ということでですね、早速本題の方なんですけども、
さっきも言いました言葉としては出しましたけど背景ですね。
背景というものをどれだけ意識していますかみたいな話になってくると思うんですけども、
とあるフォロワーさんなんですが、
インスタグラムのストーリーで自分が買った服を紹介してたんですね。
リンクも貼ってたというかメンションしてたんだったら。
そのシャツみたいなおしゃれなものを買ったんで、
どんなのなんだろうと思って、リンクから見に行ってみたんですよ。
オンラインストアがありまして見に行ったんですけど、
おしゃれな商品が並んでいるわけです。
おしゃれだなと思いながら見てたんです。
そこで、ホームページとかもそうですけど、
アバウトのとこはあるじゃないですか。
コンタクトとか、アバウトとか、プライバシー・ポリシーとか、
いろいろあると思うんですよ。
ドアとかね、ホームとか。
その中でアバウトを見に行っちゃうんですよね。
おしゃれなのはわかったんだけど、
あなたはどういう人なんですかっていうのがちょっと気になってしまう。
みたいなことがあってですね。
自分自身がそんなに意識したわけじゃないんですよね。
無意識に見に行っていて、
あ、これってもうその辺気にしてるんだ。
改めて気づいたみたいなところなんですよね。
結局そのショップはですね、アバウトのところにも、
自分たちがどういう思いでこのブランドを立ち上げているみたいなことは特に書かれてなくてですね。
ホームとか見に行っても結局どこにも書いてなくて、
あ、書いてないんだなみたいな感じで思ったんですけど、
それが悪いとかそういうことではないんですよね。
ではないんですけど。
自分がそういうとこを気にしているっていうことにちょっと驚いたっていうところですかね。
どうですか?どのくらい気にしてます?背景とか文脈とかそういうことですかね。
もちろん気にする人もいれば、全然気にしないっていう人もいると思うんですよ。
服がおしゃれだったらいいじゃん。
品質良かったらいいじゃんっていう人も全然いると思うし、
別にそれはそれでいいと思うんですけど、
なんかね、僕が無意識にそこを見に行ったら探してしまったっていうところは、
自分でも本当に驚いたなっていう感想なんですよ。
そこで自分はどうなんだっていう話なんですよね。
僕はちゃんと背景とかそういった部分を語れているというか、
表に出せているのか。そういうところが気になってきたんですよね。
やっぱり飲食店なのでどうしても導入というか、
最初はインスタグラムから入ってこられる方が多いかなって思うんですよね。
インスタグラムのほうは、プロフィールでもそんなに文字数多く語れない部分はあるし、
他にも営業時間だとか休みだとかどういうお店かっていう紹介もしたいし、
なかなかどうしても文字数が足りないところもあってね、
そういうところは語れていないなと思う中ですね。
あとはポストとかで語れるんじゃないかみたいなことはちょっと思ったりはするんですよね。
インスタグラムはSNSの中でもテキストが読まりにくい理由でおなじみなんですけども、
写真がメインのSNSなんで、この辺どうかなと思うんですけど。
ただ読んでる人は読んでるんでね。
そういうところにもうちょっと背景みたいな、自分の思いみたいなところを
載せていってもいいのかなって思いましたけどね。
あとはこういったポッドキャストで音声に載せて発信はしたりしてはいますが、
いかんせんポッドキャスト自体を聞いてくれてる人がまだまだ少ないということで、
その辺も難しいとこだなと。
たぶんポッドキャストが一番気持ち的な面が乗りやすいと思うんですよ、
言葉にしたほうが。
声で届けたほうがたぶんその辺が一番乗りやすいと思うんですけども、
これは聞いてもらうのが難しいっていうところですよね。
だから習慣として音声を聞いてるっていう人がまだまだ少ないと思うんで、
ポッドキャスト自体は今盛り上がってきてはいるんですけど、
