00:00
時間や社会にとらわれず、雑談をするとき、つかのまおっさんたちは自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気を使わず物を語るという行為、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒しと言えるのである。
場末のラジオ シーズン2
はい、場末のラジオでございます。今回もこの3人でお送りいたします。
アッシーです。
はい、サトウスさんです。
ねこぞうさんです。みんなよろしくね。
はい、よろしくお願いします。
1999年の音楽とテクノロジー
はい、今回はですね、1999年を振り返っております。
はい、前回はアイモードが始まった年とかですね、ブロードバンドが始まった年というような、またはアイボが生まれたとか、そんな話をしてまいりました。
はい、後半も引き続き99年について話してみたいと思うんですけども、
ちょっと気になるものはですね、アメリカでMP3プレイヤーのリオ、これが合法と判決されたと。
違法だったんですか、MP3はみたいなね。
なんでだろうね。
違法コピーがいろいろ。
やりやすかったってことか。
それをそのリオで再生したからっていうことなんですかね。
なるほどね。
今やデータ音楽配信が一般的となった今となっては、なんじゃこれはっていう。
そうね、MP3ってことで。
使ってたよね、リオじゃないけど別のやつをね。
使ってましたね。
ちっちゃいんだよな。そうそうIDバーとかさ。
ちっちゃくてよかったんだよ。
この頃でもまた多分、Palmじゃなくてクリエが使ってたんだよね。
クリエにメモリースティックに音楽を入れて、クリエでヘッドオンさせて聴いてたみたいな感じだったかな。
なるほどね。
音楽を持ち運べるっていうのがウォークマンだったけど、
ちっちゃくなって扱いやすくなって、「おおー!」と思ったもんね、確かに。
それが今じゃすっかりですわな。
今じゃもうカーオーディオもナビもついてないって話ですからね。
なんていうの。媒体が変わるっていうのはこういうことなんだね。
音楽なんて、だいぶ前から比べたらコンパクトもコンパクトよね。
レコードが発明される前なんて大変なことですよね、音楽聴くって。
まあ確かに。家でしか聴けなかった時からね。
オーケストラをひっきり言ってる人じゃないとすごい音を聴けなかったりするでしょ。
すごいよなと思うんだよね、音って。
ヒット曲と流行
あとはね、個人的にね、ヒット曲が気になるやっぱり。
99年は?
これねー。
ヒット曲はグレイの前世紀ですかね。
グレイだらけでしょ。
グレイ、あとモームス。
ツンク系ですよね。
あー、ハロプロ系ですね。
そう、ハロプロ系。
あ、そうか。
浜崎歩みも?
浜崎歩みもそうだけど、ハロプロ系だと鈴木亜美とかね。
小さなヒカルもいるよ。
鈴木亜美はアサヤン系です。
アサヤン系か。
いろんな人たちが出てきてた頃なんだね、きっとね。
アサヤンってその頃やってたのかな。
そうね。
でも今、ネットの情報を見ると1位はダンゴ三兄弟だよ。
ダンゴ三兄弟だって結局ね。
流行語になったもん。
ダンゴすごいなーと思って初めて聞いた時。
あれね、当時うち子供小さかったからお母さんと一緒に見たわけですよ。
あれ見た時に衝撃受けましたよね。
ね、あれ衝撃だよね。
ダンゴ固くなるんだ。
ダンゴでタンゴだからね。
そうね、確かに。
あれ見て、バザラでござるだってね。
確かにそう。
バザラでござるね。
グレイビーズですね。
グレイビーズダンゴ三兄弟っていう。
本当だ、いっぱいいるね。
そしてその一角に大広見もいるっていうね。
大広見。ゴールドキングは99だ。
そう!99といえばそこです。
そう、99だ。
あちちあちだ。
そうですよ。
すごいね、広見さん。やっぱ豊作じゃないですか、豊作。
豊作っていうか、私たちが覚えてるだけで豊作って感じ。
そうですね。
嵐もデビューした年ですね。
嵐?あ、そっかそっかそっか。
嵐とデビューなんだこっち。
嵐デビューですね。
空から大魔王が降ってくるかもしれないのにね。
ハワイでデビューイベントやってましたね。
あれ確かだって、何も聞かされずに何か言ったらデビューだっていう話だったらしいじゃないですか。
そうなの?
まるで電波少年みたいな展開だったっていう話じゃないですか。
そうなんだ、それはすごいね。
まさかその辺のエピソードも話しづらくなる世の中になるとは思わなかったですけど。
本当ね。
おっと誰か来たぞみたいな。
ちょっと出てくるみたいな。
そうか。音楽ね。
でも一番カラオケ行ってた時期かもしんないな。
ああ、そっか。それぐらいになる?
