一番僕の中で熱いなって思っているのが、
平日の夜限定ということで、
ビストロセットっていう、ビストロ晩御飯セットみたいな、
セットメニューをやろうかなと思い立ちまして、
先週思い立てですね。
早速今週頭、昨日からやっているわけなんですけども、
どんなセットかというとですね、
前菜とメイン料理っていうのをそれぞれ、
メニューの中から選んでもらって、
値段は3300円、固定ということにしています。
だから選ぶメニューによってはですね、
数百円の得ですみたいな、そういうセットなんですよね。
選ぶものによってはですね、
ちょっと原価の関係もやっぱりあってですね、
プラス料金が発生するものみたいなのも出てきはするんですけども、
こういうセットやってみたらどうだろうかということでやっているわけなんですね。
この辺あれなんですよね、原価の話しちゃっていいかなと思うんですけど、
前菜に関してもメイン料理に関しても、
基本的にだいたい1人前の値段が、
ばらつきがあるのもあれですけど、
平均するとやっぱり5,600円ぐらいになってくるのかなというところなんですよね。
なので、トータル、前菜とメイン料理を出したとして、
合わせた原価が1000円から1200円ぐらいだと。
原価が1000円だった場合は、
3300円っていうのは割と妥当。
もうちょっと本当は欲しいかなみたいな。
3300円プラスの消費税ぐらいが欲しいかなぐらいのイメージではあるんですけども、
そこはサービスメニューということで、
お客さんがお得に食べてもらえればいいかなというところですね。
なのでちょっとね、原価の高いポルケッタだったりとかコウシノカツレツ、
このあたりはプラス料金をもらうようになってますね。
あとジビエね、シカとか。
でもこれ結構お得なメニューだというのもあるんですけども、
ビストロっぽさですよね。一番重要なところはビストロっぽさ。
これはカウンターラジオのほうでは話してるんですけども、
結局僕がやりたいスタイルっていうのがビストロのスタイルだっていうことなんですよね。
これが改めてわかったというか、再確認したというか。
今までもビストロビストロってずっと僕は言ってきたような気がしますが、
それってなんか概念としてのビストロというか、
街の人たちの交流の場になるとか、家庭的な料理を出しているとか、
概念的なビストロっていうのを目指してきたようなところはあると思うんですよね。
そこの気持ちも今は変わってなかったりするんですけど、
もっと物理的にというか、
実際に料理のスタイルとかも、ザ・ビストロみたいな感じでやっていこうではないかと。
ちょっとそこにこだわってみようじゃないかというふうに思い始めたんですよ。
でもそれって結局ね、ポッドキャストでその話をしたから、
だんだん自分の頭が整理されていって、
やっぱり俺こっちがやりたいんじゃないのっていうところに引きついたというか、
そういうところはあるなと思って。
ザ・ビストロのスタイルがいいんだっていう方向性というか、
そこに気持ちが定まってしまったというか、
これだっていう道が見えちゃったみたいなところがあって。
そういうのが一個あるとブレなくなるっていうか、
取捨選択みたいなこともやりやすくなって、
今あるメニューの中でも、
なんとなくこれでいいんだっけって思いながら、
やってるメニューとかももちろんあったりするんですよ。
結構メニューの数多いなとは思うしですね。
それもね、ザ・ビストロでいくんだってなった瞬間に、
じゃあこれいらないよねって、あれもいらないよねっていう風に、
捨てれちゃうんですよね。
もちろん急にはやらないんですけど、
提供スタイルみたいなのを決めただけで、
こんなにも頭がスッキリするんだなって思うと、
すごくいいんですよね。
たまに何かにこういうことってあるかなって思うんですけど、
