1. おおきなかぶは抜けるのか?
  2. #63 ドラマ『御上先生』みたい..
2025-03-22 38:08

#63 ドラマ『御上先生』みたいな先生に出会いたかった件

spotify

2025年春のドラマとしてTBS系で放送中の『御上先生』。

ただ生徒に寄り添うでもなく、叱咤激励するでもなく。物事の本質を見る力を養うため、常に生徒に「考えてみようか」と問いかける先生。それが、このドラマの主役、御上先生。


学生時代、詰め込み型の教育に疑問を感じ続けていたMCあいりと、詰め込み型で好成績を収めながらも大学時代に疑問を感じ、開眼したMC石橋。そして、受験中の挫折を経て、詰め込み型も楽しめるようになったMCたいき。

私たちは先生に何を求めているのか?

そしていい先生に出会えなかったとしても、どんなきっかけが人生を変えるのか…??


────────────────

この番組は、日常で起きた一人では消化できない些細な出来事を"おおきなかぶ"として、ちょっと不思議な関係の3人がうんとこしょどっこいしょと引っ張ってみるポッドキャスト番組です。

────────────────

【お便り募集】

かぶのたねや番組の感想をお待ちしてます!

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScHhNueFS4dxymjkEscJdcI4MqYLQONjTBk9HsgpGZVfBb28Q/viewform

────────────────

【MC紹介】

▼石橋

Instagram:https://www.instagram.com/saikyou_naritai/?hl=ja

X:https://twitter.com/home?lang=ja

TikTok:https://www.tiktok.com/@saikyou_naritai?

note:https://note.com/salaba_

2001年生まれ。早稲田大学政治経済学部に通う4年生。フリーランスとしてインフルエンサーの活動と企画の仕事をしています。MOROHAと西加奈子さんと仏教が大好きで、みんながBIG LOVEマインドとたのしみを持って生きられる世界をつくるのが夢。


▼たいき

Instagram:https://www.instagram.com/orewataiki?igsh=MXI2MDk0dWlsY2F3Yw%253D%253D&utm_source=qr

note:https://note.com/orewataiki

1999年生まれ。2024年春から日系企業で働き始めた新卒社会人。高校時代は春日部共栄高校の野球部、現在は軟式社会人野球、東京ヴェルディ・バンバータの投手として在籍しながら、仕事、野球、勉学、生き方に向き合っています。


▼あいり

Instagram:https://www.instagram.com/__hataairi__?igsh=d3piZ2JvaHRyNmJm&utm_source=qr

石橋、たいきとは一回り以上年齢が離れている人。雑誌編集者として約20年活動し、独立。言葉を通して自分らしさを見つける対話型セッション、”孤高のヒーローインタビュー”の活動のほか、企画、プロデュースのお仕事をしてます。

