そうですね。気がつけば。
長いですね。
長いですね。
我々の番組も配信開始から聞いてくださっていて、あとお便りも結構何通か紹介していると思うので、
もしかしたら聞き覚えのある方もいらっしゃるかもしれませんが、
今回ゲームショップの思い出ということで、前編後編で皆さんからいただいた思い出を紹介したんですが、
そのゲームショップ企画に続いてですね、今回ゲームショップの舞台裏ということで、
元ゲームショップ店員のカジケンさんにね、ゲームショップのお話を伺おうかなと思ってゲストに来ていただきました。
まずね、当時の話してもらう前に皆さんにカジケンさんが勤めてた環境をイメージしてもらうためにいろいろ情報を教えてもらおうかなと思っているんですが、
まずねカジケンさんが店員として働いてた時期はいつ頃なんでしょうか。
そうですね、私が働いていた時期は1994年の6月頃から1998年の7月末までですね。
もう激アツの時代、長谷川さん我々の番組でもかなり話してる年代ですよねこれ。
そうですよね、なんか忙しかった時期ですよね多分ねすごく。
いやもう相当忙しかったと思いますよ。
うん。
まあだから5年間ってことですねじゃあ。
丸4年ちょっとですかね。
丸4年か。で次がねお店があった地域はどの辺りになりますかね。
私自身が大阪生まれ大阪育ちで南大阪で生まれ育ってるんですけども、その南大阪を中心に展開していたチェーン店になりますね。
ほうほうほう。
なので本店は和歌山だったんですけど、和歌山から徐々に南大阪の方に進出していって、大阪の北の方だと平方の方とかまでお店はあったんですが、でもメインは南大阪に複数店舗7,8店舗ぐらいありました。
じゃあまあ地域ローカルとはいえ結構なチェーン店ですね。
そうですね南大阪に住んでる人だったら名前を聞いたらあそこっていうのは多分わかるお店だと思います。
じゃあその勤めてたお店というのはどれぐらいの感じのお店だったんでしょうか。
そうですね売り場面積は20坪いかないぐらいで、大体大きさでいうと学校の教室1個分ぐらいの大きさ。
結構広いですね。
そうですねものすごく狭いわけでもなくものすごく大きいわけでもない中ぐらいのお店っていう感じでしたね。
これはなかなかお客さんも結構来るお店だったんですか、それだけ大きいということは。
そうですねお客さんは結構多かったですね。
私自身アルバイトは最初は1店舗だけだったんですけども途中から2店舗を掛け持ちで、この曜日はこっちに入ってもらってこの日はこっちでっていう感じで2店舗掛け持ちで行く感じだったんです。
1店舗は近くに団地があるファミリー客が多めのお店で、もう1店舗は駅と大きな神社が近くにある人通りの多いお店っていう感じで。
ちょっと客層が違うお店を2店舗行ったり来たりしながら4年間働いてたって感じですね。
そうですねはい。
一般販売部も残しとかなきゃいけなかったんで
そうですよね。
初日に入荷した台数が30台ぐらいだったと思うんですよね。Vサターン含めて。
やっぱりVサターンの方が後から売れる感じですか?
両方あればVサターンを選ぶ理由があまりないので。
ですよね。やっぱりセガサターン欲しいですよね。
そうですねセガサターンを買いに来てるわけですからね。
ですよね。
Vサターンの説明をやっぱりしなきゃいけないので。
そうですよね。
過去回お便りでもあったと思うんですけどVサターン。
セガサターンであることでVサターンがっていう。
いやだって知らない人もいっぱいいたんじゃないですかね。
何これっていう。
そうなんですよそれ聞かれるんですよね。
Vサターンっていうのがあってその中身はセガサターンと全く一緒なんですよと。
セガサターン売り切れたんでVサターンならあるんですけどどうしますかっていう説明をすると何が違う。
なんでこんなものがあるのってやっぱり聞かれるんですよね。
そりゃそうですよね。
セガじゃなくてVICTORが出してるものなんですけど本当に起動した時のロゴが違うだけなんでっていう。
あと本体の色も若干違いますけど。
その説明をしなきゃいけないんですけどね。
なるほどって言って納得するお客さんがほぼいないと思うんですね。
ゲームの知識がない人でもやっぱちょっとモヤモヤしますよねやっぱね。
そうですね。
いやどうせ買うならやっぱりセガのサターンが欲しいなって思いますよね。
じゃあセガサターンが売れた後はですよ。
そのすぐ後に12月3日プレイステーションが発売ということで。
どうでしたこれは。
プレイステーションはですねセガサターンと違って予約を取らなかったんですよ。
っていうのもソニーさんゲーム販売初めてじゃないですか。
で正直何台お店に入るのか全然読めなかったんですよ。
店側としても何台くらいもらえるのかわからないと。
そうですねそれ本部からも言われてて。
だから予約取るなって言われたんですね。
予約取ったものの確保できる目処が全然立たなかったみたいなんですよ当時。
最終的には当日ちゃんとものは入っては来たんですけど。
でも初めての付き合いがあるメーカーさんだったんで。
ちょっとわからないから予約を取らずに当日販売にしようっていう形でしたね。
じゃあその入荷数がわからないプラス今まで取引してないところというのと。
あとその取引方法も任天堂やセガとも違うわけですよね。
違いましたね。
流通の仕方が全然違うものだったので。
そこも最初プレイステーション取り扱う時に説明をいろいろメーカーさんからしてもらってたみたいなんですけど。
それが本当にその通りに行くのかどうかってやってみないとわからないからちょっと警戒はしてたっていう感じ。
今までとは全く違う流通ですもんねプレイステーションは。
実際じゃあ入ってきてお店に入荷して発売してどうでした?