それでも全体の人口から見たら聞いてる人って少ないと思うんで、
そこをどうクリアしていくのかっていうのが今後の課題なのかもしれないですね。
あとはポッドキャストでしゃべったことっていうのを
ホームページのコラムにテキストに起こして載せてもらっていたりするんで、
そこでは結構アピールになっているのかなとは思うけども、
今のところメニューの紹介とかのほうが多いんで、
今後はそういう拝見みたいなのをもっと語っていけたほうがいいのかもしれないなというふうに思いましたね。
そういうのがやっぱ大事なのかなというふうに思いますね。
結局物とか溢れてるっていうことなんでしょうね。足りてる状態?どっちかっていうと。
例えば包丁が欲しいとして、包丁を買おうと思ったときにめちゃくちゃ種類があるわけですよね。
値段もピンキリで、メーカーもいろいろあって、品質もいろいろで。
その中で何を選ぶのかってなったときに、基準はいろいろあると思うんですよね。
とりあえず安いのでいいやとか、家で使うやつだからそんなに高くなくていいやとかね。
あとは僕みたいな仕事で使う場合はちゃんとしたのが欲しいなとか、その人によっていろいろあると思うんですよ。
その中で選ぶときに、ちゃんとしたのを選びたいと思ったときに、どう判断する?何がちゃんとしてるのか?
どれが一番切れる?どれが一番持ちがいい?どれが手入れが楽か?
いろんな基準があるんですよね、選ぶときに。
それって結局使ってみないともうわかんなくなってくるんですよね。
全部を試すことなんかできないんですよ。
その上でどうやって選ぶのってなると、やっぱり背景みたいなものを見てしまいがちかなって思うんですよ。
例えば、社会で何百年の歴史があってとか、
中国農民がどうだいこうだいとか、そういうのもここは信頼できそうだなという基準になると思うし、
3年前に始めましたみたいな、20代の若い兄ちゃんがやってたとしても、
僕はこういう思いがあって、高校でこういう技術が非常に残すことが重要だと思って、
師匠についていろいろ書いてたら、この兄ちゃんも頑張ってるなとかって、選んじゃいそうですよね。
そういう背景があると選ばれやすかったりするんじゃないかなって思ったんですよね。
逆に言うと、背景がない場合、何も語られていない場合、顔側から見えない場合っていうのは、
選ばれにくくなってきてるんじゃないのかなって。
判断基準として乏しいとかそういうことになるかもわからない。
今のところまだ言語化ができてない。
とにかく背景を発信していくっていうのはすごく大事なことになるんじゃないかなって、
今思っているってことですよね。
そういうのを道草の前取りさんと話しながら、改めてまた思ったよっていうことですよね。
そういう意味でも刺激になりますね。
先日テレビに出たんですよ。福岡のローカル番組なんですけども。
見てくださった方もしかしたらいるかもしれないですが、
このテレビに関してもちょっと面白い話を聞いたっていうか、
まあそうだよねみたいなことがあったんですね。
その話を最後にちょこっとだけしてみようかなと思うんですけど、
雑談みたいなもんですけどね。
テレビって作る側の思惑みたいなものがあるじゃないですか。
こういうふうな感じで作りたいっていう思惑みたいなものはね。
番組ってもちろんスポンサーさんのお金でできてるわけですよね。
なのでスポンサーさんの不利益になるような発信みたいなものは当然できないわけですよね。
表現に制限がかかる上で、その上でたくさんの人に見られないといけない。
スポンサーさんのCMが見られないと意味がないわけなので。
スポンサーさんとしてはCMを見てもらうために番組を作ってるわけですからね。
そのお金を出してるわけなので。
例えば子ども服の会社さんがスポンサーになる番組だったら、
子どもがよく見る番組とか、
ママさんとか子どもがいる、孫がいる人たちに見てもらいやすい番組みたいなのを作らないといけない。
その上で自社製品のCMを見せて、買いたいって思わせる。
そういう流れですよね。