00:05
始まりました、おおきなかぶは抜けるのか。この番組は日常では来た1人では消化できない些細な悩みや出来事をおおきなかぶとして、ちょっと不思議な関係の3人がふんとこしょどっこいしょと引っ張ってみるポッドキャスタ番組です。
お送りするのは石橋と?と愛理です。よろしくお願いします。
今日来たら、2人から別々のタイミングで私疲れてるって言われたじゃないですか。
あんまり自覚はなかったんですけど、それを言われてからめっちゃ疲れました。
あーごめん。
ごめん。
ちょっとね、言おうと思った。
謝んないで。
言われると、うわ疲れる。一気にくるってね。
その話まさにしてたの。
本当にごめん。
マジで申し訳ない。
優しいから2人とも。ごめんねじゃないよ。
でもね、待って。でも、いいんだよ、それで。
そっか。
疲れてもいい。
そのまま休んだ方がいい。
だからその疲れが出てきたっていう状態が通常なんだと思う。
マスキングしてない状態。
そうそうそうそう。
だから今まで隠せてるから、そこに手助けをすると僕たちはダメだってことだ。
そう。だから本来の疲れてる状態のまんまでいい。石橋ちゃんは。
確かに。いいよ。だから回せなくていいよ。
そう。
大丈夫?
それはね、ちょっと不安なの。
マスキングは始まった瞬間グワッて2人がこっち向いてお前が話を切り出してくれるようになって。
そこはね、やってもらってもいいかな。
毎回オープニングコールしながら3つぐらい雑談考えてカード出してんのよ。
ごめんごめん。
ちょっとね。
ごめんなさい。ぐるの音も出ないように。
ちょっと疲れててもそこはやってもらって。
やりますよ。
任せてください。
1個あるとすると。
母親がこのコードキャストめっちゃ聞いてくれてるんですよ。僕の母親が。
で、3人で株持ち寄るじゃないですか。
で、あれ1個じゃ選択されないじゃないですか。
やっぱそれコクだなって思ってたりすることがあって。
採用されなかった株だけど、アイリーさんが持ってきた株があったらしくて。
それに対してあれめちゃくちゃ共感できるかっていうのを5分ぐらいしかアイリーさんが話してない内容を5分めっちゃ送ってきてないんで。
これはなんかやっぱ選ばないと凄いコクなんじゃないかってすごい思い出して。
確かに。選ばれなかった株にずっと見てる人もいるんだけど。
意外に注目してこれやってほしいみたいなのを思ってて。
母親も。
あれはコクなシステムなんじゃないかっていう。
しかも意外とそれで1回出しちゃうと満足して。
過ぎて出さなかったりするんだよね。私たち。
しかもだってあれ悪いのが、今度やりましょうみたいなことを3人で。
全部スルーしてさ。どんだけお蔵入りしてるかっていう。
ほんとそう。
1回流れたけどちょっと掘り返してみるみたいなやつやります?
確かにね。それもいいかもね。
03:00
掘るかぶらかるかの不採用ものを掘り出してみるみたいな。掘り出し者感。
やりたいやりたい。
半年前とかいっぱいありますよね。たぶんね。
かぶらかるシステムもうめちゃくちゃ溜まってますもんね。
だって我々も60何回やってんの。
だってあれですよ。150個くらいありますよ。LINEが。すごく。やば。
ほんとそうね。我々が貯めてるね。話題リストがね。
ほんとおしゃべりが尽きないからね。
行こう。第2曲。
大きな株は抜けるのか。
ではまずはじめにそれぞれ持ち寄った話題、つまり株の種を発表して今日抜く株を決めていきましょう。
みんなどんな種を持ってきたでしょうか。じゃあ石橋ちゃん。
はい。石橋はですね、今回迷ったんですけど、
えーっと、アイリーさんが結構前、半年前ぐらいに書いてくれたやつが目に留まったので、
言うんですけど、最近言われて嬉しかった言葉を聞きたい件。
あー。
確かにどう褒められるとか何を言われるか嬉しいってめっちゃその人出るよなと思って気になったので持ってきてみました。
行き過ぎ。
考えちゃった。次大輝さんお願いします。
すいません。前回自分採用していただいたんで、パスで。
時々ある。お互いのことを思ったパスで。
じゃあ2分の1になりましたね。ありがとうございました。
えー。
ではアイリーさんは。
えっとね、私の持ってきた株は三上先生みたいな先生に出会いたかった件。
あー。見てます?ドラマは。
見てますか。三上先生。
テレビなくて。
