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佐々木正悟さんをゲストにお招きしてHacks for Creative Life!の15周年記念抽選会と、ライフハック界隈をどうやったらもりあげられるかについて語らいました。(結論昔みたいには盛り上がらないって話になってるのでその点ご容赦ください) 00:07 オープニングトーク 04:13 ブログ昔話 06:32 15周年記念抽選会 09:55 ブログが下火になりつつある件 22:47 自分で書いた方が速い

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目次

Hacks for Creative Lifeの15周年記念抽選会
スピーカー 2
皆さんこんにちは、Hacks for Creative LifeのBeckです。
今日はですね、さっきShogoさんをお招きいたしまして、前後半にちょっと分けて収録を行います。
前半でお話しするのがですね、Hacks for Creative Lifeの15周年ということで、
ちょっとその辺を少しお祝いを軽くする回をやりつつ、
メインでは抽選会というのをちょっとやっておきたいなというのがあるので、それをやりますというのと、
後半はちょっと今日、どちらかというとこちらをメイントピックで最善を相談したいところなんですけども、
東京ライフハック研究会をそろそろ再開したいなというところがありますので、
いろいろお知恵を拝借できればなということで、今日はよろしくお願いいたします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
ささきさん、軽く自己紹介だけお願いしてもよろしいですか。
スピーカー 1
はい、ささきShogoです。
最近の活動としては毎朝、一応毎朝かな、週に3回から4回、
ポッドキャストでグッドモーニングボイスというのを配信しております。
今までだいたいライフハック心理学とか、
あと仕事の方で週に1回書いたりしていたのが多分一番知られている活動かなと思います。
あと最近はですね、タスクシュート協会というのが始まっているので、
その理事という肩書きも一応持つようになりました。
そんな感じですね。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
ブログとライフハック心理学
スピーカー 2
ということで、今はブログという意味ではあまりご自身のノートを書かれているのは、
もうあれですかね、いわゆるブログ的な形というよりはノートだけって感じですかね。
スピーカー 1
そうですね、僕はノートがブログだと思ってるんだけど、そういう定義じゃないのかな。
とりあえずノートがブログの、僕はあんまり今その辺のことあんまり詳しくないし、
感覚的にやっているので、一番手早く上げられるのがノートだからノートに上げているという。
私あれなんですよね、アイキャッチとかつけるのが苦手なんで、
ノートのやつはアイキャッチのところにキャンバっていうのかな、
自動的に流用できるようになっていて、
あの機能が単純に気に入っててノートを使っているというぐらいのイメージですね。
スピーカー 2
今どっちかというと多分そういうテキストで情報発信するときノートの方がやられる方が多くて、
自前のブログ立てるみたいなのは最近は流行らないのかなという感じはちょっとありますというので。
スピーカー 1
僕もともとそういうのが決して得意でも知識が豊富なわけでもないので、
ワードプレスでやるとかって結構負担が大きいんですよね。
で、あとさらにあれってメンテいるじゃないですか。
なんかよくわかんないけどこうバージョンアップがなされたぞみたいなことを言って、
ほぼ放置になってしまいやすいので、私もそういうところで努力をする。
最近モチベーションがちょっとついていかない感じですね。
スピーカー 2
なるほど。僕もあれですね、ワードプレスたまにテーマの不具合とかで真っ白になって動かなくなるとか、
バックアップ復元しないといけないとか、2回ぐらいのっとりにあって、
ロールバックしてセキュリティを全部見直すとかっていうのをやったりとかして、
やっぱりそれなりにそういうのがわかってる人でないと壊れたら直せなくなるっていうのは多分あるのかなっていうのがあるので、
