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2026-09-25 19:25

#99. 『帳の向こうへ』を読んだ感想:あの日の夕焼けはエモかった

■今回紹介した本

『帳の向こうへ』 (著)國分 功一郎, (著) 若林 正恭 
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『暇と退屈の倫理学』(著)國分 功一郎
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#声日記 #読書 

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サマリー

新井大貴が、國分功一郎と若林正恭の対談をまとめた『帳の向こうへ』を読み、ネオリベラリズムの内側で生きる感覚について語る。日本の短い選挙期間や、忙しさが「暇」を否定的に捉える風潮を例に、考える時間の少なさを振り返る。夕日を眺める体験から、終わりが見えることや即興性のある働き方・生き方に惹かれると述べ、資本主義から完全に離れず距離を取る姿勢を考える。関連して國分功一郎の『暇と退屈の倫理学』にも触れ、日常から小休憩したい人に本を勧めている。終盤では、次回の放送で100本目を迎えることと、英語学習などのコーチングについて告知する。

『帳の向こうへ』とネオリベの帳
新井大貴のひとりごとラジオ、今回も始めていきます。 パーソナリティーの新井大貴です。よろしくお願いします。
さて、今回は少し久々かもしれないですね。 最近読んだ本についての本の中身と参考、そこから自分が考えたことなど、話を展開していきます。
読んだ本に関しては、「おばりの向こうへ」という本で、 国文広一郎さんと大取若林さんによる対談されていたもの、それが記録としてまとまったものになっていて、
もともとお二方、コロナ禍の2021年3月から対談が始まって、 2022年1月、2023年10月、2025年1月と10月、計5回対談をしていて、
主に社会にある息苦しさ、そういったものを二人の視点から定期的に集まって、それについて語っている、定点観測しているような中身でした。
国文広一郎さんは大台の哲学者で、著書としては、「暇と退屈の倫理学」とか、「中道体の世界」とか、もしかすると書店に行って見かけたことある方がいるかもしれないですね。
特に哲学に関しては読みやすいなという印象を持っています。
大取若林さんに関しては、最近、2、3ヶ月前に小説で聖典出版されていたりとか、自分は20代前半の時に社会人大学人見知り学部卒業見込みを読んだ覚えがあって、
今でも書店でたまに見かけますね。
懐かしいなぁと思って、また改めて読みたいなと思っているのですが、
この本のタイトルにある小張ですね。
小張についてちょっと補足というか説明しておくと、
帳とは一般的には室内や外部との仕切り、または目隠しとして垂れ下げる布のようなもので、
例えばアニメですと呪術回戦で帳を張ることがありまして、
呪術師が任務を行う際に呪いの存在を一般人から隠すために、
メインは戦うのは呪術師ではあるのですが、その補助監督というんですけれども、
その補助監督が一般的というか基本的には帳、見えない布を張ることが多いです。
この本における帳というのはネオリベですね。
帳の向こうというのはネオリベの向こうで、
ネオリベというのは市場の競争を優先して政府の介入や規制をできるだけ減らそうとする経済思想とか政治思想のことを指しています。
具体的に自分の理解・解釈としては、成長第一とか、終わりがないとか、目的のために手段があるとか、
あとはありとあらゆるものに値札がついている、そういった理解をしています。
基本的に私たちはネオリベという帳の内側にいて、それがもう生きていて当たり前すぎているので、もしかすると見えていないかもしれない。
このお二方の対談の中では、このネオリベという帳の内側にいることについて話をしていて、
その向こうへ行くにはどうすればいいのかということを定期的に話されている。
自分はそういうふうに受け取りました。
この本を読んでいくにあたって、生きすぎた資本主義、ネオリベとどう向き合っていくか、
これを念頭に置きながら自分は読み進めていて、印象に残ったことについてここから話を展開していきます。
忙しさと暇のなさ
まず一つは、日本はやっぱり忙しすぎるのではないかというところが印象に残りまして、
書書の中で選挙期間の話について触れているところがありまして、
日本は衆議院議員選挙、これが行われている期間というのは基本的に12日、2週間以下というところで、
旗から見ると本当少ないんですよね。
