1. 場末のラジオ〜ゆるゆるネット回顧録〜
  2. #28 フリーソフト(後編) M..

栃木、新潟、沖縄という離れたところでたまたま同じような仕事をしている同世代のおっさんたちの場末の会話。今回のテーマも「フリーソフト」。MacにせよWIndowsにせよテーマとかでいろいろカスタマイズできた時代。もっといろいろ使ってたフリーソフトあったと思うんだけど多分この後思い出すんだろうな、とおっさんたちは地団駄を踏むのでした。

サマリー

Mac OSになる前の時代では、Macでも圧縮・展開ソフトや機能拡張を利用することができましたが、その際には注意が必要でした。やりすぎるとシステムが不安定になることがあったようです。また、フリーソフトの使い方やカスタマイズについてもお話ししました。Macの場合は、スキンやテーマの変更だけでなく、ライブカメラの利用や映像編集ソフトの使用も可能です。

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あちらの奥のテーブル席に、ITに詳しい3人が、黎明期のインターネットについて語ってますよ。ちょっと聞きましょう。
場末のラジオ。
はい、場末のラジオでございます。今回もこの3人のおっさんたちでお送りいたします。
はっしーです。
はい、さとおっさんです。
えこぞうさんです。みんなよろしくね。
はい、よろしくお願いします。
はい、お願いします。
はい、前回からですね、フリーソフトというテーマでお話をしております。
Macの圧縮・展開ソフト
はい、前半はちょっとね、Windowsのお話でしたけども、僕はMacを使っていまして、まだMac OS Xになる前のOS7とか、その間にシステム7、漢字トーク7とかね、
8とかっていう時代なんですけども、いろいろそっちもフリーソフトがありまして、さっきの圧縮、前回の圧縮ですね、WindowsではLZHとZIPが主流だったんですけども、
Macはですね、主流がですね、SITという拡張子のStuffitというですね、形式がほぼほぼデファクトスタンダードですね、だからダウンロードすると必ずだいたいSITという拡張子がついている。
なので、それを解凍する、展開するアプリが必要で、Stuffit Expanderっていうですね、ド定番のやっぱりCDには必ずついているアプリがありました。
だから、Windows系とか、やっぱりパソコン通信とかだったらLZHが主流だったので、それを解凍するMac LHAっていうアプリもありました。
そうですね、圧縮解凍だとその辺が主流でしたね。あとは何でしょうね、一応Macって機能拡張っていう形でどんどん増やしていくことができて、
Macって起動すると今はないんですけども、起動画面のところで下にジグソーパズルみたいな形をした機能拡張のマークが読み込まれるとどんどん増えていくんですよ。
まっさらのMac OSの場合はほとんど2、3個しか出てこないんだけど、調子に乗って機能拡張をどんどんフリーソフトとかでダウンロードして入れていくと、そのアイコンがパレードになって読み込まれてきて、怪しげなものを入れてあると機能拡張を読み込んでいるところでピタッと止まって。
爆弾のマーク連れてくるっていうね。
そういうことがあるんだ。面白い。
なんかシフトって何か押しながら起動すると機能拡張を読み込まない起動みたいになってきて、それで1個1個外してみてどいつが悪いんだみたいな感じで。
セーフモード的なやつだな。
セーフモード的なやつですね。こんな感じでやったりしていましたね。
似てるね考え方はね。
そうですね。結局ツギハギだらけの古いOSにいろんなものを追加してったもんだから、どんどんシステムが不安定になっちゃってみたいなところもあったんですよね。
なるほど。
あとはMacで定番だったものなんですかね。起動項目みたいな感じで、スタートアップ項目と一緒ですよね。やっぱり入れられて、それでよく入れてたのがディスクアクセサリ系、ウィジェットみたいなアプリがいろいろありまして、それもだんだんOSに取り込まれたりしてたんです。
スティッキーズみたいな付箋を貼るアプリとか、デスクトップに表示してた。あと、これはフリーウェアじゃないかもしれないですけど、市販のものの中では可愛らしいキャラクターの画面を動くみたいな。
はいはいはい。
クリスマスの時期にように画面上にイルミネーションの電色が出て、クリスマスの音楽が流れるとか、桜の花がずっとデスクトップ上散っているとかね。
そういうのもありましたね。
なんかオシャレだね、Macってね。
そうです。やっぱりそういうの多かったですね。
そうか。そう考えるとWindowsってオフィスって感じするね。事務所って感じだよね。
特に当時はそんな感じでしたよね。
そんな感じだね。Mac自由って感じするね。デザイナーみたいな感じするね。
うんうんうん。
なるほど。
面白いなあ。
うん。
なるほど。それはじゃあOSXになったらだいぶガラッと変わっちゃったってこと?