自分の中ですごく革命的なんですよね。
多分ね、他の人には伝わらないと思うんですけども、
ほんとちょっとしたことなんですよ。
料理をこういうスタイルで提供しようって決めるだけのことだし、
メニューを変えるみたいなことも今まで何度でもあったわけだし、
スタイル自体もね、本当に何回も何回も変えてきたところあるんですよ。
その度に、これでいいやって思えてたかっていうと、そうでもないわけなんですよね。
とはいえね、でも何回かすごくワクワクするような決断、
これだったらうまくいきそうじゃねっていうことって何回かあったんですよ。
何回かあった上で、それがめっちゃ成功したみたいなことってあんまないんですよね。
実際にあんまない。
だから失敗したかって言われると、それもまたわかんないんですけど、
だからこれいいんじゃねって今思えてるこれって、
これうまくいくかって全然わかんなくて、
これもこけるかもなとかそれぐらいには思ってはいるんですけど、
でも気持ち的にはすごく今いいなと前向きに慣れているなって思ってますね。
このビストルセットっていうメニューを出したことで、何が変わったの?っていうところなんですけど、
セットっていうよりかはコースっていうことをね、どうも考えてしまって。
やっぱりパスタを入れてしまう。
パスタをコースとかに入れてしまうと、
これはどちらかというとイタリアンのコースみたいになってしまってですね。
僕がやっぱりどちらかというとイタリア料理の経験しかなくて、
フランス料理の経験っていうのはなかったりするんですよね。
もちろん手順とか調理法とかそういったところがすごく似た部分があるので、
あんまりやることに対して違和感はないんですけども、
どうしても頭がパスタを入れてしまうとかね、
コースとして順番を作ってしまうみたいなそういうところがあったのかなというふうに思いますね。
この平日の夜限定でこのリストルセットっていうのは始めたんですよね。
今のところインスタのストーリーで2回くらいかな流してみたんですけども、
最初に流したときにですね、常連の方ですけども、
これは夜だけですかというふうにDMで質問が来まして、
とりあえず夜しかやらないつもりですというか、
そういうスタートでいきます。
今後の展開としてはちょっとわかりませんがというふうに言ったんですね。
昼の需要がなくはないということなんですよね。
昼も食べたいなっていうことだと思うんですよ。
昼はやってもいいかなとはなんとなく思ってはいるんですけども、
今の状態でランチにこれを入れてしまうとですね、
ちょっとよくわかんなくなるというか、
今でもランチセットっていうのをやってるんですよね。
このリストルセットの中で選べるメイン料理の中ではですね、
前菜とメインを選ぶわけですが、
メインで例えばポルゲッタがありますね。
ポルゲッタがあって、これを選ぶとプラス400円かかるんですね。
そこに今の現状のランチメニューで言うと、
ランチセットっていうのがあるんですよ。
これがいくらだったっけ。
770円とかだったかな。
8000円とかだったかな。
ポルゲッタ単品が2800円くらいだったとして、
3700円くらいになるのか。
ポルゲッタとランチセット、サラダとスープとパン、もしくはご飯。
これがついて3800円くらいになっている。
このリストルセットで前菜を選ぶのと、
前菜を選んでポルゲッタを食べたら3700円かな。
あんま変わらないというかちょっと安いぐらいかな。
でも内容がちょっと変わる。
サラダとスープとパンもしくはご飯がつくセットと、
そこに前菜がくるセット。
大体同じくらいのメニュー。
これポルゲッタだからそうなんですけども、
他のメニューだったら、紅茶ガムだったら2200円くらいになるので、
そしたらどうなる?
