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2024-05-23 19:39

#10 Back to 2004(後編) 2chといえば「電車男」!伝説のスレッドが話題になった2004年当時を今回も振り返ります

栃木、新潟、沖縄という離れたところでたまたま同じような仕事をしている同世代のおっさんたちの場末の会話。今回も2004年を振り返ります。2chが電車男で盛り上がっていた年。今思えば2004年に今につながる転換点があったんだなぁとおっさんたちは遠い目をするのでした。


※うろ覚えで徒然なるままに話しています。不正確な情報も多々ありますが、場末のおっさんの話としてご容赦ください。

00:00
時間や社会にとらわれず、雑談をするとき、つかのま、おっさんたちは自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気を遣わずものを語るという行為、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒しと言えるのである。
場末のラジオシーズン2。はい、場末のラジオシーズン2、今回も始まります。
3人でお送りいたします。アッシーです。はい、佐藤さんです。小蔵さんです。よろしくお願いしまーす。
はい、よろしくお願いしまーす。お願いしまーす。
はい、今回はですね、バックトゥー2004ということで2004年をフィーチャーしてお送りしております。
はい、2004年ミクシーやフェイスブックがリリースされたということで、SNS元年ということで前回はお話をしてまいりましたが、
後半はですね、まずは見逃せないのがですね、電車男ですね。
2004年だったの?
電車男は2004年じゃないかな。
掲示板に現れたのが2004年ってことかな。
確かそのあたりだった。
そのあたりだと思うけど。
映画になったのが多分翌年ぐらいじゃないかな。
確かそうね。
そうですね、2004年の3月ですね。
あ、3月なんだ。えー、そうなんだ。知らなんだ。
そうだそうだ。で、その後本になったんだ。
そうですわ。
え、じゃあ映画になったのはその後?
翌年。
翌年か。ドラマになったのは?
それもたぶん翌年だと思う。
あー、そっか。
それが印象強く残ってるからか。電車ね、電車。
一応2チャンネル、今は4ちゃん?
5ちゃん?
5ちゃんか。
2チャンネルへの書き込みがきっかけで、
それを紡いでいったものを一つの本にまとめたっていうことでしたね。
著者が中野ひとりって言うんでしたっけ。
そうでしたね。
中野独人と書いて。
03:00
中野ひとりだったね。
中野ひとっていう言い方を。
これで2チャンネルが有名になったっていうところがありましたね。
そうだね。決定的じゃない?これが表に出てきたのはきっと。
それまでは結構、知る人ぞ知るみたいな感じだったよね。
そんな感じだったよね。え、2ちゃんやってるの?危なくない?みたいな。
壺とかのやつでしょ?みたいな。そんな印象があったけど。
電車男ぐらいからじゃない?
そうですよね。
これはかなり美談みたいな感じになっちゃったところもありましたね。
殺伐としていた掲示板にも人のぬくもりがあるんだなみたいな。ぬくもりティー的な。
そうなんだったよね。
そういうところがたびたびあったんですよ。そういうのもね。
そういうところは2チャンネル面白いところでもありましたけどね。
だんだん拡散していったってことか。他のSNSも台頭してきて掲示板が廃れていったからって感じなのかな。
これが終わりの始まりとも言えましたけどね。
確かにね。
ここから新たなものがどんどん入っていって、別の意味で殺伐としてきたっていう話。
そういうことですね。
大体どの分野でも言えることではありますけどね。
そうね。
殺伐するの怖かったもんな。
怖かったですね。半年ロムレという言葉はね。
本当に言われたからね。
あの時買われたってことか。
あの時ハマってたゲームがあってさ。
自分なりに攻略したらこれいいんじゃねって書き込みしたら半年ロムレとか書かれて。
言い方を変えると半年前以上に出てるからその攻略みたいな感じ。
なるほど男もっと怖いなと思った。
あとは嘘を嘘と見抜けないとっていうね。
授業中に紹介することもありましたけども。
なかなか書き込みのハードルが高かったでしょうね。
怖いもんね。
仕組みを理解するところから行かないといけないからね。
06:02
みんななんでこんなに同じ人が書き込んでるんだよみたいな感じになりました。
あなしさんってのは人の名前じゃないんですよみたいなね。
書き込みもそうだけどアスキーアートも好きだったな色々と。