ティーバーとかでも見れます?最近話題のドラマで。
あれか出校してきた先生。
そうそうそうそう。なんでそういう思い方してるの。
いや違うんです。なんかね噂話が聞こえてくるんですよ。
何だっけ?大学からだっけ?あれ?
えっとね、文科省から出校してきた先生の話で、
私本当にドラマあんまり見ないんだけど、私もこの三上先生は人に勧められて、
あ、じゃあちょっと見てみようと思ったら、今ドハマリして一気見しちゃったんだけど、
私本当に好きな先生とか一人もいなくて、自分が学生時代ね。
だからなおさら三上先生みたいな先生いたら、
いやーめっちゃわかるそれ。
GTOとか先生もね、それましてあかしさんがやってたのとか、
あと金橋先生とかもあって、そんなに結構はまらなかったの。その先生像が。
06:01
だから私全話見てないんだけど、その三上先生はすごく三上先生像が多分私にはまっていて、
あーこんな先生いたらなーと思って、それについてちょっと話したいなーと思った系です。
先生論って深いと思いますすごい。なるほど面白そう。
三上先生最近話題でバズりそうだし、三上先生みたいな先生に出会いたかった件にしますか今回は。
分かりますか?説明がお願いしてもいいですか?
三上先生じゃないからね。
すいませんね、置いてけぼりをしていた。
でもね、見たいなー。全然ドラマとか、それこそ話変わるんですけど、
あのユーフォリアってドラマ、アリさんめっちゃお勧めしてくれたんですよ。
前もうめちゃくちゃ見てて、てかもう全部見て。
シリーズ2までめちゃくちゃ面白い。
あれも見た?
映画見て。
映画みたいなっていうか、短編でシーズン2の後に出たクリスマスの日の。
見てない。
それダメです。
よかった、あるんだ。
ぜひ見てください。
なんの話ですか?
ドラマは見るよって話。
だから、ドラマが見るからハマればできるし、ちょっと教えてほしいなって。
その今出たユーフォリアっていうのは、ゼンデイアっていうアメリカ人女の子が主役で、
10代の本当にティーネイジャーの高校生かな?の子たちが主役の学園ドラマなんだけど、
本当にすごいよ。
本当に生々しい。
ドラッグとかね、すごい。
なんか、なんだろう、暴力とかバイオレンス、セックス、すごいですよね。
だから、なかなかこの日本の状況を考えると、なかなか共感はできないんだけど、
単純に出てる子たちもほぼほぼ全員、そのドラマきっかけにものすごい売れっ子になったし、
とにかくファッションもヘアメイクも可愛いっていうところで見応えもあるっていうところもあるんだけど、
とにかく脚本もとても生々しくて、
リアルですね。リアルがわかんないけど、絶対そう。
脚本家もすごい若い人で、ショーンも撮ってるんだけどね。
ごめんなさい。
ドラマの話で、私もそうなの。海外のドラマの方が、なんていうか、海外の政治の話とかティーネイジャーの話とか、
自分が知らない、触れられない世界でどういうこと起きてるかみたいなのを見るっていうところも含めてドラマを見るのは好きなんだけど、
09:03
日本のドラマなかなか見ることがなくて、
三上先生は、
どういうところが今までの先生と違うかっていうと、
文科省から来た先生で、なぜ文科省から来たかっていうところは、いろんななんかそれがちょっと半分なんかこう、
サスペンスみたいな感じで、それがどんどん多分、今6話で後半にいくにつれて多分いろいろと見えてくる部分があると思うんだけど、
三上先生は、
基本別に一見生徒に寄り添っているふうにも見えないわけ。
ただ、別に寄り添うでもなく優しいでもないんだけれども、
その生徒が本質的に持っている苦しさみたいなのを寄り添わずして浮き彫りにしていくの。
コーチングとかにちょっと近いかも。
判断を下さずに、何でだろう、考えてみようみたいな。
そうだね。
もうずっとやってる。
確かに確かに。
で、それをそのエリートの生徒たちに考えさせたり、行動させたりして、
で、実はその生徒たちの行動原理にも親が絡んでたりとか、今の社会が絡んでたりとかするみたいな。
すっごいいいまとめをしてくれた。
ごめんね。
こうやって常に。
疲れたからなり口言って。
そうそう。
ごめんね。
まとめましたね。
すごいな。
すごいですね、本当にこの。
ありがとうございます。
やっぱり働かせよう。
こいつには。
場所が悪い。
働いてるとは思ってないけど。
働いてますよ。