まあでも台数的にはサターンとあんまり変わらなかったですよ。
2,30台ぐらいが入ってきて、でも同様に1週間10日も経たないうちにはもう天堂からはなくなったんですよ。
プレイステーションを買っていく人はソフトは何買ってました?
いやもうほとんどリッジレーサーですよ。
やっぱりね。イメージ通りやっぱそうなんや。
リッジレーサーやりたいからプレイステーションを買う。
ですよね。
バーチャファイターをやりたいからセガサターンを買う。
いやもうほんとそう。ほんとにそうやと思う。
いやーそっか。ただ店が独自の感想っていうのがね、今までと流通の仕方とかが違うっていうところで戸惑ってるところはユーザーには多分見えてないところだったと思いますんで。
そうですね。
面白いなと思うんですけど。
じゃあこのプレイステと同じ日に発売されたスーパー32Xはどうですか?
スーパー32X。
入荷したんですよね?
しました。複数台入りましたけど、もう全く見向きもされなかったですね。
やっぱタイミング悪かったですよね。
タイミング悪い。プレイステーション本体と発売日が被ってるのもそうなんですけど、なんでセガサターンの10日後にこれを出してるんかっていうセガが。
そうですよね。ほんとそこですよね。セガサターン出た後にメガドラの拡張機出してもっていうね。
そうなんですよね。どう考えても売りたいのはセガサターンのはずじゃないですか。
そうですよね。
メガドラでまた勝負するんだっていうね。
ユーザーの方も戸惑いますよね、これなんかね。
小売都市も扱いに困ってましたからね。
ですよね。
じゃあこれはあんまり動かなかったですか?
スーパー32Xはそうですね。何個かは売れてはいましたけど、全く売れないというわけじゃなかったですよね。
好きな人いるんですね。
メガドライブ好きなお客さんはいらっしゃったんで、そういう人たちは手に取ってくれてましたけど、でもいっぱい売れるっていうようなものでは周辺機器ではなかったですね。
じゃあ94年最後の隠し玉、12月23日PCFXと。
はい。
これも入荷したんですか?
PCFX入荷しました。
お!
してます。
どうでしたか?
何だろう予約も1名入ってましたからね。
お!
予約1台と店頭販売1台ぐらいかな。確か2台も入れてなかったと思いますけど。
1台置いてて、PCFXはもうなかなか売れなかったんですよ。
ですよね。
一応ソフトも何本か仕入れてましたけど、ソフトもあまり動かずずっと棚の隅っこの方で。
いやそれはハード売れないんですからソフト売れないですよね。
長いこと残ってましたけど、PCFXも最終的にはちょっと値下げするとかして、ハード自体はお店からは売れてなくなりましたね。
私が調べた中でも、これたぶん95年では目玉タイトルの1つだなと思ったのが、3月11日に発売されたクロノトリガー。
スーパーファミコンですけど。
プレステ、サタンが出てる中でスーパーファミコンって言うと、ちょっと前の世代のハードって感じはするんですが、まだまだ現役ですよねここでね。
めちゃくちゃ現役で強かった時ですね。
クロノトリガーめちゃ売れたんじゃないですかこれ。
めちゃくちゃ売れましたね。
やばい。
もうめちゃくちゃ売れたと言い切れますねこれは。
お店で1店舗で、発売日翌日まで含めるとだいたい300本ぐらい売ってるんですよ。
300本!?