スポンサー運々は関係ないかもしれないですけど、
番組側からしたら、例えばインタビューするんだったら、
こういうコメントが欲しいみたいなのがあるんですよね。
それは番組の流れの中で。
その話がちょっとおもしろくて。
町内の知り合いの方がこないだ来られてて、いろいろ話してたんですけど、
その方のところに先日テレビの取材が来たインタビューだったんです。
アジサイとかいろんな花を育てて管理してるというか、そういう方なんですけども、
実はこの梅雨が短くて困りですよね、みたいなことを言われて。
でもここではそんなに困ってないんですよね、今回は。
日出りが続くとやっぱり困りますよね。
まあそうですけど、水をやったりとかしてなんとかしますよとか。
そういう問答というか、そういうのを4,5回繰り返したらしいんですよね。
なんで何回も聞いてくるんだろう、みたいなのを思いながら。
その辺でようやく気づいて、
結局雨が降らないことで非常に困っているっていう人のコメントを取りたかったんですよね、テレビ的には。
それにようやく気づいて、もし日出りが続いた場合ってどうされますか、みたいな。
それはちょっと困っちゃいますね。ようやくOKが出たみたいなんですけども。
なんでそうなったかっていうと、
実際放送のときにはその方の前に、
久留米かどこかの別の地域の農家さんのところに被害に行ってたところを放送が流れる予定で、
そこでは雨が降らなくて困りますみたいな話をしてたんですよね。
だからその流れで行くと、町内の方がそこに行ったときも、
いや雨降らなくて困りますっていうのじゃないと流れがおかしいじゃないですか。
うちは大丈夫なんですけどねって言ったら、
ああ大丈夫なとこもあるんだって終わっちゃうんですよね。
テレビはそれを求めてなくて、テレビ側としては本当に雨降らなかったら困る人たちがいっぱいいるねって、
そういう共感が欲しかったわけですよね。
だから、いやあんま困ってないんですよはいらないんですよね。
それ使えないんですよ。
そういう思惑があって、テレビってできてるよなって改めて思ったんですよね。
だから僕もテレビを何度か取り上げてもらって出させてもらってるんですけど、
共通点があるというか、
お店の紹介をしてもらうんにしたって、
コロナ禍のときだったらテイクアウトの紹介だけだったし、
そのほか平常時に戻ったといってもランチの取材にしか来ないですね。
うちとしては夜紹介してほしいんですけどっていうことを言っても、
いやちょっとなんとかランチでお願いしますみたいな感じで、
どうしてもランチやらないとダメだったりするんですね。
それってやっぱあちらの思惑というか、
やっぱりテレビを見ている人たちが、
特にお得なほうがいいんですよね。
お得なランチの情報が欲しいみたいな。
そういうところがおそらくあるんでしょうね。
だからそういう使われ方しかしないなっていつも思ってますね。
否定するわけじゃないんですけど、それはそれでいいですね。
テレビってやっぱり見てると面白い。
すごい優秀な方たちが作ってるなって本当に思うんですけども、
ただそういう目でテレビ番組とか見ると、
これはテレビ側の意図でこの人言わされてるなーみたいなインタビューとか結構あるので、
そういうのを見ながら思うことはいろいろありますけどね。
特に街頭インタビューとか結構ひどいなと思うんですけどね。
例えばEFとNOとどちらでもないみたいな質問、
そういう答え方ができる質問をしたとして、
例えば100人に聞きました。
EFが50人、NOが20人、どちらでもないが30人いたとしても、
NOの20人だけ放送すればNOが多層派になるわけじゃないですか。
それぐらいの操作はもう全然できてしまうので、
僕は全然当てにしないようにしている。
なんかね、どうかなってそういうのは思ったりしますけどね。
いいんですけどね。
ということで、テレビを見るときにそういうところを意識するとまた違った見え方がして面白いですよみたいな話でした。