働いてますよ、ぜんぜん。
すいません。
解釈がいいように解釈されてる。
それはなんか違いますね。
なんかキャッチーなさ、本当にGTOじゃないですけど、ヤンキー先生だったりとか。
違うんですね。
本当にマジで冷静に、これからから全員でディベートをしましょうみたいな。
で、反対側の意見に立ってディベートをしてみましょうみたいな。
どう思ったみたいな。
こうだったね。
じゃあやろうかみたいな。
本当に教育があるべきだみたいなところを、今日脚本家の方はすごい移してらっしゃるんですね。
日本社会というか、基本的に全体的に腐った権力に立ち向かうみたいな感じなんですよ。
外部から来てますもんね。
逆にアイリーさんは、今の先生が、なんでこのソリが合わなかったんですか。
あのー。
どの部分が一番大きいんですか。
生徒のことを理解したふりして、いい先生ぶっているところが見えてしまうから。
すごい。
で、すっごい意地悪な生徒だよね。
アイリーさん幼稚園の時点で世界に絶望してるから、仕方ない大人だから。
12:05
だから、本当に寄り添ってないよねっていうところをずっと先生に対して感じてたからだと思うの。
本当に思うか。
逆に言うと金鉢先生とかも、私はまってないんだけど、なんではまってないかっていうと、
なんか、生徒の気持ちが分かってる、一緒に悲しみも苦しみも味わおうっていうのを全面に出すのが金鉢先生だと思うんだけど、
でも分かるはずなくない?みたいなところがどっかであるんだと思うの。
で、その時に三上先生のドラマの中でも、あれさ、TBSなんだけど、実際に金鉢先生を否定するようなセリフがあったりするわけよ。
あれもね、あったよね。
で、なんで否定してるかっていうと、結局金鉢先生の放送後に、要は学級崩壊とかっていうことが起きた。
で、なぜなら金鉢先生のドラマを見たら、こんなにいい先生がいるんだって言って、保護者とかが求めた結果、
そういうふうに、今の先生たちに求める声が大きくなりすぎちゃって、学級崩壊が結果起きているっていう。
だから金鉢先生を目指すことは不可能であるみたいなこと言ってるんだけど。
そうそうそうそう。
ああ、それはめちゃくちゃ社会と対峙してるドラマですね。面白いですね。すっげえ面白い。
で、その金鉢先生を目指すのではなく、どういう先生を目指すって言ってたっけ?
どういう先生?
えっと、寄り添うんじゃなくて、
考えさせる。
あ、違う。いい先生を、金鉢先生にいい先生を作ることじゃなくて、
いい先生の基準から変えていこうとしているのが三上先生。
っていうセリフがあった。
いい先生像か、やばいな。
そう、だからいい先生像っていうのは、つまり本当に自分で考え、
行動に移すっていうのを本当に自分で全部させる。
だから自分で覚悟して、責任を取るっていうことを徹底的に自分でさせる。
っていうことなんだと思うんだけど、
それって前々回か何かに話した、女性の役割って何だろうっていうところで、
Amazonの子どもたちが受ける、大人になるときに受ける儀式の話をしたと思うけど、
その儀式ともちょっと通ずる部分があるなと思って、
やっぱり本当に学生からこれから大学に入って大人になるっていうタイミングで、
15:00
本当になんか自分がどう、それこそ社会が作ったルールとか、
なんかそれにただ飲まれるのではなくて、自分が本当にどう生きていくか、
何を目指すか、それはなぜなのかみたいなところまで責任を持って考えさせるみたいなことを。
確かにそういう意味で言うと、私もいなかったかもしれない。
それを言ってくれる人、学校の先生に。
確かに、こうやって気づいたの大学だもんな。
確かに。
だからなんかそれってさ、さっき私がいい先生に出会えてないと感じてるっていう理由として、さっき挙げなかったんだけど、
ただ教えるだけで、なぜその教育が必要なのかっていうのを誰も教えてくれないっていうか、
なんかそれは、理解が早い子だったら単純にはこれが必要と思って吸収できたかもしれないけど、
多分私とかはなんでこの学びが必要なのかとかっていうのを、なんかもっと理解して受け止めたかった部分もあるから、
なおさらそこが抜けてる教育を受けても、なんかただ先生がロボットのように見えちゃうっていうか。
でもなんかそのなぜっていうのを考えさせようとするのが三上先生だなとも思った。
日本の教育カリキュラムにないことをやってますよね、本当に。
