2025-12-16 12:31

#442 家づくりにおいて具体で調べて抽象で伝える重要性

#家づくり #フルリノベ #中古マンション
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サマリー

家づくりにおいては、具体的に調べた要望を基に抽象的に伝えることが重要です。このエピソードでは、具体的に調べた情報をもとに、理想の家づくりにつながるコミュニケーションのテクニックが紹介されています。このプロセスを通じて、施工業者や設計士とのコミュニケーションがスムーズになり、理想的な結果を得ることができます。

具体的な調査の重要性
今日も一日、ありがとうございました。この放送は、一級建築士のフミが、AIと情報処理を使って理想の家づくりをするためのヒントをお届けする放送です。よろしくお願いします。
今日は、家づくりは具体で調べて抽象で伝えるのが大事というお話をしたいと思います。よろしくお願いします。
タイトルでちょっと難しい言葉が出てきたんですけども、具体と抽象ですね。具体的とか抽象的とか言うと思うんですけども、ちょっとそのお話をしようと思います。
これは、一般的に言われる情報処理ですね。世の中の溢れる情報を処理して情報をインプットして情報をアウトプットする、この技術についてよく言われる言葉になります。
それが具体と抽象になります。これは家づくりにおいても応用できると思っていて、今日のテーマである家づくりは具体で調べて抽象で伝える。
これがめちゃめちゃ大事だなと思ったので、そのことについてお話ししたいと思います。
実例があったほうがこれは分かりやすいと思うので、実例をお話ししたいと思います。
ざっと言うと具体で調べて、そうですね。ざっと言うとタイトルになっちゃうな。
そうですね。具体で調べて、それで抽象で伝えることが大事なんですよっていうお話なんですけども、これどういうときに使うかというと
そうですね。自分たちの家づくりの希望があるわけじゃないですか。希望とか理想とかこういうのをやりたいというのがあると思うんですよね。
それは当然自分の中から沢山湧き出てくる希望とか要望っていうのもあるし、当然SNSとかネットとかYouTubeとかで見たこれいいなみたいな当然あるわけですよね。
これいいなと思って、それが自分の要望みたいになって、それをどうするかというと業者のハウスメーカーとかリノベイ会社とかの営業さん、設計師さんにこういうのにしてください。
うちの家はこういうのにしてください。うちのキッチンはこういうのにしてください。うちのトイレはこういうのにしてくださいって言って伝えるわけですよね。
この時に使えるテクニックっていうのを今日お伝えしたいと思います。それが具体で調べて抽象で伝えるっていうことです。
ちょっと実例を間違えて言います。
例えば洗面台ですね。洗面台を作るときに洗面の台があって、洗面のための水が溜まるボールみたいなのがありますね。
ボールとか水洗の蛇口とかそれがあって、それを作るとします。そこで何にしようかなって迷っているとします。
これうちの事例なんですけども、水洗のボールでいいのがあって、フッカと呼ばれているミラタップかな。ミラタップというメーカーのフッカという製品があります。
うちの妻が探してきたんですけど、フッカいいじゃんという感じで、じゃあフッカにしてくださいって言って設計師さんに、リノベイ会社の設計師さんに伝えたんですね。
フッカにしてくださいと。洗面はフッカにしてください。
そしたら当然設計師さんは、あ、わかりました。じゃあフッカを入れときますね。計画にも入れときますし、見積もりにも入れときますね。
で、おしまいなんですよね。これ何かわかりますかね。
これは今で言うとタイトルのあれで言うと、具体で調べて具体で伝えるっていうことをしたんですよね。
SNSとか情報とかYouTubeとかで見て、あ、フッカっていう商品があるんだと。ミラタップというメーカーのフッカっていう洗面台がいいなと。見た目もいいし、なんかいいなと。
なったら、じゃあフッカっていう、この製品フッカって言うんだって言って、フッカって言って、そのフッカという製品を実際の自分の家作りのパートナーである営業とか設計師さんに、フッカがいいと思うんでフッカにしてください。
フッカ入れといてくださいって言って、それを聞いた設計師さんは、じゃあわかりました。
フッカを入れときますね。このやりとりなんですよね。
これ割と一般的だと多分、何の違和感も普通の人だったら抱かないと思うんですけども。
じゃあちょっと別のパターンいきますね。今のが具体で調べて具体で伝えるってことですね。
抽象的な伝え方のテクニック
じゃあタイトルにあるようにこれを具体で調べて、抽象で伝えるっていうことをちょっとやっていきたいと思います。
具体で調べてはいつもと同じです。
SNSとか見たらフッカっていう、これなんかいいなと。
フッカっていう洗面台、自分が洗面台今探してたんで、洗面台を探してました。
フッカっていう商品が出てきました。
SNSでめちゃめちゃいいなと思いました。
ここまでは一緒です。
ここからが違うところです。
じゃあフッカの何がいいんだろうと。
フッカの何がいいんだろうと思ったら、もううちの家は洗面台で普通に手を洗うだけじゃなくて、
子どもの衣類とか靴とか絵の具のバチャバチャとか洗いたいです。
なのでフッカの深いのがいいんです。
洗面台が深くなきゃいけないんです。
なので、しかも広いのがいいんです。
その点でフッカがいいんです。
