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2024-05-16 18:53

#9 Back to 2004(前編) mixiがサービス開始!日本語SNSの元年ともいうべき2004年当時を振り返ります

栃木、新潟、沖縄という離れたところでたまたま同じような仕事をしている同世代のおっさんたちの場末の会話。今回は2004年を振り返ります。mixiがサービス開始した年、Winnyにライブドアのプロ野球参入やCCCDなど新しいものとそれをつぶそうとする構図で「失われた10年」を今更ながら実感するおっさんたちなのでした。


※うろ覚えで徒然なるままに話しています。不正確な情報も多々ありますが、場末のおっさんの話としてご容赦ください。

サマリー

2004年は、SNSの元年であり、MixiのオープンやFacebookの誕生など、象徴的な出来事があります。また、中越地震も起こりました。2004年当時を振り返ると、失われた10年の代表的な印象で、Web 2.0、SNS、プロ野球、株価、XPちゃんなどのキーワードが話題になっています。

SNSの元年
時間や社会にとらわれず、雑談をするとき、つかのまおっさんたちは自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気を使わず物を語るという行為、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒しと言えるのである。
はい、場末のラジオでございます。今回もこの3人でお送りいたします。
はっしーです。はい、佐藤さんです。小蔵さんです。みんなよろしくね。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今回はですね、Back to 2004で。前回は2000年を振り返ってまいりましたが、今回は4年張りを進めましてですね。
2004年。なぜ2005年ではなくて2004年かと。
ということですけども、象徴的な出来事としては、3月にMixiがオープンしましたと。
ということと、アメリカではFacebookが誕生しましたというのもありまして、今でも綿々と続くSNSの元年なんではないかと。
ということで、この2004年を取り上げてみようということでございますね。
はいよ。
はい。2004年、出来事としては、中越地震がありましたね、10月に。
ああ、そうだそうだ。
新潟の坂本さんと大坂本さんもね。
と、夕方揺れたわ。
そんな世の中ではございましたが、さっきも言ったように、SNS、アメリカではFacebookが誕生し、日本ではMixiが公式オープンと。
ということで、日本語版のSNS、幕開けという感じですね。
だね。
Mixiといえば、日記と足跡とマイミクというね。
そうね。と、オレンジ色ね。
オレンジ色の草原があってね。
そうそうそう。
最初は招待制だったので、招待されないと入れませんでした。
そう。
草しか生えない。
そう、草しか生えない。
草しか生えない。
なんで爽やかなんだよ、その女性2人はみたいなね。
ああ、そうだった。
本気だったんだよね。
今でもアカウントがあるから見れるっちゃ見れるんですけどね。
ね、今でもあるんですよね。
開いてみると、2004年だからもう20年前ですからね。
すごいよね。
突破してはもうちょっと後かもしれないけども。
自分は2005年から書いてるみたいだった。
2005年ですか。
2005年だった。
いやでも何も言わないよ、当時のやつは。
あまりにも漆黒のブラックだから言わないよ。
漆黒のブラック。
この時期のこういった投稿ってPCの前でしっかり考えながら書くみたいな感じじゃなかったっけ。
なんかね、まだスマホの時代じゃないからパソコンでやるものっていうイメージでしたね。
だからちゃんと考えてるんだなぁみたいな感じなんだけど、
これってやっぱりデバイスが変わると入力する場所とか時間帯とかが全然変わるじゃん。
中越地震の発生
なんか思考に影響はあるよねと思うんだけどね。
確かに夜寝る前とかに書いたりしてたのかなぁ。
うん。
でも今はね、
なんか時間帯が決まっててみたいな感じで。
すごい帳簿書く人とかもいっぱいいたじゃん。
いた。
日記を書いてる人とかね。
今はそういうのはなんか残ってはいるけど、
多分今の大学生の頃はね、
大学の時代とか、
だから時間帯が決まっててみたいな感じで、すんごい長文書く人とかもいっぱいいたじゃん、日記公開してるときにね。