そこはワードプレスの難しいところかなというふうに思います。
スピーカー 1
そうですね、それと釣り合えないんですよね、僕のようにこう別にそれで生きていけるっていうほどは
字幕を集められない人間としては、そこまで努力をして会わなくなっちゃうんですよね。
そういうことですね。
ライフハックブログの減少
スピーカー 2
ただ僕はどちらかというとブログを始めた時にはライフハック心理学すごい見ていたので、
ちょっとライフハック心理学というブログメディア自体がなくなってしまったっていうのは少し悲しいところだと思います。
寂しさを覚えるところはあります。
スピーカー 1
やっぱりこうもうちょっとなんつうんですかね、
ああいうのが苦にならないレベルでスキルがついてると良かったんでしょうけどね、
非常に大変だなっていうふうに感じたのが率直なところだったんですよ。
スピーカー 2
そうですね、それはその通りだと思います。
僕も何回もぶっ壊されてるんで、気持ちはよくわかります。
ということで今日は一応ハックスポークリティブライフ遡ってみると15周年。
スピーカー 1
素晴らしい。
スピーカー 2
15周年と自分でもびっくりしたんですけど、もう完全な古株になってしまって。
スピーカー 1
2008年とか。
スピーカー 2
2008年の5月ですね。
ブログの名前をちょっと変えて、これからライフハックの情報発信しますっていう感じに変えたのが2008年の5月だったんですね。
スピーカー 1
2008年の5月、それまでなんていうタイトルでしたっけ。
スピーカー 2
バレーのコーチをやってたんで、バレーボールの、それでコーチングダイアリーっていうブログを2004年からやってたのかな。
それはでもほとんど日記的な感じでやっていて、それをちょっといろいろライフハックに感銘を受けて、
これからライフハックの情報発信をするぞって言ってやり始めたのが2008年の5月。
スピーカー 1
そうですね、あの頃はそういうのがどんどん出ていたのに減ってしまいましたね。
スピーカー 2
そうですね。
本当そうですね、やっぱりライフハックブログという名のつくものが本当にいっぱいあったんですけど、
今パッと思いつくだけでも10本数えられないですね。
スピーカー 1
そうですよね、だから15年というのはそういう歳月なんですよ。
スピーカー 2
そうですね、一応ブログの記事の数はちょっと恥ずかしい限りで1000本もないんですけど。
スピーカー 1
いやいやいや、それはもう15年続けているだけで十分じゃないかと思います。
スピーカー 2
はい、まあ自分でもとりあえず辞めなかったことが偉いかなと思って。
抽選会の開催
スピーカー 1
僕辞めちゃいましたからね。
スピーカー 2
いやいや、情報発信は続けられているので、メディアは変われどずっとやり続けられているので、やっぱり常に僕の先頭を走られる佐々木さんだけが立場でやらせていただいて。
まあでもやっぱり減っちゃったんでね、なんかもう少し盛り上がればいいなというのはちょっとあって、
でそれもあってトキライフ研究会後半の方でもう一回やりたいなと思っているのは、
なんかちょっとそういうライフハック界隈とかっていうのをもう少しコミュニティ的なものを育てていくと、
ちょっとライフハックブログとかも増えてきたりしないかなみたいな、
ブログじゃなくてもいいんですけど、情報発信をする人が何らかのメディアで増えてくれればいいなっていうのも思いもあって、
ちょっとなんかもう一回トキライ研究会みたいなことをやりたいなっていう思いもあるというところです。
この15年あたりを見渡したら周りの仲間がいなくなってたんで、
スピーカー 1
もう一回仲間を作るところからやろうかなっていう感じですね。
スピーカー 2
ということでちょっと今日ですね、実はこの場を借りてですね、
抽選会をやりたいなと思っておりますと、
一応うちのブログの方でA賞、B賞、C賞、D賞、E賞で、
A賞がライフハック大全プリンシップルズ、でB賞がすべてはノートから始まる、
C賞がアートミックシンキング、相当のアマゾンギフト券、
D賞がテイクノーツ、でE賞が容量が良くないと思い込んでる人のための仕事、
術図鑑というのでラインナップしたんですけど、
僕のブログの読者さん結構全部持ってるっていう人が多くて、