石橋ちゃんどう思った?見てて。
見てて、3話ぐらいまで見たんですけど。
そうか。
そうなんです、まだ途中までしか見てないんですけど。
でも私もなんだろう、こういう教育を受けたかったなというか、
そこまでなんか深掘って自分の意見みたいなのを聞かれることがなかったから、
これいいなぁと思いましたシンプルに。
小学生とかに言ったら道徳の受験まじで嫌いだったんですよ。
答えの出ない二項対立みたいなのを作って、綺麗ごとみたいな意見並べてみたいな。
なんとしてたんだっけ、道徳って。
言わなかったですか?
考えてないんだよ、覚えてないんだよ。
心のノートとか。
もうわかる、落書きいっぱいしてたやつ。
たぶん。
に、たぶんなんか、
でも私、
すげぇな。
そういう、三上先生にもちょっと近いのか分かんないんですけど、
小学校1年生の時の岡田先生っていう先生がめっちゃ好きで、今も大好きなんですけど、
結局、今となってはあんま良くないのかもなっていうところもあるけど、
道徳の時間にあの頑固ちゃんって分かりますか?
頑固ちゃんって教育、
ガキが見させられる教育。
恐竜の?
恐竜のやつだ、NHKのやつか。
18:00
そうそう、小1は頑固ちゃんは絶対見るみたいなのがあって、
だけど、
岡田先生は頑固ちゃんを他のクラスが見てる時に勝手に世界のドキュメンタリーとかを見せてくれたんですよ。
世界のドキュメンタリー。
あと、前に話したかもなけど、毎放課後100人一緒をみんなでやらせるとか、
めっちゃ独自の教え方をしてる。
それで教育委員会となんかちょっと喧嘩して揉めてるみたいな、勝手にやっちゃってるからみたいなのもありつつ、
その岡田先生のことは今でもすごい大好きで、時々お手紙送ったりとかもしてるんですけど。
でもまさにその教育委員会と揉めてっていう話も、
リアルですよね。
三上先生の中でもあるじゃない。
私さ、たまたまなんだけど、来週ね、あるドキュメンタリーを見に行こうとしていて、
それが夢見る校長先生っていうドキュメンタリー映画なの。
このドキュメンタリー映画に出てくるいくつかの学校があるんだけど、
そこは校則がない通知表がなかったりするんだって。
っていうことをやっている学校があって、
その校長先生の対談もあって、対談というか講演会かもあって見に行こうとしているんだけど、
だからさ、そもそも校則ない通知表ないっていうことが学校としていいんだっていうことも知らず、
どういうことかもちょっと知りたいなと思って行くんだけど。
確かにな、あくまで相対評価でしかないから、
ここで落ちこぼれちゃったら一生自分の自己考慮感みたいなのがないまま、
教育って設計されてますよね。
されてる。だから結局考える、自分で考える力じゃなくて、
これが正しいんです、これは間違ってるんですっていうところで詰め込まれるじゃない。
そうですよね。
そうですると、やっぱりなかなか自分で思考できる体力って、
自分で内省したり内観するのが好きな人はそこの力をつけられるけど、
機会がないとそこを身につけられないから、そのまま大人になっちゃった時に何が起こるかっていう感じじゃない。
それが今の社会だと思うんだけど。
私はそういう大人になりかけてて、何か数年前に気づいてゾッとして辞めるように頑張ったんですけど、
授業とか公立の授業とかで当てるとかあるじゃないですか、
なんかあれの時に完璧に答えなきゃみたいなのがあって、
21:02
会話してる時に人の正解をばっか言うようになってたんですよ。
何が求めてるのかなって。
そうそうそうそう。
だから意見を言ってるようで、ずっと人の正解をばっか喋ってたの、私みたいなの。
何が好きなのとか聞かれて、この人何が好きって言ったらいいんだろうみたいな。
何かが乗るんだろうとか喜ぶんだろうみたいな。
めっちゃ無自覚にやってたなってことがあって、それをやることで高い成績を取ってきたからこそだけど。
さっきタイヒさん、自己高齢化の話をしてたけど、
私逆に中学とか3年間成績後で、高校も大学も1回も受験に落ちたみたいな経験をしたことがないんですけど、
それによって思考体力ゼロになってるに近いというか、正解を出したけばいいんでしょうみたいなので、
自分が回るようになっちゃってたのにすごい気づいて。
そういう意味でも何だかなという。
今必死に取り戻してるけど。