今はそういうのは残ってはいるけど、他にもいっぱいあるよねって感じがする。振り返ってみると。
最後に書いた日記が2008年の3月ですね。
2008年。
何年前だ?
今2024年?
20年前で2004年だからね。
困ったね。
でもなんかね、日記を書く習慣をつけようみたいなのよくあるじゃん。小学校とか中学校とか。
紙に書くのは億劫だからって言うので、いいじゃんと思って書き始めても続かないのは続かないんだよね。
毎日を反省するわけでもないから。だから出来事ばっかり書いちゃって、えーこれつまんないよなみたいな感じになっちゃうんだよね、結局。
どこどこ行きました、何々食べました、何々やりました、楽しかったですみたいな。
やっぱりさ、当時ってさ、なんていうの、面白く書いてる人も結構いたじゃんね。
そういうの見に行くのは好きだった。
見に行くとね、足跡が残ってね、誰が見に来ましたみたいなね。
あれが楽しく感じる人と、なんか嫌に感じる人とね、いましたよね。
出し飽きてほしいタイプだったなー。踏み返すとか言ってなかったっけ?足跡を踏み返すみたいな。
そうね。何の反応も示さないで帰っていくとかね。
そうそう。
どこなんだとかね。
そう。帰ったりしてね。
めんどくさい感じもありましたね。
何ていうの、やり取りはしないんだけど、だいたい決まった時間に来る人がいるみたいなのも多かったよね。
たまにバズったりするんだよな。あの当時バズるって言わなかったよね。
言わなかったですね。何て言ったんだろうね。
何て言ったんだろうね。アクセスアップとか言ってたのかな。
ちょっと思い出せないな。振り返ったら出てくるのかな。
なんかたくさん来てるからなんとかかんとかとか言ってたりするのかな。
どうなんですかね。
Mixiの時もまだハンドルネームだったよね。やってるのがね。
でも確かMixiって最初正体の時って一応実名は書かなきゃいけなかったですよね。
プロフィールにってこと?
実名で登録をしてそこにハンドルネームみたいな感じだった記憶があるんですよ。
そうなんだ。確かにそうだ。
登録自体は実名ってことですね。
でもローマ字で書いてる。漢字使ってない。ところどころ書いてる。
そうなんだ。
面白いな。
P2Pソフトの台頭
なるほどね。そんなMixiもありつつ、ファイル交換なんかも出てきてWinMXとかね。
これでなんか色々海賊1のソフトとかね。
泳いでたね。
さらにはWinnyですね。MXを1個ずつ進めたんですよね。Mの次がNでXの次がYだからWinnyですね。
そうなんだ。
要するにP2Pソフトですよね。
P2Pですよね。
これがわけのわからない放除という罪で開発者が逮捕されるってことになったのもこの2004年ですね。
いろいろ防衛省の人がやっててその後データが流れちゃったとかね。
あったね。
使ってる人のやらかしたことによって開発者が吊るし上げられるとかいうわけわからないことでね。
そうね。聞いた話によるといろんなファイルが流れてたらしいからね。
そうですね。
聞いた話によると各調子の間にね。
聞いた話によるとなんですか。
聞いた話によるとらしいよ。
でもこれってさ、PCの性能アップもそうだけどさ、やっぱ回線が常設になったからじゃないの?
そうですね。常時接続になったからこそできたことですよね。
できたことですよね。
なんか一晩ぐらい置きっぱなしにしておくと入ってくるみたいなね。
という聞いた話があるよね。
聞いた話だと何かのファイルを置いといて、ある程度アクセスできるようにするとどんどん早くいろいろとれるみたいな話も出さないような。
リワードステイクのほう。
そうそう。
聞いた話によるとプロバイダーのほうでも管理とか監視とかしてたよねきっとね。
うん。あったはず。
あったはずね。
聞いた話ばっかりだからうまっつらな話だな。
聞いた話によるとウイルスに初めてかかったのもウィニーのおかげだしな。
今だしなーだったらちょっと聞いた話とは違うような気がするぞ。
結局これ裁判が2011年まで続いて最高裁で無罪が確定するんですが、
2004年の話題
開発者の金子さんは2年後に病気で亡くなるということで、
本当だったらこれがうまく使わればスポーティファイとかそういう音楽教員の配信系のやつをもっと日本が使えたんじゃないかっていう話もありますけどね。
失われた10年の代表みたいな感じ。映画館もこの前されてましたよね。
そうだね。
この頃ってある意味新しいことが起こって法が追いつかないとか、
人々のモラル感がついてこないとかついてきてるのかよくわからないような時期だった気がする。