そうですね。少しやっぱり変わりましたよね。
うん。
やっぱりUnixがベースになったことで容易にいじりづらくなったっていうところ。
ああ、なるほど。
ある。
うん。
そういうこといじろうと思うともう、Terminalっていうコマンドプロントが出てきて、いじらなきゃいけなくなっちゃうんで。
うんうん。
なかなかその辺は少しハードルが高くなりましたよね。
うん。なるほどね。じゃあ今はそういったフリーソフトも以前ほどに比べて見当たらないみたいな感じ?
そうですね。いや、あるのはあるんですけども、ディスクアクセサリー系は多少やっぱりちょっと昔はこれあったのになっていうのはなくなりましたかね。
なるほどね。
うん。そういうのってなんかつまんないの?そうでもないの?
うん。ちょっと残念ではありますね。
ああ、そっか。そうだよね。遊び心欲しいもんね。
そうなんですよ。やっぱりいろいろ探す楽しさみたいなのがありますよね、フリーソフトってね。
うん。あるあるある。
窓の杜っていうのが定番のサイトですけど。
そうですね。
Macのなんかあったない?リンゴのやつとかね。
昔、システム系のフリーソフトで使ってたのが、アクセスランプをデスクトップ上に表示するソフトってのがあったんですよ。
ああ。
うん。
だから常駐してハードディスクアクセスしたときに、ここにランプが、絵があってそこがピコピコちゃんとなるっていう。
ああ、それ便利そう。
そういうソフト。
そうか。それで言うとMacってアクセスランプって最初からないんですよ、ハードディスクの。
うんうんうん。
だから、それこそそういうアプリがありましたね。
うんうんうん。
いやあ、あれほんと地味に便利でした。
いいね、チカチカしてたらちゃんと読み込んでるんだみたいなのがあるからね。
そうそう。
うん。
それはちょっと便利そうですね。
あとそれこそ、昔はやっぱりメモリの容量が少なかったから、メモリの解放を自動的にやるソフト、常駐して。
ああ。
うん。メモリクリーナーとか、なんかそんな名前にあって。あれもよく使ってましたね。
使いましたね。
うん。
またあれがね、途中でね、やっぱね深くかかってると固まるんだな、あれが動くやつと。
あ、そうなの。
結構そういう不具合も多くて。
うん。
まあ頻繁に更新はされましたけどね。
そう、メモリクリーナーが必要な時期あったもんね。ずーっとメモリをさ、手放さないやつがいて。
Windows ME という悪名高きのMEアプリがありまして。
そう。
ねえ。MEたんは。大変だったな。
すごいひどかった。
うん。あとね、Windowsだとさ、Windowsのデスクトップにいるペルソナウェアっていうのなかったっけ?
あー、なんかありましたね。
うん。キャラクターがずっと常駐していてみたいな。
うんうんうん。
あれ入れたことがあってさ。
うん。
恥ずかしい思いをしたよ。
え?