ランチセットのほうがお得?ですね。
お得ってどうお得ととるか。
前菜を選ぶのとサラダ、スープ、パンを選ぶのどっちがいいですかみたいな話になってきて、
それってすごく微妙だなと。
どっちを選んだらいいの?っていうストレスを与えそうな気がしますね。
選ぶって、僕は選ぶの好きなんですけど、
意外と選ぶのストレスに感じてる人って多いです。多分多い。
どっちかというと決めといてって思う人の方が結構多いんじゃないかなって、
なんとなく僕は体感で今思ってますね。今までやってきた結果。
選ぶのめんどくせーみたいな人が多そうだなと思っていて、
選択肢を増やしすぎるのもどうなんだと思ってるんですよね。
なのでこのビストロセットとランチセットの共存っていうのはちょっと難しいかなと今思ってるんですよ。
なのでこのビストロセットをランチでやるつもりが今のところないと。
今のところないんですが、これを結構食べたいという声が多くて、
昼もやりましょうかってなった時はそのランチセットはやめると思います。
ランチセットをやめるってなるとまたちょっと話が変わってくるというか、
このランチメニュー全体を見直していく必要があるわけなんですよ。
ここがまたややこしいところで。
今こうやってランチメニューをざっくり変えるってなると、
メニュー表を変える必要がある。
それ自体はあんまコストはかかんないんですよ。
デザイン自体は無料でしてもらえるやつがあるので。
あとは印刷代ぐらいですね。
それはデータさえもらえれば隣のローソンで印刷はできるので、
それ自体はそこまでコストじゃないんですけども、
ホームページもメニュー全部載せているので、
それをやりかえないといけなくなる。
そこに結構時間とコストがかかってくるんですよね。
これ結構勇気いるんですよ。
これは僕の中でもいずれやっていくことになるなと思っています。
だからこのビストロセットみたいなものをランチにも取り込んでいくっていうか、
これをデフォルトみたいにする可能性もありますよね。
基本的にはこのビストロセットよろしくみたいな感じでやるのかなと。
次にハンバーグとかオッタンライスなんかの位置をどうするのかと。
ハンバーグを選べるメインに入れといても別にいいのかなとは思ったりしますけどもね。
そうなるとお得感がなくなってくるんだよな。
金額的にも単品で頼んだほうが安いじゃんっていう価格帯になってくるので。
難しいのかな。
だけどその辺もちょっと考えていかないといけないなっていうところですよね。
でもなんか面白そうなんですよね。
結局今のところあれなんですよね。
なるべくランチと夜で仕込むものを変えたくない。
わざわざランチ用に仕込むみたいなものを減らしていかないとちょっと大変になってくるので、
なるべくスリムにしていきたいということで。
一応そういう流れではしてきているんですけども、
どうしてもわざわざランチ用にこれを仕込むみたいな作業は多少出てきますよね。
なのでその辺をもうちょっとシンプルにしていきたいと思っていますね。
これずっと思っていて。
このビストルセットみたいなのをデフォルトにしてしまえば、
あまり昼だから夜だからっていうのがなくなってきますよね。
そういう意味でも効率化ができて割とコストも抑えられるんじゃないかな。
コストっていうのは時間的なコストも含めているんですけど、
結構これは良いんじゃないかなと思っていますね。
今知ってる。
だから結構このビストルセットっていうのを考えて思いついた瞬間に、
これは結構良いんじゃないかなと。
良いんじゃないかなっていうのはこのセット自体が良いというよりかは、
また店の新しい風が吹くというか、
なんか新しいこと始まるぞっていうワクワク感みたいなものが、
ちょっと僕の中で芽生えているっていうことですよね。
そういう意味で革命的なメニューだと思っていたりしますね。
なんでまたそういうビストルセットみたいなのを思いついたのかっていうところなんですけども、
久しぶりなんですよね。何年ぶりかもしくは初めてかもしれないこの雑誌。
料理王国っていう雑誌があって、
基本プロの料理人向けの雑誌になっているんですが、毎月出されています。
料理王国は僕ほとんど見ることなかったんですが、
この8月号がビストルの気分っていうタイトルがついていまして、
表紙の写真がね、これは鹿肉だったかな?牛肉かな?