全部持ってますっていう人が結構コメントくれて、
そっかごめんと見ながら、ただちょっと他に良い商品が思いつかなかったので、
この5つをラインナップしましたと。
多分相当クラスターが被っちゃったのか、
すべてはノートから始まるB賞だけがですね、応募がなくて、
これはもう多分完全にうちの読者さんみんな買ってるなっていうところかなと思うので、
ちょっとA賞とC賞、D賞、E賞の抽選をやりたいなというふうに思います。
ということでちょっと画面共有をしてですね、今時結構便利で、
くじ引きツールみたいなやつがあるんですよね。
どこだ、これだ、くじ引きツール賞。
スピーカー 1
これでじゃあA賞から行きたいと思います。
スピーカー 2
ペタッとこのリストに貼り付けてですね、抽選ってやると、
A賞の当選者はイズルモさんです。
はい、ということでこんな感じで、サクサクキラリイズルモさんおめでとうございます。
当選でございます。
B賞は申し込みがなかったのでC賞を行きたいと思います。
スピーカー 1
C賞がですね、なんと、著者本人のゴリゴさんからほぼが当たって、
商品当選者発表
スピーカー 2
すなさん、おざわさん、ゴリゴさん、T2さんから行きます。
はい、さあ誰が当たるかな。
はい、T2さん、ご当選おめでとうございます。
ゴリゴさんに当たらなくてよかった。
スピーカー 1
よかったって言ったら終わりですけどね。
戻るみたいな感じになりますよね。
スピーカー 2
なんで、T2さんに送りたいと思います。
ちょっとですね、印だけ付けておこう。
T2さん、じゃあD賞ですね、次は。
はい、ひいじゃさん、みやっちさん、こうたろさんですね。
よーいスタート。
さあ誰に当たるかな。
はい、ひいじゃさん、ご当選おめでとうございます。D賞です。
スピーカー 1
え、みやっちさんってなってますよ。あ、ひいじゃさんか。
スピーカー 2
ひいじゃさんです、はい。よかった。
スピーカー 1
何がよかったのかよくわかんないですね。
スピーカー 2
いや、なんかあの、僕の画面とすなさんの画面が違ったらちょっと、
ちょっとした恐怖じゃないですか。
画面が固まったのかな。
はい、じゃあ最後E賞ですね、むねさださん、じゃむぱんさん、かずさんですね。
いきたいと思います。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
お、じゃむぱんさん。
はい。
おめでとうございます、じゃむぱんさん。
スピーカー 1
はい、おめでとうございます。
スピーカー 2
意外にちょっと、何ですかね、身内感ある人に当たらなくてよかったなって。
むねさださんとか聞いてちょっと身内感あったんで。
A賞はいずれもさん、C賞がT2さん、D賞がひいじゃさん、E賞がむねさださんということで、
この後ちょっとツイッターのDMの方でですね、ご連絡させてあげますので、よろしくお願いいたします。
ブログとライフハック界隈の現状
スピーカー 2
はーい。
ということで抽選としては、抽選会としては以上で終わりたいと思います。
なんかささきさんってこう、長らく情報発信をされてきてるじゃないですか。
スピーカー 1
うーん、まあ一応ね、はい。
スピーカー 2
そう、で最近やっぱりちょっとブログを書く人が減ってるなっていうのがあって、
まあちょっとささきさんの目から見て、ブログ界隈ってどうですかねとか、
ライフハック界隈って今どんな風に見えてるのかなっていうのをちょっと聞いておきたいなっていうのがあって。
スピーカー 1
僕の目から、僕の目からね、ライフハック界隈とブログ界隈ってそもそも全然違うと思うんですけれどもね。
別のものだと思うんですけどね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ブログに関してはやっぱり、いろんな意味でそれで食っていくとかいうのに、
あまり有利なメディアじゃなくなったというのが単純にあるとは思いますよね。
でもう一つ、これも単純にあると言えると思うのが、
まあみんなが知っての通りですけれども、
ライフハックの情報発信を個人がコツコツとするというのが、
ある意味損臭い役回りになっちゃうよねっていうのは当然意識されているはずですよね。
スピーカー 2
なるほど。損臭いというのは具体的に言うとどういう?