これは悪いことなんだよ。
そうですよね。
この年に確かプロ野球の投稿問題が起きて、
オリックスと金鉄が投稿されるので1球団減るんで、
ホリエモンがライブドアとして、また楽天が競争相手として入ってきて。
その時なんだ。
いう感じなので、この後ホリエさんがテレビで時代の長寿として出てくるようになりますね。
なるほど、その時期だったんだね。
もうちょっと前から出てたのかホリエさん。出てたかもしれないね。
ライブドア自体の会社、社名は確かこの頃だったんだって。
そうだね。ライブドアが社名変更したからね、エッジからね。
そっか、じゃあこの頃が株価がどんどん上がるからどんどん株を買おうぜみたいな感じだったのかな。
そうですね。
そんな時期だったのか。つい最近のような気がするんだけど。
そうですね。だからこの後富士テレビの件なんかもこの後ぐらいに多分あるんだと思うんですけど。
もうね、かなり経ってるんですよね、時間はね。
なんだかんだ言ってその通りになってるじゃんね。
そうなんです。
2004年のテクノロジー
テレビの番組をコンテンツ化してインターネットで出せば一番いいじゃんみたいなこと言ってたもんね。
ですね。
なっちゃってるし。
ほんとね。
結局遅れちゃったイメージがついちゃうよね、そうなるとね。
そう、だからこれもそうだしさっきのウィニーの件もそうですし、なんかやっぱり古い考えが新しいものをちょっと抑えつけて潰してきちゃった、
ザ、失われた10年っていう感じですよね。
もったいないっちゃう?もったいないね。
もったいないですね。
みんな外野津からって感じだもんね。
結局ね、昔から日本って外野津からじゃないと変われないんじゃないかって話もありますけどね。
黒船が来ないとダメだよね。
これダメなのかな。
日本から来てもらわないとダメ。
そっか、自分たちからは難しいのかもしれないな。
これ年表を見てるとね、2004年の9月にWindows XP SP2が日本語版のダウンロード提供を開始って書いてある。
だいぶお世話になったXPちゃん。
SP2、サービスパック2ですね。
サービスパック2ね。はいはいはい。
一番長く使ったんじゃないの?そうでもないか。
XP自体が長かったですからね。
これだから初期化しちゃったりすると、このSP2までバージョンアップするのが大変なんだよね。
長い。
そうそうそうそう。
長い。ほんと長い。
XPちゃん当てないとダメっていうね。
そう。ハードディスクだからね、まだ当時ね。半日仕事とかだったような気がするんだよな。
そう、そんな感じですね。
そこからまたWindowsアップデートしてでしょ。
そう。すごかった。でもやっちゃうんだよな。バックアップとったときはいいのになみたいな感じだから、もう1回インストールするんだよなって感じなんだよね。
だからだんだんブロードバンドが普及してきたから、音楽系のサービスもどんどん始まってきていて、AppleもiTunesストアが、サブスクじゃないですけど、1曲1曲売り切りのやつですね。
iTunesストアが一応曲ダウンロード販売を出してとかですね。
日本でもオリジナルのサービスがいくつか出てきて、レベルゲートですね。
レベルゲートはソニーがね、この辺はちょっと著作権のところをガチガチにした管理ソフトとか。
で、その後、ネットワークウォーク版が出るわけですけど。
この年にはもうカラーバージョンのiPod Photoっていうのも出てますからね。
もうちょっと周回遅れみたいな感じになっちゃってましたかね。
そうか。iPodって写真も入れられたんだ。
ハードディスクなんで、一応写真も入れられたんですけど、主に写真よりも、ジャケットのアートワーク。
ジャケットのミラーディスクですね。
あと、ソリティアとかも付いてて、クリックホイールでクルクルやりながらソリティアとかも付いてました。
えー。
やりづらかったな。
まあ、それが作ったのかもしれないですね。
おだしょー あとソリティアとかもついて クリックホイールでクルクル
やりながらやるソリティアとかも ついてました やり方があったな
りなたむ すごいな できるんだ
おだしょー そんなのありました ね 前半はこの辺にしまして 後半
も引き続き2004年を振り返って まいりたいと思います 今回はこの
辺で ありがとうございました
おだしょー ありがとうございました
三沢 ありがとうございました
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