1. 場末のラジオ〜ゆるゆるネット回顧録〜
  2. #6 (番外編)「不適切にもほ..
2024-04-25 17:18

#6 (番外編)「不適切にもほどがある!」を振り返る(後編)寛容になりましょう♪不適切な時代に生まれ育ったおっさんたちがドラマを場末のラジオ的に振り返ります

栃木、新潟、沖縄という離れたところでたまたま同じような仕事をしている同世代のおっさんたちの場末の会話。今回もTBS系で放送され2024年冬のドラマで一番の話題作となった「不適切にもほどがある!」を振り返ります。昭和と比べて令和は寛容になったのか?昭和の方が寛容だったのか?おっさんたちの思い出と共に振り返ります。


※うろ覚えで徒然なるままに話しています。不正確な情報も多々ありますが、場末のおっさんの話としてご容赦ください。また、1986年を振り返るため当時使われていた言葉が登場します。あくまで世相を表す表現の一部としてご了承ください。

00:00
時間や社会にとらわれず、雑談をするとき、つかのま、おっさんたちは自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気を使わずものを語るという行為、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒しと言えるのである。
抜粋のラジオシーズン2
はい、抜粋のラジオシーズン2でございます。
今回もこの3人でお送りいたします。
はっしーです。
はい、佐藤さんです。
小澤さんです。
みんなよろしくね、と。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。
はい、今回はですね、ドラマ不適切にもほどがあるを番外編としてですね、振り返っております。
ということで、実際の昭和もやはり不適切だったというところで話が終わったところなんですけども。
でしたなぁ。
あのそうですね、具体的に不適切だったなっていうところがいっぱいあったと思うんですけど、
前回のタバコの話もそうなんですが、
あとは、なんですかね、やっぱり用詞についていろいろ言うっていう。
用詞か。
あのね、胸の大きい人について、すごい名前をつけてたりなんかですね。
そうね。
なんなんだろうねあれはね、今振り返って思うと。
あとカドナー、なんていうんですか、ボディータッチが多かったような気もするんだけど。
そうですね、あとは精神論みたいなところですかね。
精神論だなぁ。部活中は水飲むなぁとかね。
キスバットとかね。
キスバットとかね。やればできるとかね。
これいいと思う、甘えだとかね。
いろいろあったよね。精神論だったんだろうかね。精神論か。
まあでもそこら辺は最終回の校長先生の話もそうだし。
そうね、あれ良かったね。
助走したっていいじゃない、的なね。さらりと。じゃあやめますみたいな。
あれはいいなと思ったな。
あれすげえなと思いましたよ。
でも、そうか、当時って職を知らんまで言ってたっけ。
学校的な人だから。
校的な人だからっていうふうなところなんでしょうかね。
先生たるものみたいなね。
03:00
みたいな感じなのかな。
まあそれこそ何ですかね。
オカマとかホモとかって言ってた時代もあるでしょうし。
トンネルのホモみたいなのも普通に面白がって見られてた時代ではありますからね。
あれは実際当時社の人からするとじくじたる思いがあったんだろうね。
男でもない、女でもない、自分はどうだろうって悩んでるときに、
ああいうふうに面白おかしくられるっていうのがやっぱりね、あったんだろうね。
そうですね。あとはエイズとかも結構注目を浴び始めてた時代。
ああ、そうでしたね。
同性愛者的なところってやつ。
フレディ・マーキュリーとかが亡くなる頃だったりもするので、
その辺やっぱりちょっと誤解というかね、
いろんな感じでちょっと曲解されてたところがあったかなってところですよね。
寛容じゃなかった時代ってことかね。
逆にこういった性的なところっていうのはね。
寛容というかそういう部分のベクトルがやっぱり今と違うわけじゃないですか。
そうね。
将がね、そんな大らかだったかって言えば必ずしもそうでもないし。
そうね。確かに女らしく男らしくとか、子供らしくとか、学生らしくとか、
何なんだらしくてとか思ってるけど。
それがやっぱり角度が違うところから来ちゃうとやっぱり寛容とかっていうレベルじゃなくて、
新しい概念になっちゃうから、やっぱりなかなか受け入れにくいところもあるんでしょうね。
そうだろうね。
何なんだろうね、このベースに受け入れられないっていう考え方はね。