あったなー。
あれはすごいよなと思いながら。
いつも見てたなー。
おにぎりとかね。
アスキーアートもちゃんとそのまんま電車男の本には出てたね。
ほとんどスレッドを途中余計なのを削除して載せたような感じでしたもんね。
小説にはなってなかった。
小説にはなかった。読んでないからわかんないな。
だいたいスレッドをそのまんま載せたようなまとめたものみたいな感じじゃなかった。
感じだったような気がする。本持ってたような気がするんだよな。
お話にはしてなかったね。
自分が持ってた本は最後に本人に直接インタビューしましたみたいなやつが載ってたけど、
本当かなと思いながら。
わかんないね。
わかんないよね。
終わってからのやつが偽物がいろいろ横行してましたからね。
そうなんだ。
いろいろその後実談を勝手に作っちゃう人とかいてね。
それも本当かどうかわかんないみたいなね。
そうそう。
荒れまくった感じでしたね。
映画は山田孝之が主演でね。
はいはいはい。
テレビは渋谷のリーダーがやってました。
やってたね。
なんかドラマの方が個人的にはしっくりきったハイウェブだったな。
そうですか。
どうだろうドラマの方がいろいろくっついておや?みたいな感じでしたね。
本当。
なんか違和感があった感じが。
映画は見に行ったんですけど、映画館に。
面白かったですよね。
やっぱり髪を切ったらそこそこイケメンになったっていうのは、
あれよりも渋谷のリーダーよりも山田孝之がしっくりくるかなっていう。
なるほどね。そういうことか。
女性の人も違ったじゃん。
伊藤美咲でしたよね。
映画は中谷美希でしたね。
中谷美希か。
本来スレッドがそれだったから。
そうそう。中谷美希に似てるっていうわけで中谷美希だったんですよね。
そうそう。
そっか。なるほど。
09:00
だから本当結構忠実にというか。
走りながらおしゃれなシャツを脱いだ中に、
あれ百式だっけ?ゼータだっけ?
百式かゼータが書いてあるTシャツが中から出てきたときはもうひっくり返って笑いそうになりました。
映画版?
映画版。
そうなんだ。
うわーって走りながら、すぐ脱いだ中からモビルスーツが書いたTシャツが出てきた。
百式のほうがいいような気がするな。
百式かもしれない。ゼータかどっちか忘れちゃった。
思うとやっぱ山田タカエキってすげーなーと思いますよ。
そうだね。
なんでもやれますもんね。
吉彦もやったしね。
内緒ですね。
監督もやってたしね。
村西監督までね。すごいですね。
なんか日本版のキアノリーブスっぽいよね。
個人的に思うんだけど。なんかキアノリーブスっぽいなーっていつも思う。
この辺までが一番2チャンネルが盛り上がった時代だったのかな。
どうなのかな。
その後からはちょっとだんだんね。
さっき言ったように新たなものが増えていろいろ本題もできて
数えていくっていう感じですかね。
まとめサイトとかが著作権の関係でダメでーすって辺りから見なくなった感じなんだよね。個人的に。
そう考えるとこれと入れ替わりで
SNSが出てきたっていう感じですかね。
な感じがするな。
日暗ブラウザとかあったじゃん。
あったあった。ありましたね。
特定の板とか追っかけたりはするんだけど、まとめの方が見やすいかなみたいなのがあったりして。
なくなっちゃったからなんか見なくなっちゃったなーみたいな。
面白かったけどね。
覚えてるのはあれ。女の人が浮気をしたんですけど、離婚するときって医者料ってもらえるんですかみたいな。
わけわからんみたいな感じで。
いろいろ聞くと、え、離婚したら女性が医者料ってもらえるんですよね的な発言。
いやいやいや。あなたが原因でしょみたいな感じ。
見たことある、それね。
伝説の談判。
12:01
伝説ですよね、確かにね。
世の中いろんな人いるんだなって。本当だったらね。
本当だったらねっていうのがつくところかね。
面白いところだよね。
スレッドのタイトルを見てアクセスしてみたら2番目に大体また騙されたんだがっていうのが書いてある。
バーボンスレだったっけ。
そうそうそうそう。
申し訳ない。また騙してしまったんだみたいな感じで。
そうそうそうそう。
その胸のときめきを覚えててほしいみたいな感じですよね。
そうそうそうそう。
面白かったよな。ああいう洒落があるところがやっぱり日本人っぽいんだよね。と思ってたんだよな。
あれはやっぱりあの掲示板でしか生まれないところだったのかもしれないですね。
今もあんのかな、そういうお約束みたいな。
SNSだとなかなか生まれにくいかな。
ないような気がする。たまに迷惑メールで来る。
バーボンが。
そのメールを開いてしまったときのときめきを覚えててほしいみたいな。
うるせえ!