一個純粋に疑問に思ったことなんですけど、
アイリーさんとかバッシーって、例えばバッとこれが正解だって言われるときに、
いやそれ本当に正解なの?みたいな疑える子供だったんですか?やっぱり。
これが正解なはずないし、ちょっとなんだろう。
だから無自覚に詰め込み教育に反発できてたタイプですか?
そこは両立するのかなってのがすごい不思議で。
私は反発することはどこかで諦めた。
なぜならこういうものなんだ社会はっていうふうにどこかで諦めたから、
でもその結果でも自分でじゃあこれをまるっともう全部受け入れていこうっていうほど気持ちの整理ができてないから、
ものすごい成績が悪かった。
面白いなんか。
ものすごい成績が悪かった。
本当になんで勉強しなきゃいけないんだろうみたいな。
でも自分が好きな、例えば黒人音楽が好きだったから、黒人音楽のこととかをやたら調べて、
中学校の時にも黒人音楽の歴史についてっていう論文とかを書いて、それが卒論だったりするの。
すごい子供。
好きなことは自分でいくらでも調べてやるんだけど、
それ以外の、例えば世界史とか日本史とかも、
もの異常なくらい成績が悪くて、
今の方がよっぽど全然勉強してる。
勉強とも感じてないけど好きだから。
それで自分って無能な人間なんだなとかって思っちゃったりとかってことはなかったんですか?
これはもう教育制度が悪いって結果割り切れてたんですか?
私が悪くないはずだと思ってた。
そこはやっぱり思えるというか。
24:00
真理を見ている子供。
私は悪くない。
死ぬほど悪いし、どうしたって勉強する気にもないんだけど、
でもなんか悪くないっていうか、
どこかで良くなるはずだよなと思ってた。
状況が良くなるはずだと信じていた。
じゃあ今めっちゃ楽しいっすね。
最高だよ。
人生最高。
今めっちゃ楽しいっすねって年上の人にあんまり言わないよね。
結構上の人に。
おじさん上の人にコメント。
完全にこっちに没入しちゃった。
ごめんごめん。僕の年齢忘れてた。
最高が面白いんだけど。
めちゃくちゃ楽しそうだった。
気持ちよかった。
可愛い人たち本当に。
そうそう。意識してたっていうこと。
だから本当に石橋ちゃんは受け入れしたってことだよね。
疑問は意外と持ってなくて。
その時は勝つのがめっちゃ楽しくて。
塾の成績上位者離れるとかマジで楽しくて。
学校とかもあるよね。
楽しかったねあれね。
その時はそこしか世界がなくて、
努力をすれば、考えれば結果が出るみたいなのが楽しくて。
やってたけど気は乗らないから、
マジで小学生とか中学生の時はもう徹夜のルーティンが。
1日でギュッて覚えて、
得点取ってイエーイみたいなのをずっとやってた。
っていう感じでしたね。
あんまり疑問は持たなかった。
でも私も高校あたりから、
本当の幸せみたいなことに意識が向いて、
そのあたりで西かな子さんに出会って、
うわーってめっちゃ衝撃を受けて、
高校は大学のふざけだって卒論がかけたんですけど、
だんだん自分の価値観って窮屈なんじゃないかみたいなことに
気づき始めて、
卒論は西かな子さんの著作から、
自由についてを考えるみたいな卒論を書いて卒業しました。
へー。
基本というか西かな子さんだったんだね。
いくつかあったかもしれないけど、その衝撃を気づいて。
たとえ今アリさんが懸念してるのはさ、
そういうふうに考えないで与えられた正解を
いかにすぐ効率よく求めるかみたいなので、
社会に出るのは怖いけど、どっかで気づけたタイミングがあったじゃないですか。
僕もそうなの。
無自覚にテストの範囲を丸暗記して、
それだけやれば取れるから。
そう。
っていうゲームの中で高校くらいまでできたんですけど、
なんか変える機会があったから、
逆に運が良かったのかどうなんだろうね。
どうなんだろうな。
27:00
そういうことですよね。
大輝さんはどのタイミングで変わったんですか?
もう明らかに受験かな。
勉強。
18歳から20歳で、
結構本質的に考えるみたいなことをしないと、
ある程度の大学は行けないってことに気づいて、
やらざるを得ないみたいな感じでいろいろやってたら、
今までの世界ってこんなにちっちゃいんだ。
こんなに狭かったんや。
逆に、こういう白い世界を見てなかったことが、
すごく怖くなっちゃって。
恐怖心から最初めっちゃ勉強しました。