ライフハックの情報発信について
スピーカー 1
具体的に言えば、ある程度組織力を持った記事、オンラインマガジンとかぶりますよね。
それで数も打てなければメリットを特に感じる理由がない状態にあるのに、
そんなに情報発信っていうのかな、ライフハックの情報を、
特に何が得られるという理由もない。
出してられないと思われるのはこれはもうしょうがない。
当然の流れだろう。
スピーカー 2
経済的なメリットというのは落ち込んだかなっていうのは。
スピーカー 1
経済的なメリットが最初に言った方ですけど、
その他のメリットも落ち込んだということだと僕は思います。
スピーカー 2
趣味、例えばブログ昔だと書いていると、
一つは自分が情報発信をすることによってある程度アウトプットとして身につくみたいなのもあったりとか、
そういうのを情報発信するとある程度読んでもらえて、フィードバックがもらえて、
ちょっと嬉しいみたいな、ニヤニヤする以上の効果がある。
そっちの方が大きいと思うんですよ。フィードバックがあったと。
なるほど、そういう報酬が得られにくくなったというか反応がもらいにくくなったみたいな。
スピーカー 1
フィードバックは非常に減ったと思いますね。
そして当然アクセス数も普通に考えれば多くはもうないと思いますね、以前ほど。
だからいわゆるいろんな意味での人が得て嬉しいもの、
お金もそうだし人気もそうだし字幕を引くのもそうだし、
そういったものが普通に減ってるというのはもう確実だと思うんですよね。
ライフハックの情報発信について
スピーカー 1
パッと今、ハンデナでブログをライフハック系で書いたよっていうだけでは、
前のようにバズることはもちろん今でもあるんだと思うんだけど、
前のようなわけにはいかないと思うんですね。
だからモチベーションがないと思うんですよ、はっきり言って。
誰も見ない、お金にもならない、一歩間違うと検索で表示もされないけども書くっていうことになってくると、
相当なんか独特のものが必要だと僕は思います。
スピーカー 2
なるほど、我々はどちらかというとその独特側の方だと思うんですけれども。
スピーカー 1
僕はベックさんがどういうモチベーションでやってるのかはわからないし、
そのモチベーションはもう今言ったようなのはあくまでも一般論なので、
個々人のモチベーションが何であるかは計り知れないし、本人にもわからないということはあると思うんですよ。
ただ私は少なくともそういうつもりでやってるわけではないということですね。
スピーカー 2
それだったらやってないだろうなとは思いますね。
そうですね、僕はもともとホームページ例明記からホームページ自分で作ってあげて、
誰にも認められなくてもやり続けてた人間なんで、だいぶ減ったとはゆえ反応がもらえたり固定の読者さんいたりするので。
スピーカー 1
そういうことですよね。
だからつまり個人の条件次第ではまだまだわからないところはあるとは思うんですよ。
ただ今から始めるモチベーションとしては薄いとは思うんですよね。
ベックさんほどのフィードバックをもらうのも容易なことではないと思いますね。
改めて始めるということになると。
スピーカー 2
そうですね、そういう意味ではノートはまだ比較的見つけてもらいやすい。
スピーカー 1
その辺は私は詳しくないからわからないけど、おそらくノートは何らかの仕掛けがあるから、
ライフハックの情報発信について
スピーカー 1
少なくとも書道で全くそういうところで今までやったことがないとしても、
うまいことやればある程度のそういうフィードバックは得られる。
それはノートに人が集まる一つのモチベーションにはなると思いますね。
スピーカー 2
やっぱり始めてこれから始めますみたいな人がみんなノートで書くし、
そういうテキストでの情報発信を見たいという人もみんなノートに集まっていて、
やっぱりノート一行みたいな感じに日本の特にテキストの市場だとなりつつあるのかなとか、
あるいは力のあるメディアというか資本があるメディアという方がいるかもしれないですけど、
やっぱりある程度検索エンジニアのパワーがあって、
ある程度サイト名も知られているようなところが強いという印象があるかなと思います。
スピーカー 1
当然それはそうなると思います。
スピーカー 2
とはいえ仲間作りたいのでどうすればいいんだろうなっていうのはちょっと悩ましいところではありますよね。
スピーカー 1
僕は個人のライフハックの記事が読みたいんですよ、もっと。
だけどそれはノートにあるのではダメなんですか?