そこの広いところを使って泥汚れの汚れとかバシャバシャ手洗いしたりとか、
子どもが小学生で絵の具ですね。
絵の具の汚れたのをバシャバシャ洗うのがいいんです。
そのために洗面台が欲しいんです。
それでそういう観点からするとフッカがいいんですと。
っていうふうに抱くわけですよね。
これが中傷です。
具体的な製品名ですね。
フッカという製品名からこれに対して何がいいんだろうというので、
深いのがいいと、広いのがいいっていうのがあるんですよね。
それは自分の背景からなんか洗うものがあると。
洗うもののために深いのがいい、広いのがいいっていうのがあるわけですよね。
それをもって設計師さんに伝えるわけです。
設計師さんにはフッカを見ました。
フッカめっちゃいいなと思いました。
フッカの広いのとか深いのがめちゃめちゃいいです。
じゃあこの広いのとか深いのの洗面台を探してくれませんかって
設計師さんに言うわけですよね。
そしたら設計師さんは分かりました。
じゃあ広いのとか深いのとかを探しますねって言ったら
じゃあ東東のなんちゃらがいいですよとか
アイカ工業のなんちゃらがいいですよっていう
これがアイカ工業のなんちゃらは深くて広くて
こうですよみたいなことを言ってくれるわけですよね。
さらに言うと東東の○○だったら深くて広いですし
あとはうちのリノベ業者は東東と提携してるんで
割引率が結構高いですと。
なのでこっちの方がめちゃめちゃ安くお求めできますよ
っていう提案を設計師さんはしてくれるわけですよね。
これが具体で調べて抽象で伝えることの大事さなわけです。
今の違いちょっとよく分かりましたかね。
要はよくやられがちな具体で調べて
具体的に調べる重要性
ここまではみんなやりますよねSNSでいいなって思いますよね。
その中でいいなっていう思うものをそのまま伝えてしまう
これが具体で調べて具体で伝えるってことなんですよね。
そうしたら業者の人たち設計師さんは
じゃあフッカですねとじゃあフッカ入れときますね。
これで終わってしまうんですよね。
そうではなくて具体で調べてまではいいんですけども
フッカっていうのを見つけたそこまではいいんですけども
じゃあフッカの何がいいのかっていうところまで深掘りして
でじゃあうちで言うとフッカの深いところ広いところがいいんですと
そうなったら業者の人に設計師さんにはフッカがいいなと思いました。
それの抽象的な言葉ですよね。
深いのとか広いのがいいんです。
じゃあこの深いのとか広いので他にないのか調べてくださいって言ったら
めちゃめちゃそれ設計師さんはプロフェッショナルなんで
深いのとか広いのとかのレペアトリーめっちゃ持ってますんで
そこで調べてくれます。
それでTOTOのなんちゃらがいいとか
宝スタンダードのなんちゃらがいいとか
そういうのをめちゃめちゃ提案してくれるので
その中から自分は選べばいいと。
その中では当然利用名会社が提携している割引率の高いところっていうのが
めちゃめちゃあると思うのでそこまで深い広い
それ以外にこだわりがないのであればそこから選べば安いものが手に入る
そういったものになります。
逆に言うとですね
例えばフッカですと見た目で言うと人造大理石って言ってテカテカしてないんですよね
テカテカしてなくてちょっとマットな感じなので見た目はめちゃめちゃいいんですよね
ただそのテカテカしている陶器か
テカテカしている陶器ではない人造大理石って素材がちょっと違うので
お手入れが汚れが付きやすいっていうのが欠点になるんですよね
そういったところをつくと実はフッカは広さとか深さはめちゃめちゃいいと思って
めちゃめちゃフッカいいなと思ったけど
実はよくよく中小的なところまで行くと
メンテナンス悪いっていうめちゃめちゃデメリットが見つかって
メンテナンス悪いんだったらうちはちょっとやめとこうかなっていうふうに
気づくことができるっていうのも中小のいいところかなというふうに思います
抽象的に伝える重要性
ちょっと話は以上なんですけども
要は具体的なフッカで調べて
フッカっていうふうに業者に設計師さんに伝えてしまうと
もうそれで終わってしまうと
もうそれ以外の選択肢がなくなってしまうと
そうではなくていいものが見つかって
フッカっていういいものが見つかったら
じゃあこれは何がいいんだろうなっていうところまで自分で落とし込んで
じゃあ設計師さんに伝えるときはフッカっていうのがいいなと思いました
そこの何々がいいなっていうふうに思いましたので
何々のようなものっていうのを他にも探してくれませんかっていうふうにお伝えすると
設計師さんといいコミュニケーションが取れて
自分の本当に理想の洗面台っていうのが見つかるのかなというふうに思います
っていう感じで今日は具体で調べて
抽象で伝えることの重要性ということをお話しさせていただきました
この考え方はめちゃめちゃ重要です
家作りにおいて本当に具体で調べるとか抽象で伝えるとか
また具体で伝えることの重要性とか
時と場合によってめちゃめちゃありますので
この具体と抽象の使い分けを本当に意識して使えるだけで
設計師さんとのコミュニケーションであったり
設計師さんから良い提案を引き出すみたいな
そういったことが可能になりますので
その辺りはもうちょっと深掘りながら
私の放送でもお伝えしていけたらなと思います
ということで今日は具体と抽象の使い分けみたいなお話をさせていただきました
ということで今日はお疲れ様でした
またねバイバイ
12:31

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