キナさん、なんで職場のパソコンにこんなの入れるんですか?みたいな。
いや、あの、ちょっとその、あの、その、みたいな。
カスタマイズされた起動画面
ふふふふふ。
そうか。
ああ。僕も、あの、スタートアップスクリーンってMacがあって、
うん。はいはい。
普通、起動すると、Welcome to Macintoshってのが出てくる画面があったんですけど、
それを、あの、あるフォルダに入れとくと、起動するときに、その入れた画像が出てくるっていう機能があったんですよ。
うんうん。
それはまあ、ちょっとフリーウェアじゃないんですけど。
うん。
そう。それで、あの、当時僕が好きだった、持田真樹っていう女優さんの、
うん。はいはい。
あの、画像でやってたときに、一回、あの、うまく起動しなくなって、電気屋さんに持ってたんだよね。
うんうんうん。
その場で起動して、地獄を見るっていう。
あっ、いやあの画像が。
ひそひそ、ひそひそ、ひそひそ。
あー、よかった、起動したー。みたいな感じ。
誰でも一度はだな。
誰でも一度は。
誰でも一度は経験するのよ。
経験するのよね。そうですね。
起動音変えたんだよな、そういえば。
起動音ね。
あー、あったね。あったね。
起動音を音声に変えてね、画面が出た瞬間に、
おはようございますみたいな感じの音声が鳴ってきて。
そういうの流行ってなかったっけ。
直接ファイルを書き換えるみたいなことやってなかったっけ、
あの時って音声ファイル。
うん、やったやったやった。
やってたっけ。
うん、やったやった。
うわー。
懐かしいな。
懐かしいな。
懐かしいな。
やっぱりカスタバイズするっていうのも、
Windows系だと特に楽しみとしてはありましたよね。
うん、あったね。確かにね。
フリーソフトのカスタマイズ
うーん。
そんなに、あ、そうか。
そんなにまでは自分はあれかな、やってはいないか。
うーん。
でも、なんかね、コンピューターをいじってるっていうのが感覚的にわかるから面白いよな、
いうのってね。
あー。
自分好みに変えられるみたいなやつ。
そうですね。
特にスキン系のやつは結構探し回ってた覚えがあるな。
あー。
うん。
そうですね。結構変えられましたよね。
うん。
Windows、Macもそうだったっけ。
WinAmpもそうだけど、ブラウザもそうだったね。
Chromeが出たときなんかとか、Firefoxが出たときなんかもスキン変えにいって色々探しに行った覚えがあるな。
OS自体も変えられませんでした?
OS自体はね、スキンだったっけ。
スキンではないけど、テーマ。
デスクトップテーマ。
テーマか。
テーマ。
それがやっぱ配布されてました。
配布されてたよね。
うん。
壁紙だけじゃなくて、アイコンとかも含めてワンセットになってたよね。
うん。
そうだ、Macもあったんだよな。
あった。
あの頃、結局スティーブ・ジョブズがやってた会社のNextって会社の
うん。
OPENSTEPっていうOSをベースにして、今のMac OSXができたんですけど、
それと競合してたのが、Beっていう会社があって、元Appleに勤めてた人が作った会社で、
このBeOSっていうのも結構対抗馬としてあったんですよ。
うん。
負けちゃったんだけど。
うん。
BeOS風のテーマとか。幻のBeOSが君のMacで動くみたいな感じで。
なるほど。見た目はBeOSだけどみたいな。
そう。
面白かったですね。
面白いですね。見た目凝っちゃうところは必ず出るもん
だから、スクリーンセーバーとかも昔は液晶じゃなかったから、結構みんなこだわってたじゃないですか。
そうだね。
市販もされてたし。
そうだね。そうだそうだ、言われてみれば。
みかん星人のスクリーンセーバーもあったんだよな。
Macの特殊なフリーソフト
あった?
あった。
しばやん あった。
面白かったんだけどな。
みかん星人がぴょこぴょこ晴れるのじゃ。
そう。もう1回出してくんないかなと思って、あれ。
あのテイストってNECのバザールでござーるとかがそれっぽいような気がするんだよな。
りなたむ バザールでござるありましたね。
今でもバザールでござるって繋がってるのかな?やってんのかな?NECのキャラクターなのかな?