恐怖心っていうのは、大学に受かる受かないとかじゃなくて、
これ知らないと人生としてやばいぞみたいな。
それってさ、なんて言えばいいんだろう。
頭がいいっていうか、
自分で気づくのすごいですよね。
でも、いわゆる環境があったかもしれない。
だって、それやらないと大学行けないんですもん。
それは詰め込みでやることもできるじゃないですか。
詰め込みで効率が悪い。
浪人したのも大きいですか?
現役時代は詰め込みで頑張ってみたんだけど、無理だったと。
なんで学力を伸びないんだったんだ。
本当に僕が目指す大学は思考力が必要なんだ。
なるほど。
嫌わなく現実が殴られたみたいな感じ。
なるほど。
めっちゃ運が良かったというか、
ナイストライみたいな感じで、死にそうになってたけど2年間。
ある意味挫折を味わったってことだよね。
勉強の挫折はそこでしたね。
でも、ガツンっていうものがあるよね。
本でもわかんないけど、こんなんだみたいな。
そのガツンって機械。
結構僕、世界海の読書じゃないかなって思ってたりしてるんですよ。
教育でも、ちっちゃい子でも。
読書なんじゃないかなって思って。
読書だったらいいよね。
本を習慣として読んで、カツジが全然怖くないみたいな。
読まつけない人めちゃくちゃいるんですよ。
いると思うんですよ。
絶対読めないっていう固定観念に縛られてる。
今オーディオ、オープックとかもあるし。
ありますもんね。
あとは、普通に友達で、本当にヤンキーみたいな奴がいたんですよ。
めちゃくちゃいい奴なんであれなんですけど、めちゃくちゃヤンキーみたいな感じの子がいて、
僕が高校入った時に、刑務所が入っちゃったんですよ。
少年院とか入っちゃって。
彼は元々字頭が良かったんだけど、本とか全然読まなかった。
読書に出会って、めちゃくちゃ本読んで、
高卒認定試験とか1年ぐらい取り終わって、
で、国家資格を今取れて、
めちゃくちゃ読書もするようになって、みたいな子がいて、
30:00
そういった意味で、本って本当に読めないみたいな固定観念が強いんじゃないかなって、
そういう意味でめちゃくちゃ読む。
読書もそうですけど、世界を広げることというか、
自分の価値観に触れることが大事だし、
話戻すと三上先生みたいな先生は、
学校が世界のすべてだからこそ、
自分の価値観を押し付けないじゃないけど、
世界のあくまでサンプルの1つとして、
指導者として位置を存在してあげてる、
みたいなスタンスが、もしかしたら、
良いとされるところなのかもしれないです。
金鉢先生とかは、本を自分でやってるみたいな感じじゃないですか、どっちかというと。
これが人生だよ、みたいな。
もっと近いところにいるからこそ、
ちょっと客観的になる、みたいなところが、もしかしたら。
押し付けないか。
それ難しいな。
あとさ、ドラマの中でのすごいキーワードになってるのが、
個人の問題は社会の問題であるっていう言葉があって、三上先生の中で。
つまり、いろいろみんな家庭の事情とかさ、いろいろあるじゃない。
だけど、自分自身の問題とかあるんだけど、
それは結果、社会の問題につながっているよっていうところを、三上先生は気づかせようとするの。
多分私の場合は、
なんとなくすごく、社会をどうにかしなきゃいけないみたいな、
そういう課題意識がずっとあったからこそ、
個人の問題じゃなくて、ちゃんと社会とつなげてくれるような先生を求めてたっていうところもあるかもしれない。
なるほど。
だからすごく理想として、今三上先生が写ってるのかも。
すごい面白いし、なんかちょっと僕が、
学校の先生ってどうなんだろうなって思ったのは、
社会、働いて、
学校でしか働いたことがないみたいな人とかが、
すごい社会の積極みとかを教えてて、
どうなんだろうって思ったことはあるかも。
わかる。
だから、社会出てない人が、社会人を育成するみたいなのって、
よく言いますよね。
どうなんだろうなとか思ったし、
そうだよね。
結構それを信念に、なんか先生やってることもいたりとかしてた。
1回5年働いて、先生になってるみたいな、その知り合いの人もね。
素敵。
何人かいて、そういう信念を持ってやってるみたいな。
なんか、そこも1個感あるんじゃないかなって思ってるんですよね。
その社会と接続するみたいなのって、そこの若たまりとかもあるのかもしれないですね。
ほんとだね。
いやー、ほんとだね。