いや、何かしらやっぱり制限つけないと、みんなやっぱりそれがあったほうが楽じゃないですか。
確かにね、肩にはまってたほうが。
楽をしたいっていう発想のところで、それが窮屈さになってると思うんですよね。
それが今複雑になってるから、その複雑さがゆえに、その分のめんどくささもある。
そうか。社会形態がさ、濃厚な社会形態から変わってどんどん各家族からっていって、
個人のものにどんどん変わっていってるじゃない、今、価値観というのが。
その過渡期なのかなと思ったりもする。過渡期っておかしいなっていうのかな。
要するに人が追いついてない時代が早く変わりそうですよね。
今何となく追いついてる感じがする。
それはやっぱり、昭和から平成も結構いろいろ技術革新でスピードが速かったけど、
06:03
今はインターネットがやっぱりとんでもないものが出てきたので、
インターネットというね、人類の歴史においてとんでもないものじゃないですか。
そう、とんでもない。
あれが出てきたもんだから、やっぱり追いついていくのは大変ですよね。
だから歌でも日に日にアップデートされていくっていう歌詞があるけど、
ほんと日に日にアップデートされていくような感じで。
そう、そう、そう。
そりゃ昭和の親父、追っていけないよっていうところも。
何これ、こいつら関係ないだろ。
その通りだよ。
そうだよね。似てる。
ほんとそう思うよね。
ほんと思う。
あれは、山本浩二さんの過去の一回の不倫が、毎年毎年奥さんの友達に詰められるっていう。
あれ、最初見たときさ、ほんとおっしゃる通り関係ないじゃん、こいつらと思ってたんだけど。
最後の描写というか、帰るときの描写の振り返りで、当事者の奥さんが笑ってるっていうところが、
すごく寒気がした。
ほんとそれ。
そう、途中まではね、いや私はもういいかなみたいな感じで言ってたのね。
最後に勝ち誇ったようなね。
結局そこなんだと思ってね。
それを見てね、一郎さんが、小川さんが、これが世間かって言ったところがね。
ほんと寒気がした。
これが世間だよ、ほんと。
同じことを昨日、ヤフーコメを見て思ってしまいましたけどね。
関係ねえだろって。
なんかもう、ああなったら人脈関係とか全部リセットかけたくなっちゃうなと思っちゃうよ。
そんな追いまでしていきたくないもんなと思っちゃったもんね。
もうあれですよね。
小関決してハングマンみたいにならないとダメですよ。
そこまで追い詰められる時代ってことなのかしら。
極端な話ではありますけども、近いものを感じてしまうところがね。
あんなに極端に描いているにも関わらず、なんかそうだよなって思ってしまう。
そうそう、怖いなと思っちゃったもんね。
ところがやっぱ、ある意味怖いですよね。
うん、怖い。
どこで人生やり直しするんだろうと思っちゃうもんね。
よく失踪しましたとかさ、そういう人たちってどっかで人生リセットしたかったんだろうなと思っちゃうもんな。
09:04
そうなんですよね。
やっぱりSNSが出てきたことで、
昭和だったら新聞に投書したりとか、テレビ局に電話したりとか、
いうふうにしか自分の意見が言えなかったのが、
それなりの覚悟を持ってというか、気合を入れないとできなかった行動じゃないですか。
それがね、つるっとしたものからね、さささっと入れるだけで、
しかもその1件、2件ぐらいの記事をテレビでもやってましたけど、ドラマでもやってましたけど、
こたつ記事みたいなのが世の中の8割の意見だみたいな感じになってね。
それがどんどんSNSに載せられてっていうところですよね。
あれだったらもうさ、人の噂も何とか何日とかっていうのはもうないんだなと思っちゃうもんね。
ないっすね。
ないっすね、もう。
なかったらデジタルタトゥーでまた掘り返されちゃうんでしょ。
そうなんですよ。
この人なんで出てなかった、しばらく出てなかったんだっけみたいなふうに思って検索すると、
ああ、そうそうそう、こんなことやってたよねっていうのが結構15年前とかだったりするわけじゃないですか。
せっかくほとんどに覚めたかなと思って出てきたのに、これかよみたいな感じですよね。
それうちGoogleのサーバー壊しに行くやつがいるんじゃないかと思っちゃうもんね。
お前んとこのサーバーの位置教えろみたいな感じで。
そうね、過去、一時期ちょっと話題にもなったかもしれないですけど、過去を忘れる権利というか、そういうのも本当、なかなか考えなくちゃいけないところかなって思っちゃったりもしますよね。
うん、それ、私たちぐらいの世代でもそう思うんだからさ、もっとやらかしてしまう10代20代の子たちはどうなるの?みたいな感じがする、個人的に。