いやー聞かないな。
さすがにかな。
あのあたりはだんご3兄弟に繋がっていきますからね。
しばやん そうだね。テイストはそうだよね。
りなたむ そうですね。
しばやん いやーウゴウゴルーガーは好きだったよ。ここで止まっとこうね。
りなたむ これはまたウゴウゴルーガーはまた別の概念。
しばやん 別の概念だからね。別の話だから。
りなたむ あとはフリーソフト。
しばやん あとね、フリーソフトでちょっとまた違う路線で使ったのが、ライブカメラのやつ。
りなたむ あ、ライブカメラか。
しばやん うーん。
りなたむ ライブキャプチャーっていうフリーソフトがあります。
しばやん はいはい。ありましたね。
りなたむ うん。あれ使って、あれサーバー立ててライブ配信ができたんですよ。
しばやん うーん。
りなたむ だからあのとき教室やってるときに来てる方で、建築現場をネットで配信したいって話があって。
しばやん うんうん。
りなたむ それでライブキャプチャー入れてパソコン起動させて、その間要はそれをサーバーとして、
しばやん うん。
りなたむ そのドメイン上にプラグイン埋めて、そこのところで1分に1回の割合で配信っていうので、建築現場をライブ配信するっていうのを2005年から6年ぐらいになった。
しばやん うおー。すごい。先進的だ。
りなたむ 結構ね、1日2桁ぐらいアクセスもあったんですよね。
しばやん へー。
りなたむ 2007年頃って言ったらもうあれか、定額の回線があるってことか。
しばやん そうです。ADSLでその時はやったんですね。
りなたむ なるほどね。でもライブカメラって懐かしいな。
しばやん うん。面白かった、あれは。
りなたむ あれは。ライブカメラって今でもあるけど、昔の方がなんかさ、ドキドキしながら見てた覚えがある。
しばやん うん。
りなたむ うん。未知の領域みたいな感じ。
しばやん そう。いろいろ見てると1日見てられるやつですね。
りなたむ そう、そうなんだよね。ほんとそう。
しばやん へー。そうか。なんか、もっといろいろあると思うんだけど、終わった後に多分出てくるんですよね、これね。
りなたむ そうなのよ。
しばやん そう。あれもあったじゃんとか、絶対抜けてるのがいっぱいあるんだよな。
りなたむ そう。
りなたむ 語れども語れどもなんですよね。
しばやん うん。
りなたむ ちなみにこのバセノラジオの編集に使っている映像編集ソフトダビンチリゾルですね。
しばやん はいはい。
りなたむ フリーソフトですね。
しばやん そうですね。
りなたむ 信じられない高機能で。
しばやん そう。
りなたむ ねえ。
しばやん ねえ。
りなたむ 製品版だったら元とんでもねえですからね、あれ。
りなたむ 最低でも4、5万は取れるんじゃないかっていうアプリですよね。
しばやん うん。
りなたむ すごいなあ。ブラックマジックデザインはすげえわ。
りなたむ すごいですね。
しばやん うん。
りなたむ いやあ、いろいろまた今日もまたこの後出てくるんでしょう、終わった後。
しばやん はい。
りなたむ また2週目のときにですね、その辺の話を。
しばやん そうですね。
りなたむ 書き留めておいていただいて、メンバー庁からですね。
しばやん そうだね。
りなたむ はい。
しばやん うん。
りなたむ ですね。
りなたむ はい。ということで今回はこんなところでしょうかね。
しばやん ですかね。
りなたむ はい。
しばやん はい。
りなたむ さて次回はテーマは何でしたっけ。
しばやん 次回は予定ではプリンター。
しばやん あ、プリンターですね。
りなたむ プリンターですね。
しばやん プリンターは結構話せますね。
dislocio リンターは何でも話せる。
りなたむ 特に特別に。
しばやん はい、ということで次回のテーマはプリンターということで。
ことで よろしくお願いします ということで 今回はこの辺で
ありがとうございました
おだしょー ありがとうございました
おだしょー ありがとうございました また来週 よろしくね
三沢 罰ゲームのラジオ
18:19

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