スピーカー 2
ノートにある記事も読んでますよ、だから。
ノートでもいい、全然問題ないです。
ただ書く人の絶対的な母数が減ったというか、
やっぱり思いもよらない情報とかっていうのに出会える頻度がだいぶ落ちちゃったなっていうのがあって、
それはやっぱり書く人の母数が減ったりとか、
ツール、同じツールの情報でもオブシリアンに関して情報発信してる人って
僕の把握してる限りだと3,4人ぐらいしかいない。
僕の観測範囲だと。
その人たちの記事だけを読んでてもちょっと予定調和的というか、
昔あった何じゃこりゃみたいなとんでもない頭ぶん殴られるみたいなショックを受けることがだいぶ減っちゃったなっていうのがあって、
やっぱりそれはもうちょっと書き手の母数が増えるとか、
いろいろな試行錯誤がいろんな人のところで行われた方が
全体として何か面白いものと出会える確率が増えるんじゃないかなっていう期待値があります。
スピーカー 1
そうですね。
ただ僕はその、今ベックさんがおっしゃったような極めて意外性のある記事っていうのが
ちょっと具体的なイメージは湧かないんですけれども、母数の問題なのかなそれは。
何かこう意外性ですか。
スピーカー 2
意外性、意外性というかまあ。
ブログのフォーマットの定着と課金の手段の変化
スピーカー 1
例えばノーションみたいなものの中で意外な使い方っていうのは多分あるとは思うんだけれども、
それがベックさんの中ではどういうふうに感じられるのか、あるいは昔のようには思えないのかみたいな。
僕はそのベックさんが言う昔はあったけど今ないっていうのが必ずしもそういう印象ではないんですよね。
スピーカー 2
意外性という言葉がちょっともしかするとミスギードを誘ってるかもしれないですけど、
書く人が少ないと絵手して一人一人の書き手が騒論的になりがちというか、
個々人の尖った使い方みたいなところっていうのが書かれることが少なくなったという言い方の方が、
より僕の言いたいことに近いのかもしれないなというのがあって、
もっと俺はこうやってオブシリアン使ってるぜみたいなのを知りたいんですけど、
オブシリアンってこんな良いツールですよ。
それはもしかしたら情報発信のフォーマットみたいなものがある程度定まってしまってるというか、
YouTubeもそうなんですけど、尖ってるという言い方はちょっとやめておこう。
その人がスペシフィックにどう使ってるかみたいな話というよりは、
オブシリアンの良いところを実践みたいな感じの動画なり記事なりっていうのが多いなというのがあって、
それもいいんですけど、それを見ても感動が薄いというか、
これいいなパクロンみたいな、そういうのはなかなかないというか。
スピーカー 1
やっぱりそのお話はさっき最初の方でした話に戻っちゃうんだけど、
もし昔そういうのがあったということであれば、
それやっぱり報酬になることが減ったからだと思いますね。
そういうことをしても。
スピーカー 2
最近ちょっと意識しているのは、他の人のブログにコメントをツイッターなりにつけようというのを結構意識していて、
自分が続けて欲しいなと思う人には明示的に応援しますじゃないですけど、
何らかのフィードバックを返す。課金する機会があれば課金するのがいいのかもしれないですけど、
大体の場合普通の人たちってそういう何らかの課金の手段がなかったりするので、
やっぱり応援する方法としてはコメントを残すとか、
いいねがあるならいいねを押すとか、それぐらいかなというのがあるので。
スピーカー 1
そういうことなんじゃないですか。
もしそういう何かできることをやるというのであるわけですね。
きっとそういうことなんだろうと思いますよ。
べっくさんのブログで取り上げてあげるとかでもだいぜん違うと思いますね。
もう一つはだから課金の手段がないからノートは受けてるんですよ。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
多くの人が悩むのは課金の手段だと思いますね。
僕も今でこそああいうものがあるからあんまり意識しなくなりましたけど、
ネット例明記で一番悩んだのは結局それでしたからね。
PayPalは非常に先進的だったけれども、やっぱりPayPalでセットするのすらなかなか簡単じゃなくて、
自分の中には相当ハードルが高かった印象があるんですよね。
だからガムランとか言ったかな。
今ではストライプとかなんだろうけど、やっぱああいうものがあるのかないのかってことですよね。
生地ごとに課金をたとえ100円でもつけられるってのはものすごい大事なことだと思います。
多くの人にとっては。
ノートやサブスタックなどの課金モデルと報酬の意義
スピーカー 2
そういうのができるようになった。