例えば他の国ちょっと一例で挙げてみると、イギリスは約35日間とか、オーストラリアは約6週間とか、
書書で出ていた国だけを用いるのであれば、国によっては1ヶ月以上かけるところもあると。
なので約1ヶ月あれば自分の頭で考えたりとか調べたりすることが多いのに対して、
約12日だけってなると、主体的に調べる人は調べるかもしれないんですけれども、
もう忙しいからこそ、なかなか調べることもままならぬので、
特番のニュースとか見て、あとは人気な人とか見て投票するっていうことも考えられるのかなっていう。
やっぱり暇な時間がないっていうところに関しては、やっぱり日本の課題っていうのかな。
でももう、暇って思われることがネガティブにどうしても受け取られるというか、
そういうふうに見られてしまうのもあるのかなと思っていて、
それこそ都市部にいる小学生とか、これは自分の印象なんですけども、
すごい忙しそうだなって。
特に夏休み期間とかに、例えば高校内射6校くらい習い事やってて、
ほぼ潰れるって言ったらあれですけど、なんか習い事で時間が埋まっていて、
一息つく時間がないみたいな、そういったことも聞いたことがあるので。
暇だと思われたくないっていうのがあって、世界で見たときに日本って祝日が一番トップレベルで多い国とも言われていて、
海外と比較すると、例えば1ヶ月有休休暇を取るっていうのも正直まだ難しいのかなっていうのは個人的に思っています。
夕日を眺める時間と心の動き
2つ目、ちょっと印象に残ったことでいくと、夕日を見る話、これが本の中で出てきまして、
若林さんが、キューバやモンゴルではほぼ毎日夕日を見る人が多くて、
でも表参道とかで夕日を見ていたら、周りの人とかあるいは歩いてきたおばちゃんとかに何か悩んでいるのって言われそうみたいな。
そういった話をした後に、國分先生がそういうもの、夕日を見るとかそういったことを経験しているときっていうのは、
心が活発に動くっていうところで、仕事で無理にやらされる場合と違って自発的に心が動くと。
人間にとってそういった夕日を眺めるとか、滝をただ見つめるとか、そういったものが普遍的に心地いいのではないかっていうのを話として出てきまして、
そこを見たときにちょうど自分が約1週間まだ経ってないかな、京都にいたときにすごいリンクするような感覚がありまして、
何回か前の放送でもお伝えしたことの重複になっちゃうんですけど、
伏見稲荷大社の下見をしていたときに、伏見稲荷大社ってどんどんどんどん山の方へ登っていくんですけれども、
四ツ辻っていうスポットっていうか地点がありまして、そこがある種一つの休憩所みたいな、休憩所でもあり、
京都市全体を眺めることができる場所なんですけれども、そこに自分も到達したときにちょうど夕方5時半から6時とか、
6時過ぎぐらいで、本当日が落ちる寸前だったんですよね。
で、その時の景色がすごいなんか綺麗でエモいなと思ったんですよ、特に夕焼けで。
で、実際に外国人観光客も少なくても50人くらいで、多くて70人くらいその時いたのかな。
みんな岩場とかベンチとかに座ってただ景色を眺めてたんですよね。
自分も下見してたとはいえ、なんかそこに着いてからは、じゃあ具体的にどうやってガイドするかよりも、
なんかその景色味わおうみたいな感覚になってて、すごい心地よかったんですよね。
資本主義と距離を取る働き方
で、どうしてもさっきの一つ目の話と繋がるところではあるんですけれども、忙しすぎる。
これがずっと続くと、例えば今お伝えした夕日が綺麗だなとか、
特に今秋になってきたから、なんか日中とか夕方以降の風が心地いいなとかっていうのが、
気づきにくくなるのかなっていうふうに思いまして、
で、そこからちょっと自分の働き方とか生き方っていうふうに繋がっていくんですけれども、
もちろんまず前提として、昨今の行き過ぎた資本主義から脱却できないというか、
完全に距離を取るっていうか、そこに所属しないってなると、
例えば山奥に住むとか、そういった話になっちゃう可能性があるので、
そこからは脱却できないっていう前提のもと、
じゃあどんな働き方とかどんな生き方がいいのかなって考えたときに、
まず一つは終わりがある、終わりが見えるっていうところで、
それは具体的に言うと期間が定まっているとか、やることが明確であると。
どうしても資本主義の特徴の一つとして、終わりがなくてひたすら成長を求める。
それが別に絶対悪とは自分自身思わないのですが、やっぱり終わりがある方が自分は頑張れるなって、
本当最近になって気づいたかなって思ってます。
もう一つが即興性があるっていうところで、それをもう少し詳しく説明すると、