すごいおいしそうなお肉が焼かれてお皿の上に乗っているんですけども、
そこにはシンプルにマッシュポテトが添えてあると、
あとはソースがかけてあるだけなんですよね。
この表紙に惹かれてこれを買っちゃったんですけども、
ビストルの名店みたいなのは何家か出てるんですけども、
黒板にチョークでビャーッと書いてあるメニューだったりとか、
料理の写真もホワイトアスパラガスにソースをかけただけとか、
シンプルに魚のスープ、スープドポアソンだけとか、
僕がイメージするザ・ビストルの料理がバーッと載っててですね。
店によって個性があるんで、めっちゃオシャレにこだわってるとかいうところもあるんですよ。
すごい華やかな料理作ってるとか。
それはそれですごくいいんですけども、
僕がやりたいのはそっちじゃなくてシンプルな方なんですよね。
メニューもいろいろ考えてたんですけど、
今A45の8枚分差し込めるサッシ型のメニューがある。
表紙があって見開きが3ページ分見開きでできて、裏表紙とあって。
ランチメニューが2枚、ディナーが3枚、ドリンク1枚、ワインリストみたいな感じになってるんですけど、
ランチメニューは2枚取らなくていいなと。
夜来られた方がランチメニューから注文しようとするんですよ。
夜そのランチメニューの部分はクリップで挟んで、開かないようにはしてるんですけども、
あれ何ですかね、癖?癖っていうか修正?人間の。
クリップで閉じてても絶対開くんですよね。
あれ何?なんで開くの閉じてんの。
興味があってなんで閉じてんだろうって開くんだったら分かるんですけど、
なんでこのクリップ邪魔だなって開いてる人がほとんどだなって。
めっちゃランチメニューから注文しようとしてて、何なのって思って。
ランチメニュー挟むのやめないって思っているんですよね。
リナーメニューとドリンクメニューとかだけにしといて、
お昼のランチタイムだけ、ランチメニュー2ページなんで、
A4のファイルに裏表で印刷して挟んでおけば、
ランチタイムだけ挟んでおけば見れるわけだから、
そっちでいいじゃんって思っているってことですね。
これやっていきたいなって思います。
せっかくなんでオリジナルのビールのゆるむのこともメニューに変えておきたいし、
あとは床セレクションのリストもメニューに載せていきたいなって思っているんで、
今日もちょっと寄り暇だったんで床セレクションのリストも作りました。
なので載せられると思います。
そんなこんなでですね、なるべくメニューをスリム化していきつつ、
僕がイメージするビストロ、ザ・ビストロっていうのをどんどん寄せていってやろうと。
やっていくぞというふうに今は思っているというところですね。
ということで、もう30分ぐらい喋ってますね。
本当に思うんですけど、こんな話誰が興味あるんだよっていうふうにはどうしても思っちゃいますけど、
それがポッドキャストのいいとこなのかなというふうにね、
なんとなく自分を納得させつつ、これからも続けていきたいと思います。
お時間あったらお付き合いください。
ということで、今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
感想ポストXではハッシュタグのおバスでいきましょう。
言ってましたっけね。大河平穴のバスはカタカナのおバスでいきましょう。
こちらで感想ポストなどよろしくお願いいたします。
あとメッセージ本もね、メール本も概要欄のほうにありますので、そちらでもよろしくお願いいたします。
そしてオリジナルビールのゆるむはこちらベースで販売しております。
ベースのリンクも概要欄に貼っておりますので、そちらのほうもよろしくお願いいたします。
そしてまた告知になりますけども、スズリでゆるむのラベルに書いてあります。
怠け者のキャラクターですね。こちらのグッズを作っております。
スズリでグッズを買っていただくとですね、全部取り分は1000円になっております。
どの商品を買ってもらっても1000円こちらに入るようになっております。
その1000円の取り分ですね、こちらは全部お店でやっているワインシェアのチップに当てさせてもらいます。
全額当てさせてもらいます。
なので何かしらグッズを買っていただくとですね、自動的に1000円分がワインシェアのチップになるということで、
こちらでまたチップが貯まるとですね、ワインをまたお客さんに無償で提供できるということになりますので、
そちらのほうもぜひご協力をお願いいたします。
最後に宣伝が続いてしまいましたが、今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。またお会いしましょう。
バイバイ。