誰でもできるようになったっていうのは確かに大きい民主化されたというかね。
昔だと一部のギークは投げ銭の仕組みが作れたりとか、ストライプとかを自分で設定できましたけど、
やっぱりノートもそうだしサブスタックも似たようなところはあると思うんですけど、
そういうもので気軽に課金の仕組みが作れるようになったっていうのは一つ大きなという気はしますね。
スピーカー 1
これはねもう金銭的報酬じゃないと思うんですよね。
例えばそれで月に100円なりが入ってもかなり嬉しいんですよ。
100円が入ってそれで何かになるかというとそうはならないでしょう。
ただ自分が100円であれ売れたと思えるってのが大きいんだと。
これをワードプレスであんなに努力をして、あんなにいろんなことをして、
お金にはなってないし誰の何の反応もないっていう状態がずっと続いていたら、
それはノートに行っちゃいますよ。
スピーカー 2
なるほど。
もともと昔ブログとかでGoogleアドセンスとかアフィリエイトとかっていうのである程度経済圏としては成立してたんですけど、
やっぱり絶対的なアクセス数が多分読者になり得るその母数となる絶対的にブログに時間を使ってくれる人たちが減ったというか、
その人たちの時間が他のところに持っていかれてしまって。
スピーカー 1
YouTubeですよね。
スピーカー 2
YouTube、TikTokとかに持っていかれてしまったっていうのがあって、
そうするとそういう広告課金モデリングだったりアクセスのトラフィックというのに依存していたブログっていうのはやっぱりちょっとそこにモチベーションを持った人たちはどんどんやめていったし、
ノートとかの方がもっと気楽に気軽にそういう課金の仕組みみたいなものがもらえて報酬をすごく目に見える分かりやすい形で得られるっていうのは確かに一つ、
プラットフォームとしての魅力ですよね。
スピーカー 1
そんな気はしますね。
スピーカー 2
なのでまずはできることからコツコツとでいろんな人のブログだったりとかノートだったりとかにいいねつけたりとかコメントつけたりとか、
Twitterで取り上げたりとかブログで取り上げたりとかやっていきたいなというふうに思います。
それでモチベーションを持ってやってくれる人が増えたらいいなっていうのがあるので、
ライフハックのマスへの浸透
スピーカー 2
ぜひこれを聞いてくださっている方もですね、よろしければいろんな方のブログとか記事とかいいものがあればコメントつけてあげてくださいというお願いでございます。
スピーカー 1
でも僕は多分それでそんな昔みたいに盛り上がるような気はあんまりしないんですよね。
申し訳ないけど。
僕が思うにそれが果たして本当に必要なことなのかなっていうのがまず割とあります。
人々がObsidianの記事をどうして読むかというのは当然Obsidianを使いたいからですよね。
ObsidianであればObsidianをっていうことであれば。
でも昔と違って今っていろんなことはだいたいのツールで相当なレベルできるんですよね。
僕らがiPhoneなりでEvernoteを使うみたいなのを大盛り上がりでやってたのは、あれをやるのは結構難しかったからだと思うんですよ。
昔W-Zeroだったっけな。
なんかそういう、
スピーカー 2
ビーミックのやつ。
カシャンってやる。
スピーカー 1
ああいうのがなぜあったかというと、そもそもスピーディーに動いてくれなかったからじゃないですか。
今はiPad miniで、それこそよくベックさんも話題にしますけど、GoodNotes5で手書きで書けばそれが文字刑列検索されるわけじゃないですか。
そうしたカシャはいらなくなりますよね。
そうですね。
そういうことがどんどん起きているわけですよ。
だから自動車みたいなものが珍しかった時代なら、自動車について何かを語れる人っていうのは何かステータスだったと思うんですけど、
今みたいに一家族で一本街が2台も自動車持ってる時代に、自動車について語るだけでは、
例えば自動車のファンのマナジンみたいなものを読むのは一部のマニアに当然限られますよね。
それに近いことがライフハックでは明らかに起きているはずで、
スピーカー 2
昔みたいにオブシリアンで何か裏技みたいなことをしてでも何とかしたいっていう人は多分激減してるんですよ。
なるほど。
スピーカー 1
だから一般的な視聴者はそういうところに僕はいないような気がするんですよね。
だから書き手の人が得たいと思っているようなフィードバックが、
いいねの数とかもそうなんだけれども、
スピーカー 2
お互いにお互いの記事を読んで付き合うというだけでは僕は十分じゃないんだろうなっていうようには思います。
スピーカー 1