ギリギリチョップって名探偵コナンの主題歌だしね。
そうでしたね。
なんでこれがコナンの主題歌なんだろうと思ったんや。
うん、確かに。
名探偵コナンもすごいな。
今だにやってるもんな。
名探偵コナンのことはよくわかんないんだけど、同じ町内で起こってることはみんなある?
ほぼほぼ。
住みたくないナンバーワンの陛下町。
事件が大きすぎる。
音楽ね。
あとはドラマなんかも、個人的に覚えてるのは古畑忍三郎シリーズとかさ。
書いてあるんだけど、古畑忍三郎は面白かったなって。
今再放送やってましたよね。
そうなの?
結構いろいろ話題になってましたけど。
話題になってましたよね。
黒塗りになってる事件。
嘘嘘嘘。
黒塗り?
木村拓也は載っているのに、5人揃った名前は載っていなかったみたいな。
なるほど。
そうか、スマップが出てる回もあったっけ。
スマップ全員が犯人っていう時があったね。
そんな回もありましたよね。
一郎も出てたことがあったよね。
一郎も、あれも演技上手かったっすね。
一郎すごいっすよね。
何、やらしても上手い人っているものかしら?とか。
そうか、もうだいぶ前の話なんだな、そう考えたら。
時代の変化と流行語
あとね、この年の流行語大賞。
流行語大賞は団語じゃないんですよね。
流行語は何でしたっけ。
流行語大賞がですね、宴会大賞が2つありましてですね。
一つがリベンジ。
リベンジ?
松坂大輔ですね。
大輔、そうなのか。あれがリベンジなのか。
もう一つがですね、まあ懐かしいっすよ、ブッチ本ですよ。
なるほど。
大輔ちゃんだね。
電話で一本ずりして内閣に入れたってやつでした。
そうそう。
派閥に相談しないってやつ。
そうそうそうそう。
大輔大活が年間大賞ですからね。
そうだね。
ブッチ本ね。
大輔ちゃんがリセンサー作ってくれたもんな。
あれ?ブッチ本の元のネタは何?
なんとかち本ってなかった?
キャッチ本的な?
キャッチ本か。キャッチ本が。
キャッチ本を文字っているのか。
じゃないかな。
そっかそっか。
キャッチ本って今でもある?
キャッチ本一番あるんじゃないですか。
あるんだ。
あるんだって言っちゃった。
一般常識なんだね。失礼失礼。
ただオプションサービスでしょうけどね。
そうなんだね。
昔よく言ってたらプツプツ言ってキャッチ入ったとかね。
そうそうそうそう。
電話長くなりそうな人がいたら
キャッチ入っちゃったんでごめんねって。
そうそうそうそう。
お願いしますみたいな。
キャッチ契約してねえけどみたいな。
とりあえず言っとけや。
で、折り返さないと。
折り返さない。
ごめんねーってなったね。
電話だったんだよなやっぱり。
電話よく喋ってた?
喋ってたんだよね。そうでもない?
基本喋るの苦手だから。
なるべく喋らない。
私もなるべく喋らない。
メールできてこれで連絡するかなと思ったら結局書かねえんだよな。
メールが来てて呼んでるときに電話をかけてきて
メール届いてますか?実はあの件はですね
メールでいいんじゃないかなと思いながら聞くとかね。
ファックスもしっかり。
ファックスが届いてますか?
届いてます。
でもさ、どこだったかな。
営業の仕事やってるときに
どっかの不動産屋さんってときだったかな。
先輩が後輩に教えてるわけ。
で、客先にファックス流すじゃん。
いいか?ファックスっていうのを流したら確認の電話を入れるもんだぞって言ってたわけ。
これか!と思って。
これがみゃくみゃくと引き継がれてるなんとかなんだと思いながら
意味ないじゃーんと思いながら。
でもなんかあったんだろうね。きっとね。ケアレスミスがね。
それが失礼になる可能性があるんだよね。
ってことなんだよね。
でもなんかそうだったよな。
契約書か何かをファックスで送るときにね。
やっぱ必ず電話をしてね。
今ファックス送りました?届きましたか?って連絡をするようにしなさいみたいな感じでね。
言われててね。
契約書とか大事なものはファックス送っていいのかしらって今思ったんだけど。
結局原本は後で送るんですけど。
あーそっか。
とりあえず確認でまず今送りましたよって迅速に手続きするために。
そういう電話をかけるみたいなね。
あーそっか。
じゃあそうだったのかもしれないな。先輩と後輩のな。
結局あれですよね。
既読っていうのがつかないからってことですよね。
そうだよね。受け取ったってあれじゃないからなんだよね。
そう考えればLINEはすごいですね。
既読すごいなと思ったもんね。
メールですらそういった作業が必要になるんじゃないかっていうくらい。
既読つくとさ、やっぱり返事が欲しくなるじゃんみたいなジレンマ。
読んだはずなんだけどなーみたいな。
読んだっていうことが安心感を生むはずなのって。
今じゃあすっかりそんなことを思わなくなりました。
そうだよなー。
あと、しげのガンダムもこのうちだったんですよね。
あーそうなの?ターンAってやつ?