はい。300本販売ですね。入荷が300本って白いカセットがブワー並んでたんで。
うわー。
300本入荷で売り切ったんですね。
売り切りましたね。
だからアルバイト始めてこの時でだいたい半年ちょっとぐらいだったんですが、開店前に行列ができてるのを見たらこれが初めて。
発売日の曜日が土曜日だったんで、ずらーっと開店前にお客さんが並んで。
予約も取ってはいたんですけど、当日並ぶお客さんも多かったんで、これが飛ぶように売れて。
それがものすごく楽しかったんです。売れていくのが。
そうでしょ。お店の人からしたらやっぱり楽しいでしょうね。
実際最終的に230万本売れたっていう記録が残ってるんで。
それは大阪の一地域のお店とはいえ300本売れてるわけですからね。
えげつないですね。
もうあれじゃない?その団地に住んでる人らほとんどモテたんじゃない?
すごいな。
カジケンさんはクロノトリガーに関してはもう肌で感じ取ったわけですね。
売れてるなーって。
売れてるなーっていうのは。
そりゃそうやわな。
クロノトリガーの後にも結構出てると思うんですけど、いろんなタイトル。
そうですね。プレイステーションで鉄拳とかも出てます。
1作目ね。
1作目が3月の末ですかね。
ここで東神殿に続いて3D格ゲーがプレイステーションで遊べるという。
このタイミングではサターンよりもプレイステーションのほうが勢いがあったんじゃないかなっていう感じでしたね。
そうですね。サターンはロンチ以降がちょっと弱かったんですよね。
最初はロンチの時はやっぱバーチャルファイターが強かったんで、94年の年末ぐらいまではサターンのほうが勢いが感じてはいたんですよ。
年明けからプレイステーションのほうが勢いが。
鉄拳が出てとか、その後エースコンバットだったりとかジャンピングフラッシュとかが出たんで、
ちょっとずつプレイステーションに勢いが感じるという感じにはなってましたね。
でも私が調べた中では、95年ってまだまだスーパーファミコンのソフトが売れてるんですね。
売れてますね。
この後9月30日に聖剣伝説3とか、これも結構売れてたと思うんですけど。
聖剣伝説3は売れてましたね。
ちょっと遡ると2月にフロントミッションが出たりとか。
まだまだスーパーファミコンは強かったですね。
年末にロマサガ3が出てたりとか。
でもそれ考えると本当にすごいですね。
次世代機って言って3Dバリバリのゲーム機が出たのにスーパーファミコンは全然関係なかったっていうのがね。
関係なかったですね。
任天堂らしいというかね。
スイッチがプレイステ4とかと張り合ってたっていうのと一緒で。
やっぱりねソフトで勝負してるなっていう感じしますよね。
ハードスペックよりはタイトルの充実さっていうのではスーパーファミコンの方が圧倒的強かったですからまだまだね。
そうね95年まではまだまだスーパーファミコン強かったですね。
スーパードンキーコングのシリーズとかも出てましたし。
そうそうそうそう。
あとこの95年の年末あたりでもねスーパーファミコンは結構ビッグタイトル出てて。
私調べたんで12月結構集中しててバーチャファイター2がサターンで出て。
でその次の週12月9日にドラクエ6が出てると。
でその次の週にテイルズオブファンタジアが出てるっていうので結構この95年の年末私覚えてるんですよねなんか。
すごい集まってたなって。
この頃ってクリスマス商戦狙いでのゲームタイトル発売っていうのはあったっぽいですねなんかね。
そうですねこの時期は多かったですね12月の上旬ぐらいにまとめて出してしまうっていう感じでしたね。
なんか今って決算の3月か9月みたいになってますけど。
なんかこの頃ってやっぱりクリスマスとかあとは夏休みかながら多かったような気がするんですけどねなんかビッグタイトル出すの。
そうビッグタイトルとかあとお店がチラシを出すタイミングはそれに被ってましたね。
その年明けお正月にチラシを出すのとゴールデンウィークと夏休みと。
確かにそうやわ。
あと年末の12月の上旬ですねクリスマス商戦に向けて。
あの新聞の折り込みチラシ楽しみでしたもん正月。
ゲームショップの見てたわ。
チラシ出すとやっぱりゲーム売れるんで。
そりゃ売れるわな。
これじゃあバーチャ2とかどうでしたサターン。
バーチャ2はすごい勢いがありました。
当時バーチャファイターの人気が高かったのでセガサターンと一緒に購入するっていうお客さんはすごく多かったですね。
アーケードコントローラーが品薄でなかなか手に入らないっていうのも続いてましたし。
じゃあこの95年のこのバーチャ2発売でまたサターン本体が売れると。
正直この年末に関してはプレイステーションよりもサターンの方が勢いはあったんで。