その方向性をあくまでもベックさんがお求めだということであれば、
むしろその界隈は小さいというままで何かを得ていくっていうのを望んだ方がいいと思う。
スピーカー 2
これがマスになっていくということは今後はちょっと期待できないだろうなというように私は思います。
スピーカー 1
いつもよく思うのが、ごめんなさい。
ライフハックにおける界隈の形成
スピーカー 1
デリッシュキッチン見てる時なんですよ。
ああいうものって昔は僕らあれをもう得てしまってちょっと時間が経ったから、
あれの何とも思ってないんだけど、
例えば奥さんが実家に帰りましたみたいな時に、
僕がデリッシュキッチンを見てもすぐ晩御飯が作れるみたいな、
そして作りながらそれをiPhoneで立てかけておいてみられるってあれ物凄いことなんですよ。
ウェイクさんはご存知の通り2008年の段階であれやろうとしたら大変なことだったし、
事実上まともに機能しなかったと思うんですよね。
ライフハックっていうのは多分ある程度実現しちゃったんですよ。
スピーカー 2
なるほど。よくわかります。
スピーカー 1
ああいうものが既にあるわけじゃないですか。
世の中の普通の人は、もう例えば僕も最近辞めちゃったけど、
以前テニススクールでもう全然ライフハックとかも全く知らなさそうな人、
通っている僕よりはだいぶ年配の主婦の方でも、
テニスの上達の方法みたいなのをYouTubeで見て、それで新しい技を試すみたいなこと、
思いっきりライフハック的なことをやってるわけですよね。
ライフハックなんてものは知らないままに。
そういう時代に入ったから、やっぱりマスの人たちの字幕はオブシリアンの裏技には向かないと僕は思うんですよね。
もしこれを中心に据えるのであれば、
もうマスの反応じゃなくて、ものすごく少数の中で何か回す、
少し違った思考のものを考えるか、
マスに向かうんならばもうちょっと違うコンテンツが必要になる。
思いっきりライフハックマニアみたいなのでは難しいんじゃないかと思います。
私はね。
スピーカー 2
なるほどです。
マスに向かう方向性が果たしていいのかっていうのは、
僕の中でもいろいろ思うところはあるんですが、
ただ切れ事だけでも済まないところやっぱりあると思っていて、
やっぱりそういう、何だろうな、
界隈として盛り上がるっていう時に、
みんながみんなちょっとコメントがつけばそれでハッピーみたいなことにはならないのかなっていうところもあるので。
スピーカー 1
ならないから記事が増えてこないんだ、ですよね。
スピーカー 2
ってことですよね。
ライフハックの成熟と限界
スピーカー 2
なのでそういう中で、
なんだろうな、
スピーカー 1
だからその場合は少数でやっていくなりの何かというものを改めて考えてみればいいんだと思うんですよね。
その辺をまずなんとなくこう、
僕なら分けて考えたいですね。
多くの人の字幕を集めたいのか、
それとも少数の中でやっていければいいのか。
僕は明らかに今少数の中でまずやっていくっていう方向に、
自分の方向をシフトしているから、
ノートで書いていればそれなりにそれでいいっていう感じなんですよ。
ポッドキャストも同じなんですよ。
あれを線とかいう単位にしようという気は今のところないんですよ。
スピーカー 2
なるほどなるほど。
そうですよね。
ブログの盛り上がり方
スピーカー 2
ちょっとこの後の後半の方で話す東京ラーキング協会っていうところで考えるときにも、
それこそまずとめずさずに、
今の我々の課題のサイズ感とか盛り上がり方のところにフィットした形で会を開くかっていうのはなんか大事そうな気がちょっとするので、
そこはちょっと後半で少しお話を伺いたいなというのと、
ちょっとブログをまたワーッと盛り上げて勝手のようにっていうのは多分無理なので、
それをどうやって今の報酬体系というか、
今できること、今できる盛り上がりの中でどうやってせめて火を消さないというか、
ゼロにならないようにだけちょっと何かやり方を考えていきたいなっていうのはありますというので、
ちょっと15年目のうちのブログの次の、
どうやって自分が読みたい記事が増えるようになるかっていうのはちょっと考えてみたいなというふうに思います。
スピーカー 1
一番簡単なのは、ベックさんが自分が読みたい記事を書けばいいんですよ。
スピーカー 2
でも最近そんな感じですね、改めて書いてみて、
ちょっとびっくりしたんですけど、この前書いた記事が、
クラフトとエヴァのてやめますっていう記事がやたらめたりバズって、
900ハテブ越えしたんですよね。過去一番なんですよ。
ハテブだけで言うと、PBSで言うと全然そこまで伸びなかったんで、
やっぱりハテブスパイラルもそこまでじゃなくなったんだなっていうのはあるんですけど、