とかね、なんかあと暴力次男なんとかっていうタイトルをよくよく見ると、暴力カニ男みたいな感じで見えて。
暴力カニ男?とかね。
そういう言葉遊びが面白かったよね、日夜って。
雰囲気なぜか変換できないとかね。
そうそう、そんな感じのやつとかさ。
それは言葉遊び面白そうだなっていつも思ってたもんね。
とりあえずぬるぽと書いておくとかね。
そうとかね。
あと小説とか書く人もいたよね。
いたいたいた。
続きが本当気になる的なのもあったしさ。
今じゃ全く覚えてないけど。
テキスト文化なんだよね、あの世界って。
不思議。
今はリッチなコンテンツが増えてきたけど、やっぱテキスト面白いなと思っちゃうんだよな。
テキスト文化って、今ブログもまだまだ続いてるけど、あとは小説家になろうみたいなのもあるでしょ?
なろう小説はもう読んでますよ、よく。
すごい。
やっぱり追っかけちゃうの?気に入ったっていうか。
追っかけますね。
ブックマーク入れといて、合間合間に読むっていう。
だから携帯小説の感覚ですよね、もう完全に。
携帯小説ってのが早い時もありましたよね。
15:01
あったね。
あとこの2004年にマグマグが、マグマグ文庫っていうのを自費出版できるサービス。
ノムラソウケンとコニカミノルタンが共同でやったらしいんですけど、今は終了してるっていうところに言うと、
もう完全に出版っていうよりもそのままダイレクトにネットで出したほうがいいじゃんっていう流れになったってことですよね。
そうだろうね。
だって見れるんだもんね。
自分がアップさえすればね。
そう勉強できるんだから。
これなんだよ、本当。
自分がもう紙も読まなくなったのはこういうのなんだよな。
同じ年にメールマガジンの書籍化、マグマグブックスってのも始めてたんですね。
あ、あった。
これもう終わってますけどね。
どうなのかな。使う端末が大きかったら確かに紙じゃなくてもいいけど、使う端末が小さかったら紙のほうがいいっていうのもあったりするのかな。
バランスですよね、やっぱりここは。
そうですね。結局Kindleのペーパーホワイトみたいなのが一番電子ニックで読みやすいっていう話もありますけど。
あのサイズは絶無用。
だけどじゃあ全員がそれに痛がってるといかないですね。
ね。
紙の手触り感とか使いやすさっていうのもあるからね。
でもさ、本当に紙の本を読まなくなって久しぶりに紙の本とかを買ったりするじゃん。
俺なんでこんなに老眼になってるんだろうと思うときあるもんね。
こんな話してとか近づけたりとか。
だから楽なんだよな。その点電子は楽なんだなって思っちゃったりするもんね。
大きくできたり小さくできたりする。
できたりするしね。
端末感も飛び越えられるから、ここはスマホで読んでおいて、お家帰ったらPCでとかでもできるから。
だいぶ楽なんだよなっていうのもある。
そうか。そう考えると、今に続く電子書籍みたいなのもトライ&エラーじゃないけど、
トライはしてみたけどもっていう流れの一つのポイントでもあったって感じですね。
なんだろうねと思うね。
結局時代的にはそこがまだ最初じゃなかったってことですよね。
うん。そうね。
18:04
いやー結構ね、いろいろ2004年ってのは転換点だったのかなっていう感じではありますね。
そうね。確かにね。
大きな転換っていうわけではないけど、
現代に今から見れば、そこでこういうのがあったねっていう感じの年ですね。
うん。きっかけがやっぱりこの辺りで出始めたっていう、そういう感じなんでしょうね。
そうですね。はい。ということで、今回は2004年をですね、振り返ってまいりました。
もう終わりなの?
うん。もう終わり。
もう終わりなの?
もう20分になっちゃう。
結構喋ってますよね。
はい。ということで、次回は何年って言ってたっけ?言ってなかったね。
もしかしたら言ってなかったはず。
言ってないかもね。
何が出るかお楽しみということで。
お楽しみということで。
はい。ということで今回はこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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