でしょうね。バーチャ2はもうそれはめちゃくちゃ売れてた印象はありますもんやっぱり。
キラーコンテンツですよね。
間違いなくそうですね。
この年末の流れを見ているとプレイステーションよりもセガサターンの方が今後ちょっと勢いついていくんじゃないかなっていうのを感じてはいたんですよね。
これが続けばっていう感じだったんですけど。
セガとしてはそれぐらい勢いがあったと。
お店に届く頃には仕入れの値段が1万円になってたりするんですよ。
任天堂がダメだった頃のシステムですよね。
低価で売っても1本1000いくらの利益っていう感じだったんですよね。
せっかく500本も売ってもね。
でも、1本売れると1万円札が1枚ずつ増えていくんで、当然ですけどね。
それあれよ、コミケのカベサーと一緒。
本1冊1000円で売るから、どんどんゴミ袋に1000円札溜まっていくってね。
その2日間の売上を抜散したら、1万円札がすごい立ったって言ってましたね。
そうやわ。
500万以上の束ができるわけなんでね。
すごいな、やっぱドラクエ6。
すごいな、すごいなと思いましたね。
こういう話をしてると、90年代にゲームショップがわーっと増えたっていうのもわかりますよね。
そうですね、ゲームイコールモーカルモンって思うんでね。
実際売れてたんで。
そうそう、モーカルこともあるし、売るものもいっぱいあるし、買う人もいっぱいいるわけですから。
それはお店が増えるのは当然ですよね、やっぱね。
じゃあ、このドラクエ6の1週間後に出たTales of Phantasiaはどうでしたか?
Talesはすぐに品薄になりましたね。
それは最初に入った分がわーっと売れてなくなったっていう。
入荷数は多かったんですか?
入荷数はそこまで最初多くなかったです。
本当に口コミで字は売れして、でもスーパーファミコンなんで、再販お願いしても早くても3ヶ月ぐらいかかる。
3ヶ月。
っていう感じだったんで、なかなか入手できないっていうのは続いてましたね。
そうですね、3ヶ月って言ったらもうこの当時のロープレだったらクリアできるぐらいの時間ですね。
なので、中古で買い取ってそこそこ高い値段をつけてもすぐに売れてしまうっていうタイトルですね。
この辺の話は前Talesの回で話したと思いますけど、すごい中古回ってたってね。
そうそうそうそう。中古が回ってて、実際本当なのかどうかわからないんですけど、ソフトの売上本数よりも攻略本の売れてる数の方が多かったみたいな話があるぐらいなんで。
ほんまみたいですよあれ。そうみたい。物が入らへんから攻略本みんな買ってたって。
そっかそっか。しかも中古で開店するから、攻略本が必要な人の方が多いんですね。実際のタイトル販売数より。
だからその攻略本の売れ行きを見てナムコ側が増産したらしいです。
っていう話を前のTales回の時にちょっと話してると思うんですけど。
ちなみにお店は攻略本も扱ったんですか?
攻略本は扱ってなかったですね。
書籍はやっぱり扱えない。
扱ってなかったですね。
もう置く場所ないですよね。
ソフトだけで手一杯っていう感じ。中古販売もやってたので。
そうそう。新品置いて中古も置いてたら、店舗面積的にも無理でしょ。
そうですよね。じゃあ雑誌とかも無し。
雑誌も置いてないですね。
じゃあ、95年の年末はかなり忙しかったんですね。
忙しかったです。
でも楽しい時間でしたよね。
やりがいがありますよね。それだけ繁盛してたらね。
だって新作はもう飛ぶように売れて、新作が売れるということは中古の買い取りも結構来て、
欲しい人がまた中古で買ってってグルグル回ってたわけでしょ。
そうそう。
95年の年末最後、12月29日にネオジョーCDZが出てるんですよ。
仕入れ出ましたよ、ちゃんと。
どうでしたか?ネオジョーCDZは。
でも、仕入れはしたんですけど、ネオジョーCDが飛ぶように売れるっていうには当然思えなかったので。
台数的にはだいぶ数は絞ってて、2,3台ぐらいしか仕入れなかったんですよね。
売れましたか?
でも2,3台だったんで一応全部売れました。
それは良かった。一応初代よりは読み込みが倍速になったっていうね。
倍速になったね。
この時世の中に8倍速CDとかもあったんですけどね。なぜか倍速っていうね。
2倍速でしたね。
なんで2倍やねん。
95年は他に何かありますか?
95年は10月にタクティクスオーガとプレステ版のトキメモと川崎さんの好きなリンダキューブが出てるんですよ。
じゃあ、この中で私が聞きたいのはやっぱりトキメモですね。
どうでした?プレステのトキメモは。
もともとPCエンジン版の評判があったので、初速はすごく勢いがあって売れましたね。
やっぱり?