大変だよなあ。
これなくてよかったと思ったもん。10代とか20代の時にこうなるんだって、ツルッとしたやつがなくて。よかったと思うもんね。
まあでもね、こればっかりはもう変えようがないのかな、あるのかな。どうなんだろうね。わかんないなあ。
あると思いたいですよね。
ねえ。
揺り戻しも多少起き始めてるところでもあるんでしょうけど。
なんか昔みたいなブログサービスがいっぱい出てきてさ、もう使わなくなったからもう閉めまーすみたいなとかさ、ホームページのサービスでGeoCitiesを閉めまーすとかでさ、だいぶあれで情報なくなったじゃん。
12:13
昔のブログとかでも。同じようなこと起こらんかなあみたいな。
今それこそね、ほら、一定期間ログインしてなければ自動消去みたいなのあるじゃないですか。
ああ、そっかそっか。
じゃあMixyもそれ採用すればいいんじゃないの。
Mixyの別に自分で消せばいいだけじゃないですか。
自分で消せばいいのか。
いや、消せねえんだなあ。ログインできないから。
そうなんだなあ。
メールアドレスに送りますみたいな。このメールアドレス使ってないんだなあみたいな。
そうそうそうそう。キャリアメールでログインしてたとかね。
パスワード忘れちゃったみたいだね。いや、怖ええなあ、そう考えたらなあ。
そうですよね。Facebookだって同じ人が何人もいたりしますもんね。
ああ、いますね。
違うメールアドレスで登録してね。
そうそう、登録してね。
出入りするたびに増えてんだ、もう人が。
同じグレーのアイコンなんでしょ。グレーのアイコンの人のマークみたいな。
そうそうそうそう。それそれそれ。
お前が3名いるんだけどどっちが本物なんだよみたいな感じ。
うん。
それは全員本物。
本物。地域によって違うみたいな。
やり取りしようとするとバチッとか言ったりとかね。
あるかもしれない。
パラドックス。
そうそうそうそう。
このSNSって厄介だねえ、そう考えると。
でもねえ、当時の描写で、さこ君を学校に呼ぶためにラジオに投書してとかやってたり。
あれとかもね、やっぱああいうのってあったような記憶があるんですよね。
そうなの?
学校じゃなくてメッセージみたいな感じで、誰誰に誰誰へみたいな感じの。
それを案人に呼ばせてるような感じのメッセージを投書して、それをラジオで読まれてるみたいな。
あれはやっぱりありましたよ、よく。
あったねえ。
みんなこれを聞いてるっていう前提があるんですよね。
そうそうそうそう。
ああ、そういったのあったよね。
あったあった。
当時ローカルの方のラジオ局で、やっぱりそれこそティーム系のあの人が気になるみたいな感じの投書コーナーみたいなのがあって。
そこでドコドコ中学校の何部の背番号何番の子が気になりますみたいな感じで。
ああ、あいつだよあいつだよみたいな感じで。
そういうニュアンス。
そうそうそうそう。
なんかこういうのを聞くといい時代だったなと思いますよね。
それで確かにね。
で、次の日あれでしょ、学校で噂で持ち上がるでしょ。
15:01
お前なんか言われてたぞって。
聞いてないんだよなみたいな感じで。
聞いてたけど、聞いてたけどみたいな。
そういうやつ。
ああ、なんか情報伝達が緩やかな時代だよね。
とかツルッとしたのもないからな。
それぐらいがなんか人っぽいよね、情報の伝達はね。
そうね。
手紙だと待ち遠しすぎるし、電話だと急すぎるし。
やっぱラジオだよみたいな感じじゃないの、きっと。
そうか。
しょうがないな、そう考えるとな。
そうですよね、いろいろ。
なんかあれですね、全然時間が足りないですね。
うん、語れども語れども。
これちょっと次回もやりたいと思います。
次回もやるべきだよ。
続けてですね、次回もですね、不適切にもほどがあるわけですね。
もうちょっと、いろいろキョンキョンの話とか。
そうだそうだ。
いろいろね。
令和の話全然してないですもんね。
令和の話もしてないし。
そうだね。
ということで、次回もですね、今回と同じような感じで、
さらに不適切にもほどがあるを掘り下げてみたいと思います。
はい、ということで、とりあえず今回はこんなところで。
はい、ということでありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
最新エピソードはPodcastで毎週木曜日配信しています。
またYouTubeでも過去エピソードと切り抜きを毎週火曜日と金曜日に配信しています。
チャンネル登録よろしくお願いします。
抜粋のラジオ
シーズン2
17:18

コメント

スクロール