ある。
かもかも。
いい先生いると思いますしね。
僕は結構。
そういうドラマがあることで、増えていきそうはいきそうですよね。
33:01
先生がこれ見たらめっちゃ考えさせられるだろうなっていう。
そう思う。
結構あれさ、逃げ道がないほどある意味視聴者に、
突きつけてるよね。
面白いですね。
特に当事者はっていうか、本当に先生をやってる人たちはなかなかね。
キャラクターの中にも、もともと担任だった女の先生がいるんですけど、
担任だったかわかんないけど、その先生は三上先生が来ることで、
動揺するっていう役をしてるんですよ。
私は今まで何をしてたんだろうというか。
ここまで描くっていう。
そうだよね。
浮き彫りになるんだね。
構成も素晴らしいですね。
すごいよ。
しかもオリジナル脚本っていうね。
そうなんですね。
原作があるわけではなく、ドラマのために。
ドラマのために。
それもすごいですね。
というか一気見できるところはあるんですか?
TVerという。
TVerは一気見できるんですか?
できます。
3話まで。
ユーネクストまだ入ってる?
もちろん。
ユーネクストは全部見られる。
でかい声。
ユーネクストヘビーユーザーなんでめちゃくちゃ見てますよ。
ということでこの番組では取り扱ってほしい出来事、株の種や感想を皆さんから募集しています。
概要欄のリンクからぜひお気軽に送ってください。
あなたからのお便りお待ちしてます。
今日の株どうだった?
また深い株でしたね。
本当に。
ちょくちょくやっぱりバッシーが戻してくれて、
本当に先生いつの間にすっげー気持ちよく喋ってたら、
じゃあちょっと話戻すとねっていう。
何回か無視しようとしたけど。
疲れてるし。
本当に。
戻すかと思って。
本当にごめんなさい。
いや本当にごめんなさい。
甘えちゃってね。
最後配信アプリの話とかしてたから。
マジでどうしよう。
三上先生みたいな先生に出会いたかった件でしょ。
マジでどうしよう。
でもちょっとエンディングらしいこと話すと、
お、助かる。
急に大人になろうとして。
心の声がする。
でもさ、ほら先生に出会えなかったとしても、
やっぱりその読書で変わったりとか、
挫折で変わったりとかっていうことが
シェアしてくれたじゃない。
で、そういう体験のシェアも三上先生代わりになるなと思ったの。
だからやっぱり、
もう先生に出会えなかったのは仕方がない。
で、そういう人は私だけじゃないと思うの。
だけど、そういう風にやっぱりいろんな人の話を聞いたり、
いろんな作品とかいろんな世界に触れて、
ちょっとその自分がもっと考えられるはずだとか、
めっちゃ面白い。
うん、なんか考えてるんだっけ自分ってとか、
36:02
っていうところ、
思考の範囲を確認するというか、
っていうこともすごく大事なんだろうなって聞いててすごく思った。
面白い。
明快に、
なんか考えない世界で生きてたのに、
考える側の世界に移った瞬間があったんですよね。
なんかそれってすごい大きなことだなって思ってたから、
思考っていうキーワードってめっちゃ大事というか、
考えてる人間か考えてない人間かみたいなところの境界線で、
もう本当に考える側の人間に来てほしいなってすごい思って。
考える側の村の人として。
村というか、そうそう。
きつかったりするけど、
その先に初めて幸せが僕はあると思うので。
あと、長くなっちゃうけど、
本当に三上先生で特にまたポイントなのは、
その考えてみようよもうちょっとっていう風に三上先生に言われる生徒たちは、
そもそも自分たちは考えてるつもりなの。
確かに。
必死にやってる感じ。
そうそうそうそう。
だから、そこのまだまだまだ考えられるよねっていうところ。
考えるとはみたいな。
うわーやば。
だから、
刺さるなこれ。
そこの謙虚さを持つっていうのも大事なのかもしれないね。
私も私自身に言えることだけど、
なんか本当にそれは考えられてるのか?っていうね。
深いっすね。
じゃあ。
じゃあ。
見ないで二人して。
ごめんごめん。本当にごめん。
閉めないから別に。
閉めない。今日は。
閉めてよ。
同じ感じだよ。
閉めてよ。
そもそもね。今回深かったっすね。かなり。
楽しかったなー。
はい。
いきますか。
では次回も。
一緒に大きな壁を抜きましょう。
またねー。
38:08

コメント

スクロール