かなり売れたタイトルですね。限定版とかも出てましたし。
限定版仕入れてました?
仕入れてました。マウスとマウスパッドがついてるやつですね。
どれぐらい入れてたんですか?限定版って。
限定版自体は数で言うと10本ぐらいかな。
じゃあ10本ぐらいだったら全部売れたでしょ。
プレステのトキメモ限定版はすぐなくなりましたね。
ソフト単体の方も仕入れた分はかなりハイペースで売れて、
ひょっぱなに入れた分は売り切れて追加発注をかけてたので、かなり売れてましたね。
それって買っていく人はもうトキメモってわかって買っていってるんですか?
もちろんそうです。
これなんだろうみたいな感じの人じゃないんですよね?
ではないですね。もうやりたくてっていう。
PCエンジンで話題のゲームだったんですけど、PCエンジン持ってない人は多いわけじゃないですか。
やっぱりそういう人なんですね。
プレイセーションで出るっていうのでプレイセーション版を買う勢いはすごくありましたね。
実際売れた本数もプレステ版はかなり多かったはずなんで。
だから実際ね、これもトキメモの回で話しましたけどね、PCエンジン版が評判にはなったけど、
遊んだ人は結構少なくて、品薄だったりしたのもあったんでね。
プレステ版が出た時にやっぱドカッと有名になって、
トキメモといえばプレステっていうイメージがついちゃったんですよ、その時に。
そうですね。
コナミさんもこのタイミングでトキメモのキャラグッズを通販でやりだしたりとかしてるんですよ。
そうや、コナミルクね。
で、そのグッズの購入するのに、お客さんが欲しいものをお店側が聞いて、
お店側がコナミに発注をかけて、お店で渡すっていうことをやってたんですよ。
ユーザーとコナミじゃなくて、コナミとお店で受注生産みたいなことやってたんですよね、だから。
そうですね。
在庫持たへんよね、コナミも在庫怖いから欲しい人に欲しいだけ売るみたいなね、やり方やってたんですよ。
その時のトキメモブームがあったので、グッズ欲しい人で、
トキメモが好きなお客さんがお店に来て、もうカタログをお手にこれが欲しいです、これが欲しいですって、
数字を聞いてもらうんですね、商品に対して。
一人のお客さんは全部くださいって人でしたね。
出た、マイケルジャックさん。
ここからここまで全部一個ずつくださいっていう。
出た、そんな人いるんや、やっぱ。
で、発注かけて届いたら、一つ一つ小さいものもあれば大きいものもあったんで、
そのお客さん、車で来てもらわないと全部持って帰ってもらえないっていう感じで。
仕入れや。
すげえな。
そういうグッズ展開もあったので、やっぱりその時の勢いはすごい感じてましたね、あの時は。
そういう人がいるぐらい本当に人気ありましたからね。
そういうタイトルですよ、確かに。
ブームにはなってましたね。
じゃあ次ね、1996年なんですけど、この都市も調べたらヒット作山ほどあってですね、
話すこといっぱいあると思うんで、言い出すとまとまらないと思うんで、
カジケンさんのほうでこれは話したいっていうことがあったらぜひ聞かせてほしいんですけど。
96年は触れておかなきゃいけない話は、順番に言うとポケモンとバイオハザードと、
ののむら病院の人々と、あと任天堂64ですね。
このあたりは触れておかなきゃいけないかなっていうのと、まだ他にもいっぱいあります。
じゃあまず順番にいきましょう。
まずね、ポケットモンスター、96年2月27日に最初のポケットモンスター、赤緑がゲームボーイで出ております。
さあこれどうでしょうか。はじめお店で売ったときどんな感じでしょうか。
当時扱いはそんなに大きくなかったんですよね。
小売店側としてはゲームボーイっていうこの当時はもう終わったハードだと思ってたので、
実際そのお店の棚、ゲームボーイのソフトを並べる棚もどんどんどんどん面積が縮小されていってて、
もう売るものがない、もう終わるんだろうなっていう感じだったんですけど、
少しずつ少しずつソフトが一本ずつ売れていき、
入った本数は任天堂のエンターテイメントショップってこともあって、