1999年の音楽シーン
ターンAガンダムは1999年。
うーん。
意外と最近なんだ。
意外と最近って言った今。
なんかそんな気がする。
25年っすよ、25年。
西条秀樹がオープニングでエンディングが谷村真嗣でしたもんね。
そうそうそう。
え、そうなの?
両方なくなっちゃったもんね。
そうだね。
うーん。
そうだ。
え、そうですよ。
そりゃ25年経つわな。
秀樹はまあわかるような気がするけど、
真嗣はどうしてって感じがしたけど。
そういうのなんだったの?
お二人とも富野さんがファンだったっていう。
あーなるほどね。
だってターンAガンダムを作ったデザイナーの人ももう亡くなってるし。
あー、志堂美堂さん。
志堂美堂さんか。
志堂美堂さんはデザインが個性的だったよね。
工業デザイナーですからね。
工業デザイナーでしたね。
出てこねぇ。
まあ、いろいろ3ピはありますけどね。3ピというかピの方が多かったです。
ピの方が多かった。
いや話は面白いですよ、もう。
いや話はいいですけどね。
うん。
ヒゲに関してはね。
いやあれね、そう、慣れたらね、あれは普通に見れますけどね。
そうなの?
ちなみにヒゲである理由はなんかあったの?
デザイン上?
デザイン上。
デザイン上ってことですね。
もうちょっと下に下ろしてみました。
だから角じゃなくてヒゲだってだけですから。
あー、なるほど。
あ、じゃあ角がなかったの?
角ないっす。
角ないっすよ。
わかんないんだろうね。
あれが角なのかな。
ヒゲじゃなくて。
ヒゲじゃなくて。
そうそうそう。
そうか。進化したのか退化したのかってよくわかんないんだよね。
だってね、虫も運びますからね。
だからもうね、あんなVガンダムとかで殺伐としてた人にとってはね、
なんか穏やかに見られたドラマでしたよ。
そうっすよ、虫を運ぶ、洗濯物を干す。
戸惑いを隠せないっていうぐらいの。
ほろぼろとしたガンダムだったってこと?
いや、途中途中いろいろありますけどね。
でも全体的になんかほろぼろとしたガンダム。
ほろぼろとしたガンダム。へー。
でも黒歴史ですから。
黒歴史。
黒歴史の起源ですからね、言葉ってね。
そうなの?
海の親ですよ。
ここから黒歴史という言葉ができたんですから。
それはちょっとチェックしておかなきゃいけないかもしれないな、じゃあ。
だから黒歴史という言葉の生まれた年ですよ。
そう、そっか。
99年まで。
黒歴史を愛する私としては知っておかないといけないね。
文化と社会的背景
世紀末に黒歴史が生まれたっていう。
すごいな。
だってアメリカでYahoo!GeoCitiesがサービス開始の年ですから。
本当に黒歴史だ。
黒歴史の始まり始まりですか。
ここで何かがみんな結びついたね。
恐怖の大魔王だったんだ。
終わりの始まりが。
黒歴史が。
なるほど、深いな。
恐怖の大魔王が落ちてきたらこんなことも生まれなかったっていうことね。
黒歴史すら生まれなかったという。
2000年のちょっと前っていうことで、
終わりに向かってみんなが進んでってるような。
なんか世紀末論的なね。
感じの年ではありましたけど。
でもいろいろ見てても意外と元気な時代でしたね。
そうね。
景気としては絶対にそんなに良くはなかったはずなんですよね。
はい、ということで今回は1999年を振り返ってまいりました。
またそのうち話が出てきそうですね。
いっぱいあるね、まだね。
次回はどうしましょうかね。
考えましょう。
考えましょう。
ということで今回はこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
最新エピソードはホットキャストで毎週木曜日配信しています。
またYouTubeでも過去エピソードと切り抜きを毎週火曜日と金曜日に配信しています。
チャンネル登録よろしくお願いします。
抜粋のラジオ
シーズン2