
1000文字くらい出して、続きを出しますかみたいな感じで。
なのでそれを真面目にやっていくと、4万文字を1000文字単位でやると、
40回これ続けてください、続けてくださいってやるしかないんですよね。
それは当然インプットの量ですね。インプットの量が4万字っていう膨大な量。
だからアウトプットも制限されて1000文字しか出せないみたいな感じになっていると思うんですよね。
例えばこれが5000文字のインプットであれば、おそらく5000文字のアウトプットくらいは出たのかなというふうに思っています。
ただやっぱりそれだと会議の議事録、1時間2時間の会議の議事録っていう点では使えない機能になってしまうんですよね。
っていうのが今までのバージョン3.5だったんですけども、この度3.7に上がったら2時間の4万字の文字起こしを入れたら
1万字ぐらいで返してくれましたね。
なので当然4万字フルでは書き直してくれなかったんですけども、
1万字ぐらいで返してくれたので、あとは続けてって指示すれば1万字で途切れて、
続けてってこっちで指示する。そしたらまた次の1万字が出てくる。
そしたらまた止まって、また続けてって言ったらまた1万字っていうのを4回繰り返せば4万字になるので、
それぐらいだったら全然使えるレベルかなというふうに思っています。
この4万字を入力させて1万字返ってくるっていう扱える文字数の多さっていうのが
今回めちゃめちゃすごい重宝している点かなというふうに思ってます。
この扱える文字数の多さっていうこの能力は全会社員、全社員、うちの全社員が
享受できる能力、機能だと思うので、これはもう本当にみんな使ったほうがいいなというふうに思ってます。
他にもCloud 3.7で巷でですね、本家Cloudがバージョンアップしたときに
すごいなと言われてた機能が図解を生成する。
これは突き詰めていけばコーディングの能力なんですけど、
図解を生成するためのコーディングの能力がもう格段に上がったっていうのがあるんですけども、
この機能はそんなに使う社員っていうのは限られてるかなというふうに実感してます。
これはすごい機能なんですけども、してるんですけども、
これは私的にはすごいんですけども、この図解を書くっていう業務を行う社員っていうのは
いるはいるんですけども、そんなにマイナー、メジャーな業務ではないので、
そこまでうちの会社的にはピックアップされないんですけども、先ほど言った大量のテキストデータを吸収して
大量のテキストを返すっていうこの能力っていうのはどんな社員に対しても使えるなと思うので、
このアップデートっていうのはうちの会社的にはめちゃめちゃ価値のあるアップデートだろうなと思いました。
新機能の導入と期待
この3.5から3.7にバージョンアップしたっていう社内AIの進化とともに、
なぜかわかんないですけども、うちの社内AIは他にもバージョンアップしていまして、
画像生成と動画生成とあとは図解みたいなダイアグラムみたいな生成、この3つの機能が搭載されました。
画像生成は割と普通な画像生成機能ができたなという印象があります。
ただこれはコパイロットでもできたんですよね。今まであるうちの会社が使われてたAIの一つであるコパイロット。
これでも画像生成ができたので、そんなにこの社内AIに画像生成が搭載されたっていうのは、
あんまり革新的な機能バージョンアップではないなというふうに思っています。
期待していたのはこの図解ですね。図解とかダイアグラムを作成する。
あとマインドマップっていう項目もあったかな、マインドマップ。
これ結構期待していたんですけども、実際使ってみるとかなり使い物にならない感じだったので、
これであればクロードに図解のコードを書かせて、それでその図解を表示させるというふうにしたほうが、
まだマシなので、このアップデートっていうのはそんなに今のところは魅力的ではないなというふうに思っています。
ただ、ここに手を出すうちの会社、建設会社なんですけども、結構お堅い会社なんですけども、
そんなお堅い会社がAIの社内のAIを作って導入して、それで最新のクロードの最新のモデルも導入して、
なおかつ画像生成とか動画生成とかダイアグラム生成、ここまで実装させるっていう、
この会社の動きっていうのはめちゃめちゃポジティブに私は捉えています。
今はその機能っていうのはつたないかもしれないんですけども、何回かバージョンアップを重ねていく上で、
めちゃめちゃいいものになっていくと私は思っているので、そのいいものになっていくことを期待しながら、
私がすべきことっていうのは、この機能を使ってどんだけ業務効率化ができるのかっていうのを、
自分で自分自身でいち早く見出して、それを社内の人たちに教えていくっていうのが自分の役目かなというふうに思って、
ちょっと使命感を燃やしながらやっていますので、またこの機能ができたっていう、
今日は報告なんですけども、今後はその機能を使ってこういう業務改善ができましたみたいな、
そんな事例をこの場でも共有できたらなというふうに思っています。
ということで今日のお話は以上となります。
今日はうちの会社のAIがバージョンアップしたというお話をさせてみました。
ということで今日はお疲れ様でした。またね。バイバイ。