当時のゲームボーイのソフトに比べると入った数は多かったんですよ。
入荷した数は多くて、逆にこんなに売れるわけないだろうと思ってたんですよ。
なんか赤と緑で分かれてるけど何これ。
確かに確かに同じタイトルだよね。
なんで分かれてんのこれ。
どういう理由で2個に分かれてるのかもあんまりよく分かってなかったですし、
書道はそのまま動かなかったんですよ。
やっぱりそうですよね。
ちょっとずつ売れていくっていう感じで、
初っ端の入荷した分が売り切るまで大体1ヶ月半ぐらいかかってたんですよ。
いやでもそんなイメージですよ。
だって今まで話した94、95でゲームボーイのタイトルで売れたものってほとんど出てこなかったですから。
ないですね。
それだけ見てもこの96年の時点でのゲームボーイっていうハードの立ち位置っていうのは分かると思うんですけど、
そんな中で突然ニンテンドーがこのポケットモンスターを推してきたってことですよね。
ゲームボーイでポケットモンスターが出て、1ヶ月半ぐらいかけて売り切れになって、
発売したのが2月の末だったんで、夏休み入る前ぐらいですかね。
ちょっとずつお店にポケットモンスターありますかとか、
電話でポケットモンスターって売ってますかっていう問い合わせがちょっとずつ増えてきて、
社員さんとも最近問い合わせよく来るよねみたいな話になったんですよ。
どうもその当時6月ぐらいだったかな。
コロコロコミックが伝説のポケモンミューをプレゼントするよみたいなのをやってて、
それきっかけで話題になったっぽいんですよね。
メディアミックス展開ね。
その後お店に問い合わせが来るようになって、コロコロコミックで漫画の連載が始まったりとかして、
ちょっとずつポケットモンスターってのが面白いらしいぞっていうのが口コミで広がっていって、
夏休みぐらいの時にはゲームボーイ本体もお店からなくなって、
再入荷しないといけないなみたいな感じになってたんですよ。
これはもうブームの兆しですね、本体なくなるって。
あと一緒に通信ケーブルがないんですかっていう問い合わせも当然よかったんで。
それも完全にポケモンやるために買ってるんですね、それね。
ゲームボーイの通信ケーブルなんて使わないですからね、普通。
使わない、短いし。
そうそう。
じゃあそれも、これなんか来てるぞって肌勘で感じ取ってたんですね、そこで。
そうそうそうそう。ちょっとずつちょっとずつ問い合わせが増えてきてるし、
これはなんか司令を増やした方がいいんじゃないみたいな話にはなってましたね。
その年の10月からポケモンカードの販売が始まったりだとかして、
もうそこまで来るとある程度もう子供たちには認知されたものなんで、
年末商戦でポケモンをチラシで取り扱うようになったんですよ。
ポケモン持ってると売れるんで。
その頃ってそのポケットモンスターのソフト自体は入荷はできてたんですか?
ちょっとずつですけど入荷はしました。
ただまとめて何十本っていう感じじゃなくて、
1週間で5本とか6本とか入っていて。
そんなこまめに入ってくるの?
毎週、週の中だとか週末とかに分けて入ってくるみたいな感じ。
ずっと細く長く続いてたって感じ。
今の任天堂の売れ方と一緒じゃないですか。
じゃあ入ってきたら売れてって、また足りなくなってまた頼んで、
また入ってきてみたいなのをずっと繰り返してる感じじゃないですか。
ずっとそれが続いてましたね。
ちなみにちょっと話ずれるんですけど、
チラシってどこが発注してるんですか?
チラシを発注してるところですか?
地域差が出るじゃないですか。
このお店はこれを目玉にしようとかなんてことは、
結構お店ごとに近くの新聞屋に頼むみたいになってるんですか?
チラシ広告を作ってたのは本部で一括して作ってましたね。
じゃあ本部に頼んだらお前の店のチラシはこれだよみたいになるんですか?
本部側の判断だけで作られてるって感じですね。
チラシの内容に対してお店側がこういうリクエストをするってことは基本的になくて、
もう上から渡されたものでやってくれっていう感じ。
セール品とかも本部がチラシ作るときに決めてるってこと?