ただ思ったのはああいう記事を面白がる人はまだいるんだな、
絶対そう減ってるかもしれないですけど。
スピーカー 1
だから今回のそのそれの話は割と大事な話か、
ベックさんにとっては僕はそれなりに意味を持った話なんだと思うんですけど、
そういう数字でもう十分盛り上がっているというふうに実感できるのであるならば、
そういう記事を出していったらいいんじゃないかと思うんですね。
スピーカー 2
全く受けないわけではないっていうのがわかったので、
そういう自分が読みたいなって読む記事を書いていって、
それを見てじゃあ自分も書いてみようみたいな人が出てくればきっと他の。
スピーカー 1
もっと直接的にやればいいんじゃないですか。
読みたいような記事を書いて、こういう記事を皆さん書いてくださいって呼びかけてみたら良さそうな気がします。
僕はだってベックさんのインフルエンスから考えると、
やっぱりそういう記事が上がってくるのを自然発生的に待つっていうよりは、
それだけのことをやる価値があるような気がしますね。
スピーカー 2
ちょっとそんなにインフルエンス力はないんですけど。
スピーカー 1
いや、そんなことはないんですよ。
だからその辺ベックさんは、
どのくらいあれば十分あると思えるのかがわからないんだけど私には。
例えばさっきの900ハテブっていう数字だって、
ハテブの数としてはものすごい数字だと思うし、
だからそれを何も自分はそんなにイケてないからみたいな話をされずに、
だってそこまで普通の人が持ってくるのは大変ですよ。
僕は900今ハテブなんて絶対望むべくもない感じが自分の感じとしてはします。
だからそういうふうに別に、
どのくらいやっぱりイケれば十分なのかっていうのは、
ある程度意識しててもいいんじゃないかと。
なんかさっきからのベックさんの話聞いてると、
火を絶やさないようになのか、
結局こうものすごくバズるというのに意味があるのか、
そのどっちなのかっていうのがもう一つよくわからない感じはあります。
スピーカー 2
どっちかというと他の人が書くそういう記事を読みたいっていうところなので、
僕自身がというよりは、
僕がバズれたということはその可能性っていうのは別に他の人にもあるんじゃなかろうかと。
だからライフハック的なというか、
俺はこういうふうに使ってるぜっていうスペシフィックな使い方の記事みたいなものっていうのが、
ある程度はそうやって読まれるポテンシャルがあるのであれば、
そういう記事が増えてくれれば僕は嬉しいし、
それもきっと読まれるんじゃないかなっていう期待値でも。
スピーカー 1
その話もとても穏やかなお話なんですけど、
自分で発信することの大切さ
スピーカー 1
僕はその辺がライフハックの人がよくおっしゃる本当のところ、
そうやっていてもそうなるものなんだろうかっていうのがちょっとあって、
なんか皆さんプロデュースをしたがる。
そうじゃなくて、
発信そのものをされればいいと思う。
まだ世の中に埋もれているいいものを発掘して広めていきたいみたいな、
そういう独特のクロコ感じゃなくて、
みんなが自分の言いたいことを言うっていう方が盛り上がると思うんですよね。
プロデュースするからみんなあげてねみたいなことを言われても、
結構この世界っていうのは書いて自分でプロデュースするみたいな世界だと思うんですよ、ある意味。
そうじゃないんだったらマスメディアみたいなものには絶対かなわないと思うので、
自分で出された方が僕はいいと思います。
ベックさんせっかくあっちこっちにメディア持ってるんだから。
スピーカー 2
一番手っ取り早いと言うとあれかもしれないですけど、
自分がどんどん書いていくっていうのがまず一番インパクトを与えられるだろうというのは。
スピーカー 1
だし待ってても出てこないかもしれないですよ。
前とは違うんでね、正直に。
スピーカー 2
RSSただ追いかけとけば何日間に1回ぐらいはお、すげえこれっていうのがあったんですけどね、最近ちょっと。
スピーカー 1
そこがね、どういうものを指してるのかっていうのがね。
スピーカー 2
そうですね、ちょっとそういう意味では、自分がやっていってそれで何かしらバズるっていうのが見えたら、
もしかしたら他の人もそういう記事を書いてくれるかもしれないので、
15周年記念の抽選会
スピーカー 2
まずは自分がやってみるっていうのが一番手っ取り早そうだなっていうのは。
スピーカー 1
すでにやってますからね。
スピーカー 2
この方向で頑張りたいと思います。
15年目のアクセサリーで頑張ります。
スピーカー 1
チャンネル登録よろしくお願いします。
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