その場の雰囲気で柔軟に対応できたりとか、相手を楽しませたりとかっていうような感覚でして、
資本主義の大事なことって再現性があるっていうか、
なんか均一っていうか、品質がより良いものみたいな、自分はそういうふうな感覚があるので、
それと反対っていう、逆の位置付けで置くのであれば即興性があるなのかなって。
それこそ夕日、夕焼け見て思ったこととしては、今回と同じ夕日、夕焼けっていうのは二度と見れないなと思いまして、
自分が求めている生き方とか働き方っていうのは、ある種夕焼けと似ているのかなって思いましたね。
もちろん自分も稼ぎたいっていうか、評判は上げていきたいなって思うので、
完全に資本主義から離れるっていうわけではなくて、資本主義とうまく距離を取っていく。
そんな賢い生き方ができたら一番いいなとは、著書を読んで再認識しましたね。
『暇と退屈の倫理学』と読者への推薦
今回この本を読んで、やっぱり国文さんの話の展開とか考えていることって面白いなと思ったので、
先ほどお伝えした、「暇と退屈の倫理学」っていう本は何回も書店で文庫本で見かけたので、
今回、たぶん2回目じゃないのかな。
1回目、自分が大学生か20代前半の時に単行本みたいなやつが出てて、
それは買った覚えあるんですけれども、その時は最後まで読めず、途中で泣き出した覚えがあるんですよね。
でも今改めて読んでみると、面白いなと思って、「暇と退屈の違いって何ですか?」とか、
じゃあどうして暇とか退屈が生まれたのかっていうのを話、展開されていたりしていて、
それは過去の哲学者の理論とかを踏まえたりとか、あるいは地球全体の気候が温暖化したことによる影響とか、
っていうような視点からも話が展開されていて、
あーなるほどなーって思いながら今途中まで読んでいるところで、
今回の帳の向こうへっていう本、おすすめした人ってどんな人かなって考えた時に、
小休憩した人かなって思いましたね。
ここでいう小休憩っていうのは、
普段の働き方とか日常生活からちょっとでいいから距離取りたいなって思った時に読むのが一番いいのかなって、
個人的には思いましたし、
二人の対談っていうおかげもあるので、
個人的には読みやすかったですね。
なので、おすすめしたい人で考えると小休憩したい人かなって自分としては思ってます。
そんなところかな。
なので、今回自分が一番伝えたかったことは伝えられましたし、
それこそ本当2年前くらいからかな、
資本主義とどう向き合っていくかっていう、どう距離を取っていくか、
関係性を築いていくかっていうのは、
頭の片隅レベルではあるんですけれども、
やっぱり今はそのルールで成り立っているからこそ、
そのルールにうまく乗るっていうか、
そのルールはどんなルールなのかって、どう距離を取っていくのかっていうのを、
自分なりに定義というか考えを持っておいた方が生きやすいかなって思っているので、
小休憩したい人とか、
じゃあそのトバリ・ネオリベーの現状はどんな感じなのかっていう、
2人の視点からちょっと読んでみたいなとか知りたいなって人に、
個人的にはおすすめですね。
リンクもちょっと概要欄に貼っておくので、
もしよかったらチェックしてみてください。
そんなところかな。
100本目と英語学習の告知
気づいた方は気づいたと思うんですけれども、
今回のこの放送で99本目です。
なので多分次回放送上げるのが今週の振り返りになるので、
気づけば100本目に到達します。
いやー半年から7、8ヶ月くらいかけてやってきたものが、
とりあえずまずは100に到達するっていうところで、
これは自分が立てた目標の一つではあるんですけれども、
2026年終わっている時に、
最低でも120本から150本アップできてたらいいなと思っていたので、
そこにはまだ到達してないんですけれども、
節目となる100本に行くなっていうところは嬉しいかなと。
そこに関しては次回の振り返りで、
もう少し掘り下げていけたらなと考えています。
最後に一つだけ軽く告知させてください。
私新井大貴は今、英語をもう一度学び直したいとか、
あるいは英語もそうですし、他のことを習慣化させていきたいなっていう、
そういった悩みとか願いを持っている人たちに対して、
特に英語に関しては無料のレッスンだったり、
一緒にコーチングしていくなんかを提供してますので、
気になった方はそちらも概要欄チェックしていただけたらなと思います。
そんな感じかな。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
お相手はパーソナリティの新井大貴でした。
ありがとうございました。
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