チラシとかで見たことあると思うんですけど、限定何本とかってあるじゃないですか。
例えば限定10本で先着10名にこれ購入できますっていうのが、
10本店にないこととかあるんですよ。
チラシ見て自分たちもびっくりするって感じ。
いやいやこんなのないしっていう。
じゃあそういうときは最初に来た人に対してももう売れてこんだけしかないですって言うしかないですね。
そうですね。限定1本とかじゃなければ、まだごまかしは効くっていう。
5本しかないけど10本って言われたら、もう5本はもう売れましたって言うときはわからない。
そういうときはわからないんで、もう仕方ないかなっていう感じ。
やっぱりその買いである数字と全く同じ本数揃えるっていうのはなかなか難しかったですね。
じゃあポケモンっていうのはこの96年の最初に出てその後ずっと売れ続けたと。
ずっと売れ続けましたね。一番その勢いがついたのはやっぱりアニメの放送が始まった97年からなんですよ。
そう、これね私も今回調べてて97年の方がポケモン売上本数多いんですよ。
だからもうそういうことなんですよね。最初に出たときより売れてるんですよ翌年の方が。
ポケモン1年目の96年が160万本売れてるんですよ。
うん、それぐらいね。
で、97年が400万本売れてるんですよ。
おかしいって。1年前のゲームやん。これがもうニンテンドードリームがこのときに始まったんですね。
もう発売したときに一番売れるんじゃないんだと。ずっと売れるんだと。
そう、ずっと売れてるソフトでしたね。97年だけでドラクエ6で売れてますからね。
めちゃくちゃですね。
いや、だってハードもそれなりにやっぱ売れていくわけですよね。
翌日社員さんに体験版を返して、これ多めに仕入れた方がいいような気がするって話はしましたね。
いけるんちゃいます?これ面白いですよっていう。個人的に気に入ったっていうのもあったんで。
で、実際多めに入れたんですか?
他の店舗よりは多めに仕入れました。
プレイステーションは各お店で欲しい本数、希望を出せば、ある程度その希望の本数、最短時間で仕入れることができるので。
他のタイトルは本部が仕入れたものを各店舗に分けるけど、プレイステのタイトルは各店舗が欲しいだけ注文できたんですね。
そうです。プレイステーションの流通はそこが他のファミサターンとかとは違ってて。
いいですね。融通が利いていいじゃないですか。
そうです。流通の仕組み的には音楽CDと同じ流通を使ってたみたいなんで。
それがね、ソニーの強みって言われてましたよね。
各店舗欲しい本数を紙に書いてそれをFAXで送ると、直接お店にその希望した本数が早ければ3日4日ぐらいで、遅れても1週間10日ぐらいで物が届くっていうのはもうそこがお店としてはすごく助かる。
スーパーファミコンの時はやっぱり頼んでも1ヶ月とか3ヶ月とかかかっちゃうんで、中古入ってくるのを祈るしかないみたいな感じだったんですよ。
プレイステーションはそういうのが一切なかったんで、欲しいものは思った時に手に入ることができるっていうのがメリットではありましたね。
バイオハザードは最初にCL本数をちょっと多めにしたいですっていうのをこっちから希望を出して、それが通って。
で、多めに入れたけどもやっぱり最初はちょっと在庫が残ったんですけど、口コミ効果もあってバイオハザードが面白いんで、
売ってるところないかってお客さんがいろんな店を回ってた時に最終的にうちに来てくれて、最終的には売り切ったので。
多めに入れてましたけど。だから機械損失はあまりバイオハザードしなかったと思いますね。
その本数的にはどれぐらい入れてたんですか?その多めっていうのは。
バイオ、あの時初っ端のタイトルの割には1店舗で100本までは入れなかったですけど、でも7,80本くらい仕入れてました。
結構多いですね、じゃあね。
多分最初どんなもんかなって思ってたんですけど、2,30本くらいかなと思ったんですけど、そんなもんじゃ多分足りないなって思ったんで。
じゃあ読み通り。
そうですね。社員さんと相談して、これどうです?これいけそうちゃいます?みたいな話をして。実際ゲームが良かったんで。
その後も結構売れ続けてたんですよね、バイオハザードは。
バイオハザードは細く長く売れてましたね。
だからさっきのポケモンと同じで、口コミでちょっとずつちょっとずつっていう感じですね。実際そういう売れ方のイメージでした、確かに。
バイオハザードは息長かったですね。
しかもゲーム内容もそういうふうに遊べるゲームでしたからね。何回も繰り返して遊べるように作られてたんで。
ちょうどこのタイミングでバイオハザードというかプレイステーション自体のハードの普及が。
もうあれでしたっけ?目指せ100万台行った後でしたっけ?
100万台行った後のはずですね、この時期だったら。その前に96年は頭に大きな発表があったので。
ああそうか。
例の発表があったので。
それも以前のね、6・4回の時に話してますけど、改めて何があったか言ってください。
そうですね、96年1月にファイナルファンタジー7指導というテレビCMが流れて、プレイステーションでファイナルファンタジーが出るぞと。
あのCMの直後ですよ、サターンの買い取り増えたんですよ。
ええ、これが。
そう、セガサターン本体をお店に持ってくる人が多くなって。
いやあ、94から95年はプレイステーションサターンが傾向してて、ユーザー側もこれはどっちが強いのかどっちが勝つのかみたいな迷いはあったけど、この96年の1月にその発表があった瞬間にそのパワーバランスが完全に崩れたんですよね。
そうですね、だって年越すまではバーチャ2でサターンいけんちゃうかってなってたと思うんですよね。
これすごい時代やな、もう目まぐるしく勢力が変わると。
そうそう、展開が早すぎて。
もう三国志の序盤みたいなもんですね、もう。
どこが勝つんやっていう。
熱いなあ。
いやでもその我々が感じてないFF7の発表の後にサターンを売りに来る人が増えたっていうのはやっぱりお店の人ならではの実感というか。
いやあ、そうですね。
やっぱりテレビCMの直後に売りに来る人が増えたので、当然買い取り値段をどうするって話になる。
ああ、そうか。
サターンのままでそんな多くの台数を抱えてしまったら、結局その後中古で売れなくなってしまうんで。
そういうことですね。売りに来る人が増えるっていうことは買う人が減るわけですからね。
で、その価格を極端に買い取り値段を下げるしかないっていう。
じゃあ実際サターン売りに来る分、プレイステア逆に売れてたんですよね。
そうです。もう露骨にセガサターンを売ったお金でプレイステーションを買っていくお客さんがいたので。
ちょっと待って、ドリームキャストの自虐CMみたいになってる。帰ってプレイステーションやろうぜみたいな。
夢でやって欲しかったんですよね。ゆかあ専務みたいにね。
自虐やけど、事実やったからなあ。
いやあ、それはちょっと店員としてあれですけど、ゲームファンとしては結構生々しい現実を見せつけられたんですね。
そうですね。やっぱりプレイステーションとセガサターン両方持ってる人って限られてたんで。
そこ。そこですよ。私はちなみに両方持ってたんですけど。
私も両方持ってましたけど。
だからそこなんですよ。我々みたいな、いわゆるゲーマーと言われる人らからすると両方買えばいいやんで済むんですけど。
やっぱどっちかしか買えない人からするとどっちがいいんやってね。重要なことですから。
そうですね。
なんかもう家に2台ゲーム機がある必要なんて感じないんでしょうね。
隠しルートみたいなのも見つけて、ボスを倒すと必殺技かな?あるかな?って言うんですけど、この世界で。それが出てくるんですよね。
で、2つあってどっち取る?みたいになるんですけど、普通にアイテムと一緒でね。だから隠しボスとか見つけると必殺技を増やせるんですよね。
必殺技っていうか、この新しい技みたいなのが増えるんで、それを一箇所絶対挟むようにしたから、まあよりいいのかな。
これもね、絶対出てくるわけじゃないんですけど、空中で回転斬りする技があるんですよ。これがね、かなり使いやすくて。
そういうことか。まあその長谷川さんのプレイスタイルに合った強い技が手に入った場合にだいぶ遊びやすくなると。
そうそうそうそう。で、これを取ったら空中での攻撃力が何パー上がるみたいなアイテムを重ねで取っていくと、それがどんどん生きていくんですよね。
そっかそっか。いいですね。
だからこの辺のシナジーはいかにもローグライクなのかなって思いながらやってますけど。
そうですね。まあでも順調じゃないですか?
うん。値段からしたら結構遊べてるなって思いますね。
まあインディーというかね、最近のゲームそういうの多いですよね。ほんと安いのにコスパがいいというか。
ちなみに今までで投資でプレイ時間ってどれくらいですか?
どのくらいだろう?7,8時間くらいやってるかな?もっとやってるかな?
結構遊んでますよね。単純なベルスクではないとはいえね。
そうですね。で、やっぱり途中セーブがないから、最初に戻されちゃうので。
そっか。だから一区切りが結構長いんですね。
そうですね。だいたい30分くらいはやるかな。
おお。じゃああれです。ヴァンパイアサバイバーくらいのタイムスケールな感じかな?
そうかな。
あれもだいたい30分なんですよ。
ラスボスまで行けばもうちょい時間かかるかもなんですけど、今は安定してその最初の大陸のボスのアンダーキング倒して、
次のジャローバのリザードキングかな?ってどこまでは行くんですよね。だいたい。
で、倒せた時は最後の塔の下の方、本当にそこのエリアは敵が強いから。
正直ね、ちょっと最初の大陸のボスがあまりにも倒せなかった時にさすがに飽きてくるなと思ったんだけど、
だいぶ強くなってきて、このゲーム音がいいんですよね。
ダメージ与えた時とかの音が気持ちいいので、コンボすごいつなげられるようになると、それだけで結構楽しくはなるし、
ルートに出てくる敵の配置とかもわかってくるから、遊びやすくなってて、
ここ叩いて壊すと結構盗的武器がドロップされるなみたいなところも覚えて、盗的武器の攻撃力を上がるみたいなやつをいっぱいその時は買ったりすると、結構それ強いんですよ。